フンメル:トランペット協奏曲 ホ長調(原典版)

フンメル:トランペット協奏曲 ホ長調(原典版)

Youtubeからの転載です( https://www.youtube.com/watch?v=oaqZMkFKFas )。生前はベートーヴェンに匹敵するピアノ作品の巨匠として高く評価されたヨハン・ネポムク・フンメルですが、彼はピアノ以外の楽器を主役とする作品も一定数作曲しており、その中で最も高く評価されているのが、1803年にウィーンのトランペットのヴィルトゥオーソで有鍵トランペットの発明者アントン・ヴァイディンガーのために作曲された、トランペット協奏曲です。この作品は本来の調性は「ホ長調」とされていますが、トランペットの演奏しやすさを考慮して、半音下げた「変ホ長調」で演奏されるのが長年の間、慣習となっていました(本作と同じくヴァイディンガーの依頼により作曲されたハイドンのトランペット協奏曲は、最初から調性を変ホ長調としています)。1993年、ウィントン・マルサリスは本作を原典通りの「ホ長調」で演奏して録音し、翌年にCDで発売されると評判となりました。ホ長調による演奏は、それまでの変ホ長調版(例えば長年名盤として高く評価されていたアンドレとカラヤン指揮ベルリン・フィルの演奏)と比べて軽快な響きになっており、これをきっかけとして、本作はホ長調で演奏される機会が増えることとなります。マティアス・ヘフス(トランペット)リナルド・アレッサンドリーニ指揮ミュンヘン放送管弦楽団

http://www.nicovideo.jp/watch/sm46397104