フランク:3声のミサ曲 イ長調 作品12

フランク:3声のミサ曲 イ長調 作品12

Youtubeからの転載です( https://www.youtube.com/watch?v=nRLDc_Ohf2Q )。1858年1月、セザール・フランクは前年に竣工したばかりのパリのサント・クロチルド聖堂のオルガニストに就任します。それから7か月後、この教会にカヴァイエ=コルが製作した最新のパイプオルガンに彼は惚れ込み、その音響を充分に生かすべく修練を積むようになります。この修練に基づいて作曲されたフランクの作品群は、彼の名声を高めることとなっていきました。それらの中の最初期の作品の1つが、1859年に完成した「3声のミサ曲 イ長調」作品12です。全6曲からなるこの作品は題名通りにソプラノ、テノール、バスの3声による歌唱が展開されます。当初は管弦楽伴奏によるミサ曲でしたが、1872年に改訂された際にオルガン、ハープ、チェロ、コントラバスのみという小規模編成による伴奏に変更されました。しかし何年もかけて作曲されたために、各曲の出来が不揃いであるという問題点があるため、全曲が演奏される機会は極めて少なくなっています。ただし、本作の第5曲はテノール独唱による「天使の糧(Panis Angelicus)」で、1872年の改訂の際に差し替えられた曲ですが、フランクの作品中でも最も長く愛される曲の1つとなり、現在まで単独で演奏されるようになりました。Hubert Schoonbroodt(オルガン)Francette Bartholomée(ハープ)Daniel van Hest(チェロ)Lucien Fafchamps(コントラバス)ピエール・バルトロメー指揮RTB-BRT合唱団

http://www.nicovideo.jp/watch/sm46426732