大学講師の日本古典講読 『古事記』『日本書紀』を読む スサノオ(須佐之男・素戔嗚)編 (3)

大学講師の日本古典講読 『古事記』『日本書紀』を読む スサノオ(須佐之男・素戔嗚)編 (3)

日本の歴史・神話書である『古事記』『日本書紀』を読んでみることにしました。今回は日本神話でも一番有名な神・スサノオ(須佐之男命/素戔嗚尊)について描いた箇所を扱いました。ヤマタノオロチ退治で有名な神ですね。『古事記』と『日本書紀』を混同してはならない、という最近の研究を踏まえて細部を読んでいきます。今回はアマテラスが岩戸にこもって世界が闇に包まれるという「天岩戸」神話です。弟の狼藉に対するアマテラスの反応と、その後のスサノオに対する神々の措置についても、実は古事記と日本書紀でははっきり違うと読めます。宮廷行事の大祓(おおはらえ)との関係についても述べました。【参考文献】水林彪『記紀神話と王権の祭り』、岩波書店、1991.

http://www.nicovideo.jp/watch/sm46481471