グレン・グールド。 バッハを語る・・・。

グレン・グールド。 バッハを語る・・・。

晩年、指揮者になりたいと思っていたらしいグールド。そのグールドの弾き振り姿もまた素敵です。そして「伝説的」と言われているアメリカのカウンター・テナー、ラッセル・オバーリンが歌う教会カンタータ「いざ、罪に抗すべし」。その声は、最初の音を聴いただけで、非常に魅力的であることが分かります。それは、カウンター・テナーとは言っても、ほとんどのカウンター・テナーがそうであるようなファルセットではない、もっと実声に近い力強いものだったのです。しかし、彼は36歳の時に演奏家としては引退してしまい、その後は教育者として活躍、現在もご存命のようです。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm5960385