ラヴェル 左手のためのピアノ協奏曲

ラヴェル 左手のためのピアノ協奏曲

ピアノ:ピエール=ローラン・エマール、指揮:ピエール・ブーレーズ、管弦楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団。モーリス・ラヴェルの左手のためのピアノ協奏曲ニ長調は、第一次世界大戦で右手を失ったピアニスト、パウル・ウィトゲンシュタインの依頼を受けて作曲されたピアノ協奏曲である。当時既に構想していたピアノ協奏曲ト長調と果敢にも並行してこの曲を作曲することに挑戦した。ラヴェル自身、「とても興味深い体験だった」と語っている。ラヴェルは、この曲を作る際にサン=サーンスの『左手による6つの練習曲』を参考にしたという。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm9098526