「近き者説(よろこ)べば、遠き者来(きた)る」という『論語』孔子の言葉がある。近くにいる人々が喜び、その良い評判を聞きつけて遠くから人が集まってくる。つまり、中野区民のことを第一に考えていれば、自ずと人々が集まってくるということだ。 中野区に住んでいる人のために税金は使われるべきで、今後中野区に住む人、つまり、まだ中野区に住んでいない人のために特別な政策は考えない。具体例としては「移住応援給付金として世帯 100 万円を転入者に対して給付する」、「住宅支援などで移住者には無償で住宅を提供する」などだが、これらは行わない。 今後、少子高齢化が加速する中で、労働力を確保するための市区町村間による人材争奪戦が、ますます激化すると予想される。これから来る人に税金を多く使うと、既に中野区に住んでいる人が不満に感じ、中野区から出ていってしまう。それでは本末転倒である。 「これから来る人よりも、今いる区民の為に」この考えが基本となる。