キーワード ノヴァーク版 が含まれる動画 : 24 件中 1 - 24 件目
種類:
- タグ
- キーワード
対象:
ブルックナー 交響曲第8番(初版) 第4楽章 フルトヴェングラー VPO
ブルックナー作曲 交響曲第8番(初版) 第4楽章
指揮:ヴィルヘルム・フルトヴェングラー
演奏:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1954年4月10日(Live recording)
1954年4月10日に行われたニコライコンサートでのブルックナーの交響曲8番です。
最終楽章です。
これまで、ハース版について否定する様な書き方をしてきましたが、果たして、ハースの行った仕事はただの徒労だったのでしょうか?
彼の校訂したハース版は、世界にブルックナーの交響曲の新たな姿を探求するきっかけとなり、その後のブルックナー研究の礎となったことは間違いありません。
現在では、ブルックナーの交響曲について、そのほとんどの版が彼の作曲・改訂した年代の形態として正当性が与えられるようになりました。かつて、改竄版とまで呼ばれた初版群に対しても再評価が行われ始めてます。
ブルックナー自身が修正し続けた交響曲には決定版と呼ばれるものなど存在せず、それぞれの時代で指揮者や聴衆が正当性を与えたものが、その時代の決定稿と言えるのかもしれません。
最も忌避すべきは、特定の形態の版を使用しているのだからその演奏はきっと評価に値しないだろう、と考えることです。
さて、なぜ、フルトヴェングラーは、当時すでに廃れつつあった初版を使用したのか?についてですが、それはフルトヴェングラーが初版にその正当性を与えたからです。
当時すでに出版前のノヴァーク版もあり、それまでハース版を使用してきたフルトヴェングラーが初版のどこに正当性を見出したのか、それを想像しながら聴くのも面白いかもしれません。
他の動画→mylist/54073616
ブルックナー 交響曲第8番(初版) 第3楽章 フルトヴェングラー VPO
ブルックナー作曲 交響曲第8番(初版) 第3楽章
指揮:ヴィルヘルム・フルトヴェングラー
演奏:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1954年4月10日(Live recording)
1954年4月10日に行われたニコライコンサートでのブルックナーの交響曲8番です。
第3楽章です。
この楽章は、この交響曲の中でも非常に荘厳で美しい旋律に満ちており、また、非常に多くの問題もはらんでいます。
その一つが同じ1890年第2稿を基にしているはずのハース版とノヴァーク版とで小節数が異なるということです。これは、一体どういうことなのでしょうか?
かつて、ハース版・1980年第2稿は、その出版時に、「初版譜はブルックナーの交響曲は弟子たちなどの第3者の手が入っている」と喧伝され、そのアンチテーゼとして原典版と称されてきました。
では、同じく第2稿を基にした原典版であるノヴァーク版となぜにここまで異なっているのか?
実は、校訂者であったハースの意向が多分に付け加えられた結果、新しい第2稿が生まれてしまったというのが真相らしいです。
第2稿校訂時に、ハースはブルックナーが第1稿から削除した箇所をいくつか復活させて第2稿と第1稿の折衷稿にしてしまいました。これだけでも大問題なのですが、ハースは、音楽的につながらない箇所は自身で新たに作曲して繋げてしまった、と言われています。このことは、ノヴァークが第2次校訂を行う契機の一つになりました。
もし、初版群が他者の手の入った改竄版と呼ばれるのであれば、まさに、この第2稿ハース版こそが改竄版と呼ばれるべき存在というわけです。
実は、これ以前のフルトヴェングラーはハース版演奏時であってもハースの追加箇所は削除して演奏していました。もしかすると、音楽的に不自然であることに耐えられなかったが故の判断だったのかもしれません。
他の動画→mylist/54073616
ブルックナー 交響曲第8番(初版) 第2楽章 フルトヴェングラー VPO
ブルックナー作曲 交響曲第8番(初版) 第2楽章
指揮:ヴィルヘルム・フルトヴェングラー
演奏:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1954年4月10日(Live recording)
1954年4月10日に行われたニコライコンサートでのブルックナーの交響曲8番です。
第2楽章では各版(初版、ハース版、ノヴァーク版)とで大きな違いがないので、この交響曲の各版の作曲経緯について軽くおさらいしておきます。
ブルックナーが最初に書いた第1稿は一旦1887年に完成します。(のちに、ノヴァーク第1稿として1972年に出版)これをヘルマン・レヴィに見せます。しかし、当のレヴィからは「とても、演奏不可能だ」との返答を受けたブルックナーは自信作が拒絶されたことから意気消沈してしまします。そして、ブルックナーはこの交響曲の大幅な改訂を試みます。こうして完成したのが有名な1890年・第2稿です。この稿がハース版(1939年)とノヴァーク版(1955年)の元となったわけですが、その後も細かい改訂は続けられており、最終的な出版稿が1892年に完成します。
これが、いわゆる初版(シャルク版)です。
さて、ブルックナー作品の最大の問題は、その出版譜に作曲者であるブルックナー以外の第三者の手が入っていること、と言われてきましたが、この交響曲第8番も例外ではありません。
最終完成稿であるはずの1892年版も他者の意見が多分に入っている可能性はありまが、作曲者であるブルックナーの意志もそこには間違いなく含まれているはずです。
しかし、この交響曲が持つ最大問題は、1892年稿ではなく、原典版とも呼ばれたハース版にあったのです。
そのことは、次の第3楽章にて判明します。
他の動画→mylist/54073616
ブルックナー 交響曲第8番(初版) 第1楽章 フルトヴェングラー VPO
ブルックナー作曲 交響曲第8番(初版) 第1楽章
指揮:ヴィルヘルム・フルトヴェングラー
演奏:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1954年4月10日(Live recording)
1954年4月10日に行われたニコライコンサートでのブルックナーの交響曲8番です。
使用楽譜の関係から、長い間偽物説が囁かれていた録音でしたが、VPOの資料室に使用楽譜が残されていたこと、それまでの演奏との解釈の共通点の多いことなどから、今ではフルトヴェングラー指揮との意見が大半です。また、使用楽譜も、出版前のノヴァーク版との意見もありますが、ほぼ初版準拠の演奏と考えて間違いないと思います。
さて、本演奏は、巨匠が指揮したブルックナー8番の中では”失敗”の部類だとの意見があります。
何をもって失敗だと断じているのかは置いておくとして、その意見の大半が、原因は初版を使用したことによるものとしています。
なぜ、フルトヴェングラーは、それまで使用してきたハース版ではなく、当時でも悪名高い初版を使用したのでしょうか?
その真意は、この演奏に隠されているのかもしれません。
他の動画→mylist/54073616
ブルックナー 交響曲第2番第4楽章 ホーレンシュタイン
ホーレンシュタイン指揮、BBCノーザン交響楽団
1969年4月11日のライヴ録音らしいです。
使用楽譜はノヴァーク版の第2稿らしいです。
何故か未発売のままになってるホーレンシュタインのブルックナー録音です。
第1楽章sm36252182 第2楽章sm36252230 第3楽章sm36252270
ホーレンシュタインの未発売ブルックナー録音
交響曲第1番sm36252067 交響曲第3番sm36255880 交響曲第4番sm36259524
ブルックナー 交響曲第2番第3楽章 ホーレンシュタイン
ホーレンシュタイン指揮、BBCノーザン交響楽団
1969年4月11日のライヴ録音らしいです。
使用楽譜はノヴァーク版の第2稿らしいです。
何故か未発売のままになってるホーレンシュタインのブルックナー録音です。
第1楽章sm36252182 第2楽章sm36252230 第4楽章sm36252296
ホーレンシュタインの未発売ブルックナー録音
交響曲第1番sm36252067 交響曲第3番sm36255880 交響曲第4番sm36259524
ブルックナー 交響曲第2番第2楽章 ホーレンシュタイン
ホーレンシュタイン指揮、BBCノーザン交響楽団
1969年4月11日のライヴ録音らしいです。
使用楽譜はノヴァーク版の第2稿らしいです。
何故か未発売のままになってるホーレンシュタインのブルックナー録音です。
第1楽章sm36252182 第3楽章sm36252270 第4楽章sm36252296
ホーレンシュタインの未発売ブルックナー録音
交響曲第1番sm36252067 交響曲第3番sm36255880 交響曲第4番sm36259524
ブルックナー 交響曲第2番第1楽章 ホーレンシュタイン
ホーレンシュタイン指揮、BBCノーザン交響楽団
1969年4月11日のライヴ録音らしいです。
使用楽譜はノヴァーク版の第2稿らしいです。
何故か未発売のままになってるホーレンシュタインのブルックナー録音です。
第2楽章sm36252230 第3楽章sm36252270 第4楽章sm36252296
ホーレンシュタインの未発売ブルックナー録音
交響曲第1番sm36252067 交響曲第3番sm36255880 交響曲第4番sm36259524
ブルックナー 交響曲第七番ホ長調 [DTM]
ブルックナー作曲 交響曲第七番ホ長調(ノヴァーク版)です。
第一楽章アレグロ・モデラート(ソナタ形式 第一主題は眠っている間に思いついたのだそうです)
第二楽章アダージョ(130小節以降はワグナーの追悼のために付け加えられました)
第三楽章スケルツォ(Sher Snell(l非常に速く) なので テンポはかなり速くしました)
第四楽章フィナーレ(再現部が変わっていて第三第二第一主題の順に再現されます)
※使用ソフトウェア音源※
弦・管・打楽器
Kirk Hunter Studios Concert Streings2 Concert Brass2 Diamond Orchestra
Sonic Score Amadeus Symponc Orchestra
木管楽器
Ikmultimedia MiroslavPhilharmonick2
Sonic Score Amadeus Symponc Orchestra
Garritan Personal Orchestra
ワグナーチューバは持っていないので、
Garritan Instant OrchestraのBrassの似た
音色を使っています
長い曲を最後まで
聴いていただいて
ありがとうございます。
ブルックナー 交響曲第8番 第3楽章 クナッパーツブッシュ MPO
ブルックナー作曲 交響曲第8番(初版) 第3楽章
指揮:ハンス・クナッパーツブッシュ
演奏:ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1963年1月
第3楽章です。原典版とは違い、コントラバスのピッツィカートから始まります。その他にも細部に違いはありますが、最大の違いは(ハース版)の謎部分のカットです。この部分は、(ノヴァーク版)でもカットされています。あと、有名なシンバル部分は1発だけです。
演奏の方は、やはり、しっかりとしたスケールの大きい演奏だと思います。しかしながら、この楽章は本当に美しいですね。
第一楽章:sm28921410、第二楽章:sm28926872、第三楽章:sm28928139、第四楽章:sm28948768
他の動画→mylist/54073616
ブルックナー:交響曲第7番(ノヴァーク版) 3/3
クラウディオ・アバド/ルツェルン祝祭管弦楽団 2005 1/3 → sm23545968
ブルックナー:交響曲第7番(ノヴァーク版) 2/3
クラウディオ・アバド/ルツェルン祝祭管弦楽団 2005 3/3 → sm23546584
ブルックナー:交響曲第7番(ノヴァーク版) 1/3
クラウディオ・アバド/ルツェルン祝祭管弦楽団 2005 2/3 → sm23546283
ブルックナー:交響曲第4番《ロマンティック》(ノヴァーク版)
リッカルド・ムーティ/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 1986
ブルックナー 交響曲第8番(ノヴァーク版) 第4楽章(part.2) エッシェンバッハ
指揮:クリストフ・エッシェンバッハ
管弦楽:ウィーンフィルハーモニー管弦楽団
2005年9月8日ロイヤル・アルバート・ホールにて
ブルックナー 交響曲第8番(ノヴァーク版) 第4楽章(part.1) エッシェンバッハ
指揮:クリストフ・エッシェンバッハ
管弦楽:ウィーンフィルハーモニー管弦楽団
2005年9月8日ロイヤル・アルバート・ホールにて
Part.2→sm17663452
ブルックナー 交響曲第8番(ノヴァーク版) 第3楽章(part.2) エッシェンバッハ
指揮:クリストフ・エッシェンバッハ
管弦楽:ウィーンフィルハーモニー管弦楽団
2005年9月8日ロイヤル・アルバート・ホールにて
第4楽章→sm17663367
ブルックナー 交響曲第8番(ノヴァーク版) 第3楽章(part.1) エッシェンバッハ
指揮:クリストフ・エッシェンバッハ
管弦楽:ウィーンフィルハーモニー管弦楽団
2005年9月8日ロイヤル・アルバート・ホールにて
Part.2→sm17663214
ブルックナー 交響曲第8番(ノヴァーク版) 第2楽章(part.2) エッシェンバッハ
指揮:クリストフ・エッシェンバッハ
管弦楽:ウィーンフィルハーモニー管弦楽団
2005年9月8日ロイヤル・アルバート・ホールにて
第3楽章→sm17663059
ブルックナー 交響曲第8番(ノヴァーク版) 第2楽章(part.1) エッシェンバッハ
指揮:クリストフ・エッシェンバッハ
管弦楽:ウィーンフィルハーモニー管弦楽団
2005年9月8日ロイヤル・アルバート・ホールにて
Part.2→sm17662974
ブルックナー 交響曲第8番(ノヴァーク版) 第1楽章(part.2) エッシェンバッハ
指揮:クリストフ・エッシェンバッハ
管弦楽:ウィーンフィルハーモニー管弦楽団
2005年9月8日ロイヤル・アルバート・ホールにて
第2楽章→sm17662859
ブルックナー 交響曲第8番(ノヴァーク版) 第1楽章(part.1) エッシェンバッハ
指揮:クリストフ・エッシェンバッハ
管弦楽:ウィーンフィルハーモニー管弦楽団
2005年9月8日ロイヤル・アルバート・ホールにて
Part.2→sm17662789
ブルックナー:交響曲 第7番 第2楽章
ダニエル・バレンボイム指揮、シュターツカペレ・ベルリン 2011年3月13日 ベルリン・フィルハーモニーホール
第1楽章 sm14002143 第3、4楽章 sm13935970 :アップリストその1 mylist/9596735 その2 mylist/17898166