ブルックナー 交響曲第8番(初版) 第1楽章 フルトヴェングラー VPO

ブルックナー 交響曲第8番(初版) 第1楽章 フルトヴェングラー VPO

ブルックナー作曲 交響曲第8番(初版)  第1楽章指揮:ヴィルヘルム・フルトヴェングラー演奏:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団録音:1954年4月10日(Live recording)1954年4月10日に行われたニコライコンサートでのブルックナーの交響曲8番です。使用楽譜の関係から、長い間偽物説が囁かれていた録音でしたが、VPOの資料室に使用楽譜が残されていたこと、それまでの演奏との解釈の共通点の多いことなどから、今ではフルトヴェングラー指揮との意見が大半です。また、使用楽譜も、出版前のノヴァーク版との意見もありますが、ほぼ初版準拠の演奏と考えて間違いないと思います。さて、本演奏は、巨匠が指揮したブルックナー8番の中では”失敗”の部類だとの意見があります。何をもって失敗だと断じているのかは置いておくとして、その意見の大半が、原因は初版を使用したことによるものとしています。なぜ、フルトヴェングラーは、それまで使用してきたハース版ではなく、当時でも悪名高い初版を使用したのでしょうか?その真意は、この演奏に隠されているのかもしれません。他の動画→ mylist/54073616

http://www.nicovideo.jp/watch/sm41033124