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バッハ:6つのヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ BWV1014~1019(ヴァイオリンとオルガン版)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=ZhBXyvk-H6I)。
バッハが作曲した6つのヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ BWV1014~1019は、知名度では無伴奏
ヴァイオリンソナタの陰に隠れがちであるものの、古典派のヴァイオリンソナタの様式を切り開いた名作で
あることは疑いがなく、録音も数多くあります。それらの中には、鍵盤楽器をオルガンに替えた「ヴァイオ
リンとオルガンのためのソナタ」として演奏されたものが少数ながらあります。
一見するとオルガンというのは不思議な楽器選択に思えますが、本作は6曲のうち5曲が「緩-急-緩-急」の4
楽章形式による「教会ソナタ」の様式に則っており、17世紀のカトリック教会では聖歌の合唱の代わりに教
会ソナタが演奏される習慣があったことを考えると、実は歴史的に正しい楽器選択といえます。そして、実
際にこの動画でヴァイオリンとオルガンの演奏を聴くと、その選択は充分に正しいことがよくわかります。
ミシェル・オークレール(ヴァイオリン)
マリー=クレール・アラン(オルガン)
【DTM】ドップラーのオルガン(バッハ/フーガ ト短調BWV131a、アラ・ブレーヴェ ニ長調BWV589)【A=432Hz】
先日、アニメ「惑星ロボ ダンガードA」(1977-1978)に登場する、敵キャラのドップラー総統が弾いていたオルガン曲が急に気になり、少し調べてみました。
ウィキペディアで調べると、ドップラーの弾いたオルガン曲は2曲あった、とのことで、その情報を頼りにして、時間がかかりましたが特定できました。
(1)Fugue in G minor, BWV131a (フーガ ト短調 BWV131a)
(2)Alla breve in D major, BWV589 (アラ・ブレーヴェ ニ長調 BWV589)(1703-07)
どちらも作曲は、ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(J.S. Bach 1685-1750)です。
(1)は、 BWV131「主よ、深き淵よりわれ汝を呼ぶ(Aus der Tiefen rufe ich, Herr, zu dir)」(1707)の最終の合唱曲のアレグロ部分を、オルガン用に編曲した音楽ですが、編曲者はバッハ自身ではないようです。
(2)の”alla breve”とは、イタリア語の音楽用語で「2分の2拍子で」の意、もしくは2分の2拍子の記号(Cに縦線1本のような形)のことで、この曲もその拍子で書かれています。このオルガン曲は、偽作(絵画でいうところの贋作)との説もあるようです。
演奏を手の部分だけでも自分でやってみようかとも思いましたが、無理そうだったので、両手で弾く3パートと、足で弾く1パートを、打ち込みで再現してみました。
(ピッチ:A=432Hz, 音律:(1)キルンベルガー in G, (2)キルンベルガー in A)
両手の3パートは、それぞれ定位をずらして、各パートが比較的わかるようにしてあります(実際はこう聞こえないと思います)。打ち込みだから、敢えてそうしてみた次第です。
◇特定のヒントとなった動画◇(アップした方々に、感謝しかありません!)
(1)https://www.youtube.com/watch?v=a8LCPFwQne8
(2)https://www.youtube.com/watch?v=tvvA7gT-ZS0
◇実際のオルガン演奏音源◇
フランスのオルガニスト、マリー=クレール・アラン(1926-2013)の演奏による
“Bach: Complete Organ Works (1959-67)”より(本編での使用音源?かも…)
(1)https://www.youtube.com/watch?v=EjnlBDXyHPA
(2)https://www.youtube.com/watch?v=MmanD1bB4ok
ルイ・ヴィエルヌ:オルガン交響曲第6番 ロ短調 作品59
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=A3L2_MJEpZk)。
ルイ・ヴィエルヌの最後のオルガン交響曲である第6番 ロ短調 作品59は、1930年に作曲されました。本作は無調音楽への傾向を強めつつも、セザール・フランクが創始した循環形式、後期ロマン派の和音構成、そしてヴィエルヌが得意とした即興演奏を思わせるパッセージが高いレベルで融合した、ヴィエルヌの最高傑作の1つです。
本作を含むヴィエルヌのオルガン交響曲はフランスのオルガン作品の金字塔であり、モーリス・デュリュフレやマルセル・デュプレ、更にはメシアンやマリー=クレール・アランに至る、後進の作曲家・オルガン奏者に多大な影響を与えました。
デヴィッド・バスキーフィールド(オルガン)
ヴィドール:オルガン交響曲第1番 ハ短調 作品13-1
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=S_erSBp68TY)。
1870年、20代の若さで超絶技巧を駆使するオルガン奏者としてフランス音楽圏で名をはせていたシャルル=マリー・ジャン・オベール・ヴィドール(1844 - 1937)はわずか25歳でサン・シュルピス教会の終身オルガン奏者に就任しました。自由に教会のオルガンを使える立場になった彼は、オルガンの能力を最大限に生かす作品の作曲に熱意を傾けるようになります。
そして2年後の1872年に完成したのが「4つのオルガン交響曲」作品13です。この作品は題名の通り、第1番~第4番までのオルガン交響曲からなっており、19世紀にフランスで大量に造られた「ロマンティック・オルガン」の機能を利用して、どれほど交響的な響きが生み出せるかを試す実験的作品群となっています。ただし、これらの作品はあくまで交響的な「響き」を追求したもので、音楽構成としては従来の管弦楽による「交響曲」とかけ離れており、第1番 ハ短調 作品13-1の場合、全7楽章で構成されています。これについては、むしろバロック時代のフランス音楽で一般的な「組曲」に近いといえます。
マリー=クレール・アラン(オルガン)
ルイ・ヴィエルヌ:オルガン交響曲第2番 ホ短調 作品20
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=PY0YjRYTqJ0)。
ルイ・ヴィクトル・ジュール・ヴィエルヌ(1870 – 1937)はフランス出身の盲目のオルガン奏者・作曲家で、セザール・フランクやヴィドールの指導を受けてオルガン演奏や即興演奏において頭角を現し、1900年にパリ・ノートルダム寺院の首席オルガン奏者に就任した後は、1937年に没するまでその職務を全うしました。
ヴィエルヌは管弦楽曲や室内楽・器楽・声楽曲など、歌劇を除くほぼすべてのジャンルで作曲を手掛けていますが、彼は本質的に優れたオルガン奏者であり、多数の優れたオルガン作品を多く残しました。それらのうち代表作として真っ先に挙げられるのはオルガン交響曲(全6曲)です。彼はオルガン演奏ということを念頭に置いた楽曲構成を重視しており、駆使される作曲技法も精緻そのもので、フランス音楽史におけるオルガン音楽作品の頂点の1つを築いたといえます。
このうち、第2番 ホ短調 作品20はヴィエルヌがノートルダム寺院の首席オルガン奏者に就任した2年後の1902年に作曲された5楽章構成の作品で、これを聴いたドビュッシー(ヴィエルヌより8歳年上)が激賞したことで知られています。なお、この作品はオルガン職人シャルル・ミュタンに献呈されましたが、皮肉なことに、その後ミュタンはヴィエルヌの妻アルレットと不倫関係になり、1909年にヴィエルヌは離婚することとなります。
マリー=クレール・アラン(オルガン)
ヴィドール:オルガン交響曲第5番 ヘ短調 作品42-1
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=3CgD1ONIKpc)。
フランスのオルガン奏者・作曲家であるシャルル=マリー・ジャン・オベール・ヴィドール(1844 - 1937)は、オルガンのための様々な作品を作曲しました。その中でも最も重要なのが「オルガン交響曲」というジャンルです。
19世紀中盤、オルガン製作者カヴァイエ=コルは、フランス革命により破壊されたり、老朽化したりしたフランス国内の教会オルガンを再建するにあたって、革新的な機構を多数用いました。そうして完成した新しいオルガンは、オーケストラに似た交響的な響きが可能なもので、その革新性ゆえにフランス国内で大評判となり、後に「ロマンティック・オルガン(ロマン派のオルガン)」「シンフォニック・オルガン」などと呼ばれるようになります。
ヴィドールはオルガン奏者として成長する過程でカヴァイエ=コルからの助言や支援を受けており、ロマンティック・オルガンの豊かな響きを何度となく耳にしていました。この楽器の能力を可能な限り生かした音楽作品の作曲に取り組んだヴィドールが創始したのが、オルガン独奏のための交響曲、すなわち「オルガン交響曲」です(ただし、セザール・フランクの「大オルガンのための6作品」(sm34782402)の第2曲「交響的大曲」作品17を最初のオルガン交響曲とする意見もあります)。
ヴィドールはその生涯において10曲のオルガン交響曲を作曲しましたが、この中で最も有名なのが、第5番 ヘ短調 作品42-1です。この作品は5楽章で構成されていますが、最終楽章「トッカータ」は20世紀後半からデンマーク・イギリス・ノルウェーの王室における結婚式での音楽として何度も演奏されたことから、欧米では「結婚式の音楽」として有名となりました。また、この作品によってフランス圏の音楽界ではトッカータというバロック時代以降に廃れてしまっていた様式に対する注目度が上がり、後の多くの作曲家によって「トッカータ」と命名された曲が作曲されることとなりました。
マリー=クレール・アラン(オルガン)
バッハ:トリオソナタ第1番 変ホ長調 BWV525
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=TUatfMtpuiQ)。
バッハが生涯にわたってオルガン音楽の可能性を追求し、様々な作品を遺したことは良く知られており、特に有名なのが、ヴィヴァルディ等の他者の協奏曲をオルガン独奏用に編曲した「オルガン協奏曲」ですが、この他に、通常は2つの旋律楽器と1つの通奏低音の合計3つの声部からなる室内楽曲であるトリオ・ソナタを、オルガンの右手パート、左手パート、足鍵盤パートの3つの声部からなるオルガン独奏用作品に作曲しました。これが「6つのトリオ・ソナタ」BWV525~530で、ここで紹介するのは、そのうち第1番 変ホ長調BWV525です。
マリー=クレール・アラン(オルガン)
フランク:オルガン曲集2《3つのコラール》
1:コラール第1番 2:コラール第2番 3:コラール第3番 マリー=クレール・アラン(org) 1976
フランク:オルガン曲集1
1:幻想曲ハ長調 Op.16 2:交響的大曲嬰ヘ長調 Op.17 3:前奏曲、フーガと変奏曲ロ短調 Op.18 マリー=クレール・アラン(org) 1976
リスト:オルガン曲集
1:コラール『私達へ、魂の救いを求める人々へ』による幻想曲とフーガ S.259 2:BACHの名による前奏曲とフーガ S.260 マリー=クレール・アラン(org) 1986
ブクステフーデ:オルガン曲集2
1:フーガ ハ長調 BuxWV174 2:パッサカリア ニ短調 BuxWV161 3:シャコンヌ ホ短調 BuxWV160 4:シャコンヌ ハ短調 BuxWV159 5:カンツォネッタ ト長調 BuxWV171 6:第1旋法のマニフィカト BuxWV203 7:コラール《かくも喜びに満てるこの日》 BuxWV1828:トッカータ ニ短調 BuxWV155 9:テ・デウム BuxWV218 10:トッカータ ヘ長調 BuxWV156 11:コラール《汝まことの神よ、我らより取り去り給え》 BuxWV207 マリー=クレール・アラン 1986
ブクステフーデ:オルガン曲集1
1:前奏曲ト短調 BuxWV149 2:コラール《輝く曙の明星のいと美わしきかな》 BuxWV223 3:前奏曲嬰ヘ短調 BuxWV146 4:コラール《甘き喜びのうちに》 BuxWV197 5:前奏曲ニ長調 BuxWV139 6:コラール《いざ来ませ、異邦人の救い主》 BuxWV211 7:前奏曲ハ長調 BuxWV137 8:コラール《アダムの堕落によりてすべては朽ちぬ》 BuxWV183 9:前奏曲ニ短調 BuxWV140 10:コラール《来ませ聖霊、主なる神よ》 BuxWV199 11:前奏曲ホ短調 BuxWV142 12:コラール《ああ主よ、哀れなる罪人なる我を》 BuxWV178 13:前奏曲ヘ長調 BuxWV145 14:前奏曲イ短調 BuxWV153 マリー=クレール・アラン(org) 1986
プーランク:オルガン、弦楽とティンパニのための協奏曲
マリー=クレール・アラン(org) ジャン・マルティノン/フランス国立放送管弦楽団 1970
マルティノンのサン=サーンス:交響曲第3番「オルガン付」
サン=サーンス:01交響曲第3番ハ短調op.78「オルガン付」
マリー=クレール・アラン(OG)
ジャン・マルティノン指揮
フランス国立放送局管弦楽団
1970.9
【高音質】J.S.バッハ オルガン曲集(BWV599~BWV624)
マリー=クレール・アラン あなたの好きなオルガン演奏家をうp主に教えてください。。
ちなみにうp主はリヒターかな?? mylist/13577259
Buxtehude - Organ Works (BuxWV149・153・155・159)
ディートリヒ・ブクステフーデ
前奏曲 ト短調 BuxWV149
前奏曲 イ短調 BuxWV153
トッカータ ニ短調 BuxWV155
シャコンヌ ハ短調 BuxWV159
【演奏】マリー=クレール・アラン (オルガン)
バッハもいいけど、たまにはブクステフーデのことも思い出してあげてください。その他 mylist/6900365