キーワード 交響曲第3番 が含まれる動画 : 650 件中 1 - 32 件目
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メンデルスゾーン(コルンゴルト編):映画「真夏の夜の夢」オリジナル・フィルム・スコア
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=A1l4Is2FN94)。
1935年、オーストリアで舞台監督・映画監督を務めていたマックス・ラインハルトは、ハリウッドで新作
映画を制作します。題材は題名が示す通り、シェークスピアの喜劇「真夏の夜の夢」に基づくコメディ映画
で、ラインハルトは映画の伴奏音楽の担当をエーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルトに依頼し、コルンゴ
ルトはメンデルスゾーンの劇付随音楽「真夏の夜の夢」を編曲することで応えました。この編曲版は単なる
演奏編成の拡大版にとどまらず、コルンゴルトによって曲の構成が改変されている上、メンデルスゾーンの
他の作品である交響曲第3番「スコットランド」、交響曲第4番「イタリア」、無言歌集や歌曲「歌の翼に」
などの抜粋も追加編曲されています。
こうして完成した映画「真夏の夜の夢」の評価は賛否両論で、アカデミー最優秀撮影賞、最優秀編集賞を受
賞したものの、興行成績の面では散々な結果に終わりました。しかし、それまでのハリウッド映画の音楽が
ダンス音楽を演奏する小規模のバンドに任せていたのに対し、コルンゴルトが手掛けた映画音楽は大編成の
オーケストラと合唱による後期ロマン派直系のもので、「映画音楽の変革をもたらした」と高く評価されま
した。
この映画をきっかけとして、コルンゴルトはハリウッド映画の映画音楽を数多く手がけるようになり、その
後期ロマン派の作風は、現代にいたるまでのハリウッド映画音楽(ジョン・ウィリアムス等)に深い影響を
及ぼしています。
カリーナ・リンズレー、ミシェル・ブリート(ソプラノ)
スコット・ウィアー(テノール)
ミヒャエル・ブルト(バス)
ゲルト・アルブレヒト指揮
ベルリン交響楽団
ベルリン放送合唱団
NHK-FM クラシックの迷宮 ▽團伊玖磨の軌跡 ~生誕100年に寄せて~ 2024年04月13日
出演:片山杜秀
「管弦楽組曲「シルクロード」から第1曲「綺想曲」」
團伊玖磨:作曲
(管弦楽)東京交響楽団、(指揮)上田仁
(5分32秒)
「交響曲第1番 イ調(抜粋)」
團伊玖磨:作曲
(管弦楽)ウィーン交響楽団、(指揮)山田一雄
(4分00秒)
「交響曲第2番 変ロ調 から 第3楽章」
團伊玖磨:作曲
(管弦楽)ウィーン交響楽団、(指揮)山田一雄
(13分03秒)
「交響曲第3番 から 第1楽章」
團伊玖磨:作曲
(管弦楽)ウィーン交響楽団、(指揮)團伊玖磨
(13分13秒)
「映画音楽「世界大戦争」から「第三次世界大戦」「世界最後の日」「エンディング」」
團伊玖磨:作曲
オリジナル・サウンドトラック
(6分25秒)
「交響曲第4番 から 第4楽章」
團伊玖磨:作曲
(管弦楽)ウィーン交響楽団、(指揮)團伊玖磨
(4分54秒)
「交響曲第5番 から 第3楽章「古風な主題による10の変奏曲」」
團伊玖磨:作曲
(管弦楽)ウィーン交響楽団、(指揮)團伊玖磨
(15分00秒)
「管弦楽組曲「シルクロード」から 第3曲「舞踊」、第4曲「行進」」
團伊玖磨:作曲
(管弦楽)中央楽団、(指揮)團伊玖磨
(11分10秒)
NHK-FM クラシックの迷宮 ▽サヴァリッシュとN響を聴く~NHKのアーカイブスから~ 2024年02月24日
出演:片山杜秀
「パガニーニの主題による変奏曲」
ブラッハー:作曲
(管弦楽)NHK交響楽団、(指揮)ウォルフガング・サヴァリッシュ
(14分15秒)
<~NHKのアーカイブスから~>
「魁響の譜」
三善晃:作曲
(管弦楽)NHK交響楽団、(指揮)ウォルフガング・サヴァリッシュ
(13分12秒)
<~NHKのアーカイブスから~>
「交響曲第3番「礼拝」」
オネゲル:作曲
(管弦楽)NHK交響楽団、(指揮)ウォルフガング・サヴァリッシュ
(33分06秒)
<~NHKのアーカイブスから~>
「変容」
リヒャルト・シュトラウス:作曲
(管弦楽)NHK交響楽団、(指揮)ウォルフガング・サヴァリッシュ
(29分03秒)
<~NHKのアーカイブスから~>
トスカニーニ指揮による名曲コンサート(1941~1954年録音)
往年の名指揮者トスカニーニによる名曲集。全52曲収録。
#00:00 スミス:星条旗,バッハ:G線上のアリア、アンゲラー:おもちゃの交響曲~第一楽章、モーツァルト「フィガロの結婚」序曲、交響曲第40番~第一楽章、ハイドン:交響曲第94番「驚がく」~第二楽章、交響曲第101番「時計」~第二楽章
#35:12 ベートーヴェン:交響曲第5番~第一楽章、交響曲第6番「田園」~第一楽章、レオノーレ序曲第3番、エグモント序曲
#75:24 ウエーバー「魔弾の射手」序曲、舞踏への勧誘、シューベルト:交響曲第7番「未完成」~第一楽章、メンデルスゾーン:結婚行進曲、交響曲第4番「イタリア」~第一楽章、シューマン:交響曲第3番「ライン」~第二楽章
#121:09 ワーグナー「ローエングリーン」第三幕への前奏曲、ワルキューレの騎行、ブラームス:ハンガリー舞曲第一番、大学祝典序曲、交響曲第3番~第三楽章、ヨハン・シュトラウス二世: 美しき青きドナウ、トリッチ・トラッチ・ポルカ、スッペ「詩人と農夫」序曲、ベルリオーズ「ローマの謝肉祭」、ラコッツィ行進曲
#182:15 エロール「ザンパ」序曲、ビゼー「カルメン」組曲、「アルルの女」第一組曲~前奏曲、ワルトトイフェル「スケーターズ・ワルツ」、サン=サーンス「死の舞踏」、デュカス「魔法使いの弟子」、ドビュッシー「牧神の午後への前奏曲」
#242:26 ラヴェル「ダフニスとクロエ」第二組曲~全員の踊り、スメタナ「モルダウ」、ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」~第二楽章、シベリウス「フィンランディア」、グリンカ:スペイン序曲第1番、チャイコフスキー「花のワルツ」、ムソルグスキー「展覧会の絵」~キエフの大門、ドジェーテル「インターナショナル」、プロコフィエフ:交響曲第1番~第三楽章、ショスタコーヴィチ:交響曲第1番~第二楽章
#304:56 スーザ「星条旗よ永遠なれ」、「エル・カピタン」、グローフェ「グランド・キャニオン」~山道を行く、ヴェルディ「運命の力」序曲、ポンキエッリ「時の踊り」
#334:37 ロッシーニ「セビリアの理髪師」序曲、「ウィリアム・テル」序曲、レスピーギ「ローマの松」~アッピア街道の松。
チャイコフスキー 交響曲第3番「ポーランド」コーツ指揮
ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
- Pyotr Il'yich Tchaikovsky (1840-1893)
交響曲第3番 ニ長調「ポーランド」 Op. 29
Symphony No. 3 in D Major, Op. 29, "Polish"
ロンドン交響楽団 - London Symphony Orchestra
アルバート・コーツ - Albert Coates (指揮)
録音: 25 February and 1 March 1932, Studio 1, Abbey Road, London
ベートーベン作曲/リスト編曲 交響曲第3番「英雄」 第4楽章 ピアノ編曲版 平均律VSミーントーン聴き比べ
MIDI制作者: Segundo G. Yogore (打ち込みデータ、2008年)
https://www.kunstderfuge.com/liszt.htm#Transcriptions
収録音律
・12等分平均律
・キルンベルガー第2法
・P.C.1/6 ミーントーン
・モデファイド・ミーントーン ラモー 1726 桒形解釈案 2009 ♭形
・モデファイド・ミーントーン A.シュニットガー H.Edskes 1996年復元データ
・S.C.1/4 ミーントーン (31平均律のうちの12音とほぼ同じ)
古典音律引用元:
・オルガンの歴史とその原理 平島達司
神戸松蔭女子学院(短期)大学学術研究会
・ウィキペディア 中全音律
https://ja.wikipedia.org/wiki/中全音律
・「不等分か等分か――フランス18世紀音律の色彩、その曖昧さの魅力」
桒形亜樹子 東京藝術大学音楽学部紀要 (35), 59-73, 2009、
東京藝術大学音楽学部 https://ci.nii.ac.jp/naid/120005610545
・”Über die Stimmtonhöhe und Temperatur der Arp Schnitger-Orgel von St. Jacobi in Hamburg”
Cornelius H.Edskes, Doctor Honoris Causa:
Publication in Honor of Cornelius H.Edskes, 19–42. Göteborg:
Göteborg University, 1996.
( https://gupea.ub.gu.se/bitstream/handle/2077/15641/gupea_2077_15641_5.pdf table.16 )
使用音源:Pianoteq v6.7.3
ソフト音源のストレッチはON(1.15設定)にしています。
ベートーベン作曲/リスト編曲 交響曲第3番「英雄」 第3楽章 ピアノ編曲版 平均律VSミーントーン聴き比べ
MIDI制作者: Segundo G. Yogore (打ち込みデータ、2008年)
https://www.kunstderfuge.com/liszt.htm#Transcriptions
収録音律
・12等分平均律
・キルンベルガー第2法
・P.C.1/6 ミーントーン
・モデファイド・ミーントーン ラモー 1726 桒形解釈案 2009 ♭形
・モデファイド・ミーントーン A.シュニットガー H.Edskes 1996年復元データ
・S.C.1/4 ミーントーン (31平均律のうちの12音とほぼ同じ)
古典音律引用元:
・オルガンの歴史とその原理 平島達司
神戸松蔭女子学院(短期)大学学術研究会
・ウィキペディア 中全音律
https://ja.wikipedia.org/wiki/中全音律
・「不等分か等分か――フランス18世紀音律の色彩、その曖昧さの魅力」
桒形亜樹子 東京藝術大学音楽学部紀要 (35), 59-73, 2009、
東京藝術大学音楽学部 https://ci.nii.ac.jp/naid/120005610545
・”Über die Stimmtonhöhe und Temperatur der Arp Schnitger-Orgel von St. Jacobi in Hamburg”
Cornelius H.Edskes, Doctor Honoris Causa:
Publication in Honor of Cornelius H.Edskes, 19–42. Göteborg:
Göteborg University, 1996.
( https://gupea.ub.gu.se/bitstream/handle/2077/15641/gupea_2077_15641_5.pdf table.16 )
使用音源:Pianoteq v6.7.3
ソフト音源のストレッチはON(1.15設定)にしています。
ベートーベン作曲/リスト編曲 交響曲第3番「英雄」 第2楽章 ピアノ編曲版 平均律VSミーントーン聴き比べ
MIDI制作者: Segundo G. Yogore (打ち込みデータ、2008年)
https://www.kunstderfuge.com/liszt.htm#Transcriptions
収録音律
・12等分平均律
・キルンベルガー第2法
・P.C.1/6 ミーントーン
・モデファイド・ミーントーン ラモー 1726 桒形解釈案 2009 ♭形
・モデファイド・ミーントーン A.シュニットガー H.Edskes 1996年復元データ
・S.C.1/4 ミーントーン (31平均律のうちの12音とほぼ同じ)
古典音律引用元:
・オルガンの歴史とその原理 平島達司
神戸松蔭女子学院(短期)大学学術研究会
・ウィキペディア 中全音律
https://ja.wikipedia.org/wiki/中全音律
・「不等分か等分か――フランス18世紀音律の色彩、その曖昧さの魅力」
桒形亜樹子 東京藝術大学音楽学部紀要 (35), 59-73, 2009、
東京藝術大学音楽学部 https://ci.nii.ac.jp/naid/120005610545
・”Über die Stimmtonhöhe und Temperatur der Arp Schnitger-Orgel von St. Jacobi in Hamburg”
Cornelius H.Edskes, Doctor Honoris Causa:
Publication in Honor of Cornelius H.Edskes, 19–42. Göteborg:
Göteborg University, 1996.
( https://gupea.ub.gu.se/bitstream/handle/2077/15641/gupea_2077_15641_5.pdf table.16 )
使用音源:Pianoteq v6.7.3
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ベートーベン作曲/リスト編曲 交響曲第3番「英雄」 第1楽章 ピアノ編曲版 平均律VSミーントーン聴き比べ
MIDI制作者: Segundo G. Yogore (打ち込みデータ、2008年)
https://www.kunstderfuge.com/liszt.htm#Transcriptions
収録音律
・12等分平均律
・キルンベルガー第2法
・P.C.1/6 ミーントーン
・モデファイド・ミーントーン ラモー 1726 桒形解釈案 2009 ♭形
・モデファイド・ミーントーン A.シュニットガー H.Edskes 1996年復元データ
・S.C.1/4 ミーントーン (31平均律のうちの12音とほぼ同じ)
古典音律引用元:
・オルガンの歴史とその原理 平島達司
神戸松蔭女子学院(短期)大学学術研究会
・ウィキペディア 中全音律
https://ja.wikipedia.org/wiki/中全音律
・「不等分か等分か――フランス18世紀音律の色彩、その曖昧さの魅力」
桒形亜樹子 東京藝術大学音楽学部紀要 (35), 59-73, 2009、
東京藝術大学音楽学部 https://ci.nii.ac.jp/naid/120005610545
・”Über die Stimmtonhöhe und Temperatur der Arp Schnitger-Orgel von St. Jacobi in Hamburg”
Cornelius H.Edskes, Doctor Honoris Causa:
Publication in Honor of Cornelius H.Edskes, 19–42. Göteborg:
Göteborg University, 1996.
( https://gupea.ub.gu.se/bitstream/handle/2077/15641/gupea_2077_15641_5.pdf table.16 )
使用音源:Pianoteq v6.7.3
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ジョゼフ・ジョンゲン:オルガンと管弦楽のための協奏交響曲 作品81
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=9WF951J5l4k)。
ベルギーのオルガニスト・作曲家・指揮者であったジョゼフ・ジョンゲン(1873 - 1953)は、同じ年に生
まれたラフマニノフと同様に後期ロマン派の作風に則った作品を数多く作曲しました。
その中で最も有名な作品は、1926年に作曲された「協奏交響曲」作品81になります。この作品の独奏楽器
はオルガンで、有名なハイドンやモーツァルトの協奏交響曲のように2つ以上の独奏楽器が登場するわけで
はありません。その代わり、全4楽章を通じてオルガンはほぼ途切れることなく演奏され続けており、オル
ガンを独奏楽器とする大規模な協奏曲とも、オルガンをオーケストラの一部とする交響曲とも解釈できる両
義的な作品となっていて、ジョンゲンが本作を「協奏交響曲」と名付けた理由がうかがえます。
音楽的にはワーグナーやフランクの流れを受け継ぐ後期ロマン派に属していますが、一方でドビュッシーの
印象派に近い響きもあり、何より大規模で壮麗な音響にあふれた作品です。本作はオルガンと管弦楽のため
の作品としては、サン=サーンスの交響曲第3番「オルガン付き」やプーランクの「オルガン、弦楽とティ
ンパニのための協奏曲」などに匹敵する名作の1つとして、多くのオルガニストたちに高く評価されていて
実際に演奏・録音を手掛ける奏者も多いとのことです。
ヴァージル・フォックス(オルガン)
ジョルジュ・プレートル指揮
パリ国立歌劇場管弦楽団
アントン・エーベルル:交響曲 変ホ長調 作品33
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=fnvpWgtHOD0&t=1510s)。
ウィーン出身の作曲家アントン・エーベルル(1765 ‐ 1807)は、9歳年上のモーツァルトに弟子入りして彼
の友人になり、ロシアで皇帝付きの作曲家、音楽教師として活躍した後、1803年にウィーンに戻ってから
は数多くの器楽曲や歌曲を発表しました。
エーベルルの作品中で最も知られているのは、1803年に作曲された交響曲 変ホ長調 作品33です。この作品
はモーツァルトの交響曲の流れを受け継いだ典型的な古典派の交響曲で、1804年1月にロプコヴィッツ侯爵
邸にて非公開初演されました。同年12月には同じロプコヴィッツ侯爵邸にてベートーヴェンの交響曲第3番
「英雄」が非公開初演されており、本作と「英雄」はどちらも変ホ長調であること、第2楽章に厳粛な付点
リズムという共通する要素があることなどから、ベートーヴェンが「英雄」の作曲にあたって本作の構成を
参考にした可能性が指摘されています。
そして1805年4月7日、ウィーンのアン・デア・ウィーン劇場にてベートーヴェンの「英雄」が公開初演さ
れた1週間後にも本作が演奏され、観客や評論家の「英雄」に対する評価が賛否両論に分かれたのに対し、エーベルルの交響曲は「非常に心地よく、本当に美しくて力強いものがたくさんある」「充分なリハーサル
があれば、失敗する方が難しい」と手放しの称賛を受け、エーベルルの名声を高めることとなりました。
エーベルルの作風は基本的にモーツァルトに近く、本人に無断で多くの初期ピアノ曲が「モーツァルト作」
として出版され、生涯にわたって彼はそのことに悩まされましたが、晩年の作風はベートーヴェンと類似す
る方向性により古典派から初期ロマン派へ踏み出そうとしていたことが近年の研究で明らかになっており、
ウィーン帰還からわずか4年後の1807年に41歳の若さで没しなければ、ベートーヴェンと並ぶ古典派・ロマ
ン派作曲家として名を遺したと考える専門家もいます。
ヴェルナー・エールハルト指揮
コンチェルト・ケルン
「あの目」ダイヤちゃん詰め合わせ(たぬき)
やっぱりみんな愛の重い子好きなんだね…
アニメ3期で主役回記念に、今まで「あの目」素材で作った動画をまとめて投下
以下は、軽く書いた使用曲について↓
アルメニア作曲家アヴェト・テルテリャーン(1929-94)の「交響曲第3番」は彼の代表作
前衛語法強めな彼の作風の中では、同地の民族音楽のリズミカルさを強烈なまでに取り込んだこの曲は断トツに人気
ただ、音源こそいくつもあるが、ほとんどが地元勢の癖強め&ひどい録音ばかりで
ここで使ったOHEM盤の音源は唯一の西欧勢による手堅い演奏&良好録音でおすすめ
ただ唯一の欠点で、この3楽章のティンパニがマイクのせいでぜんぜん聴こえないのは個人的には凄く惜しいところ
なお後半出てくる変な音はズルナという同地の民族楽器で、いわゆるチャルメラの類
ユリウス・ユゼリューナス(1916-2001)はリトアニアの作曲家としては大御所だが、国外にはまるで知られていないのが惜しい
前衛語法を抑え、世界各国の民族音楽に興味を示しながらも
その向こうにリトアニア独自の音楽色を必ず引用している、めんどくさいタイプのツンデレみたいなわかりにくさで民族主義を盛り込んでいるのが特徴
ここで使った交響曲第5番「平原の歌」が代表作だが、その前衛さの向こうに
北リトアニアの冷たい平原の情景と、同地の民謡が見え隠れする
エヴァ・トレンバッチ(1973生)はポーランド出身、現在アメリカで活動する作曲家
現代の前衛系らしく、音響空間構築を主軸にした作曲活動を続けている
一瞬だけ引用したホルン独奏とエレクトロニクスのための「ミノタウロス」は、その名のごとく
暗闇の中で名状しがたい獣がうめくような、広く冷たい空間を感じさせる音響操作が魅力的
マーク・フェル(1966生)はイギリスをベースに活動するアーティスト
テクノ畑出身で実際活動ベースもそうだが、そのリズムのミクロな崩しと揺れ動きに対するこだわりは非常に特徴的
フランスの電子音楽研究所InaGRMとかかわりを持っている程度にはアカデミックな活動もしている
レオナルド・バラダ(1933生)はカタロニアのルーツを持つアメリカの鬼才作曲家
使用した交響曲第3番「鋼鉄交響曲」はサイレンも使い、その名の通り工場のようなやかましさとメカニカルな進行が主軸にされている
そこには彼の作風に加えロシアンアヴァンギャルドやヴァレーズの影響が感じ取れるが
それを語るにはこの空間は狭すぎ以下略
【ドルフロ】ドールズフロントライン 縦軸歪曲-LONGITUDINAL STRAIN- 『3-β1 ジンで一杯 -β3 交響曲第3番』
みなさんこんにちは。アプデ明けましたね。
大型イベント『縦軸歪曲』の動画です。
ここから各自キャラのお話です。
今回はマギー・ポンジ(コルトウォーカー)のお話。彼女と相棒のキャサリンは詐欺を働いていたが相手が相手で・・・
『3-α1 ワルツイ短調』00:00~07:33
『3-α3 雨』07:34~14:38
3-β2 交響曲第2番ハ長調ですが、戦闘のみでストーリーパートないのでカットしました。
ストーリーのネタバレしています。ご注意ください
Youtube版
https://youtu.be/N5XGseeXgCU
次/sm42782614
前/sm42774631
シリーズ一覧/series/430829
ドルフロマイリスト2 mylist/74482801
ドルフロマイリスト mylist/66635253
Twitter@Luna_Ichinose
[第4楽章]メンデルスゾーン:交響曲 第3番 イ短調 op.56「スコットランド」( 飯守泰次郎 指揮)
川崎定期演奏会 第76回
2020年06月28日(日)14:00 開演 ミューザ川崎シンフォニーホール
メンデルスゾーン:交響曲 第3番 イ短調 op.56「スコットランド」
第4楽章 IV. Allegro vivacissimo - Allegro maestoso assai
指揮:飯守泰次郎 管弦楽:東京交響楽団
コロナ禍での活動再開後初の有観客公演でした。
飯守泰次郎氏のご冥福をお祈りし、無料公開としています
[第3楽章]メンデルスゾーン:交響曲 第3番 イ短調 op.56「スコットランド」( 飯守泰次郎 指揮)
川崎定期演奏会 第76回
2020年06月28日(日)14:00 開演 ミューザ川崎シンフォニーホール
メンデルスゾーン:交響曲 第3番 イ短調 op.56「スコットランド」
第3楽章 III. Adagio
指揮:飯守泰次郎 管弦楽:東京交響楽団
コロナ禍での活動再開後初の有観客公演でした。
飯守泰次郎氏のご冥福をお祈りし、無料公開としています
[第2楽章]メンデルスゾーン:交響曲 第3番 イ短調 op.56「スコットランド」( 飯守泰次郎 指揮)
川崎定期演奏会 第76回
2020年06月28日(日)14:00 開演 ミューザ川崎シンフォニーホール
メンデルスゾーン:交響曲 第3番 イ短調 op.56「スコットランド」
第2楽章 II. Vivace non troppo
指揮:飯守泰次郎 管弦楽:東京交響楽団
コロナ禍での活動再開後初の有観客公演でした。
飯守泰次郎氏のご冥福をお祈りし、無料公開としています
[第1楽章]メンデルスゾーン:交響曲 第3番 イ短調 op.56「スコットランド」( 飯守泰次郎 指揮)
川崎定期演奏会 第76回
2020年06月28日(日)14:00 開演 ミューザ川崎シンフォニーホール
メンデルスゾーン:交響曲 第3番 イ短調 op.56「スコットランド」
第1楽章 I. Andante con moto - Allegro un poco agitato
指揮:飯守泰次郎 管弦楽:東京交響楽団
コロナ禍での活動再開後初の有観客公演でした。
飯守泰次郎氏のご冥福をお祈りし、無料公開としています
NHK-FM クラシックの迷宮 ▽音楽家・外山雄三を偲(しの)んで 2023年08月12日
出演:片山杜秀
「交響曲第3番「英雄」から第2楽章」
ベートーベン:作曲
(管弦楽)NHK交響楽団、(指揮)外山雄三
(14分15秒)
<~NHKのアーカイブスから~>
「弦楽のためのアダージョ」
バーバー:作曲
(管弦楽)NHK交響楽団、(指揮)外山雄三
(8分39秒)
<~NHKのアーカイブスから~>
「チェロ協奏曲」
外山雄三:作曲
(チェロ)ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ、(管弦楽)モスクワ放送交響楽団、(指揮)外山雄三
(19分19秒)
<東芝EMI TOCE-9421>
「交響曲第5番 ニ短調 作品43 から 第4楽章」
ショスタコーヴィチ:作曲
(管弦楽)NHK交響楽団、(指揮)外山雄三
(10分20秒)
<~NHKのアーカイブスから~>
「弦楽器と打楽器とチェレスタのための音楽」
バルトーク:作曲
(管弦楽)NHK交響楽団、(指揮)外山雄三
(31分40秒)
<~NHKのアーカイブスから~>
「「ロメオとジュリエット」から「ジュリエットの墓の前のロメオ」」
プロコフィエフ:作曲
(管弦楽)NHK交響楽団、(指揮)外山雄三
(6分03秒)
<~NHKのアーカイブスから~>
NHK-FM クラシックの迷宮 ▽サヴァリッシュとN響を聴く~NHKのアーカイブスから~ 2023年07月29日
出演:片山杜秀
「パガニーニの主題による変奏曲」
ブラッハー:作曲
(管弦楽)NHK交響楽団、(指揮)ウォルフガング・サヴァリッシュ
「魁響の譜」
三善晃:作曲
(管弦楽)NHK交響楽団、(指揮)ウォルフガング・サヴァリッシュ
「交響曲第3番「礼拝」」
オネゲル:作曲
(管弦楽)NHK交響楽団、(指揮)ウォルフガング・サヴァリッシュ
「変容」
リヒャルト・シュトラウス:作曲
(管弦楽)NHK交響楽団、(指揮)ウォルフガング・サヴァリッシュ
グリエール:バレエ組曲「赤いけしの花」作品70a
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=4dwYlX8kL64)。
キーウ出身で、ロシア帝国末期からソ連建国期にかけて活躍した作曲家レインゴリト・グリエール(ロシア
語読み。ウクライナ語読みでは「レーインホリド・モリツォーヴィチ・フリイェール」1875 - 1956)は、
交響曲第3番「イリヤー・ムーロメツ」が代表作として有名ですが、もう1つの代表作として挙げられるの
が、1928年に作曲されたバレエ音楽「赤いけしの花」作品70です。
この作品は1920年代の中国の港を舞台として、そこで酷使されている苦力(クーリー)たちを助けようと
するソ連船の船長と、彼を助けようとする中国人の踊り子タオ・ホアとの悲恋を取り扱ってて、題名「赤い
けしの花」とは、ソ連船の船長がタオ・ホアに愛の証として渡した花のことです。音楽的には後期ロマン派
の作風に近代的要素やオリエンタリズムが加わっていて、偶然にも同時期に作曲され、同じ中国を舞台とし
たプッチーニの歌劇「トゥーランドット」に似たところがあります。この作品はソ連の建国後初めての、そ
して近代の革命を題材とした最初のバレエとされています。
後にグリエールはこのバレエから6曲を抜粋して組曲とし、作品番号「70a」を付けました。この中では第6
曲「ソヴィエト水夫の踊り(ロシア水夫の踊り)」が有名ですが、この曲はロシア民謡「ヤブロチコ(小さ
なリンゴ)」を編曲したものです。
アンドレイ・アニハーノフ指揮
サンクトペテルブルク交響楽団
[第3楽章]ブラームス:交響曲 第3番(ジョナサン・ノット指揮)
ブラームス:交響曲 第3番 ヘ長調 op.90
第3楽章 Poco allegretto
2022年5月15日(日)14:00 名曲全集 第177回
指揮=ジョナサン・ノット、管弦楽=東京交響楽団
[第4楽章]ブラームス:交響曲 第3番(ジョナサン・ノット指揮)
ブラームス:交響曲 第3番 ヘ長調 op.90
第4楽章 Allegro - Un poco sostenuto
2022年5月15日(日)14:00 名曲全集 第177回
指揮=ジョナサン・ノット、管弦楽=東京交響楽団
[第2楽章]ブラームス:交響曲 第3番(ジョナサン・ノット指揮)
ブラームス:交響曲 第3番 ヘ長調 op.90
第2楽章 Andante
2022年5月15日(日)14:00 名曲全集 第177回
指揮=ジョナサン・ノット、管弦楽=東京交響楽団
[第1楽章]ブラームス:交響曲 第3番(ジョナサン・ノット指揮)
ブラームス:交響曲 第3番 ヘ長調 op.90
第1楽章 Allegro con brio
2022年5月15日(日)14:00 名曲全集 第177回
指揮=ジョナサン・ノット、管弦楽=東京交響楽団
オネゲル(ショスタコーヴィチ編):交響曲第3番「典礼風」H.186(4手ピアノ版)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=cKdJEUoD0bc)。
アルテュール・オネゲルの代表作の1つである交響曲第3番「典礼風」H.186は1946年に初演され、多くの
作曲家・音楽家たちの注目を浴びました。そして、そんな作曲家の1人がショスタコーヴィチで、翌1947
年に彼は本作を4手ピアノ演奏用に編曲しました。当時、ショスタコーヴィチはレニングラード音楽院の
教授であり、この編曲版は学生たちに教育を行うための教材として作成されました。
オネゲルは本作(原曲)について「私がこの曲に表そうとしたのは、もう何年も私たちを取り囲んでいる
蛮行、愚行、苦悩、機械化、官僚主義の潮流を前にした現代人の反応なのです」と述べていますが、そう
いった本作の本質はショスタコーヴィチの編曲版にも充分現れています。
なお、この動画で演奏しているアドリエンネ・ショオーシュとイヴォ・ハアグは、アンドラーシュ・シフ
とクルタークにピアノを学んだハンガリー出身の夫婦ピアノ・デュオで、現在はスイスで演奏活動を行っ
ているとのことです。
アドリエンネ・ショオーシュ、イヴォ・ハアグ(ピアノ)
テスト動画 【WoWs】Tire6伊駆逐アヴィエーレ【クラシックBGM】
新年おめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
◆イタリア 駆逐艦 アヴィエーレ
◆浜口史郎 / レ・フィアッメ・ネッレ (黒い襟章)(ガールズ・アンド・パンツァーOSTより)
ルイージ・デンツァ / フニクリ・フニクラ(ガールズ・アンド・パンツァーOSTより)
ストラビンスキー / 火の鳥 魔王カスチェイの踊り
マーラー / 交響曲第6番 「悲劇的」 第1楽章
大越香里 / 飛龍の反撃
ワーグナー / 歌劇 「ローエングリン」 第3幕前奏曲
ニールセン / 交響曲第4番 「不滅」 第4楽章
ベートーヴェン / 交響曲第7番 第四楽章
◆イタリア戦中駆逐艦の傑作ソルダディ級駆逐艦のアヴィエーレです。
◆ソルダディ級駆逐艦は前期と後期の2グループに分類されますが
本艦は1938年竣工の前期、第1グループに分類されます。
◆1930年代後期に就役した同級は満載排水量2590tと
吹雪型2260tより大きく朝潮型2635tより少し小さい艦体です。
◆射程7km以下のSAPが撃てる主砲と射程10kmの魚雷の低速魚雷、
少し安心できる対空性能がゲーム上の特長です。
◆また走りながらの煙幕展開と超短時間ながら47~8ノットを実現するエンブも
特長的でこれらを駆使して肉薄雷撃ができた時の気持ち良さと言ったら‼
◆序盤で「最初の獲物」と「ハカイチ」を獲得、幸先の良い出だしでした。
◆途中戦艦に煙幕とエンブで急接近して肉薄雷撃出来てますのでご笑覧ください。
◆12月30日に新宿ピカデリーで「銀河英雄伝説 わが征くは星の大海 4Kリマスター」を
観てきました。
◆大画面で4k映像を……というより劇場の音響でボレロを聞くつもりで行きました。
◆最後のエンドロール(マーラーの交響曲第3番 第6楽章だそうです)、
あれが終わった瞬間に場内拍手となり、私も自然と拍手をしてました。
◆あの曲を最後に持ってくるのはさすがだなぁって思いました。
◆あとイゼルローン要塞のへの入港シーン、
「白鳥の湖 白鳥たちの踊り」が使用されていますが、あのシーンもよかったですねぇ。
この曲使ってみたいです。
※ランダム戦
※Noobプレイご容赦ください。
※本動画は字幕なしの音量チェック用テスト動画です。
BGMの音量バランスをチェックするのが目的です。
スピーカーで聞くことを前提にしています。
その為プレイ音よりBGMの方が大きくなっています。
ヘッドホンよりスピーカー推奨。
ブラームス 交響曲第3番 コンドラシン コンセルトヘボウ
コンドラシン指揮 コンセルトヘボウ管弦楽団による演奏
1971年1月14日、コンセルトヘボウでのライヴ録音です。
正規では何故か未だに出ていない。どの裏青盤よりも拍手が長いです。
同日にシベリウスのエン・サガとラヴェルのスペイン狂詩曲が演奏されました。
第2楽章#10:30 第3楽章#19:29 第4楽章#25:53
デンマーク放送響との同曲:sm41465555
ブラームス 交響曲第3番 コンドラシン デンマーク放送
コンドラシン指揮、DR(デンマーク放送)交響楽団による演奏。
1969年2月6日、コペンハーゲンの同オケの本拠地コンサートホールでのライヴ録音です。
同日にプロコフィエフのキージェ中尉(sm41465557)とシュニトケのヴァイオリン協奏曲第2番(sm34772754)が演奏されました。
第2楽章#10:11 第3楽章#19:00 第4楽章#25:20
デンマーク放送とのマラ5:sm41348732 モーツァルト24番:sm41348873 タコ4:sm41351427
コンセルトヘボウとの同曲:sm41482241
ブルックナー(クルツィザノフスキー編?):交響的前奏曲 ハ短調(オリジナル版)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=bBZF9I-idcg)。
第二次世界大戦の終結直後(おそらく1946年頃)、ウィーンの作曲家ハインリヒ・チュピックは
叔父で指揮者・作曲家であったルドルフ・クルツィザノフスキー(1859 - 1911)の遺品から「交
響的前奏曲 ハ短調」と題された、手書きで43ページある管弦楽の楽譜を発見しました。
この楽譜は表紙に「Rudolf Krzyzanowski cop.1876」とありましたが、楽譜の最終ページに大き
な青字で「von Bruckner(ブルックナーによる)」と書いてあったことから、この作品の作者が
誰なのか、論争が勃発することとなりました。
現在のところ最も可能性が高い説は「元々ブルックナーが書いた未完成の楽譜をクルツィザノフ
スキーが管弦楽法の練習用として譲り受け、クルツィザノフスキーが補作して1876年に完成させ
た」というものです。
本作は楽器編成がブルックナーの交響曲第5番(1876年にいったん完成)に準じたものとなって
おり、第1主題は交響曲第1番・第2番及びワーグナーの楽劇「ワルキューレ」を暗示し、第2主題
は交響曲第3番とミサ曲第1番と似た着想に基づいていると分析されています。
ヤクブ・フルシャ指揮
バンベルク交響楽団
【打ち込み】サン=サーンス 交響曲第3番1楽章より Poco adagio【MU90】
古くて新しいこの交響曲の、1楽章後半を打ち込んでみました。
個人的には2楽章と呼んでいたりもします。
打ち込みではオルガンのストップまでは再現できないので難しいですね。
ブラームス・交響曲第3番 / ベイヌム指揮、1956年録音
ヨハネス・ブラームス作曲
交響曲第3番 ヘ長調
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
指揮: エドゥアルド・ファン・ベイヌム
1956年、コンセルトヘボウ大ホールでの録音
※ベイヌムはメンゲルベルクの後にコンセルトヘボウ管弦楽団の音楽監督となった指揮者で、日本ではメンゲルベルクとハイティンクの知名度に挟まれて、あまり著名ではありませんが、実力は両者に引けを取らないものがあります。そのクールでオーソドックスながらも情熱味ある解釈は評価が高く、もっとクローズアップされるべき遺産であると思います。ここに聴くブラームスの3番などは、クレンペラー、ヴァントの名演と並んでうp主がとくに好きな演奏です。絶妙なコントロール感が聴いていて気持ちいいです。リマスターにより更に音質向上させました★
カゼッラ:交響曲第2番 ハ短調 作品12
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=Nq4nGhBeXuU)。
伝統的にオペラ偏重であった近代イタリア音楽界において、レスピーギらと共に器楽曲の
作曲に力を注いだアルフレード・カゼッラ(1883 - 1947)の2番目の交響曲は1909年に作
曲されました。
3年前の1906年に作曲された交響曲第1番と同様に、本作はグスタフ・マーラーやリヒャル
ト・シュトラウスの影響を受けた後期ロマン派の作風で、中でもマーラーの交響曲第2番
「復活」の影響が第1楽章を始めとして色濃く表れており、それは本作が「復活」と同じく
ハ短調で作曲されたことにも示されています。
後期ロマン派らしく、大編成の管弦楽を余すことなく鳴り響かせることに重点を置く一方、
第1番より独自性を前面に出そうとする試みもなされており、約30年後に作曲された交響曲
第3番より完成度は落ちるものの、充分に聞きごたえのある佳作となっています。
フランチェスコ・ラ・ヴェッキア指揮
ローマ交響楽団