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加計学園が“アポなし” 説明したいと愛媛県を訪問
加計学園側がアポなしで愛媛県を訪問したということです。
愛媛県・中村時広知事:「(加計関係者が)ノーアポで県庁に来られた。担当者がいなかったので、そのまま帰られた」「(Q.文書の説明がしたいと?)常識的に考えたら、そうでしょうね」
中村知事によりますと、5月28日に加計学園側から訪問を受け、その後、愛媛県から問い合わせたところ、「説明に伺いたい」と言われたということです。ただ、詳しい内容や日時は示されませんでした。加計学園は、愛媛県の文書を否定するコメントを出していて、中村知事は「速やかに正直に説明した方がいい」と述べました。
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安倍総理、公明党と会談「誠実に取り組む」 森友・加計問題の対応
安倍総理大臣は公明党の山口代表と会談し、森友・加計学園問題への対応について「誠実に取り組む」と述べました。
公明党・山口代表:「国民がちゃんと納得する、理解頂くということが大事なので、しっかり政府として誠実に取り組んで頂きたいということを申し上げました」
さらに、働き方改革法案を巡って労働時間の調査データのミス発覚が相次いでいることについて、山口代表は「説明責任を尽くしてもらいたい」と注文したということです。また、カジノを含むIR(統合型リゾート)実施法案などを今の国会で成立させるため、会期を7月上旬まで延長する案が浮上していますが、安倍総理は「会期内にできるものをしっかりやり遂げてもらいたい」と述べるにとどめました。
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野党追及、かわす総理 加計学園問題集中審議は決定打なく平行線
安倍総理大臣と加計理事長の面会はあったのでしょうか。愛媛県は2015年2月に安倍総理と加計理事長が面会したとする文書を国会に出しています。しかし、26日に加計学園は「面会は実際にはなかった」と否定しました。これに対し、中村知事は県に正式な説明がないと学園に疑問を呈しています。野党側も「総理をかばうための言い訳」などと反発し、安倍総理を追及しています。
(政治部・大石真依子記者報告)
安倍総理は改めて、2015年2月の加計理事長との面会はなかったと主張しました。
立憲民主党・福山幹事長:「面会は本当になかったんですか」
安倍総理大臣:「会ったことはないということもすでに申し上げている」
立憲民主党・福山幹事長:「2月25日前後、電話で加計理事長とこの件で電話で話をされた可能性は」
安倍総理大臣:「加計理事長とは獣医学部新設についてお話したことはございません。話をしていないと言っているわけでございますから、電話もないということ」
さらに、野党側は加計学園が面会を否定したことを受けて「偽りで設置の認可を受けた」と批判しました。しかし、安倍総理は「私と加計理事長が会ったか会わなかったかは認可には全く関わりがない」と反論しました。また、森友問題を巡って安倍総理は、昭恵夫人付の職員が財務省に問い合わせをしていたことについて「優遇してくれということではなく、制度に関する問い合わせだ」と述べました。そのうえで、「私や妻が関わっていたら総理も国会議員も辞める」とした答弁が文書改ざんの原因になったのではないかという見方を否定しました。追及する野党も答える政府側も決定打に欠け、議論は平行線をたどっています。
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「説明する義務がある」石破議員が加計学園に苦言
自民党の石破元幹事長も加計学園に対して苦言を呈しています。
自民党・石破元幹事長:「愛媛県や今治市は(獣医学部新設を)一生懸命やりたい。そういう人たちに対して、偽の情報を与える意味が理解できない。なぜ、偽の情報を提示したのかを説明する義務がある」
また、石破氏は「総理に会ったことにして利用したとすれば、あるまじきことだ」と強く批判しました。さらに、石破氏は加計孝太郎理事長の国会招致について、予算委員会が判断することとしながらも「必要がある」との認識を示しました。
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加計学園がコメント 安倍総理大臣と加計孝太郎理事長の面会「実際にはなかった」
愛媛県の文書で安倍総理大臣が2015年2月に加計理事長と面会したとされていますが、加計学園は、面会は「実際にはなかった」とするコメントを出しました。
加計学園は愛媛県が国会に提出した文書の中で学園関係者の報告として、2015年2月に理事長が安倍総理と面談したなどと書かれていたことを受けて、当時の関係者に事実関係を確認しました。その結果、当時は獣医学部設置の動きが停滞していたため、「担当者が実際にはなかった総理と理事長の面会を引き合いに出し、愛媛県と今治市に誤った情報を与えてしまったように思う」と説明しています。加計学園は「不適切な発言で関係者にご迷惑をお掛けした」と謝罪しています。
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愛媛県文書に続き今治市側からも証言 今治市職員「加計学園側から総理との面談伝えられていた」
愛媛県今治市の市長が「2015年2月に安倍総理大臣と加計理事長が面談した」と学園側から伝えられていたことを明らかにしました。
今治市・菅良二市長:「恐らく(加計)学園の事務方が私どもの担当課にお話があったんだろうと。(加計)理事長と安倍総理が会ったという話」
今治市の菅市長は市の担当者から安倍総理と加計理事長が面談したとの報告は受けたが、学園側からの伝聞であり、真偽は確認できないとしています。愛媛県が国会に提出した文書には「2015年2月25日に安倍総理と加計理事長が面談した」と書かれていますが、安倍総理はこれを否定しています。
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「働き方改革」採決へ 野党“過去最長”演説で対抗も
働き方改革法案が衆議院の委員会でまもなく採決されます。国会内から報告です。
(政治部・有馬央記記者報告)
委員会は30分ほど前に再開しました。多くの野党議員が詰め掛けるなか質疑が続いています。開会前には野党議員が「強行開会はやめて下さい」と言いながら委員長が部屋に入るのを阻止しようとする一幕もありました。これに先立って、加藤大臣の不信任案が本会議で採決されました。提案理由の説明に立った西村衆院議員は、あらかじめ3万字の原稿を用意して、アドリブも交えながら2時間6分にわたって演説しました。これは過去最長です。ただ、不信任案は与党などの反対多数で否決されました。まもなく、委員会では法案の採決に入ります。25日、新たに調査データのミスが見つかったため、野党側は採決に反対していますが、法案は与党側の賛成多数で可決され、29日に衆議院を通過する見通しです。来週は集中審議や党首討論が予定されています。野党側は森友・加計学園の問題など審議のなかで追及していく方針です。
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働き方改革法案大詰め 野党側は加藤大臣不信任案で抵抗
安倍政権が最重要法案と位置付ける働き方改革法案について、与党側は5月25日に採決に踏み切る方針です。抵抗する野党側は、加藤厚生労働大臣の不信任決議案を提出しました。
(政治部・延増惇記者報告)
野党側は「あらゆる手段で採決を阻止したい」と意気込んでいます。
国民民主党・山井衆院議員:「嘘の答弁をしたり、嘘の資料を出したり、嘘のデータを出したり、厚生労働大臣失格だ」
25日も労働時間の調査を巡り、データをコピーして二重に集計していたという新たなミスが見つかりました。野党側は改めて調査のやり直しを求めましたが、加藤大臣は拒否しました。野党側は一部の専門職を労働時間の規制から外す「高度プロフェッショナル制度」の削除を求めています。しかし、午後の本会議で不信任案は否決される見通しです。与党側はその後、委員会を再開して法案の採決に踏み切る方針で、29日に衆議院を通過させたい考えです。来週は集中審議や党首討論が予定されていて、野党側は森友・加計学園の問題を含めて徹底追及する方針です。
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野党が攻勢強める 新たな“森友文書”公開で
5月23日、森友学園問題で「廃棄した」と説明してきた文書が財務省から出てきたことなどを受け、国会では野党側がさらに攻勢を強めています。
(政治部・佐藤美妃記者報告)
総理が24日から外遊で不在となることから、野党はあらゆる閣僚にターゲットを広げて攻撃を仕掛ける戦略です。
国民民主党・礒崎参院議員:「総理の方にしっかりとエビデンスに基づいた国会での答弁と発言と説明をお願いするということを大臣からお伝え頂きたい」
野田総務大臣:「それぞれの当事者が嘘つくことなく、しっかりと説明責任を果たしていくなかで、解決の道を歩まれると思う。内閣の一人としてしっかり見守っていきたい」
野党側は、安倍総理大臣の進退に直結するとして、「外交で挽回(ばんかい)するつもりだろうが、もう無理だ」と強気です。国民民主党は24日午前、森友・加計学園問題の特別委員会の設置を議長に求めました。午後には厚労委員長の解任決議案が否決されます。与党側は25日、働き方改革法案の採決を目指していますが、野党側は加藤大臣の不信任案を出すなど対抗する構えです。さらに野党は、誰が嘘つきかを尋ねる街頭アンケートを行ったり、加計学園の本部に押し掛けたりするなど、なりふり構わぬ手を打つ考えです。
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小泉進次郎氏が野党批判 厚生労働委員会“働き方”の場で“加計”追及
小泉進次郎衆院議員:「きょうの厚労委員会、見てくださいよ。働き方改革関連法案で総理出席で厚労委員会で議論することが加計学園ですよ。あの厚労委員会の状況を見て何委員会かってことだけは黒塗りで放送して、『さあ何委員会ですか』っていうふうにやってみたら、あれを厚労委員会だと思う人はいなかったんじゃないですかね」
小泉議員は、働き方改革法案を審議している委員会で野党側が加計学園の問題を追及したことを批判し、国会改革の必要性を訴えました。
前愛媛県知事「伝聞の伝聞だ」 愛媛県提出の“加計文書”に疑問
愛媛県が国会に提出した加計学園の獣医学部設置に関する文書について、加戸守行前愛媛県知事は「伝聞の伝聞だ」と述べ、信憑性に疑問を呈しました。
愛媛県・加戸守行前知事:「伝聞のまた伝聞ですから、(加計学園の)事務局長だと思うが、その方がどのような形でどんな発言したかという信憑性は、これは加計学園の方しか分からない。メモがあるから絶対、正しいということにはならない」
文書には、2015年2月に加計理事長が安倍総理大臣と面会して獣医学部の新設計画を説明したのに対し、安倍総理が「いいね」とコメントしたと記載されています。加戸氏は、学園側の提案は過去に何度も却下されているのに「初めてチャレンジするような話になっている」として、文書の内容に違和感を覚えると指摘しました。さらに、「安倍総理は一貫して関係なく、冷たいと思うくらいの対応だった」と述べ、安倍総理の関与を改めて否定しました。
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働き方改革法案採決至らず、与党が目論む流れは不透明に 攻防の焦点は会期延長
5月23日は「働き方改革」の法案に関しては採決には至らなかったですが、24日以降はどうなっていくのでしょうか。
(政治部・小西弘哲記者報告)
委員長の解任決議案が出されたことで、働き方改革法案の行方だけではなく、国会のスケジュール全体が不透明になってきました。与党側は、今週には働き方改革法案を衆議院通過させる予定でした。23日午後に出された委員長の解任決議案は24日の本会議で処理されますが、野党側は加藤厚生労働大臣の不信任案というカードも残していて、今週中の衆議院通過は難しくなってきました。こうした与野党の動きの背景には、残り1カ月を切った「国会の会期」があります。野党側は、政府・与党が「絶対に成立させる」としている働き方改革法案の審議を遅らせることで、来月20日までの会期を延長させる方針です。そのことで、財務省の記録に記された森友問題への昭恵夫人の関与の他に加計問題など追及していく狙いです。一方、与党側は会期を延長することなく、国会を閉じたいという考えです。ただ、働き方改革法案以外にもIR(統合型リゾート)など重要法案を抱えていて、国会の会期延長も視野に入れざるを得ない状況に追い込まれてきました。
愛媛県新文書に「獣医大学いいね」柳瀬氏は無言で安倍総理は否定
「新しい獣医大学の考えはいいね」という発言はあったのか。愛媛県が国会に提出した新たな文書が波紋を広げている。面会を否定する総理と加計学園側。野党は加計理事長らの国会招致を求めている。
加計学園の獣医学部新設を巡って、これまでの安倍総理大臣の説明とは全く異なる内容を含む文書が愛媛県から提出された問題。これまで安倍総理は、獣医学部新設計画を知ったのは去年の1月20日だったと説明。ところが、新たに明らかとなった文書には加計学園の加計理事長と安倍総理が2015年2月25日に15分ほど度面談したとの記述があり、獣医学部の新設計画を知らされた安倍総理がこう話したと書かれていた。
安倍総理大臣(新たに見つかった文書から):「そういう新しい獣医大学の考えはいいね」
この文書は、ともに獣医学部新設を進めてきた愛媛県が加計学園関係者から報告を受けて作成したものだった。2015年の面会については、安倍総理も加計学園側も否定している。野党側は、この問題に関する集中審議と加計理事長らの国会招致を求めている。
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愛媛県新文書 “3年前 加計氏が安倍首相に獣医学部構想説明” 首相の「2017年1月20日」との説明とズレ
加計学園の獣医学部新設をめぐる問題で、柳瀬元総理大臣秘書官は、今月行われた衆参両院の参考人質疑で、愛媛県今治市が国家戦略特区に提案する2か月前の平成27年4月2日に官邸で学園側と面会したことを認めました。
愛媛県は、担当者がこの面会に同行したと説明していて、参考人質疑を行った参議院予算委員会が、県に対して、面会の内容や経緯が把握できる文書を提出するよう求めていました。
これを受けて、愛媛県は、当時の資料を調べ直した結果、平成27年2月から3月にかけて作成した新たな文書が見つかったとして、5月21日午後、参議院事務局に提出しました。
愛媛県は内容を明らかにしていませんが、NHKが入手した文書には、当時、県が学園側から受けた報告の内容として、「平成27年2月25日、理事長が首相と15分程度面談。理事長から獣医師養成系大学空白地帯の今治市に設置予定の獣医学部では、国際水準の獣医学教育を目指すことなどを説明。首相からは『そういう新しい獣医大学の考えはいいね』とのコメントあり」と記載されています。
さらに、同じ年の3月に、学園と今治市が協議した結果の報告として「加計理事長と安倍総理大臣の面談を受けて柳瀬氏から資料を提出するよう指示があった」と記載されています。
このほか、4月2日に総理大臣官邸で面会した際の柳瀬氏の発言をまとめたとするメモには、柳瀬氏が「獣医学部新設の話は総理案件になっている。なんとか実現を、と考えているので、今回内閣府にも話を聞きに行ってもらった」と発言したと記載されています。
今回、新たな文書を提出したことについて、中村知事は午後5時半すぎに取材に応じ、「国権の最高機関の国会から、与野党合意のうえ、関連文書を出してほしいと要請があったので提出した」と述べ、文書の今後の扱いは国会に委ねる考えを示しました。
NHK 2018年5月21日 19時25分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180521/k10011447081000.html
内閣支持率34.1% 2カ月連続下落から上昇 ANN調査
安倍内閣の支持率は34.1%で、2カ月続けての下落から上昇に転じて再び3割台を回復したことがANNの世論調査で分かりました。
調査は5月19日と20日に行いました。安倍内閣の支持率は先月より5.1ポイント上がって34.1%で、支持しないと答えた人は4.1ポイント下がって51.1%でした。また、働き方改革法案の成立を支持する人は45%で、支持しない人は36%でした。カジノを含むIR(統合型リゾート)実施法案については支持しない人が67%で、支持する人を大きく上回りました。加計学園を巡る問題で国会に参考人として呼ばれた柳瀬元総理秘書官の答弁に納得しなかった人は83%でした。
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安倍内閣支持率は29.0%、第2次安倍内閣以降最低に ANN世論調査4月実施 sm33099278
「安倍政権のままでは、プリキュアに出てきた『ウソバーッカ』ばかりになるのでは」
衆議院本会議国会質問 平成30年5月15日
質問
●安倍総理大臣は、加計学園問題と関係して中村時広愛媛県知事から「嘘つき」と指摘され、厚生労働省の裁量労働制に関連して異常データという嘘、自衛隊日報隠蔽疑惑など公文書問題がある。道徳教育の理念に安倍政権は沿うものになっているか。
●文化は歴史的なものからサブカルチャー、生活文化まで幅広くある。文化庁の定義する「文化」とは。
●学校教育で、トップレベルの芸術教育への転換を図るとしているが、参考としているスポーツ教育でのトップアスリートの例と比較可能なのか。
●山本当時大臣が「学芸員はガン」と経済優先・文化軽視とも取れる発言をしたが、社会教育施設としての博物館をどう考えるか。
●価値ある文化財を保存していく為に地方公共団体への助成を国としてしていく考えはないか。
●地方創生のために文化庁の京都移転が挙がっているが、全国の活性化に資するのか。
答弁:林文部科学大臣、梶山地方創生担当大臣
抜粋版:sm33219578
「安倍政権のままでは、プリキュアに出てきた『ウソバーッカ』ばかりになるのでは」【抜粋版】
衆議院本会議国会質問 平成30年5月15日
質問
●安倍総理大臣は、加計学園問題と関係して中村時広愛媛県知事から「嘘つき」と指摘され、厚生労働省の裁量労働制に関連して異常データという嘘、自衛隊日報隠蔽疑惑など公文書問題がある。道徳教育の理念に安倍政権は沿うものになっているか。
答弁:林文部科学大臣
全編:sm33219783
前川喜平・前文部科学事務次官「事実に反する」 安倍総理の国会答弁
加計学園の獣医学部新設を巡り、安倍総理大臣が前川前文部科学次官について述べた国会答弁が「事実に反する」として前川氏がコメントを出しました。
安倍総理は14日の国会で、愛媛県今治市と同じように獣医学部新設を目指していた京都産業大学の提案について「前川前次官ですら熟度が十分でないという認識のうえに、加計学園しかなかったということをおっしゃっていた」などと述べました。前川氏はこの発言について「文部科学省は京産大のヒアリングに呼ばれておらず、京産大の提案内容について当時、私は全く知りませんでした」としたうえで、「京産大の熟度が十分でないという認識を私が持っていたとする安倍総理の発言は事実に反し、極めて心外です」とコメントを出しました。
「会計検査院の言う通りになぜ森友学園土地価格を評価しないのか」
参議院予算委員会集中審議「外交・内外の諸情勢」 平成30年5月14日
【須田慎一郎】飯田浩司のOK! Cozy up! 2018.05.14
#36:00 ← 7時台のニュース解説はコチラ(6時台すっ飛ばし)をクリック
▼北朝鮮 核実験場廃棄 外国メディアに公開と表明
▼柳瀬参考人招致に愛媛県知事が反論で国会は?
▼イスラエルのアメリカ大使館 きょう移転 他
飯田浩司ブログ
http://www.1242.com/blog/iida/
須田慎一郎 飯田浩司のOK!_Cozy_up! 政治 #cozy1242 #jolf @cozy1242
【加計学園参考人招致】ダイジェスト版
あ?
【フリーBGM】怒涛流星【ピアノがカッコいい戦闘BGM】
https://www.youtube.com/watch?v=4DRZ4ZoMjqA
柳瀬氏参考人招致の成果は?/国政モニターサイトでのヘイトスピーチ問題
2018年5月10日木曜日
MC:小田嶋隆
ゲスト:落合洋司(弁護士)、はたちこうた(BuzzFeed Japan記者)
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内閣府が国民の意見を募るために行っていた「国政モニター」のサイトに「在日、帰化人の強制退去が必要なのではないか」「鳩山(由紀夫)元総理を処刑すべきではないか」などの過激な意見が掲載されている。内閣府はサイト内で「お寄せいただいたご意見は誹謗(ひぼう)中傷などを除き、公開している」と説明しているが、事実上、ヘイトスピーチや誹謗中傷が野放しになっている。
毎日新聞2018年5月1日 19時16分(最終更新 5月1日 22時43分)
https://mainichi.jp/articles/20180502/k00/00m/040/070000c
内閣府国政モニターの魚拓、キャッシュ:ヘイトや差別はあるのか
http://www.jijitsu.net/entry/kokusei-monitor-gyotaku-cache
柳瀬氏参考人招致で政府・与党「区切り」一部から「総理に報告なし?」疑問も
加計学園の問題を巡り、これまで愛媛県職員との面会は「記憶にない」との説明を繰り返してきた柳瀬元総理秘書官が参考人招致されました。参考人招致を終えて政府・与党からはどのような声が出ているのでしょうか。
(政治部・原慎太郎記者報告)
政府・与党としては、驚くような新事実はなかったという受け止めが大半です。菅官房長官も学部新設のプロセスは適切だったと改めて強調しました。
菅官房長官:「柳瀬参考人は一つひとつの質問に丁寧に答えられていたんじゃないでしょうか。(学部新設のプロセスは)客観的に審査されて決定されたんじゃないでしょうか」
柳瀬氏が加計学園関係者との面会を認めたことについて、政府関係者は「面会したからといって加計ありきだったということはあり得ない」と強気の姿勢を崩していません。一方、自民党ですが、石破元幹事長は「総理に秘書官が面会の報告をしないことは普通、考えられない」などと疑問の声を上げています。ただ、党内の大半の議員は、このまま野党が追及を続けても安倍総理大臣の指示があったという決定的な証拠は出てこないという見方です。ある与党議員は、同じような質問と答弁が繰り返されたとして「まるで延々と終わらないテレビドラマを見せられている気分だ」とうんざりした様子を見せていました。野党側は、愛媛県知事の参考人招致や柳瀬氏と加計学園関係者の証人喚問を求めていますが、政府・与党は「一定の区切りが付いた」として、応じない構えです。
柳瀬唯夫・元首相秘書官国会招致 きょうの証言と過去の答弁を比較
加計学園の問題を巡り、これまで愛媛県職員との面会は「記憶にない」との説明を繰り返してきた柳瀬元総理秘書官が参考人招致されました。
参考人として国会に姿を見せた柳瀬氏の発言を以前のものと比較してみます。ポイントは2つあります。まず、「自分の記憶の限りでは愛媛県や今治市の方とお会いしたことはありません」と繰り返してきた点について、10日の答弁では「加計学園の関係者と面会した」と加計学園関係者とは会ったことを認めたうえで、「相手は10人近くいた。今でも愛媛県や今治市の職員が同席者にいたかは分からない」とも述べました。さらに、もう一つのポイント「首相案件」と柳瀬氏が発言したとされる点については「そのような発言はしていない」とこれまでの主張は変えず、10日も「私は普段から首相という言葉は使わない」「獣医学部の新設解禁を総理が早急に検討していきたいと発言したので、そういう趣旨を申し上げた」と繰り返し述べました。さらには「加計学園に関して総理への報告も指示を受けたこともない」としています。
柳瀬唯夫・元首相秘書官「3回面会」「総理指示は一切ない」と断言
加計学園の問題を巡り、柳瀬元総理秘書官は国会の参考人質疑で安倍総理大臣からの指示を否定しました。柳瀬氏はこれまで、愛媛県や愛媛県今治市の職員との面会は「記憶にない」としていました。しかし、県の職員が作成した備忘録には、学園関係者とともに面会した記録が残っていました。また、そこには獣医学部新設について「首相案件」という文言もあり、その真偽や柳瀬氏が面会した意図などが焦点です。
(政治部・村上祐子記者報告)
柳瀬氏は「加計学園の関係者と総理官邸で3回、面会していた」と初めて認めました。「記憶にない」としてきた答弁の事実上の修正になります。
柳瀬元総理秘書官:「加計学園の方、その関係者の方と面会した。私は今でも愛媛県や今治市の職員の方が同席者のなかにいたかどうかは分からないが、10人近くの同席者のなかで愛媛県や今治市の方たちがいたのかもしれない」
また、「首相案件」という発言をしたかどうかについては、「そもそも首相という言葉は使わない」と否定しました。
立憲民主党・長妻代表代行:「首相案件ということをおっしゃったのか」
柳瀬元総理秘書官:「3年前、自分がどう言ったかって一言一句覚えているわけではない。私が申し上げたのは、総理が獣医学部の新設の解禁というのを政府として早急に検討していきたいと言った案件であると」
また、安倍総理には「報告したことも、指示を受けたことも一切ない」と断言しました。ただ、柳瀬氏は「国家戦略特区で外部の人と会ったのは加計学園だけ」とも述べました。10日午後からは参議院での質疑が行われます。野党としては、安倍総理の関与の有無についてさらに追及する方針です。
加戸・元県知事「会合でアドバイスをいただいたことが獣医学部の認可につながった、私は感謝申し上げたい」
参議院予算委員会 平成30年5月10日
参考
国会審議タイムライン
https://www.asahi.com/articles/ASL595V6RL59UEHF01G.html
江田憲司議員「許認可や補助金の対象となる加計学園側と会うのがいかに異例か。首相や首相秘書官の指示があったとしか考えられない」
衆議院予算委員会 平成30年5月10日
参考
国会審議タイムライン
https://www.asahi.com/articles/ASL595V6RL59UEHF01G.html
「国家戦略特区の申請なのに、自治体である今治市が伺わなかったという説明でいいのか」
参議院予算委員会 平成30年5月10日
参考
国会審議タイムライン
https://www.asahi.com/articles/ASL595V6RL59UEHF01G.html
蓮舫「あなたの記憶は自在になくしたり思い出したりするものなのですか」
参議院予算委員会 平成30年5月10日
参考
柳瀬:「私が記憶を調整していることは全くない。一貫して今治市や愛媛県の方とお会いした記憶はないし、加計学園やその関係者とお会いした記憶はある」「(昨年7月、柳瀬氏は国会質疑で今治市職員と面会したか)記憶にない」
蓮舫:「(国会で)聞かれていないから言っていないというだけだ。不誠実ではないか」
柳瀬:「一つひとつに答え、結果的に全体像が見えにくくなった。国会の議論を混乱させ、深くおわび申し上げたい」
国会審議タイムライン
https://www.asahi.com/articles/ASL595V6RL59UEHF01G.html
柳瀬唯夫・元首相秘書官「加計学園関係者と官邸で会った3回は覚えている。」
衆議院予算委員会 平成30年5月10日
参考
2015年4月のほか、その前と後の計3回、加計学園側と首相官邸で面会した。「官邸で会った3回は覚えている。それ以外は覚えていない」。安倍晋三首相が自らの別荘に友人らを招いたバーベキューの際に加計学園の理事長と事務局長に会った。「それ以外に会ったかどうかは覚えていない」。かかった費用については「総理側のご負担だと理解している」。
国会審議タイムライン
https://www.asahi.com/articles/ASL595V6RL59UEHF01G.html
第196回国会ようやく正常化 働き方改革法案・カジノ法案審議も日程は“窮屈”
5月8日からようやく国会が正常化します。政府・与党は今の国会の最重要法案として働き方改革法案の成立を目指しています。しかし、9日は日中韓首脳会談、10日には柳瀬唯夫元総理秘書官の参考人招致が行われます。さらに、その後も安倍総理大臣のロシア訪問やG7首脳会議など、重要な日程が目白押しです。来月20日の会期末まで1カ月余り、十分な審議はできるのでしょうか。
(政治部・河村勇紀記者報告)
この後、本会議が開かれ、19日ぶりに野党が審議に復帰します。終盤国会に向けて、自民党の二階幹事長は「もう無駄な時間は費やせない」と決意を示しました。
自民党・二階幹事長:「会期末に向けて一日たりともゆとり、余裕はありませんから、各方面に十分な目配りをするなかで対応していきたい」
与党側はこの国会で働き方改革法案のほかに、ギャンブル依存症対策やカジノ実施法案などを成立させたい方針です。ただ、政府関係者は「成立に向けてギリギリのタイミングだ」と話しています。一方、欠席戦術で世論の批判を受けた野党側は、働き方改革法案の対案を提出しました。野党側は、政府案について「長時間労働を助長して過労死につながる」と批判しています。特に一部の専門職を労働時間規制から外す「高度プロフェッショナル制度」を法案から削除するよう求めています。会期末に向けて日程が窮屈ななかで、法案を巡る与野党の本格的な攻防が始まります。