キーワード 芸術動画 が含まれる動画 : 78 件中 1 - 32 件目
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芸術動画のジャーナリズム部 #5 ーー パンデミックの只中で
コロナパンデミック、あいトリその後、令和元年東日本台風その後、地下鉄サリン事件から25年など幅広いトピックについて扱います。もちろん、恒例の新刊新作紹介も有り!
DOMMUNE×カオス*ラウンジの芸術動画 合同番組 「ポストパンデミックと芸術の使命」
新型コロナウイルスの感染拡大によって、世界はパンデミック期に入ったと言われている。たしかに、現状の社会的混乱は、史実に残る感染症との闘いや、物語に描かれた感染症の恐怖を想起させるし、今まさに科学や報道が伝えている「最悪の事態」は、それらのイメージに類似しているかもしれない。
しかし一方で、今回のパンデミックは、グローバル化した情報社会と密接に関わっているという意味で、過去のケースやフィクションとは異なっている。「インフォデミック」という言葉が言い当てているように、情報社会におけるコミュニケーションやコミュニティと切り離すことができない、新しいパンデミックなのである。
そのような未知や混乱のただなかで、文化芸術はあらためて自らの「使命」を考えるべきだろう。医学や科学や政治の領域から発せられる言葉やデータに身をゆだねるのではなく、文化芸術の立場から現状を見つめ、そこに新たなイメージや言葉を与えてゆかなければならない。
「自粛要請」と「緊急事態宣言」がわたしたちの生を覆い尽くし、文化芸術の営みが単なる「リスク」として処理されようするなかで、「DOMMUNE」と「芸術動画」は合同番組を企画する。いずれやってくる「ポストパンデミック」を生き抜く、文化芸術の新しい言葉を紡いでゆくために。
番組スケジュール
19:00-20:30
OPトーク「ポストパンデミックの芸術」宇川直宏×黒瀬陽平
20:30-22:00
1stトーク「〈隔離という病〉の現在」武田徹×吉川浩満×黒瀬陽平
22:00-23:30
2ndトーク「パンデミックと〈穢れ〉の知」大谷由香×亀山隆彦×黒瀬陽平
23:30-0:00
EDトーク 宇川直宏×黒瀬陽平
連続講義 日本現代美術史を批評する 現代美術のキーパーソンたち編 #3
「正史がない」と言われ続けてきた日本現代美術史を、芸術動画が語り、書き直す。芸術動画の主力レギュラー番組である「連続講義 現代美術史を批評する」がスタートします。
「現代美術のキーパーソン編」では、美術史家、美術批評家の新藤淳さんをゲスト講師におむかえして、各時代における国内外のキーパーソンをピックアップし、比較分析することで、世界美術史のなかの日本現代美術史を語っていきます。
模型が世界をつくる ――新しい視覚論のために
芸術動画では、美術史家の松下哲也さんとともに、美術や視覚文化、造形文化にとって「模型」がどのような役割を果たしたのかを検討してきました。とくに近代以降の日本において、鉄道模型や戦艦模型などが現実に先行して作られ、現実が模型に追随するケースや、80〜90年代の美少女フィギュアの造形が、2次元のイラストレーションの作画に影響を与えたケースなど、模型の想像力や造形が現実 を変えてしまうような転倒について考えてきました(連続講義 日本現代美術史を批評する サブカルチャー編)。
このような模型と現実の関係は、近年ますます普及してきた3DCG技術や、シミュレーション技術によって、さらに拡大しているように見えます。たとえば、ディズニーが手掛けるスター・ウォーズの実写ドラマ『マンダロリアン』では、背景にゲームエンジンであるUnreal Engineが使用され、ゲームエンジンでシミュレーションされた世界のなかで撮影する、という段階に入っています。 私たちは今、「模型的なもの」に取り囲まれて暮らし、また、自身でも「模型的なもの」を生産しています。このような模型と現実の関係を解き明かすべく、本番組では、戦前から現代までの「模型的なもの」を分析しながら議論していきます。
模型が現実に先行する、という観点は、あらゆる表現ジャンルに関係する「制作の思想」にほかなりません。現実の模倣としての芸術の延長線上に、芸術の模倣としての現実がある。それは、モノを作る、作品を制作することの意味についての議論でもあるのです。
からぱた
1982年生まれ、早稲田大学第一文学部美術史学科卒。『月刊モデルグラフィックス』副編集長を経て現在はホビーメーカーにて企画・製造に携わる。 巨大な写真を用いながら模型についての論考を繰り広げるブログ『超音速備忘録』を運営し、2020年5月にWeb模型メディア『nippper』をスタート。 結婚にあたり、自らを樹脂化するため金型発注をするなど公私ともに模型漬けになりながらその価値や未来について論考を展開している。
twitter/@kalapattar 運営メディア/『nippper』(nippper.com)、『超音速備忘録』(wivern.exblog.jp)
連続講義 日本現代美術史を批評する 現代美術のキーパーソンたち編 #2
「正史がない」と言われ続けてきた日本現代美術史を、芸術動画が語り、書き直す。芸術動画の主力レギュラー番組である「連続講義 現代美術史を批評する」がスタートします。
「現代美術のキーパーソン編」では、美術史家、美術批評家の新藤淳さんをゲスト講師におむかえして、各時代における国内外のキーパーソンをピックアップし、比較分析することで、世界美術史のなかの日本現代美術史を語っていきます。
【VOCA記念】芸術動画のニコ生内覧会 #3【家船プロジェクト】
今回はVOCA記念!!3回目のニコ生内覧会です!
特別ゲストにKOURYOUさんをお呼びして、「瀬戸内国際芸術祭2019」女木島での家船プロジェクト、そして藤城嘘も参戦し、2019・2020のVOCA展についても語ります!お楽しみに!!
購入フォーム
https://docs.google.com/forms/d/12z4YWOtoNBdbQseiSVo9-CmVv46zJpYUmckIVQsfLaU/edit
芸術動画のニコ生芸術相談#5 ゲスト : 新藤淳さん
チャンネル登録者限定のニコ生「芸術相談」。チャンネル会員のみなさまから送られた作品や質問、相談に対して番組内で答え、レビューする「ニコ生芸術相談」。美術教育の常識を塗り替える画期的な試み。
第5回となる今回は、新藤淳さんと共に講評します。
ニコ生芸術相談へのエントリーはこちらから
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd0ayQcCOJnWapMdeZniUHtfeakyzYif-_55-m9b0YJxu5imA/viewform?usp=sf_lin
芸術動画テック部 #4 隔離と遊びの革新 ーーいま、テクノロジーが起こす世界線とは
芸術動画「テック部」が新設されてから、もうすぐ1年が立ちます。アートやクリエイティブに関わる最新のテクノロジーの動向を紹介する番組を3回に渡って、お送りしてきました。芸術動画主任エンジニアのこまんべが、IT業界の最先端を担う現場のエンジニア・経営者・デザイナーをゲストに召喚して、最新技術の研究・トレンド・今後の未来について紹介してきました。
芸術とテクノロジーは常に、直接間接に関わり合ってきました。しかし、最新のテクノロジーはほとんど「ブラックボックス」であり、その意義や可能性について、正確に判断することは困難を極めます。
さらに現在のコロナ禍においては、現実的ではない楽観的な未来予想が横行しています。
アーティストやエンジニア、デザイナーなどの表現に関わる者は、そのような言説から適切な距離を取り、自身で判断するためにも、テクノロジーについての必要最低限の知識や正確な理解は必須と言えるでしょう。
今回は、本コロナ禍における新たなテクノロジーの可能性を探るため、「隔離」と「遊び」という新たな切り口を加えて議論します。
今回は
VRライブエンターテインメントに関わる最先端技術の研究開発組織「GREE VR Studio Lab」に属しながら、VTuberやVRエンターテインメントシステムにおける研究開発、企業間連携、研究交流発信事業に従事する、研究者の白井暁彦さん、
「WIRED Audi INNOVATION AWARD 2017」受賞などで注目を受け、現在は、現実世界とデジタルをシンメトリーさせる建築・建設向けXRソフト「SYMMETRY(シンメトリー)」を開発する、沼倉正吾さん (テック部#2ゲスト)、
の2名のテック業界の最先端で活躍する大先輩をゲストにお送りします!!
登壇者などの詳細は以下から見れます↓↓
http://chaosxlounge.com/geijutsudouga/20200522.pdf
連続講義 日本現代美術史を批評する 現代美術のキーパーソンたち編 #4 パンデミック以後の「距離の尺度」は ――コロナ禍〈以前〉からの問題群/1989年〈以前〉への遡行
新藤淳さんによる、この概要欄の規格におさまりきらないほどの番組導入文が届きました。 以下のリンクから、ご一読ください。
http://chaosxlounge.com/geijutsudouga/20200515.pdf
「正史がない」と言われ続けてきた日本現代美術史を、芸術動画が語り、書き直す。芸術動画の主力レギュラー番組である「連続講義 現代美術史を批評する」。
「現代美術のキーパーソン編」では、美術史家、美術批評家の新藤淳さんをゲスト講師におむかえして、各時代における国内外のキーパーソンをピックアップし、比較分析することで、世界美術史のなかの日本現代美術史を語っていきます。
芸術動画のジャーナリズム部#6
芸術動画ジャーナリズム部スタッフ2人(杉原環樹、南島興)が2ヶ月間、国内外の最新のアートニュース、カルチャーニュースをサーベイし、「レポート」を作成。そのレポートをもとに最新のニュースを紹介しつつ、ディスカッションしてゆく本格的アートジャーナリズム番組。ジャーナリズムとアートの「あいだ」にある新しい語りを求めて、アートニュースメディアとも、批評系メディアとも異なる切り口でお送りします!(番組内で紹介した「レポート」は放送後、有料会員向けのチャンネルブロマガにて配信します)
連続講義 日本現代美術史を批評する 現代美術のキーパーソンたち編 #1 「現在地の(再)確認ーー少し気のはやい2010年代回顧展から」【後半】
「正史がない」と言われ続けてきた日本現代美術史を、芸術動画が語り、書き直す。芸術動画の主力レギュラー番組である「連続講義 現代美術史を批評する」がスタートします。
「現代美術のキーパーソン編」では、美術史家、美術批評家の新藤淳さんをゲスト講師におむかえして、各時代における国内外のキーパーソンをピックアップし、比較分析することで、世界美術史のなかの日本現代美術史を語っていきます。
連続講義 日本現代美術史を批評する ストリートアート編 #1 「東京のストリートカルチャーの歴史、そしてgraffitiのはじまり」
「正史がない」と言われ続けてきた日本現代美術史を、芸術動画が語り、書き直す。芸術動画の主力レギュラー番組である「連続講義 現代美術史を批評する」がスタートします。
「ストリートアート編」では、アーティストの松下徹さんをゲスト講師におむかえして、日本初のストリートアート年表を完成させるべく、ストリートアートの基礎知識から知られざる歴史的事件まで、徹底的に語り尽くします。
【ゲスト】松下徹 (SIDE CORE)平井有太マン Hirai YUTA MAN (ENECT編集長)
祝・芸術動画チャンネル会員100人突破!!!! 100人突破イベントなにやる??+ニコ生講評会エントリー方法説明します!!【会員限定】
祝・芸術動画チャンネル会員100人突破!!!! 100人突破イベントなにやる?? ニコ生講評会エントリー方法の説明会するぞ〜
◎登壇者◎
黒瀬陽平
https://twitter.com/kaichoo
藤城嘘
https://twitter.com/xlie_
◎カオス*ラウンジ 公式webサイトはこちら!◎
http://chaosxlounge.com/
連続講義 日本現代美術史を批評する 現代美術とサブカルチャー編 #5 キャラ絵は本当に「記号」なのか?——キャラ絵の美術様式論
「正史がない」と言われ続けてきた日本現代美術史を、芸術動画が語り、書き直す。芸術動画の主力レギュラー番組である「連続講義 現代美術史を批評する」。 「現代美術とサブカルチャー編」では、美術史家の松下哲也さんをゲスト講師におむかえして、サブカルチャー史から読解する、まったく新しい戦後現代美術史の姿を明らかにしていきます。
最後のテスト配信。芸術動画をよろしく。
◎登壇者◎
黒瀬陽平
https://twitter.com/kaichoo
藤城嘘
https://twitter.com/xlie_
こまんべ (主任エンジニア)
https://twitter.com/komanbe
◎カオス*ラウンジ 公式webサイトはこちら!◎
http://chaosxlounge.com/
芸術動画のジャーナリズム部(仮) #1
新たに誕生した「ジャーナリズム部(仮)」がいよいよ始まります!
国内外の最新のアートニュース、カルチャーニュースをレポートし、コメントしながら進めてゆく新番組。ジャーナリズムとアートの「あいだ」にある新しい語りを求めて、アートニュースメディアとも、批評系メディアとも異なる切り口でお送りします!
芸術動画のジャーナリズム部 #2
新たに誕生した「ジャーナリズム部(仮)」の第2回目の放送です。ゲストは、現在韓国で活躍する批評家・紺野優希さんをお呼びしての回! 国内外の最新のアートニュース、カルチャーニュースをレポートし、コメントしながら進めてゆく新番組。ジャーナリズムとアートの「あいだ」にある新しい語りを求めて、アートニュースメディアとも、批評系メディアとも異なる切り口でお送りします! (番組内で紹介した「レポート」は放送後、有料会員向けのチャンネルブロマガにて配信します)
【チャンネル開設記念放送 第2弾】 国内最強のサブカルチャー論客と語る、コンテンツ批評のハードコア!【後半】
カオス*ラウンジの芸術動画、チャンネル開設記念放送第2弾は、石岡良治さんとさやわかさんをおむかえします!
かつては「日本最強の自宅警備員」と称され、哲学、美学、批評から女児アニメまで縦横無尽に語りまくる現代の博覧強記として根強い人気を誇る石岡良治さんと、日々のコンテンツ消化量はもはや人間の域を超えていると噂されるさやわかさん。国内最強のサブカルチャー論客であるこの2人が出会ったら、いったいどうなってしまうのか、、!!
石岡さん、さやわかさんとともに、あらゆる現代のコンテンツを論じながら、衰退の一途をたどる現代の美術批評を再生させる、奇跡の一夜!!
芸術動画のニコ生内覧会#4 ——「カオス*ラウンジXI キャラクターオルガナイズ」特集
内覧会作品リスト↓
https://drive.google.com/drive/folders/1F_fydofocBk4hBnnxQhr5DDHn7oQ5qKu?usp=sharing
内覧会作品購入フォーム↓
https://docs.google.com/forms/d/1bnqbknZgETJgGN3dsyvgXrkQpqWADFTQYqxD-MgKLx8/edit?usp=sharing
7月3日からスタートする展覧会『カオス*ラウンジXI キャラクターオルガナイズ』にあわせ、4回目のニコ生内覧会を開催します!
久しぶりのカオス*ラウンジの展覧会ですが、こんな状況なので見にいきたくてもいけないというかたもいらっしゃるかもしれません。そんな方のためにも本展覧会主宰の藤城嘘自ら、展覧会を徹底的に紹介し、かつ作品も購入していただけます。もちろん、会場へのご来場もお待ちしております!
会期:2020年7月3日(金)- 7月19日(日) ※月曜休
時間:15:00 - 20:00
会場:ゲンロン カオス*ラウンジ五反田アトリエ
参加作家: 一輪社 / 今井新 / 梅ラボ / F・貴志 / 小山昌訓 / 川上喜朗 / 城月 / ク渦群 / cottolink/ こまんべ / サルサ / 湿井/ 杉本憲相 / 都築琢磨 / 名取加奈子/ 名もなき実昌 / 宏美 / 藤城嘘 / 藤山恵太 / 堀江たくみ / 三毛あんり / 水井軒間 / みなはむ / 宮下サトシ / mosh / 門眞妙 / 柳本悠花 / ゆーきん / リリカルロリカル / レパ― / わぁいケーキ 他
http://chaosxlounge.com/wp/archives/2825
芸術動画のジャーナリズム部 #4 / ゲスト 東北芸工大文化財保存修復研究センター研究員 井戸博章さん
芸術動画ジャーナリズム部スタッフ2人(杉原環樹、南島興)が2ヶ月間、国内外の最新のアートニュース、カルチャーニュースをサーベイし、「レポート」を作成。そのレポートをもとに最新のニュースを紹介しつう、ディスカッションしてゆく本格的アートジャーナリズム番組。ジャーナリズムとアートの「あいだ」にある新しい語りを求めて、アートニュースメディアとも、批評系メディアとも異なる切り口でお送りします!(番組内で紹介した「レポート」は放送後、有料会員向けのチャンネルブロマガにて配信します)
『感謝の12時間ぶっ通し生放送!!!#2』アーティストのための物語論 ゲスト:大井昌和(漫画家)
芸術動画チャンネル会員200人突破記念!そして目指せ300人!!感謝の12時間ぶっ通し生放送!!!
2019年5月7日のテスト放送からはじまった芸術動画ですが、なんと1ヶ月もたたないうちに、有料月額会員数が200人を突破しました。
現代美術のコンテンツとしては「事件」と言えるこのスタートダッシュに力をかしてくださった会員のみなさまのために、感謝の12時間ぶっ通し放送を「突発」でやっちゃいます!。
ぜひ、まだ会員になっていないお友達を誘ってみんなで視聴しよう!。
【タイムテーブル(予定)】
17:00~17:30 オープニングトーク
17:30~19:00 カオス*ラウンジ*ラジオニコ生収録
19:00~22:00 アーティストのための物語論 ゲスト:大井昌和(漫画家)
22:00~24:00 早くも芸術動画のライバル登場!?〈パープルームTV〉とは何か ゲスト:梅津庸一(美術家)
24:00~26:00 こまんべチャンネル出張版
26:00~28:00 ゲーム実況的な何かをやるかもしれない枠
28:00~29:00 クロージングトーク(生き残った者たちでフリートーク)
【特別番組】情報と芸術――わたしたちにとって、データとは何か?【TOKYO2021】
2019年に開催された展覧会『TOKYO2021美術展』の参加作家である、八谷和彦さんと渡邉英徳さんが、芸術動画に初登場。
新型コロナウィルスの世界的流行でオリンピックが来年に延期になり、にわかに「TOKYO2021」のリアリティが再浮上してきました。出口のみえない「ウィルスとの戦い」は同時に「情報」との戦いでもあります。『TOKYO2021美術展』で、ともに「情報」(=データ)と災害をテーマにしていた八谷さんと渡邉さんをお迎えして、『TOKYO2021美術展』の振り返りから現状まで、「情報と芸術」という切り口で語り合います。
※ゲストの渡邉英徳さんはビデオ通話での参加となります
八谷和彦
メディアアーティスト
九州芸術工科大学(現九州大学芸術工学部)画像設計学科卒業、コンサルティング会社勤務。その後(株)PetWORKsを設立。現在にいたる。 作品に《視聴覚交換マシン》や《ポストペット》などのコミュニケーションツールや、ジェットエンジン付きスケートボード《エアボード》やメーヴェの実機を作ってみるプロジェクト《オープンスカイ》などがあり、作品は機能をもった装置であることが多い。 2010年10月より東京芸術大学 美術学部 先端芸術表現科 准教授。
渡邉英徳
東京大学大学院 情報学環 教授。情報デザイン,ネットワークデザインを研究.首都大学東京システムデザイン学部 准教授,ハーバード大学エドウィン・O・ライシャワー日本研究所 客員研究員,京都大学地域研究統合情報センター 客員准教授などを歴任。東京理科大学理工学部建築学科 卒業(卒業設計賞受賞),筑波大学大学院システム情報工学研究科 博士後期課程 修了。博士(工学)。 「ナガサキ・アーカイブ」「ヒロシマ・アーカイブ」「東日本大震災アーカイブ」「沖縄戦デジタルアーカイブ〜戦世からぬ伝言〜」「忘れない:震災犠牲者の行動記録」などを制作。講談社現代新書「データを紡いで社会につなぐ」などを執筆
芸術動画のニコ生芸術相談 #4
チャンネル登録者限定のニコ生「芸術相談」。チャンネル会員のみなさまから送られた作品や質問、相談に対して番組内で答え、レビューする「ニコ生芸術相談」。美術教育の常識を塗り替える画期的な試み。
ニコ生芸術相談へのエントリーはこちらから
→https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd0ayQcCOJnWapMdeZniUHtfeakyzYif-_55-m9b0YJxu5imA/viewform?usp=sf_link
テック部 #1 3DCGとゲームエンジン 「ゲーム化する現実」
現代美術において「メディアアート」や「インターネットアート」といった新たなジャンルが生まれ続けているように、芸術とテクノロジーは常に、直接間接に関わり合ってきました。
しかし、技術者や研究者以外の人間にとって、最新のテクノロジーはほとんど「ブラックボックス」であり、その意義や可能性について、正確に判断することは困難を極めます。昨今、最新のテクノロジーをあたかも「魔法」であるかのように謳い、アートの名のもとに根拠薄弱な夢をアピールする言説が横行していますが、そのような言説から適切な距離を取り、自身で判断するためにも、テクノロジーについての必要最低限の知識や正確な理解は必須と言えるでしょう。
そこで芸術動画は「テック部」を新設し、アートやクリエイティブに関わる最新のテクノロジーの動向を紹介する番組をシリーズでお送りすることにしました。
芸術動画主任エンジニアのこまんべが、IT業界の最先端を担う現場のエンジニアをゲストに召喚して、VR/AR・ブロックチェーン・AIなどの最新技術の研究・トレンド・今後の未来について談義します。
第1回目は、経済産業省/IPA主催「未踏事業」でスーパークリエータ認定を受け、現在はARスタートアップCEO兼エンジニアの石井翔さんをゲストに迎え、
「3DCGとゲームエンジン」をテーマに様々なサービスやシステム、研究論文の事例を踏まえて次世代コンテンツの表現について語ります。
質問はこちらから→ https://app.sli.do/event/vyiqib6g/live/questions
連続講義 日本現代美術史を批評する 現代美術とサブカルチャー編 #1「現代美術と模型文化」
「正史がない」と言われ続けてきた日本現代美術史を、芸術動画が語り、書き直す。芸術動画の主力レギュラー番組である「連続講義 現代美術史を批評する」がスタートします。
「現代美術とサブカルチャー編」では、美術史家の松下哲也さんをゲスト講師におむかえして、サブカルチャー史から読解する、まったく新しい戦後現代美術史の姿を明らかにしていきます。
芸術動画の展覧会レビュー #2 「あいトリ以降の展覧会レビュー」
最新の展覧会評と時事放談で、アートシーンの現在をとらえ、批評する。多様化する社会のなかで衰退しつつある美術の「現場批評(ジャーナリズム+批評)」を再起動させるプログラム。 第1回目に引き続きゲストは、美術家でありアーティストグループ「パープルーム」主宰の梅津庸一さん。美術家であると同時にかなりの「アートウォッチャー」として知られる梅津さんとともに、具体的な展覧会レビュートークをしながら、ここ最近のアートシーンを批評していきます。
【チャンネル開設記念放送 第1弾】 現代美術と〈配信〉のリアリティ【前半戦】
カオス*ラウンジの芸術動画、チャンネル開設記念放送第1弾は、宇川直宏さんをゲストにおむかえします!
1980年代から領域横断的なクリエイターとして活躍し、2010年にライブストリーミングチャンネル「DOMMUNE」をスタート。現在にいたるまで膨大な数の番組を配信し続けており、まさにインターネット時代の「配信のリアリティ」を体現する稀有なアーティストのひとりである。
カオス*ラウンジの最初のマニフェストである「カオス*ラウンジ宣言」も2010年に発表されており、その意味でDOMMUNEとカオス*ラウンジは、インターネット以降の現代美術シーンにおける「同期」とも言える存在だ。
芸術動画は、ゼロ年代のネットカルチャーから生まれたカオス*ラウンジが、10年代の終わりに立ち上げたネットチャンネルである。その開設記念にお呼びするべきなのは、まずなにより宇川さんであろう、ということで、宇川さんと黒瀬の対談が実現しました。
宇川さんがDOMMUNEを通して続けている「ライフログとしてのアート」や「配信のリアリティ」とこれからのアートについて、徹底的に語り尽くします。
芸術動画のニコ生内覧会 #1
毎回、注目のアーティストをお招きして活動&作品紹介。番組内で紹介した作品は、メールにて先行予約可能。閉じられた現代美術の流通に風穴をあける、新たなシステム。
第1回目のゲストは、カオス*ラウンジコアメンバーのひとりであり、国内アートシーンで最も注目されている若手作家のひとりである梅沢和木。
インターネット以降のデジタルコラージュを更新してきた梅沢の近作、最新作を生放送でご紹介します。
芸術動画のジャーナリズム部#3
ついに(仮)が取れた!「ジャーナリズム部」の第三回目放送!!
芸術動画ジャーナリズム部スタッフ2人(杉原環樹、南島興)が2ヶ月間、国内外の最新のアートニュース、カルチャーニュースをサーベイし、「レポート」を作成。そのレポートをもとに最新のニュースを紹介しつつ、ディスカッションしてゆく本格的アートジャーナリズム番組。今回はなんと、成相肇さん(東京ステーションギャラリー学芸員)をお迎えして放送しました。ジャーナリズムとアートの「あいだ」にある新しい語りを求めて、アートニュースメディアとも、批評系メディアとも異なる切り口でお送りします!(番組内で紹介した「レポート」は放送後、有料会員向けのチャンネルブロマガにて配信します)
成相肇(なりあい はじめ)
東京ステーションギャラリー学芸員。1979年生まれ。一橋大学言語社会研究科修了。 2005年より府中市美術館学芸員、2012年から現職。戦後日本のアヴァンギャルド芸術を中心に調査研究を行い、マンガ、大衆誌、広告ほか雑種的な複製文化と美術を交流させる領域横断的な展覧会を企画。
主な企画展に「石子順造的世界―美術発・マンガ経由・キッチュ行」(2011-12年、府中市美術館)、「ディスカバー、ディスカバー・ジャパン 「遠く」へ行きたい」(2014年、東京ステーションギャラリー)、「パロディ、二重の声――日本の1970年代前後左右」(2017年、同)など。
【芸術動画出張SP!!!!】鳥取から生放送!特別講義「スペース・プランとその時代」
1968年から1977年まで、鳥取の地で活動した前衛アーティスト・グループ「スペース・プラン」。2018年12月に鳥取で開催された『スペース・プラン記録展』によって明らかにされたその全容は、多くの関係者を驚かせた。これまで、日本戦後美術史のなかでほとんど忘却されていたと言ってよいこのグループの活動が、いかに同時代的であり、先駆的であり、実験的であったか、その事実は既存の日本戦後美術史観を大きく揺さぶった。今回、芸術動画はスペース・プランの聖地である鳥取に赴き、『スペース・プラン記録展』の企画者である筒井宏樹さんとともに、出張スペシャル放送を実現します。筒井さんによる詳細なスペース・プランの紹介に加え、60~70年代の日本美術史を再考するための議論をお送りします。
連続講義 日本現代美術史を批評する 現代美術とサブカルチャー編 #2 シミュレーターとしての美術
「正史がない」と言われ続けてきた日本現代美術史を、芸術動画が語り、書き直す。芸術動画の主力レギュラー番組である「連続講義 現代美術史を批評する」がスタートしました。
「現代美術とサブカルチャー編」では、美術史家の松下哲也さんをゲスト講師におむかえして、サブカルチャー史から読解する、まったく新しい戦後現代美術史の姿を明らかにしていきます。
第2回目は「シミュレーターとしての美術」と題し、美術がいかに「夢=ヴィジョンを見る体験の外部装置」として開発されてきたのかを美術史を遡りながら確認しつつ、シミュレーターとしての美術の可能性について議論していきます。
【特別番組】「復興」の現在、常磐の風景【「3月の壁」特集】
3月11日からスタートする展覧会『3月の壁――さいのかわら』にあわせ、芸術動画で特別番組をお送りします。 震災から9年目をむかえる被災地の風景と「復興」の現在を、いわきの郷土史研究家・江尻浩二郎さんとともに語り合います。
会期:2020年3月11日(水) – 3月22日(日) 会期中無休
時間:13:00-20:00
会場:ゲンロン カオス*ラウンジ 五反田アトリエ / 東京都品川区東五反田3-17-4 糟谷ビル2F
参加作家:関優花、宏美、藤城嘘、宮下サトシ、弓指寛治、Houxo Que
《3月の壁》制作:秋山佑太、新井健、梅沢和木、藤城嘘、弓指寛治、和田唯奈
http://chaosxlounge.com/wp/archives/2655