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佐藤大×さやわか×東浩紀「サイバーパンク・リバイバルーー復活した没入(ジャック・イン)的想像力とその可能性」【さやわか式☆現代文化論 #30】
近年、サイバーパンクがふたたび隆盛を迎えている。ハリウッドでは『ゴースト・イン・ザ・シェル』に『ブレードランナー 2049』、ドラマの世界に目をうつせば『ウエストワールド』『カウボーイビバップ』のリメイクと、まさに「サイバーパンク・リバイバル」とも呼ぶべき状況を呈している。
このリバイバルはいったいなにを意味しているのか? 昨今のVRブームとはどのような関係にあるのか? そして現代の技術はサイバーパンクの夢を実現できるのか?
先日劇場版『交響詩篇 エウレカセブン』の製作を発表したばかり、アニメ版『カウボーイビバップ』『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』の脚本家で無類のサイバーパンク狂いの佐藤大と、『ゲンロン0』でサイバーパンクを批評の題材にした東浩紀、あらゆるサブカルに精通する評論家さやわかの3人が、サイバーパンクの未来と可能性を語り尽くす!
■
サイバーパンクというと電脳世界、アジア的スラム、そして人間と機械をめぐる哲学的な考察……というイメージが強いわけですが、最近の「ゴースト・イン・ザ・シェル」「BLAME!」などの映画作品、さらには「デウスエクス」などのゲームなどを見るに、古く様式化したイメージを更新してきている気がします。さらには昨今のVRやAR、MRなど、技術の実際的な台頭と合わせて考えると、これはサイバーパンクというジャンル自体を捉え直す必要があるのではないかと思われます。今回のイベントでは、主要な作品を検討しながらその糸口がつかめるのではないかと期待しています! 皆さんぜひご参加を!(さやわか)
【イベントのページ】
http://genron-cafe.jp/event/20170804/
浅田彰×中沢新一×東浩紀「現代思想の使命――1989/1995/2011」【2015/1/17収録】 @hazuma
1/17(土)のゲンロンカフェでは、浅田彰×中沢新一×東浩紀「現代思想の使命――1989/1995/2011」を開催しました。ニューアカブーム以来日本の知性を牽引してきた浅田彰さん、中沢新一さんをお迎えし、予定時間を2時間以上延長して濃密な議論が交わされました。話題はフランス風刺新聞テロ事件とウエルベック最新作に始まり、1995年の持つ歴史的意味や現代日本の社会状況について、ルソー、ノージックといった思想家やピケティ『21世紀の資本』などを取り上げつつ、長時間にわたってお話しいただいています。まさに驚くべき「ロジックの速度」「情報の圧縮」「知的テンション」!ゲンロンカフェだからこそ実現できたこのイベント。【イベントページへのリンク】http://genron-cafe.jp/event/20150117/
佐々木敦×土居伸彰「アニメーション的想像力の現在:ノルシュテインから『この世界の片隅に』まで——『個人的なハーモニー』(フィルムアート社)刊行記念イベント」【2017/1/31収録】
「新千歳空港国際アニメーション映画祭」「GEORAMA」といったユニークな企画で世界のアニメーションを発信し続ける土居伸彰が、ロシアの作家ユーリー・ノルシュテインを中心に、アニメーションのこれまでとこれからの可能性を論じる本格アニメーション論を刊行! 個人作家たちのみならず、ジブリや『君の名は。』『この世界の片隅に』など日本の現代アニメを語るための視点や、文化を共有する場を作ることについてまで、幅広い射程をもつこの本をベースに、批評家の佐々木敦とともに、アニメーションの歴史、そしてその現在と未来を語り尽す!★登壇者からのメッセージ★自分で言うのもなんですが、アニメーションの分野では類書のない、ユニークな本が書けたと思っています。ノルシュテインなど個人作家の作品を中心にとりあげながら、ディズニー再考、アニメーション・ドキュメンタリーや近年の世界の長編アニメーション、デジタル化以降のアニメーションの変質、意外と気づかれていないアニメーションの性質といったことも語っています。近年のディズニーや、『君の名は。』『聲の形』『この世界の片隅に』と続く2016年の日本アニメの充実ぶりについて語るための視点も内包しています。(象徴性から抽象性へ、というような感じでしょうか……)アニメーションにかぎらずインディペンデント文化について、もしくは「場を作ること・守ること」について考察でもあり、佐々木さんのご著書(とりわけパラフィクションの概念)や活動にもインスパイアされたところが多いので、ご一緒させていただけるのが楽しみです。是非お越しください!(土居伸彰)
【イベントのページ】
http://genron-cafe.jp/event/20170131/
【後援会アーカイブ】冬の風物詩、ヒイカをエサ仕掛けで狙う!
過去生放送のアーカイブ動画です。
番組ID lv317248813
2018/12/09(日) 来場者数:4473人 コメント数:4901
カルモア釣査団後援会とは?→ar841550
毎週配信!釣りの生放送はコチラ→http://ch.nicovideo.jp/fimofishing
釣査団無料動画はコチラ→mylist/56356267
釣査団の過去名放送(会員限定)はコチラ→my/mylist/56356205
カルモア釣査団公式ツイッター→ @yoonishi3
安田浩一×仲村良太×宮城栄作×初沢亜利 「沖縄の新聞は本当に『偏向』しているのか」【2016/8/2収録】
沖縄県内では全国紙を圧倒するシェアを誇る一方、ときに「偏向報道」と批判される、『琉球新報』、『沖縄タイムス』の2紙。ジャーナリスト・安田浩一の新著『沖縄の新聞は本当に「偏向」しているのか』(朝日新聞出版)は、両紙の記者に取材を重ね、沖縄が置かれてきた歴史的経緯を踏まえたうえで、沖縄におけるジャーナリズムの役割について再検討している。ゲンロンカフェでは刊行を記念し、トークイベントを開催。本書にも登場する新垣毅(琉球新報)、宮城栄作(沖縄タイムス)の両名、1年3ヶ月沖縄に移住し、写真集『沖縄のことを教えてください』(赤々舎)を発表した写真家の初沢亜利を迎え、沖縄とメディアの現在を問い直す。【イベントページ】http://genron-cafe.jp/event/20160802/
【イボーン】ハイ☆シン カットver
2019/04/14(日)22:19~04:19
沸騰寸前!
ノーカットver→ sm34986870
イボーンマイリス→ mylist/64129517
イボーンのゲーム実況部屋→ https://www.youtube.com/user/doraemongol
茂木健一郎×東浩紀「東大は本当に要らないのか ――哲学と脳から考える新・学歴社会論」【2014/1/25収録】 @kenichiromogi @hazuma
楽しみ下さい!詳細当日券は3000円 (1ドリンク付き)です。ゲンロン友の会または学生証のご提示で2500円(1ドリンク付き)になります。【イベント概要】学歴はこの国においてどれほどの意味を持つのか?この巨大な問いに対し、共に最高学府である東京大学を卒業し、博士号までをとっている茂木健一郎と東浩紀が激論を交わす!偏差値、学歴があたかもひとりの人間の能力値をそのまま示してくれるかのような空気が、日本には確かに存在する。しかし、大学入試における偏差値などというものは、人生におけるある地点での「スナップショット」のようなものに過ぎない。仮に偏差値の低い大学に入ったところで、その後の経験、努力によって能力を示すことはいくらでもできるはずだ。しかし、学歴社会への強い信仰はしばしばその可能性を捨象してしまう。下位とされる大学に入った人間は、周りから下位と認識され続けることに疲れ、努力に価値を見出せなくなっていく。他方、上位の大学に入っても、そこでエネルギーを使い果たし虚脱状態になってしまったり、自身の卓越性が証明されたという思い込みによってモラルハザードを起こすことも少なくない。このような状況の中で、私たちは何を根拠に人の能力を図ればよいのか?コミュニケーションを取る中で個人の可能性を拾い上げるという戦略は、現実的にどれくらいの有効性を持つのか?思想家と科学者による、日本の未来のイメージにまで関わる新・学歴社会論がこの夜展開される!
辻田真佐憲×広中一成「反日プロパガンダ、歴史戦、あるいは ─日中戦争開戦80周年 いまこそ通州事件と南京事件を問い直す」【2017/02/10収録】@reichsneet
今年2017年は、日中戦争の開戦から80年の節目にあたる。1937年には、盧溝橋事件、第二次上海事変、そして南京攻略戦が発生した。南京攻略戦にあたっては、多数の市民が巻き添えになり命を落としたとされる。いわゆる南京事件だ。中国政府は、その犠牲者数を30万人と主張している。2014年には、南京事件に関する文書がユネスコの世界記録遺産に登録されて話題になった。これに対し、日本の保守派の間では、「通州事件」に注目が集まっている。1937年7月、盧溝橋事件の約20日後、北京郊外の通州で日本の民間人が中国人の保安隊に殺害されたという事件だ。中国人だって日本の民間人を殺したではないか。いわば、通州事件は、中国の「反日プロパガンダ」に対するカウンター・プロパガンダ——いわゆる「歴史戦」——のように使われているのである。しかし、実際のところ、80年前の通州や南京では何が行われたのだろうか。政治的な論争とは別に、事実を踏まえた冷静な議論も必要だ。そこで今回、日本における通州事件研究の第一人者で、中国近現代史研究者の広中一成氏をお招きし、その詳細をうかがうことにした。氏は、昨年末『通州事件 日中戦争泥沼化への道』(星海社新書)を刊行したばかりであり、軍事史にもたいへん造詣が深い。日中戦争80周年を振り返るうえで、ほかにはない精密かつ有意義な議論ができるはずだ。今年は日中戦争80周年と銘打って様々な企画がでてくることが予想される。通州事件や南京事件も当然話題になるにちがいない。その前に、事件の真相が何であったのかを知っておくのは決して無駄ではないだろう。【イベントページへのリンク】http://genron-cafe.jp/event/20170210/
【イボ(しげ)】飲み直し糞配信
2019/05/03(金) 23:04~02:58
安酒のむ
※はるしげさんは187:58~登場。
(前)パワプロクンポケット2→ https://www.youtube.com/watch?v=c2DWu5vHOgs
イボーンマイリス→ mylist/64129517
はるしげ-HARUSHIGE-→ https://www.youtube.com/channel/UCzuYywcbjWk1nCP-_tF7z5g
イボーンのゲーム実況部屋→ https://www.youtube.com/user/doraemongol
【たろちん】新春麻雀配信
2019/01/05(土)20:15~01:10
天鳳です よろしく(^ω^)
※申し訳ありません、音ズレしていたため再アップロードです
冒頭10秒くらいでちょっと飛びます
※録画ミスでラスト1時間がありません
(音声がないだけなので、無音で麻雀し続ける画面でよければデータは残ってます)
たろちんマイリス→ mylist/64129775
たろちんDB→ https://www.youtube.com/channel/UCVo6Q3T0sNzqV_bdYDVkyaw
吉川浩満×東浩紀「運と確率の進化論——『理不尽な進化』をめぐって」【2015/4/24収録】 @clnmn @hazuma
話題のベストセラー『理不尽な進化』の著者・吉川浩満氏がゲンロンカフェに初登場。
執筆の動機は「生物学的関心、科学コミュニケーション的関心というより哲学的関心」だったと語る同氏と、デビュー以来「確率」の哲学的意味について思索を巡らせてきた東浩紀が、
人間、あるいは生命にとって「運」と「確率」とはどのようなものか、この厄介なものと私たちはどう向き合うべきかを語る。
1)生命史における絶滅——その重要性
2)「適者生存」原理——誤解と正解
3)適応主義をめぐる論争——歴史の問題
補)東浩紀と理不尽な進化
• 進化の理不尽さ:強いつながりと弱いつながり
• 理系と文系:大学の言説と分析家の言説
• 歴史の問題:法則・モデル構築と歴史の一回性
• 意識と無意識:イデオロギーと科学コミュニケーション
http://genron-cafe.jp/event/20150424/
#07 週刊48NEX~月に1度のゲスト回。今月はいときんさん登場!!~
4/15(月)21:00~23:00
週刊48NEX 第7回~月に1度のゲスト回。今月はいときんさん登場!!~
▼出演
今月のゲスト:いときん
モウリス
三溝似弄
■内容
毎週月曜日21時、AKB48全グループの最新情報をお届けする90分番組!!
情報やレポートは、視聴者のみなさんからも常時大募集します!!
【たろちん】大人の時間のみ
2019/01/31(木) 23:24~03:17
飲む打つ買うです よろしく(^ω^)
たろちんマイリス→ mylist/64129775
たろちんDB→ https://www.youtube.com/channel/UCVo6Q3T0sNzqV_bdYDVkyaw
大山顕×本田晃子×上田洋子「ユートピアと日常の共産主義建築——地下鉄、団地、チェルノブイリ」【2017/2/15収録】 @sohsai @yuvmsk
待望の共産主義建築イベント第3弾は、2016年についにチェルノブイリに行き、すっかりノックアウトされた大山顕が登場。大山がチェルノブイリで撮影した写真群は、繊細で明るく、構造物への愛に溢れた注意深いまなざしに貫かれ、写真家にとっても被写体にとっても新境地を開いた。
ソ連建築研究者の本田晃子は、実は大山の大ファンで、ほとんどの著書を読んでいるという。共産主義時代、ユートピア建築はいかに作られ、人々の日常にいかに浸透していたのか。大山が見たチェルノブイリ、キエフの地下鉄や団地をめぐり、共産主義建築の専門家との新たな対話が開かれる。司会はゲンロンの上田洋子。
〈大山顕によるチェルノブイリレポート〉
チェルノブイリはふつうだった(http://portal.nifty.com/kiji/161118198099_1.htm)
原発事故で廃墟になった街に行った(http://portal.nifty.com/kiji/161202198206_1.htm)
高さ150mの恋文・チェルノブイリの秘密軍事基地(http://portal.nifty.com/kiji/161216198324_1.htm)
キエフのベランダはかわいい(http://portal.nifty.com/kiji/170120198599_1.htm)
世界一深い地下鉄はすごくすてきだった(http://portal.nifty.com/kiji/170210198763_1.htm)
【イベントのページ】
http://genron-cafe.jp/event/20170215/
長崎茂のSKE夏期講習〜激アツ!8・9期生集中講義&25th『FRUSTRATION』レビュー〜
7/30(火)20:00~23:00
長崎茂のSKE夏期講習〜激アツ!8・9期生集中講義&25th『FRUSTRATION』レビュー〜
▼出演
長崎茂(北川愛乃推し)
モウリス
■内容
生粋純血のSKE男・長崎茂が、8・9期生を語りにやってくる!!
「9期生を見るのが最新の楽しみ」という長崎氏の注目メンバーは誰だ?!
そして7月24日リリースの25thシングル『FRUSTRATION』のレビューもやります!!
牧野アンナプロデュース「ヤバイよ!ついて来れんのか?!」初日公演・DMMアーカイブ実況
4/18(水)21:00~
『牧野アンナプロデュース「ヤバイよ!ついて来れんのか?!」初日公演・DMMアーカイブ実況』
▼出演
鈴木初日
三溝似弄
モウリス
■内容
突如発表された新著名人公演。
その初日公演(4/17)をDMMアーカイブとの2窓で実況します!
(※DMMの映像は映りません。2窓にしてご視聴ください)
●牧野アンナプロデュース「ヤバイよ!ついて来れんのか?!」公演
出演予定メンバー=西川怜・込山榛香・下口ひなな・武藤小麟・湯本亜美・久保怜音・山邊歩夢・佐藤妃星・達家真姫宝・村山彩希・横山結衣・吉川七瀬・佐藤栞・行天優莉奈・山根涼羽・田北香世子
ドキュメンタリー映画という《虚構》〜『DOCUMENTARY of AKB48』から『FAKE』まで〜
8/9(木)20:00〜
『ドキュメンタリー映画という《虚構》〜『DOCUMENTARY of AKB48』から『FAKE』まで〜』
▼出演
村上賢司(映画監督・テレビディレクター)
桑原あつし(脚本家・翻訳家)
モウリス
■内容(予定)
AKB48グループといえば《ドキュメンタリー》。これまで「ドキュメンタリー映画」がたくさん制作されてきたことも去ることながら、普段の48活動自体もさながらドキュメンタリーのようでもある。
ドキュメンタリーとは一体何だろうか?
国語辞典を調べると「虚構によらず事実の記録に基づく作品」などと説明されているが、たいていの映像作家はこれを否定する。
改めて問う。ドキュメンタリーとは一体何だろうか?
衝撃のドキュメンタリー映画『FAKE』に協力として参加、『AKB48前田敦子とは何だったのか?』『ミリオンがいっぱい〜AKB48ミュージックビデオ集〜』等のCM演出なども手掛ける村上賢司氏をお招きし、ドキュメンタリーのさまざまな側面を、楽しいトークとともに明らかにしていきます!
ドキュメンタリー映画に留まらず、この世界そのものが、今までと違って見えるかもしれません。
舞BINGO! STU48ジャーナル8月号〜瀬戸内ビギナーにも優しい!センス ゼロ特派員と出張公演中間総括トーク!!〜
8/4(土)21:30~
『舞BINGO! STU48ジャーナル8月号〜瀬戸内ビギナーにも優しい!センス ゼロ特派員と出張公演中間総括トーク!!〜』
▼出演
センス ゼロ(STU48特派員)
モウリス(中村舞推し)
STU48出張公演もいよいよ佳境!
NGT48劇場、AKB48劇場への出張によって、劇場やDMMで「初めてSTUを観た!」という人も増えたことと思います。
そこで今回は、ニコファーレ公演参戦で上京するセンス ゼロSTU48特派員を六本木の劇場からそのまま拉致。初心者にも分かりやすく、STUを楽しくトークしていきます!!
佐々木敦×柴那典×輪島裕介「ヒットの崩壊の、その先に——日本の音楽カルチャーの『内と外』を問い直す」 【2017/03/30収録】 @sasakiatsushi @shiba710 @yskwjm
2000年代以降、ポップカルチャーの消費構造はドメスティック化していると言われます。
「ガラパゴス化」とも言われるその現状を改めて位置づけることが『ヒットの崩壊』を執筆した時の大きなモチーフの一つでした。
その際に日本の音楽カルチャーの「内と外」というキーワードで大きく参照させていただいた著作が佐々木敦さんの『ニッポンの音楽』、そして輪島裕介さんの『創られた「日本の心」神話——「演歌」をめぐる戦後大衆音楽史』『踊る昭和歌謡——リズムからみる大衆音楽』という2冊の著作でした。
日本のポピュラー音楽は常に「洋楽」、つまり欧米のポップカルチャーを吸収し、ローカライズすることで発展してきたと言われます。でも、それがどういう変遷を辿り、どういう欲望に駆動されて行われてきたのか。外に向かう矢印、内に向かう矢印、そしてそれらの交錯を辿り直すことで見えてくるものが沢山あります。
それを解き明かす一端にしたいと思っています。(柴那典)
【イベントのページ】
http://genron-cafe.jp/event/20170330/
平松潤奈×本田晃子×上田洋子「記念碑はユートピアを記憶できるのかーー共産主義建築、その過去・未来・ディストピア」【2018/3/22収録】 @yuvmsk
ロシアは記念碑大国である。
現在もモスクワに「最後の大作家」ソルジェニーツィンの記念碑が建てられようとしており、先日コンペの結果が発表されたばかりだ。
昨年はAK-47の設計者カラシニコフの銅像が建てられ、話題になった。
『ゲンロン7』ではエトキント「ハードとソフト」カリーニン「魚類メランコリー学」と、記憶と記念碑を扱うふたつの論考が訳出された。
これは、ソ連崩壊後、ユートピアの記憶の処理が思想的問題になっていることを示しているが、同時に、ロシアにおける「記念碑」の存在感のあらわれでもあるだろう。
ロシアでは記念碑は台座からすげ替えられたり、革命や政治運動によって倒されたり、「魚類メランコリー学」で論じられているように海中やテーマパークに集められたりする。
「ハードな記憶」(エトキント)であるはずが、意味や形を変えつつ歴史を担っていく不思議な存在なのだ。
建築史家の本田晃子、『ゲンロン7』エトキントとカリーニンの論考翻訳者でもあるロシア文学者の平松潤奈、ゲンロンの上田洋子がスターリン時代からの記念碑政策から現代の論争まで、ユートピアの記憶の政治と表象を議論する。
共産主義ユートピア建築を考えるシリーズ第4弾。
【イベントのページ】
https://genron-cafe.jp/event/20180322/
井出明「2016夏休み ダークツーリズムガイド――ニコニコ動画 ”DARKtourism JAPAN開設記念”」【2016/7/1収録】
『ゲンロン』で「ダークツーリズム入門」を好評連載中の井出明が、国内外のダークツーリズムスポットを紹介します。
戦争や災害をはじめとして、人類の悲しみの記憶をたどるダークツーリズムは、旅人に新しい思索を与えます。夏休みの旅の計画に悩んでいる方、いままでにない旅を求めている方は、このセミナーでこれまでにない発見を得られるでしょう。東浩紀さんの言われる「検索ワードを探す旅」の準備が今回の講演の核心となります。国内は北海道から沖縄まで、海外は欧米とアジアを中心に、旅のモデルを提示します。オリンピックに全く関心の持てない非国民なあなたにも逃避的な旅のプランをご紹介しますし、ご自身が「真正保守である」という方も、意義深い訪問先の情報が得られるでしょう。拠る思想はどうであれ、歩きながら思考を研ぎ澄ますこの新しい方法論の重要性を感じ取っていただきたいと思っています。また、当日は、ニコニコチャンネルで新たに開設される”DARKtourism JAPAN”のお披露目も致します。忙しくてなかなか現地に行けない皆さんにもダークツーリズムの価値と意義を味わっていただけるようなサイトを目指しています。
(井出明)
広野真嗣×星野博美「消された信仰を訪ねてーー世界遺産登録から問い直す、キリシタンたちの足跡」 @hironoshinji @h2ropon
【収録時のイベント概要】
今年7月、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン」が、新たに世界文化遺産に登録された。
しかし潜伏キリシタンたちのたどってきた歴史については、日本でも十分に知られているとは言えない。
このたび文庫化される『みんな彗星を見ていた』で、著者はふとした(=私的な)興味からキリシタン、とくに禁教令以降の迫害された時代に関心をもち、長崎、さらには宣教者たちのやってきたスペインへと旅してゆく。
その過程で見えてきたのは、日本でキリシタンがどれほどきびしく弾圧されてきたのか、そして宣教師たちについて語り継いでいるスペインに比べ、日本人が彼らの歴史をいかに冷たく扱ってきたのかという事実だった。
キリシタンたちは、神父たちは、いったいなにを思っていたのか。そして彼らはどう語り継がれてきたのか。
小学館ノンフィクション大賞を受賞した『消された信仰』(小学館)で、いまも続くかくれキリシタンの信仰が世界遺産から「消されて」いることを指摘し、緻密な取材でその真相に迫った広野真嗣とともに、いまあらためて「彼ら」の足跡をたどる。
【イベントのページ】
https://genron-cafe.jp/event/20181026/
【クリスマス・トークSpecial】~何度も言いますが、今回も幕張があるので朝まではやりません!~
12/23(月)19:00~23:00
【クリスマス・トークSpecial】~何度も言いますが、今回も幕張があるので朝まではやりません!~
▼出演
いときん
たま
ビスちゃんぽん
モウリス
三溝似弄
■内容
2019年最後のスペシャル・クロストーク!!
大澤聡×山本貴光「ほんとうの本の読みかた——『百学連環』から知を再編成する」【2016/10/28収録】 @sat_osawa @yakumoizuru
いまから約150年前に、西周(にしあまね)が私塾で行った講義の記録「百学連環」。そこでは、「百学」がいかに「連環」しあっているかを示す学術マップが描かれていた。山本貴光は、新著『「百学連環」を読む』で、明治の啓蒙知識人によるマップを丁寧に読み解き、現代のわたしたちのガイドとなる新しい地図を描いている。今回のイベントでは、「百学連環」を出発点に、山本貴光と批評家の大澤聡が現代の知のありかたを再考する。情報時代のわれわれはどのように思想を紡いでいくことができるか。博識で知られる二人は実際にどのように本を選び、読み、情報を整理しているのか。構造から実践まで、知へのアクセスを徹底的に語るイベント。 ■ このイベントのねらいは2本立てで構成されます。あくまで私(大澤)個人の頭のなかでのイメージですが。ひとつは、人文的な知の枠組をどのように再編成していけばよいのか、この壮大な問いに暫定的な解答を与えること。これはやや抽象度や専門性が高いかもしれません。うってかわって、もうひとつの方は、具体的でテクニカルなものです。「読む」とはいかなる営為なのか、サンプルとして登壇者のいわば舞台裏を開示し、それを方法化(ハウツー化)すること。この硬軟2つのミッションはじつは相互に密接に連関しています。その詳細は対話のなかでしだいに明らかになるはずです。山本貴光さんの『「百学連環」を読む』は、大学の外部で「知」や「思想」や「批評」のサルベージに邁進する、ここゲンロンカフェにもってこいの1冊ではないでしょうか。150年前の知の激変期にその生態を真摯に観察し、未来のあり方を提言した西周の思考の軌跡が透かし見えるわけですから。思うに、大学をはじめ今般の知的な領域に求められるのは、既存の諸領域を自己目的的に横断する企画力などではもはやありません。そんなものではなくて、ありえたかもしれない別の線引きを過去に遡行しては何度でもシミュレートしてみせる構想力でしょう。西周とそれを解読する山本さんは、その構想力の立ちあげに有効ないくつものヒントを示してくれています。しかし、本書のポイントはそこだけではない。読みはじめるとすぐに、「百学連環」の解読作業を進める山本さんの頭の働かせ方の軌跡を実況中継式に進行形で記録することで、“「読む」とはいかなる営為か”を読者に体感的に理解させることにも目的が設定されているとわかります(詳細は『週刊読書人』2016年9月30日号掲載の私の書評にゆずります)。読書や学習や調査に関するアドバイスや、考えるヒントが随所に埋め込まれていて、それらを繫ぎ読んでいけば、そこに本格的な教養論や読書術が浮びあがってきます。二重化したねらいをイベントに課したのはこのようなしだいです。山本貴光さんというまたとないガイドを得て、デジタル時代の読書術、たとえばリサーチ方法からメモの取り方まで、あるいは本の選び方なり、資料の整理の仕方なり、アイデアを拡張するコツなり、日ごろ気になってもなかなか他人に訊けないそのあたりの事情についても歴史を参看しつつ、じっくり検討していけたならば、みなさんにとってもどこか意義ある対話となるのではないか、そんなふうにいまは考えています。(大澤聡)
【イベントのページ】
http://genron-cafe.jp/event/20161028/
【たろちん】酸素を吸う男
2019/01/25(金)00:30~04:17
呼吸です よろしく(^ω^)
たろちんマイリス→ mylist/64129775
たろちんDB→ https://www.youtube.com/channel/UCVo6Q3T0sNzqV_bdYDVkyaw
和島 DAYS GONE (2019年04月26日21時01分)
鮫ちゃん (2019年04月26日21時01分06秒)
伊藤剛×三輪健太朗「『マンガの技術』の読み解き方——〈『描く!』マンガ展〉記念トークイベント」【2016/9/6収録】 @GoITO @miwaken1986
7月23日より川崎市市民ミュージアムでの巡回展が始まる〈『描く!』マンガ展 ~名作を生む画技に迫る―描線・コマ・キャラ~〉(~9月25日)。この展覧会は、たんにマンガやマンガ家を紹介するのではなく、マンガを描くという行為自体に注目し、作家たちの描線や構図、コマ割りなどを、具体的な作品をもとに紹介していくという野心的なもので、大分県立美術館、北九州市漫画ミュージアム、高崎市美術館、豊橋市美術博物館でも人気を博してきました。ゲンロンカフェでは、会場である川崎市市民ミュージアム協力のもと、〈『描く!』マンガ展〉監修の伊藤剛さん、監修アシスタントの三輪健太朗さんを招き、記念トークイベントを開催します。そもそも『描く』という営為を可能にしてきたものは何か? マンガという表現について、マンガ批評を第一線で牽引してきた伊藤さん、次代を担う若手マンガ研究者の三輪さんとともに読み解きます。川崎市市民ミュージアム〈『描く!』マンガ展 ~名作を生む画技に迫る―描線・コマ・キャラ~〉http://www.kawasaki-museum.jp/exhibition/drawing-manga/
正道・ドルオタ新思想大系〜ひみつの未確認発酵物体〜・後編
▼出演
鈴木初日
モウリス
■内容
今回のテーマは・・・ 《性の目覚めと推しメン選択》
はるか昔、あなたがハッ!と目覚めたあの瞬間が、推しメンを選ぶときの基準になっていませんか? もしくは、あなたがアイドルを見るときの 「最重要チェックポイント」になっていませんか?
全て、包み隠さず、メールで教えてください。
●定番テーマのメールは今回も受け付けております。
・この番組にしか送れない内容全般
・LSE(Lucky Sukebe Episode)
・新作IN-MU
・自作掌編小説
・オタクの人間関係面倒くさいエピソード
・オタ活相談
【たろちん】瞑想配信(疲労)
2019/05/30(木)23:16~03:00
体力の限界です よろしく(^ω^)
たろちんマイリス→ mylist/64129775
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貝澤哉×乗松亨平×東浩紀「バフチンからポストモダンへ——『ゲンロン6 ロシア現代思想Ⅰ』刊行記念トークショー」 @hazuma
9月、『ゲンロン6 ロシア現代思想Ⅰ』が刊行される。
ロシア文学者の乗松亨平の監修のもと、ソ連崩壊後にロシア語を学びはじめた世代のロシア研究者たちが集まって研究会を重ね、構想を練り、目次を決めていった。ソ連崩壊後25年以上が経過したいま、ロシアの思想界はどうなっているのか。流派を超えて紹介するはじめての特集である。
『ゲンロン6』には座談会「ロシア思想を再導入する——バフチン、大衆、ソボールノスチ」が掲載されている。参加者のひとりである貝澤哉は乗松より世代がひとつ上の研究者だ。ソ連崩壊後、混乱と自由化のなかで立ち上がる思想をリアルタイムで紹介してきた。貝澤はバフチン研究者でもあるが、ロシア現代思想を歴史的に位置づけるこの座談会では、タイトルにもあるとおり、20世紀の思想家・バフチンの重要性が再認識されている。バフチンは東浩紀に影響を与えた思想家でもある。
日本と同じく、ロシアは西欧近代を追いかけながら、文化や思想を築いてきた。ゆえに、ロシアはそもそもポストモダンを先取りしていたという議論すら見られる。西欧の辺境で育まれたものとして、日本とロシアの現代思想には一定の共通点をみることができる。
いま、日本でロシア現代思想を再導入する意味はどこにあるのか。貝澤哉、乗松亨平、東浩紀が激論。
【イベントのページ】
http://genron-cafe.jp/event/20170930/
いわて希望チャンネル【Wild Cup 2018】(セッション1~5)平成30年8月9日放送
岩手県農林水産部主催
政策提案型調査研究コンテスト「Wild Cup 2018」
プレゼンテーション第一日目(セッション1~セッション5)
HKT48劇場旬報 2月下旬号~特集・田中優香卒業公演&アリーナツアー神戸公演レポート
2/28(水)21:00~
『HKT48劇場旬報 2月下旬号~特集・田中優香卒業公演&アリーナツアー神戸公演レポート』
◆番組内容
新チーム体制を、劇場新公演(RESET、制服の芽、誘惑のガーター)を中心にリアルタイムで追跡!!
▼出演
モウリス
▼電話出演
せいうっちー博多特派員(冨吉明日香推し)
はやったー札幌自宅警備員(矢吹奈子・地頭江音々推