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(3/3)五十嵐泰正×開沼博×小松理虔 司会:東浩紀「『常磐線中心主義』刊行記念トークショー:線路はどこで途切れていたのか」【2015/04/08配信】 @yas_igarashi @kainumahiroshi @riken_komatsu @hazuma
転機を迎えた北の玄関口から、物語のない郊外へ。復興の先を問われている港町から、あの日途切れた線路の先の町へ。上野東京ラインが開業した今日も、常磐線はそうした町々をつないで走っている。しかし、この線路の先にどんな暮らしと産業があり、そこで作られたモノがどういった形で東京の生活を支えていたのか、僕たちはどれほど知っていただろうか。あの日の衝撃で目を見開かされた僕たちの認識の線路は、あの日から4年経ったいま、またそっと切断されかけてはいないだろうか。線路が至る先を「面倒くさい福島」にしないために、上野から浜通りへと至る空間的な連続性と、常磐炭鉱から「夢の原子力」の後始末へと至る時間的な連続性を、中心(=東京)を支え続けてきた寡黙で優秀な「下半身」(=常磐線沿線)の視点から見つめ直してみよう。(五十嵐泰正)
(4/4)山崎大祐(マザーハウス)×東浩紀「旅から始まる思想と仕事ーー「途上国」のものづくりが資本主義を変える」【2015/2/27配信】 @DaisukeYamazaki @hazuma
「途上国から世界に通用するブランドを作る」
バングラデシュの工場での質の高く魅力的なものづくりを通して、新しいビジネスと新しい社会を作る会社「マザーハウス」。副社長の山崎大祐はゴールドマン・サックス証券の日本法人で4人しかいないエコノミストのひとりだったが、2007 年3 月、バイクによるアジア横断旅行の準備のために同社を退社。大学の後輩山口絵里子による「マザーハウス」の起業を手伝い、のちにこの会社の副社長に就任、共に経営を行うようになる。
バングラデシュの優れた素材を、日本や世界で通用するデザインと質を備えた製品に変えて、ビジネスを作り、会社を育てていく。異文化との出会いから生まれる発想が、経済を変え、世界を変えていく。
マザーハウスの山崎大祐とゲンロンの東浩紀が、旅から始まる新しい思想、そして社会の変え方を語り尽くす『弱いつながり』実践編トーク
■
マザーハウスの根底には、旅と思想が流れています。
「途上国から世界に通用するブランドをつくる」という理念を持って、 様々な国を旅して、そこにある素材にリアルに触れ、そこにいる人々とリアルに話し、そしてそこにある可能性を見つけ、伝える。
マザーハウスは、リアルに現場で見聞きし、感じたことを、モノづくりを通して形に変えてきました。
世界のモノづくりは多様性に溢れています。
しかし一方で、今、その多様性はより深化している大量生産によって、少しずつ浸食されていっています。
私たちが目指していること、それは世界のモノづくりの多様性に貢献すること。
「モノ」より「情報」の価値になってしまったこの時代に、もう一度、血が通ったモノづくりを世界で進め、 「モノ」というリアルの価値をもう一度見直してもらうこと。
そして、会社とお客様という対立関係を超えて、お互いが目指すべき社会像のために、 互いに手を取り合って進むことが出来ること。
まだまだ私たちはスタートラインについたところです。
皆さんとの議論を通して、新しいマザーハウスのヒントを見つけたいと思っています。山崎大祐
(3/4)山崎大祐(マザーハウス)×東浩紀「旅から始まる思想と仕事ーー「途上国」のものづくりが資本主義を変える」【2015/2/27配信】 @DaisukeYamazaki @hazuma
「途上国から世界に通用するブランドを作る」
バングラデシュの工場での質の高く魅力的なものづくりを通して、新しいビジネスと新しい社会を作る会社「マザーハウス」。副社長の山崎大祐はゴールドマン・サックス証券の日本法人で4人しかいないエコノミストのひとりだったが、2007 年3 月、バイクによるアジア横断旅行の準備のために同社を退社。大学の後輩山口絵里子による「マザーハウス」の起業を手伝い、のちにこの会社の副社長に就任、共に経営を行うようになる。
バングラデシュの優れた素材を、日本や世界で通用するデザインと質を備えた製品に変えて、ビジネスを作り、会社を育てていく。異文化との出会いから生まれる発想が、経済を変え、世界を変えていく。
マザーハウスの山崎大祐とゲンロンの東浩紀が、旅から始まる新しい思想、そして社会の変え方を語り尽くす『弱いつながり』実践編トーク
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マザーハウスの根底には、旅と思想が流れています。
「途上国から世界に通用するブランドをつくる」という理念を持って、 様々な国を旅して、そこにある素材にリアルに触れ、そこにいる人々とリアルに話し、そしてそこにある可能性を見つけ、伝える。
マザーハウスは、リアルに現場で見聞きし、感じたことを、モノづくりを通して形に変えてきました。
世界のモノづくりは多様性に溢れています。
しかし一方で、今、その多様性はより深化している大量生産によって、少しずつ浸食されていっています。
私たちが目指していること、それは世界のモノづくりの多様性に貢献すること。
「モノ」より「情報」の価値になってしまったこの時代に、もう一度、血が通ったモノづくりを世界で進め、 「モノ」というリアルの価値をもう一度見直してもらうこと。
そして、会社とお客様という対立関係を超えて、お互いが目指すべき社会像のために、 互いに手を取り合って進むことが出来ること。
まだまだ私たちはスタートラインについたところです。
皆さんとの議論を通して、新しいマザーハウスのヒントを見つけたいと思っています。山崎大祐
(2/4)山崎大祐(マザーハウス)×東浩紀「旅から始まる思想と仕事ーー「途上国」のものづくりが資本主義を変える」【2015/2/27配信】 @DaisukeYamazaki @hazuma
「途上国から世界に通用するブランドを作る」
バングラデシュの工場での質の高く魅力的なものづくりを通して、新しいビジネスと新しい社会を作る会社「マザーハウス」。副社長の山崎大祐はゴールドマン・サックス証券の日本法人で4人しかいないエコノミストのひとりだったが、2007 年3 月、バイクによるアジア横断旅行の準備のために同社を退社。大学の後輩山口絵里子による「マザーハウス」の起業を手伝い、のちにこの会社の副社長に就任、共に経営を行うようになる。
バングラデシュの優れた素材を、日本や世界で通用するデザインと質を備えた製品に変えて、ビジネスを作り、会社を育てていく。異文化との出会いから生まれる発想が、経済を変え、世界を変えていく。
マザーハウスの山崎大祐とゲンロンの東浩紀が、旅から始まる新しい思想、そして社会の変え方を語り尽くす『弱いつながり』実践編トーク
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マザーハウスの根底には、旅と思想が流れています。
「途上国から世界に通用するブランドをつくる」という理念を持って、 様々な国を旅して、そこにある素材にリアルに触れ、そこにいる人々とリアルに話し、そしてそこにある可能性を見つけ、伝える。
マザーハウスは、リアルに現場で見聞きし、感じたことを、モノづくりを通して形に変えてきました。
世界のモノづくりは多様性に溢れています。
しかし一方で、今、その多様性はより深化している大量生産によって、少しずつ浸食されていっています。
私たちが目指していること、それは世界のモノづくりの多様性に貢献すること。
「モノ」より「情報」の価値になってしまったこの時代に、もう一度、血が通ったモノづくりを世界で進め、 「モノ」というリアルの価値をもう一度見直してもらうこと。
そして、会社とお客様という対立関係を超えて、お互いが目指すべき社会像のために、 互いに手を取り合って進むことが出来ること。
まだまだ私たちはスタートラインについたところです。
皆さんとの議論を通して、新しいマザーハウスのヒントを見つけたいと思っています。山崎大祐
(2/2)渡邉英徳「データを紡いで社会につなぐ――デジタルアーカイブのつくり方」【2014/1/9配信】 @hwtnv
情報アーキテクト・渡邉英徳氏は、「ヒロシマ・アーカイブ」「東日本大震災アーカイブ」などのデジタルアーカイブを地元の人々との協働により制作、注目されています。これまでに、グッドデザイン賞(復興支援賞)、第40回「日本賞」、アルスエレクトロニカなどで受賞。
11月には初の単著「データを紡いで社会につなぐ デジタルアーカイブのつくり方」(講談社現代新書)を発刊しました。データを見やすくデザイン、貴重な記録を時空を超えて伝え「記憶のコミュニティ」をつくる―そんな仕事を通して現代におけるデータのあり方を語ります。
(1/2)渡邉英徳「データを紡いで社会につなぐ――デジタルアーカイブのつくり方」【2014/1/9配信】 @hwtnv
情報アーキテクト・渡邉英徳氏は、「ヒロシマ・アーカイブ」「東日本大震災アーカイブ」などのデジタルアーカイブを地元の人々との協働により制作、注目されています。これまでに、グッドデザイン賞(復興支援賞)、第40回「日本賞」、アルスエレクトロニカなどで受賞。
11月には初の単著「データを紡いで社会につなぐ デジタルアーカイブのつくり方」(講談社現代新書)を発刊しました。データを見やすくデザイン、貴重な記録を時空を超えて伝え「記憶のコミュニティ」をつくる―そんな仕事を通して現代におけるデータのあり方を語ります。
(2/2)新雅史「東洋の魔女から2020年へ」【2013/10/17配信】 @arapyon
「東洋の魔女」――その主要メンバーは日紡貝塚チーム、つまり「紡績女工」である。
当時の「女工」の共通の想いは塀に囲まれた工場からの脱却だった。経営者は「女工」の想いを理解を示しつつも、工場にとどまってもらいたくてバレーボールを導入した。だが、バレーボールの発展は、経営者の予想をはるかに超えていた。バレーボールは「女工」にひろく受け入れられて、高等教育を受ける女性を打ち負かす「武器」となった。そして、「東洋の魔女」は、バレーボールでヒロインになることで工場からの脱却をはかろうとした。その脱却の先に主婦という夢が描かれていた。その物語に国民は熱狂したのだった。
ひるがえって今の日本にこのような昇華の物語が残されているだろうか。社会的にネガティブな烙印を押された存在が東京オリンピックに想いを託して涙を流す瞬間があるだろうか。この50年でヒーローとヒロインの物語がどのように変容したかを指し示すことができればと思う。
新雅史(あらた・まさふみ)
1973年福岡県生まれ。東京大学人文社会系研究科博士課程(社会学)単位取得退学。専攻は産業社会学・スポーツ社会学。現在、学習院大学大学院ほかで非常勤講師を務める。著書に、初の単著にして2012年5月の刊行以来版を重ねている『商店街はなぜ滅びるのか――社会・政治・経済史から探る再生の道』(光文社新書)がある。ベストセラーとなった同書は、「新書大賞2013」7位にランクイン。最新刊は『「東洋の魔女」論』(イースト・プレス)。共著に『大震災後の社会学』(遠藤薫編著、講談社現代新書)、『現在知vol.1郊外その危機と再生』三浦展・藤村龍至編、(NHKブックス)、などがある。https://twitter.com/arapyon
(1/2)新雅史「東洋の魔女から2020年へ」【2013/10/17配信】 @arapyon
「東洋の魔女」――その主要メンバーは日紡貝塚チーム、つまり「紡績女工」である。
当時の「女工」の共通の想いは塀に囲まれた工場からの脱却だった。経営者は「女工」の想いを理解を示しつつも、工場にとどまってもらいたくてバレーボールを導入した。だが、バレーボールの発展は、経営者の予想をはるかに超えていた。バレーボールは「女工」にひろく受け入れられて、高等教育を受ける女性を打ち負かす「武器」となった。そして、「東洋の魔女」は、バレーボールでヒロインになることで工場からの脱却をはかろうとした。その脱却の先に主婦という夢が描かれていた。その物語に国民は熱狂したのだった。
ひるがえって今の日本にこのような昇華の物語が残されているだろうか。社会的にネガティブな烙印を押された存在が東京オリンピックに想いを託して涙を流す瞬間があるだろうか。この50年でヒーローとヒロインの物語がどのように変容したかを指し示すことができればと思う。
新雅史(あらた・まさふみ)
1973年福岡県生まれ。東京大学人文社会系研究科博士課程(社会学)単位取得退学。専攻は産業社会学・スポーツ社会学。現在、学習院大学大学院ほかで非常勤講師を務める。著書に、初の単著にして2012年5月の刊行以来版を重ねている『商店街はなぜ滅びるのか――社会・政治・経済史から探る再生の道』(光文社新書)がある。ベストセラーとなった同書は、「新書大賞2013」7位にランクイン。最新刊は『「東洋の魔女」論』(イースト・プレス)。共著に『大震災後の社会学』(遠藤薫編著、講談社現代新書)、『現在知vol.1郊外その危機と再生』三浦展・藤村龍至編、(NHKブックス)、などがある。https://twitter.com/arapyon
(1/4)【福島はいま #3】奥本英樹×西田亮介「南相馬サーフツーリズムの可能性」【2014/10/24収録】 @Ryosuke_Nishida
南相馬市原町区の北泉海岸は、世界的なサーフィンの名所として知られている。
震災前には年間10万人ともいわれる愛好家が当地を訪れ、プロサーフィンの世界大会も開かれた。
しかしこの豊かな海資源は、南相馬のまちづくりにおいて、十分に活用されてはこなかった。
そこに注目したのが、福島大学の奥本英樹だ。
奥本の「南相馬市サーフツーリズム構想」は、南相馬を世界の先進地域と並ぶサーフタウンにすることを目指している。
その過程で必要な安全なマリンレジャーの確立は、人材育成や雇用の促進につながり、飲食・宿泊といった既存産業も活性化が見込める。
ライフセーバーの組織化、地元住民への講習会など、奥本のプロジェクトは着々と進行していた。
しかし2011年、東日本大震災により、北泉海岸は甚大な被害を受けた。
現在は復旧工事の過程であり、日本サーフィン連盟はビーチ開放の見通しがつくまでの間、サーフィンを自粛するよう求めている。
だが、南相馬の復興を考えるうえで、海資源の活用は欠かせない。
サーファーが集う海を取り戻すこと、サーフシティとしての姿を確立することが、
南相馬がより豊かに、力強く発展するための基盤になるのではないか?
だとすればそのためにはなにが必要で、どんな課題をクリアしなければいけないのだろうか?
対談相手を務めるのは、ネット選挙の研究で知られる一方で、
『大震災後の社会学』(共著、講談社現代新書)、
『ソーシャル・エンタプライズ論』(共著、有斐閣)などの著書もあり、
地域経済の復興や社会的企業についても詳しい社会学者の西田亮介。
なにより西田は自身がサーファーであり、「サーフィン(とその研究)」をライフワークに掲げ、新島とサーフィン史についての論文(共著)を書いてもいる。
「サーフィン」という娯楽が、復興に果たす役割とはどのようなものなのだろうか。
観光資源としてのサーフィン、福島におけるその展開可能性を問う。
(2/3)LGBT Night with Tagame & Lowy. Transformation of Being ”Out”. /「変貌する<カミングアウト>」【2014/12/12配信】
■クリス・ローウィーより アメリカにおけるLGBT(同性愛、両性愛、トランスセクシュアル)の権利は、州ごとに大きく異なっています。しかし、LGBTの権利を拡張するべきだという意見は、今では一般化しています。ここ数年の間に、LGBTに関する世論の急激な変化があったと言えるでしょう。
世論が次第に「ゲイ・フレンドリー化」するなか、政策の変更も行われていきました。その例として、2010年のアメリカ軍の「聞くな言うな」政策の廃止、2013年に上院で可決されたLGBTを中心とする雇用差別禁止法、最高裁判所が今年下した結婚防衛法第3条を違憲とする判決、そして全米に広がりつつある同性婚法制定の動向などを挙げることができます。こうした変化に伴い、カミングアウトする政治家、俳優、スポーツ選手などの著名人が多く現れ、また、オバマ大統領も参加した「イット・ゲッツ・ベター企画」(「より良い未来はある企画」)が注目を集めたりしています。
この変化はアメリカにおける「カミングアウト」のあり方をも変貌させようとしています。「カミングアウト」が、「しなければならない」ことから、「してもしなくてもいい」ことへと変化しているのです。「カミングアウトする」こと、そして「カミングアウト」状態は、ゆくゆくは無効化されていくのかもしれません。
アメリカでのこうした変化は、日本のLGBTコミュニティにどのような影響を与えているのでしょうか。それを理解するためのひとつの手がかりとなるのが、4カ国語に翻訳され、国際的にも高い評価を受けている人気ゲイ・アーティスト、田亀源五郎氏の存在です。2014年9月から一般誌『月刊アクション』(11月号)で始まった新連載『弟の夫』で、田亀氏ははじめて同性愛者でない人=ノンケ向けのマンガを描いています(…)。
(3/3)LGBT Night with Tagame & Lowy. Transformation of Being ”Out”. /「変貌する<カミングアウト>」【2014/12/12配信】
■クリス・ローウィーより アメリカにおけるLGBT(同性愛、両性愛、トランスセクシュアル)の権利は、州ごとに大きく異なっています。しかし、LGBTの権利を拡張するべきだという意見は、今では一般化しています。ここ数年の間に、LGBTに関する世論の急激な変化があったと言えるでしょう。
世論が次第に「ゲイ・フレンドリー化」するなか、政策の変更も行われていきました。その例として、2010年のアメリカ軍の「聞くな言うな」政策の廃止、2013年に上院で可決されたLGBTを中心とする雇用差別禁止法、最高裁判所が今年下した結婚防衛法第3条を違憲とする判決、そして全米に広がりつつある同性婚法制定の動向などを挙げることができます。こうした変化に伴い、カミングアウトする政治家、俳優、スポーツ選手などの著名人が多く現れ、また、オバマ大統領も参加した「イット・ゲッツ・ベター企画」(「より良い未来はある企画」)が注目を集めたりしています。
この変化はアメリカにおける「カミングアウト」のあり方をも変貌させようとしています。「カミングアウト」が、「しなければならない」ことから、「してもしなくてもいい」ことへと変化しているのです。「カミングアウトする」こと、そして「カミングアウト」状態は、ゆくゆくは無効化されていくのかもしれません。
アメリカでのこうした変化は、日本のLGBTコミュニティにどのような影響を与えているのでしょうか。それを理解するためのひとつの手がかりとなるのが、4カ国語に翻訳され、国際的にも高い評価を受けている人気ゲイ・アーティスト、田亀源五郎氏の存在です。2014年9月から一般誌『月刊アクション』(11月号)で始まった新連載『弟の夫』で、田亀氏ははじめて同性愛者でない人=ノンケ向けのマンガを描いています(…)。
(1/4)池内恵×常岡浩介「イスラーム国とはなにか?――カリフ制再興運動、イスラーム法、そしてアサド政権19万人の虐殺」 【2014/12/3配信】 @shamilsh
「イスラム国」が世界の中心になってしまいました。
本来、中東で起きている、この一連の問題においてイスラム国は中心ではないし、中心にすべきではないので、今の事態は正常だとも、よいことだとも思いません。本来、何を問題とし、何にどう向き合うべきなのか?そういったことをお話できるのはどなただろうと考えていました。
ぼくは現場記者です。現場から伝えるというのは、状況を俯瞰してみる立場になりにくいことを理解しています。かといって、公平な、広い視野から、この問題を説明できている専門家はどこにいるのかと問うときに、困ってしまうのです。
ある大学の先生は、学生にアラビア語を教えるときに、「バッシャール・アサドに我が血を捧げます」という例文を使ってみせるそうです。
一方、ぼくがいつもお世話になっている元同志社大のハサン中田考先生は、学生時代からカリフ制再興を訴えて来た、「カワユイ(^O^)カリフ道」の師範を名乗る人物で、イスラム国のバグダーディが「おれがカリフだ」と宣言したとき、ハートがびんびん来てしまった方。超然とした存在感と実績がありながら、今はやはり客観的とは言い難い。
そんな、中東、イスラム世界を巡る研究者の世界に、超新星のごとき研究者が現れたのです。
池内恵先生との対談イベントは、ぼくがゲンロンカフェにたってお願いして実現しました。ぼくが登壇者でなければ、必ずお金を払って観にゆくであろうイベントです。先生のブログや論文でいつもやっているように、古今東西の大権威の公明な学者先生方を、この夜もばっさばっさ切りまくってもらいたいと期待に胸をときめかせています。(常岡浩介)
ばっさばっさとは不穏当ですが、グローバル・ジハードの思想と運動の発生源とメカニズム、中東政治の変動によって生まれた活動の場、それを誰がどのように収集していくのか、など、イスラーム思想史と中東研究の視点から解説していきます。あと、常岡さんという謎の人物の正体にも、力の限り迫ります。(池内恵)
(2/4)池内恵×常岡浩介「イスラーム国とはなにか?――カリフ制再興運動、イスラーム法、そしてアサド政権19万人の虐殺」 【2014/12/3配信】 @shamilsh
「イスラム国」が世界の中心になってしまいました。
本来、中東で起きている、この一連の問題においてイスラム国は中心ではないし、中心にすべきではないので、今の事態は正常だとも、よいことだとも思いません。本来、何を問題とし、何にどう向き合うべきなのか?そういったことをお話できるのはどなただろうと考えていました。
ぼくは現場記者です。現場から伝えるというのは、状況を俯瞰してみる立場になりにくいことを理解しています。かといって、公平な、広い視野から、この問題を説明できている専門家はどこにいるのかと問うときに、困ってしまうのです。
ある大学の先生は、学生にアラビア語を教えるときに、「バッシャール・アサドに我が血を捧げます」という例文を使ってみせるそうです。
一方、ぼくがいつもお世話になっている元同志社大のハサン中田考先生は、学生時代からカリフ制再興を訴えて来た、「カワユイ(^O^)カリフ道」の師範を名乗る人物で、イスラム国のバグダーディが「おれがカリフだ」と宣言したとき、ハートがびんびん来てしまった方。超然とした存在感と実績がありながら、今はやはり客観的とは言い難い。
そんな、中東、イスラム世界を巡る研究者の世界に、超新星のごとき研究者が現れたのです。
池内恵先生との対談イベントは、ぼくがゲンロンカフェにたってお願いして実現しました。ぼくが登壇者でなければ、必ずお金を払って観にゆくであろうイベントです。先生のブログや論文でいつもやっているように、古今東西の大権威の公明な学者先生方を、この夜もばっさばっさ切りまくってもらいたいと期待に胸をときめかせています。(常岡浩介)
ばっさばっさとは不穏当ですが、グローバル・ジハードの思想と運動の発生源とメカニズム、中東政治の変動によって生まれた活動の場、それを誰がどのように収集していくのか、など、イスラーム思想史と中東研究の視点から解説していきます。あと、常岡さんという謎の人物の正体にも、力の限り迫ります。(池内恵)
(3/4)池内恵×常岡浩介「イスラーム国とはなにか?――カリフ制再興運動、イスラーム法、そしてアサド政権19万人の虐殺」 【2014/12/3配信】 @shamilsh
「イスラム国」が世界の中心になってしまいました。
本来、中東で起きている、この一連の問題においてイスラム国は中心ではないし、中心にすべきではないので、今の事態は正常だとも、よいことだとも思いません。本来、何を問題とし、何にどう向き合うべきなのか?そういったことをお話できるのはどなただろうと考えていました。
ぼくは現場記者です。現場から伝えるというのは、状況を俯瞰してみる立場になりにくいことを理解しています。かといって、公平な、広い視野から、この問題を説明できている専門家はどこにいるのかと問うときに、困ってしまうのです。
ある大学の先生は、学生にアラビア語を教えるときに、「バッシャール・アサドに我が血を捧げます」という例文を使ってみせるそうです。
一方、ぼくがいつもお世話になっている元同志社大のハサン中田考先生は、学生時代からカリフ制再興を訴えて来た、「カワユイ(^O^)カリフ道」の師範を名乗る人物で、イスラム国のバグダーディが「おれがカリフだ」と宣言したとき、ハートがびんびん来てしまった方。超然とした存在感と実績がありながら、今はやはり客観的とは言い難い。
そんな、中東、イスラム世界を巡る研究者の世界に、超新星のごとき研究者が現れたのです。
池内恵先生との対談イベントは、ぼくがゲンロンカフェにたってお願いして実現しました。ぼくが登壇者でなければ、必ずお金を払って観にゆくであろうイベントです。先生のブログや論文でいつもやっているように、古今東西の大権威の公明な学者先生方を、この夜もばっさばっさ切りまくってもらいたいと期待に胸をときめかせています。(常岡浩介)
ばっさばっさとは不穏当ですが、グローバル・ジハードの思想と運動の発生源とメカニズム、中東政治の変動によって生まれた活動の場、それを誰がどのように収集していくのか、など、イスラーム思想史と中東研究の視点から解説していきます。あと、常岡さんという謎の人物の正体にも、力の限り迫ります。(池内恵)
(4/4)池内恵×常岡浩介「イスラーム国とはなにか?――カリフ制再興運動、イスラーム法、そしてアサド政権19万人の虐殺」 【2014/12/3配信】 @shamilsh
「イスラム国」が世界の中心になってしまいました。
本来、中東で起きている、この一連の問題においてイスラム国は中心ではないし、中心にすべきではないので、今の事態は正常だとも、よいことだとも思いません。本来、何を問題とし、何にどう向き合うべきなのか?そういったことをお話できるのはどなただろうと考えていました。
ぼくは現場記者です。現場から伝えるというのは、状況を俯瞰してみる立場になりにくいことを理解しています。かといって、公平な、広い視野から、この問題を説明できている専門家はどこにいるのかと問うときに、困ってしまうのです。
ある大学の先生は、学生にアラビア語を教えるときに、「バッシャール・アサドに我が血を捧げます」という例文を使ってみせるそうです。
一方、ぼくがいつもお世話になっている元同志社大のハサン中田考先生は、学生時代からカリフ制再興を訴えて来た、「カワユイ(^O^)カリフ道」の師範を名乗る人物で、イスラム国のバグダーディが「おれがカリフだ」と宣言したとき、ハートがびんびん来てしまった方。超然とした存在感と実績がありながら、今はやはり客観的とは言い難い。
そんな、中東、イスラム世界を巡る研究者の世界に、超新星のごとき研究者が現れたのです。
池内恵先生との対談イベントは、ぼくがゲンロンカフェにたってお願いして実現しました。ぼくが登壇者でなければ、必ずお金を払って観にゆくであろうイベントです。先生のブログや論文でいつもやっているように、古今東西の大権威の公明な学者先生方を、この夜もばっさばっさ切りまくってもらいたいと期待に胸をときめかせています。(常岡浩介)
ばっさばっさとは不穏当ですが、グローバル・ジハードの思想と運動の発生源とメカニズム、中東政治の変動によって生まれた活動の場、それを誰がどのように収集していくのか、など、イスラーム思想史と中東研究の視点から解説していきます。あと、常岡さんという謎の人物の正体にも、力の限り迫ります。(池内恵)
(2/4)【福島はいま #3】奥本英樹×西田亮介「南相馬サーフツーリズムの可能性」【2014/10/24収録】 @Ryosuke_Nishida
南相馬市原町区の北泉海岸は、世界的なサーフィンの名所として知られている。
震災前には年間10万人ともいわれる愛好家が当地を訪れ、プロサーフィンの世界大会も開かれた。
しかしこの豊かな海資源は、南相馬のまちづくりにおいて、十分に活用されてはこなかった。
そこに注目したのが、福島大学の奥本英樹だ。
奥本の「南相馬市サーフツーリズム構想」は、南相馬を世界の先進地域と並ぶサーフタウンにすることを目指している。
その過程で必要な安全なマリンレジャーの確立は、人材育成や雇用の促進につながり、飲食・宿泊といった既存産業も活性化が見込める。
ライフセーバーの組織化、地元住民への講習会など、奥本のプロジェクトは着々と進行していた。
しかし2011年、東日本大震災により、北泉海岸は甚大な被害を受けた。
現在は復旧工事の過程であり、日本サーフィン連盟はビーチ開放の見通しがつくまでの間、サーフィンを自粛するよう求めている。
だが、南相馬の復興を考えるうえで、海資源の活用は欠かせない。
サーファーが集う海を取り戻すこと、サーフシティとしての姿を確立することが、
南相馬がより豊かに、力強く発展するための基盤になるのではないか?
だとすればそのためにはなにが必要で、どんな課題をクリアしなければいけないのだろうか?
対談相手を務めるのは、ネット選挙の研究で知られる一方で、
『大震災後の社会学』(共著、講談社現代新書)、
『ソーシャル・エンタプライズ論』(共著、有斐閣)などの著書もあり、
地域経済の復興や社会的企業についても詳しい社会学者の西田亮介。
なにより西田は自身がサーファーであり、「サーフィン(とその研究)」をライフワークに掲げ、新島とサーフィン史についての論文(共著)を書いてもいる。
「サーフィン」という娯楽が、復興に果たす役割とはどのようなものなのだろうか。
観光資源としてのサーフィン、福島におけるその展開可能性を問う。
(3/4)【福島はいま #3】奥本英樹×西田亮介「南相馬サーフツーリズムの可能性」【2014/10/24収録】 @Ryosuke_Nishida
南相馬市原町区の北泉海岸は、世界的なサーフィンの名所として知られている。
震災前には年間10万人ともいわれる愛好家が当地を訪れ、プロサーフィンの世界大会も開かれた。
しかしこの豊かな海資源は、南相馬のまちづくりにおいて、十分に活用されてはこなかった。
そこに注目したのが、福島大学の奥本英樹だ。
奥本の「南相馬市サーフツーリズム構想」は、南相馬を世界の先進地域と並ぶサーフタウンにすることを目指している。
その過程で必要な安全なマリンレジャーの確立は、人材育成や雇用の促進につながり、飲食・宿泊といった既存産業も活性化が見込める。
ライフセーバーの組織化、地元住民への講習会など、奥本のプロジェクトは着々と進行していた。
しかし2011年、東日本大震災により、北泉海岸は甚大な被害を受けた。
現在は復旧工事の過程であり、日本サーフィン連盟はビーチ開放の見通しがつくまでの間、サーフィンを自粛するよう求めている。
だが、南相馬の復興を考えるうえで、海資源の活用は欠かせない。
サーファーが集う海を取り戻すこと、サーフシティとしての姿を確立することが、
南相馬がより豊かに、力強く発展するための基盤になるのではないか?
だとすればそのためにはなにが必要で、どんな課題をクリアしなければいけないのだろうか?
対談相手を務めるのは、ネット選挙の研究で知られる一方で、
『大震災後の社会学』(共著、講談社現代新書)、
『ソーシャル・エンタプライズ論』(共著、有斐閣)などの著書もあり、
地域経済の復興や社会的企業についても詳しい社会学者の西田亮介。
なにより西田は自身がサーファーであり、「サーフィン(とその研究)」をライフワークに掲げ、新島とサーフィン史についての論文(共著)を書いてもいる。
「サーフィン」という娯楽が、復興に果たす役割とはどのようなものなのだろうか。
観光資源としてのサーフィン、福島におけるその展開可能性を問う。
(4/4)【福島はいま #3】奥本英樹×西田亮介「南相馬サーフツーリズムの可能性」【2014/10/24収録】 @Ryosuke_Nishida
南相馬市原町区の北泉海岸は、世界的なサーフィンの名所として知られている。
震災前には年間10万人ともいわれる愛好家が当地を訪れ、プロサーフィンの世界大会も開かれた。
しかしこの豊かな海資源は、南相馬のまちづくりにおいて、十分に活用されてはこなかった。
そこに注目したのが、福島大学の奥本英樹だ。
奥本の「南相馬市サーフツーリズム構想」は、南相馬を世界の先進地域と並ぶサーフタウンにすることを目指している。
その過程で必要な安全なマリンレジャーの確立は、人材育成や雇用の促進につながり、飲食・宿泊といった既存産業も活性化が見込める。
ライフセーバーの組織化、地元住民への講習会など、奥本のプロジェクトは着々と進行していた。
しかし2011年、東日本大震災により、北泉海岸は甚大な被害を受けた。
現在は復旧工事の過程であり、日本サーフィン連盟はビーチ開放の見通しがつくまでの間、サーフィンを自粛するよう求めている。
だが、南相馬の復興を考えるうえで、海資源の活用は欠かせない。
サーファーが集う海を取り戻すこと、サーフシティとしての姿を確立することが、
南相馬がより豊かに、力強く発展するための基盤になるのではないか?
だとすればそのためにはなにが必要で、どんな課題をクリアしなければいけないのだろうか?
対談相手を務めるのは、ネット選挙の研究で知られる一方で、
『大震災後の社会学』(共著、講談社現代新書)、
『ソーシャル・エンタプライズ論』(共著、有斐閣)などの著書もあり、
地域経済の復興や社会的企業についても詳しい社会学者の西田亮介。
なにより西田は自身がサーファーであり、「サーフィン(とその研究)」をライフワークに掲げ、新島とサーフィン史についての論文(共著)を書いてもいる。
「サーフィン」という娯楽が、復興に果たす役割とはどのようなものなのだろうか。
観光資源としてのサーフィン、福島におけるその展開可能性を問う。
(1/3)小熊英二×張彧暋「香港雨傘運動から日本の民主主義を見る」【2014/12/18配信】 @quikion @crshacho
9月末に始まった香港の「雨傘運動」は2ヶ月近くも主要道路を占拠し、内外に驚きを与えた。
香港史のなかでも画期的な出来事であると同時に、2010年代の一連の抗議運動(アラブ世界、アメリカ、ウクライナ、台湾……)から考えても、実に興味深い事例だと言うべきだろう。
本イベントでは、その混沌とする香港から社会学者の張彧暋(香港中文大学講師)を迎え、先日香港を訪れた小熊英二とともに、デモの意味を多角的に問う。
張は日本の鉄道史からアニメ・ゲーム等のサブカルチャーに到るまで、幅広い分野を研究するとともに、日本現代文化の紹介者として香港の各種ネットメディアで活躍してきた。
他方、小熊は『社会を変えるには』(講談社現代新書)等の著作で、過去の社会運動を振り返りながら「民主主義」の可能性を探っている。
香港人にとって、あのデモは何だったのか?
香港社会は今後どう変わるのか?
「中国化」の進行は抑えられるのか?
小熊は現場で何を見たのか?
日本の社会運動にとって何らかのヒントになり得るのか?
21世紀の東アジアは――ひいては人類は――民主主義の新しいステージに踏み出しているのだろうか?
……香港というユニークな「場所」を介することによって、さまざまな重要な問いが浮かび上がってくるだろう。
香港のナマの声を聞ける、とても貴重な機会。ぜひご来場を!
(※対談は日本語で行います)
(2/3)小熊英二×張彧暋「香港雨傘運動から日本の民主主義を見る」【2014/12/18配信】 @quikion @crshacho
9月末に始まった香港の「雨傘運動」は2ヶ月近くも主要道路を占拠し、内外に驚きを与えた。
香港史のなかでも画期的な出来事であると同時に、2010年代の一連の抗議運動(アラブ世界、アメリカ、ウクライナ、台湾……)から考えても、実に興味深い事例だと言うべきだろう。
本イベントでは、その混沌とする香港から社会学者の張彧暋(香港中文大学講師)を迎え、先日香港を訪れた小熊英二とともに、デモの意味を多角的に問う。
張は日本の鉄道史からアニメ・ゲーム等のサブカルチャーに到るまで、幅広い分野を研究するとともに、日本現代文化の紹介者として香港の各種ネットメディアで活躍してきた。
他方、小熊は『社会を変えるには』(講談社現代新書)等の著作で、過去の社会運動を振り返りながら「民主主義」の可能性を探っている。
香港人にとって、あのデモは何だったのか?
香港社会は今後どう変わるのか?
「中国化」の進行は抑えられるのか?
小熊は現場で何を見たのか?
日本の社会運動にとって何らかのヒントになり得るのか?
21世紀の東アジアは――ひいては人類は――民主主義の新しいステージに踏み出しているのだろうか?
……香港というユニークな「場所」を介することによって、さまざまな重要な問いが浮かび上がってくるだろう。
香港のナマの声を聞ける、とても貴重な機会。ぜひご来場を!
(※対談は日本語で行います)
(3/3)小熊英二×張彧暋「香港雨傘運動から日本の民主主義を見る」【2014/12/18配信】 @quikion @crshacho
9月末に始まった香港の「雨傘運動」は2ヶ月近くも主要道路を占拠し、内外に驚きを与えた。
香港史のなかでも画期的な出来事であると同時に、2010年代の一連の抗議運動(アラブ世界、アメリカ、ウクライナ、台湾……)から考えても、実に興味深い事例だと言うべきだろう。
本イベントでは、その混沌とする香港から社会学者の張彧暋(香港中文大学講師)を迎え、先日香港を訪れた小熊英二とともに、デモの意味を多角的に問う。
張は日本の鉄道史からアニメ・ゲーム等のサブカルチャーに到るまで、幅広い分野を研究するとともに、日本現代文化の紹介者として香港の各種ネットメディアで活躍してきた。
他方、小熊は『社会を変えるには』(講談社現代新書)等の著作で、過去の社会運動を振り返りながら「民主主義」の可能性を探っている。
香港人にとって、あのデモは何だったのか?
香港社会は今後どう変わるのか?
「中国化」の進行は抑えられるのか?
小熊は現場で何を見たのか?
日本の社会運動にとって何らかのヒントになり得るのか?
21世紀の東アジアは――ひいては人類は――民主主義の新しいステージに踏み出しているのだろうか?
……香港というユニークな「場所」を介することによって、さまざまな重要な問いが浮かび上がってくるだろう。
香港のナマの声を聞ける、とても貴重な機会。ぜひご来場を!
(※対談は日本語で行います)
(2/5)桐島ローランド×東浩紀「2020年の東京と日本――クール・ジャパンでどこまでいけるのか」【2014/9/16配信】 @rowlandxxx @hazuma
イベント紹介のページに、東浩紀による対談準備レポートが掲載されています。
http://peatix.com/event/44695
(抜粋)
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東浩紀からのメッセージ
こんにちは。東浩紀です。
来る9月16日のゲンロンカフェでの対談の打ち合わせを兼ねて、去る10日、対談相手の桐島ローランドさんが近日オープン予定の新しいスタジオ、Avattaに遊びに行ってきました。全身の3Dスキャンを撮影してもらうためです。
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…続きは紹介ページで! http://peatix.com/event/44695
(1/3)倉方俊輔×豊川斎赫 ×藤村龍至「工学の国で意匠の可能性を問う」【2014/10/13配信】 @kurakata @ryuji_fujimura
日本の社会では建築の意匠が議論の対象とならない。意匠などというものは建築デザイナーの自己中心的な表現欲求に過ぎず、建築は社会や機能のことを考えるべきだ、という主張が繰り返され、醜い建築、醜い都市、醜い風景が量産されてしまう。
ルーツは今からちょうど100年前に遡る。1914年に竣工した東京駅の構造設計等を担当した建築構造家、佐野利器は「意匠などというものは婦女子の考えること」と考え、社会の近代化に伴う都市の拡大を背景に「耐震耐火構造」「大量生産」「都市計画」などをテーマに掲げ、意匠派批判のキャンペーンを張る。日本建築の伝統と西洋から輸入された新しい技術を融合した日本独自の意匠を確立しようとしていた伊東忠太ほか意匠派が佐野らの批判に応えられれば良かったのだが、運悪く関東大震災(1923)がやってくる。
佐野は復興計画の中心となり、耐震耐火構造の学校建築を実現し、鉄筋コンクリートの工法を伝授して今日のスーパーゼネコンの基礎を作り、日本近代建築界の基礎をつくる。以来、社会と結びついているのは構造・組織派であって意匠・アトリエ派は社会から孤立した存在として扱われ、社会的な影響力のない意匠アトリエ派と意匠に興味のない構造組織派の対比が近代化、戦争、戦災復興、超高層、グローバル化とかたちを変えながら100年以上延々続いている。
その対比はどう乗り越えればいいのだろうか。1960年代、丹下健三は社会・工学・意匠を統合し得た数少ない存在であったが、現代ではかつての丹下のように社会・工学・意匠を統合することは不可能なのだろうか。 ここでは事故災害の国・日本で拡大した「意匠に興味のない工学」というモデルを乗り越えるため、「超線形設計プロセス」という工学的なフィードバックを用いて新たな意匠論を展開しようとする「批判的工学主義」を掲げる藤村の著書の刊行を記念し、伊東忠太研究を起点に広く作家研究を行う倉方俊輔氏と、組織設計事務所での実務を持ち、丹下健三研究を行う豊川斎赫氏を招き、現代における意匠の可能性を討議する。
(2/3)倉方俊輔×豊川斎赫 ×藤村龍至「工学の国で意匠の可能性を問う」【2014/10/13配信】 @kurakata @ryuji_fujimura
日本の社会では建築の意匠が議論の対象とならない。意匠などというものは建築デザイナーの自己中心的な表現欲求に過ぎず、建築は社会や機能のことを考えるべきだ、という主張が繰り返され、醜い建築、醜い都市、醜い風景が量産されてしまう。
ルーツは今からちょうど100年前に遡る。1914年に竣工した東京駅の構造設計等を担当した建築構造家、佐野利器は「意匠などというものは婦女子の考えること」と考え、社会の近代化に伴う都市の拡大を背景に「耐震耐火構造」「大量生産」「都市計画」などをテーマに掲げ、意匠派批判のキャンペーンを張る。日本建築の伝統と西洋から輸入された新しい技術を融合した日本独自の意匠を確立しようとしていた伊東忠太ほか意匠派が佐野らの批判に応えられれば良かったのだが、運悪く関東大震災(1923)がやってくる。
佐野は復興計画の中心となり、耐震耐火構造の学校建築を実現し、鉄筋コンクリートの工法を伝授して今日のスーパーゼネコンの基礎を作り、日本近代建築界の基礎をつくる。以来、社会と結びついているのは構造・組織派であって意匠・アトリエ派は社会から孤立した存在として扱われ、社会的な影響力のない意匠アトリエ派と意匠に興味のない構造組織派の対比が近代化、戦争、戦災復興、超高層、グローバル化とかたちを変えながら100年以上延々続いている。
その対比はどう乗り越えればいいのだろうか。1960年代、丹下健三は社会・工学・意匠を統合し得た数少ない存在であったが、現代ではかつての丹下のように社会・工学・意匠を統合することは不可能なのだろうか。 ここでは事故災害の国・日本で拡大した「意匠に興味のない工学」というモデルを乗り越えるため、「超線形設計プロセス」という工学的なフィードバックを用いて新たな意匠論を展開しようとする「批判的工学主義」を掲げる藤村の著書の刊行を記念し、伊東忠太研究を起点に広く作家研究を行う倉方俊輔氏と、組織設計事務所での実務を持ち、丹下健三研究を行う豊川斎赫氏を招き、現代における意匠の可能性を討議する。
(3/3)倉方俊輔×豊川斎赫 ×藤村龍至「工学の国で意匠の可能性を問う」【2014/10/13配信】 @kurakata @ryuji_fujimura
日本の社会では建築の意匠が議論の対象とならない。意匠などというものは建築デザイナーの自己中心的な表現欲求に過ぎず、建築は社会や機能のことを考えるべきだ、という主張が繰り返され、醜い建築、醜い都市、醜い風景が量産されてしまう。
ルーツは今からちょうど100年前に遡る。1914年に竣工した東京駅の構造設計等を担当した建築構造家、佐野利器は「意匠などというものは婦女子の考えること」と考え、社会の近代化に伴う都市の拡大を背景に「耐震耐火構造」「大量生産」「都市計画」などをテーマに掲げ、意匠派批判のキャンペーンを張る。日本建築の伝統と西洋から輸入された新しい技術を融合した日本独自の意匠を確立しようとしていた伊東忠太ほか意匠派が佐野らの批判に応えられれば良かったのだが、運悪く関東大震災(1923)がやってくる。
佐野は復興計画の中心となり、耐震耐火構造の学校建築を実現し、鉄筋コンクリートの工法を伝授して今日のスーパーゼネコンの基礎を作り、日本近代建築界の基礎をつくる。以来、社会と結びついているのは構造・組織派であって意匠・アトリエ派は社会から孤立した存在として扱われ、社会的な影響力のない意匠アトリエ派と意匠に興味のない構造組織派の対比が近代化、戦争、戦災復興、超高層、グローバル化とかたちを変えながら100年以上延々続いている。
その対比はどう乗り越えればいいのだろうか。1960年代、丹下健三は社会・工学・意匠を統合し得た数少ない存在であったが、現代ではかつての丹下のように社会・工学・意匠を統合することは不可能なのだろうか。 ここでは事故災害の国・日本で拡大した「意匠に興味のない工学」というモデルを乗り越えるため、「超線形設計プロセス」という工学的なフィードバックを用いて新たな意匠論を展開しようとする「批判的工学主義」を掲げる藤村の著書の刊行を記念し、伊東忠太研究を起点に広く作家研究を行う倉方俊輔氏と、組織設計事務所での実務を持ち、丹下健三研究を行う豊川斎赫氏を招き、現代における意匠の可能性を討議する。
(3/5)桐島ローランド×東浩紀「2020年の東京と日本――クール・ジャパンでどこまでいけるのか」【2014/9/16配信】 @rowlandxxx @hazuma
イベント紹介のページに、東浩紀による対談準備レポートが掲載されています。
http://peatix.com/event/44695
(抜粋)
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東浩紀からのメッセージ
こんにちは。東浩紀です。
来る9月16日のゲンロンカフェでの対談の打ち合わせを兼ねて、去る10日、対談相手の桐島ローランドさんが近日オープン予定の新しいスタジオ、Avattaに遊びに行ってきました。全身の3Dスキャンを撮影してもらうためです。
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…続きは紹介ページで! http://peatix.com/event/44695
(4/5)桐島ローランド×東浩紀「2020年の東京と日本――クール・ジャパンでどこまでいけるのか」【2014/9/16配信】 @rowlandxxx @hazuma
イベント紹介のページに、東浩紀による対談準備レポートが掲載されています。
http://peatix.com/event/44695
(抜粋)
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東浩紀からのメッセージ
こんにちは。東浩紀です。
来る9月16日のゲンロンカフェでの対談の打ち合わせを兼ねて、去る10日、対談相手の桐島ローランドさんが近日オープン予定の新しいスタジオ、Avattaに遊びに行ってきました。全身の3Dスキャンを撮影してもらうためです。
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(5/5)桐島ローランド×東浩紀「2020年の東京と日本――クール・ジャパンでどこまでいけるのか」【2014/9/16配信】 @rowlandxxx @hazuma
イベント紹介のページに、東浩紀による対談準備レポートが掲載されています。
http://peatix.com/event/44695
(抜粋)
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東浩紀からのメッセージ
こんにちは。東浩紀です。
来る9月16日のゲンロンカフェでの対談の打ち合わせを兼ねて、去る10日、対談相手の桐島ローランドさんが近日オープン予定の新しいスタジオ、Avattaに遊びに行ってきました。全身の3Dスキャンを撮影してもらうためです。
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…続きは紹介ページで! http://peatix.com/event/44695
(1/3)井出明「2014年、井出明が歩いたダークツーリズムの足跡――隠れキリシタンからアウシュビッツまで」【2014/11/30配信】
この一年で井出明が歩いた国内外のダークツーリズムポイントを美しい写真とともに紹介します。
マルタの日本海軍戦没者墓地、
ソ連によるバルト三国併合の軌跡、
観光地化するアウシュビッツ、レーニンの潜伏先、
五島と浦上、そして津和野の隠れキリシタンが歩いた道、
中越地震後に観光客が爆発的に増えた旧山古志村、
足尾銅山の鉱毒被害者が移り住んだ北海道のサロマなどなど、
まだまだ沢山の旅を語ります。
トークショーの終わり頃には、近代社会システムが持つ構造的な矛盾やある種の暴力性が垣間見えてくるかもしれません。そして、聞いている皆さんを新たな旅に誘いたいと思います。
年末年始の旅の計画を悩んでいるという方もお気軽にお越しください。
終演後に相談に乗らせていただきます。(井出明)
(2/3)井出明「2014年、井出明が歩いたダークツーリズムの足跡――隠れキリシタンからアウシュビッツまで」【2014/11/30配信】
この一年で井出明が歩いた国内外のダークツーリズムポイントを美しい写真とともに紹介します。
マルタの日本海軍戦没者墓地、
ソ連によるバルト三国併合の軌跡、
観光地化するアウシュビッツ、レーニンの潜伏先、
五島と浦上、そして津和野の隠れキリシタンが歩いた道、
中越地震後に観光客が爆発的に増えた旧山古志村、
足尾銅山の鉱毒被害者が移り住んだ北海道のサロマなどなど、
まだまだ沢山の旅を語ります。
トークショーの終わり頃には、近代社会システムが持つ構造的な矛盾やある種の暴力性が垣間見えてくるかもしれません。そして、聞いている皆さんを新たな旅に誘いたいと思います。
年末年始の旅の計画を悩んでいるという方もお気軽にお越しください。
終演後に相談に乗らせていただきます。(井出明)
(3/3)井出明「2014年、井出明が歩いたダークツーリズムの足跡――隠れキリシタンからアウシュビッツまで」【2014/11/30配信】
この一年で井出明が歩いた国内外のダークツーリズムポイントを美しい写真とともに紹介します。
マルタの日本海軍戦没者墓地、
ソ連によるバルト三国併合の軌跡、
観光地化するアウシュビッツ、レーニンの潜伏先、
五島と浦上、そして津和野の隠れキリシタンが歩いた道、
中越地震後に観光客が爆発的に増えた旧山古志村、
足尾銅山の鉱毒被害者が移り住んだ北海道のサロマなどなど、
まだまだ沢山の旅を語ります。
トークショーの終わり頃には、近代社会システムが持つ構造的な矛盾やある種の暴力性が垣間見えてくるかもしれません。そして、聞いている皆さんを新たな旅に誘いたいと思います。
年末年始の旅の計画を悩んでいるという方もお気軽にお越しください。
終演後に相談に乗らせていただきます。(井出明)