タグ ソナタ が登録されている動画 : 195 件中 1 - 32 件目
種類:
- タグ
- キーワード
対象:
バッハ(フランチェスコ・テオピーニ編):無伴奏ヴァイオリンソナタとパルティータ BWV1001~1006(ギター版)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=JN22ATDxOwQ)。
イタリア出身のギター奏者フランチェスコ・テオピーニは7歳でギターを始め、ボローニャのスタターレ
音楽院とロンドンの王立音楽アカデミーで学びました。レパートリーはバッハから現代音楽まで幅広く、
その技量はイギリスのギター奏者デイヴィッド・ラッセルも絶賛するほどで、現在は香港で教師兼演奏家
として活動しています。
この動画はテオピーニが自らギター独奏用に編曲・演奏した、バッハの無伴奏ヴァイオリンソナタとパル
ティータの全曲版になります。この編曲版はギターの技巧に関しては控えめで、オリジナル版のヴァイオ
リンの音をほぼ忠実にギターに引き写しており、追加された装飾音は最小限に抑えられています。
テオピーニはバッハの作品について「これらの作品は今やギタリストの標準的なレパートリーであり、自
己啓発のために必須である」と述べており、その姿勢に忠実な編曲と言えます。
フランチェスコ・テオピーニ(ギター)
バッハ:無伴奏ヴァイオリンソナタとパルティータ BWV1001~1006(バロック・リュート版)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=pTBooio3h9U)。
ニューヨーク生まれでスイス・バーゼル在住のルネサンス・バロックリュート奏者ホプキンソン・スミス
(1946 - )は、1999年にバッハの無伴奏ヴァイオリンソナタとパルティータ全曲を録音しました。この録
音は、ヴァイオリン以外の楽器で演奏された無伴奏ヴァイオリンソナタとパルティータの録音の中でも非常
に高く評価されており、グラモフォン誌に「どの楽器で演奏されようとも、これらの作品の録音としては間
違いなく最高のもの」と評されています。
ホプキンソン・スミス(バロック・リュート)
バッハ:6つのヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ BWV1014~1019
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=rnZ42rP0fKI)。
バッハが作曲したヴァイオリンのためのソナタというと、普通は無伴奏ヴァイオリン・ソナタを
連想すると思いますが、彼はヴァイオリンとチョンバロのためのソナタも6曲作曲しています。
バロック時代の二重奏におけるチェンバロは、しばしば通奏低音の演奏楽器として相方の独奏楽
器を目立たせるため控えめな響きであることが多いですが、バッハはチェンバロのパートを独奏
楽器に劣らず重視しており、知名度こそ無伴奏ソナタに劣るものの、ヴァイオリンとチェンバロ
が対等に音色を響かせる優れた作品であることに変わりはありません。
後世のヴァイオリン・ソナタがベートーヴェンの作品を筆頭に、ヴァイオリンとピアノを対等な
立場に置いたことを考えると、バッハのソナタの方向性は時代を先取りするかのようです。
エムリン・ナイ(ヴァイオリン)
ピーター・ウォッチョーン(チェンバロ)
パガニーニ:ギターのための37のソナタ MS.84
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=JVbA70FCpgA&t=116s)。
ヴァイオリンの超絶技巧で知られるパガニーニは多数のヴァイオリン曲を作曲しましたが、1800年にいっ
たんヴァイオリンの演奏活動を中断して、1805年頃までギターの奏法の勉強に取り組みました。これは、
当時の彼の愛人がギター奏者だったからといわれていますが、これによりパガニーニは優れたギター奏者
となっただけでなく、ギターの奏法の一部をヴァイオリン演奏にも取り入れて、左の手指で弦をはじいた
り、フラジオレット(弦を指板にまで押さえつけず軽く触れる程度で弾く)を弾いたりするという技法を
使うようになりました。
こうしたギター奏法の勉強の過程で、パガニーニはギターを使う作品を数多く生み出しています。その1つ
が「ギターのための37のソナタ」MS.84です。これらのソナタは2楽章構成で、1曲の演奏時間が平均で3分
程度、長い曲でも5分程度という小品の集まりになっています。おそらく演奏会ではなく、家庭内で私的に
くつろぐための曲として作曲されたと思われます。
グイド・フィヒトナー(ギター)
バッハ:6つのヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ BWV1014~1019(ヴァイオリンとオルガン版)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=ZhBXyvk-H6I)。
バッハが作曲した6つのヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ BWV1014~1019は、知名度では無伴奏
ヴァイオリンソナタの陰に隠れがちであるものの、古典派のヴァイオリンソナタの様式を切り開いた名作で
あることは疑いがなく、録音も数多くあります。それらの中には、鍵盤楽器をオルガンに替えた「ヴァイオ
リンとオルガンのためのソナタ」として演奏されたものが少数ながらあります。
一見するとオルガンというのは不思議な楽器選択に思えますが、本作は6曲のうち5曲が「緩-急-緩-急」の4
楽章形式による「教会ソナタ」の様式に則っており、17世紀のカトリック教会では聖歌の合唱の代わりに教
会ソナタが演奏される習慣があったことを考えると、実は歴史的に正しい楽器選択といえます。そして、実
際にこの動画でヴァイオリンとオルガンの演奏を聴くと、その選択は充分に正しいことがよくわかります。
ミシェル・オークレール(ヴァイオリン)
マリー=クレール・アラン(オルガン)
カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ:6つのヴュルテンベルク・ソナタ Wq49
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=2uvtuogDLRE)。
カール・フィリップ・エマヌエル・バッハは、1740年に即位したフリードリヒ2世にチェンバロ奏者として長く仕えました。このとき、フリードリヒ2世の宮廷では未成年であったヴュルテンベルク公カール・オイゲン(1728 - 1793)が教育を受けており、カール・フィリップ・エマヌエルは彼の音楽教育を担当しました。そして1742~43年に彼は6つのクラヴィーア・ソナタ集を作曲して1744年に出版し、カール・オイゲンに献呈します。これが「6つのヴュルテンベルク・ソナタ」Wq49です。
2年前の1742年には「6つのプロイセン・ソナタ」Wq48が出版されていましたが、この作品では更にバロック音楽の枠組みを超えようとする試みがなされており、本作によって彼の名はヨーロッパ音楽界で知れ渡ることとなりました。
カール・フィリップ・エマヌエル・バッハはバロック音楽から古典派音楽に移行する中間期に活躍したため、その死後はどっちつかずの音楽として軽視される傾向がありましたが、最近ではバロック音楽と古典派音楽の橋渡し役として再評価の機運が高まっており、彼の出世作である本作も、バッハ後期作品とハイドン・モーツァルトの初期作品が融合したかのような、独特の音楽となっています。
ボブ・ファン・アスペレン(チェンバロ)
カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ:6つのプロイセン・ソナタ Wq48
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=Vog7Aufuvgg)。
バッハの息子たちの中で作曲家として最も成功し、「小バッハ」と呼ばれたカール・フィリップ・
エマヌエル・バッハは、特に鍵盤楽器のためのソナタによって高い評価を受けました。
彼は1740年(28歳)でプロイセン王となったフリードリヒ2世に仕えることとなり、その返礼とし
て1742年に全6曲から成るクラヴィーア・ソナタ集を出版しました。この曲集はフリードリヒ2世
に献呈されたことから「プロイセン・ソナタ」と呼ばれています。これらのソナタは即興的カデン
ツァなど、従来のバロック音楽にはなかった様々な試みが含まれており、その斬新さはフリードリ
ヒ2世をはじめとする多くの音楽家に称賛されました。この作品により、カール・フィリップ・エ
マヌエル・バッハはフリードリヒ2世の寵愛を受け、1767年までの四半世紀にわたってプロイセン
王の宮廷で働くこととなります。
本作は、その2年後に出版された「6つのヴュルテンベルク・ソナタ」と並んでカール・フィリップ
・エマヌエル・バッハの出世作とされており、音楽様式としてもバロック音楽と前期古典派音楽の
橋渡し役を果たしたと評価されています。
ボブ・ファン・アスペレン(チェンバロ)
ヨハン・クリスティアン・バッハ:6つのソナタ 作品5
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=W8hKtn5ePI8)。
大バッハの末の息子(11男)であるヨハン・クリスティアン・バッハ(1735 - 1782)は、イタリア留学によりバッハ一族で唯一、歌劇の作曲家として成功したほか、数多くの鍵盤楽器のための作品により一世を風靡し、特にロンドンではヘンデルの後継たる人気作曲家としての地位を確立し、「ロンドンのバッハ」と呼ばれました。
彼の鍵盤楽器ための作品のうち、重要な地位を占めるのが、1768年に出版された「6つのソナタ」作品5です。2~3楽章からなるソナタ6曲で構成された本作は、父の大バッハによる同種の作品に比べると軽やかで流麗な曲の集合体であり、いわゆる「ギャラント様式」に則った聴きやすい作品となっています。
この作品は幼少期のモーツァルトに絶大な影響を与え、彼は本作から3曲を選んでピアノ協奏曲に編曲しました。これが「3つのピアノ協奏曲」K.107で、この時点でモーツァルトの基本的な音楽様式が確立したと見る専門家もいます。
ソフィー・イェーツ(チェンバロ)
ゴドフスキー:ピアノソナタ ホ短調(グランドソナタ)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=jCFkwEI1FxA)。
レオポルド・ゴドフスキーは多数のピアノのための作品を作曲しましたが、このうちピアノソナタは1911
年に作曲したホ短調のソナタのみになります。ただし、この作品は全5楽章構成で演奏時間が50分を超えて
おり、「グランドソナタ」の異名を持つのも当然といえる大曲になっています。
コンスタンティン・シチェルバコフ(ピアノ)
【古典調律】ハイドン ソナタ 第38番 Hob.XVI23 第2楽章【聴き比べ】
MIDIデータ制作者: Ron Lubetsky (MIDI録音)
https://www.kunstderfuge.com/haydn.htm
収録音律:
1. 12等分平均律
2. キルンベルガー第3
3. P.C.1/6 ミーントーン
4. モデファイド・ミーントーン ラモー、1726 桒形解釈案2009,♭型
5. モデファイド・ミーントーン シュニットガー
6. S.C.1/4 ミーントーン
音律引用元:
・オルガンの歴史とその原理 平島達司
神戸松蔭女子学院(短期)大学学術研究会
・長嶋洋一 音律について (1993年)
http://www.nagasm.org/ASL/temper/index.html
・Wikipedia 日本語版 「中全音律」
https://ja.wikipedia.org/wiki/中全音律
・「不等分か等分か――フランス18世紀音律の色彩、その曖昧さの魅力」
桒形亜樹子
東京藝術大学音楽学部紀要 (35), 59-73, 2009、東京藝術大学音楽学部
https://ci.nii.ac.jp/naid/120005610545
使用音源:Synthogy社製 IvoryⅡ American Concert D
https://synthogy.com/index.php/products/software-products/ivory-2-american-concert-d
ソフト音源のストレッチ(高音を少し高めに、低音を少し低めに広げる)はONにしています。
サンプリング音源の為、音源に起因する音程のズレが多少あります。
スカルラッティ:ソナタ集
1:ソナタ 嬰ハ短調 Kk 247 2:ソナタ ト長調 Kk 2 3:ソナタ ハ長調 Kk 132 4:ソナタ ト短調 Kk 35 5:ソナタ 変ホ長調 Kk 193 6:ソナタ ヘ短調 Kk 386 7:ソナタ ヘ短調 Kk 519 8:ソナタ イ長調 Kk 322 9:ソナタ ロ短調 Kk 87 10:ソナタ ハ長調 Kk 515 11:ソナタ ヘ長調 Kk 437 クララ・ハスキル(p) 1950
尾高尚忠『ヴァイオリン・ソナタ』(1932)『フルート協奏曲』(1948/1951)
尾高尚忠(明治44年/1911年-昭和26年/1951年) 『ヴァイオリン・ソナタ』(昭和07年/1932年) ヴァイオリン:沼田園子 ピアノ:蓼沼明美 ① Allegro con moto 00:00 ② Andante sosutenuto 08:10 ③ Scherzo:Allegro vivace 14:10 『フルート協奏曲』(昭和23年/1948年 改訂:昭和26年/1951年) フルート:ジャン=ピエール・ランパル 指揮:森正 読売日本交響楽団 ① Allegro con spirito 22:30 ② Lento 27:17 ③ Molto vivace 33:10
クラシックメドレー ハイドン 後期ピアノ・ソナタ
ハイドンのピアノ・ソナタで後期も後期一番最後の方の奴をメドレーにしてみました。初っ端のメヌエットはシヴィライゼーションで有名?な奴です。ホーボーケン番号に基づいて数字を振ってあります。目次付き、投稿者コメントで頭出し出来ます。第9弾はこちらsm4608736。第11弾はこちらsm4689616。mylist/3503033
ピアノ・ソナタ 第49番 第3楽章
ピアノ・ソナタ 第50番 第2楽章
ピアノ・ソナタ 第51番
ピアノ・ソナタ 第52番
リスト(ベルンハルト・ハース編):ピアノソナタ ロ短調 S.178(オルガン版)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=mFq6w3Welt4)。
ドイツのオルガン奏者ベルンハルト・ハースによる、リストのピアノソナタ ロ短調 S.178のオルガン独奏用編曲版です。ピアノ独奏用の原曲以上に壮大な音響をもたらす一方、繊細な響きも奏でることができるオルガンという楽器の可能性を存分に味わえる編曲です。
アンドリュー・ドゥーワー(オルガン)
ベートーヴェン:ピアノソナタ32番 クリストフ・エッシェンバッハ
ハ短調作品111 ベートーヴェン作品マイリスト→mylist/5358286
リスト - ソナタ ロ短調 Alexei Grynyuk
AlexeiGrynyuk
この人の他の演奏→mylist/24539783
Liszt フランツ・リスト - Sonata ソナタ Alexei Grynyuk
Alexei Gryunyk氏の演奏。
liveなので音質は悪いです
25分辺りからの超絶技巧は圧巻ですね
この人の他の演奏→mylist/24539783
ベートーヴェン:ピアノソナタ32番 ヨウラ・ギュラー
ハ短調作品111 ベートーヴェン作品マイリスト→mylist/5358286
ベートーヴェン:ピアノソナタ32番 クラウディオ・アラウ
ハ短調作品111 ベートーヴェン作品マイリスト→mylist/5358286
ベートーヴェン:ピアノソナタ32番 クラウディオ・アラウ
ハ短調作品111 ベートーヴェン作品マイリスト→mylist/5358286
ベートーヴェン:ピアノソナタ32番 アナトリー・ヴェデルニコフ
ハ短調作品111 ベートーヴェン作品マイリスト→mylist/5358286
シュニトケ『ピアノ・ソナタ 第1番』(1988)
アリフレト・ガリエヴィチ・シュニトケ Альфред Гарриевич Шнитке Alfred Garrievich Schnittke (1934-1998)
ピアノ・ソナタ 第1番(1988)
ピアノ:イーゴリ・チェトゥーエフ
フランク/Franck:ヴァイオリン・ソナタ
セザール・フランク
ヴァイオリン・ソナタ イ長調 FWV 8
ヴァイオリン:ジャック・ティボー
ピアノ :アルフレッド・コルトー
ベートーヴェン:ピアノソナタ32番 ソロモン
ハ短調作品111 ベートーヴェン作品マイリスト→mylist/5358286
ベートーヴェン:ピアノソナタ32番 アニー・フィッシャー
ハ短調作品111 ベートーヴェン作品マイリスト→mylist/5358286
バルトーク:2台のピアノと打楽器のためのソナタ Sz.110,BB 115
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=qz5wDbV3gMg)。
1937年、バルトークはスイスの指揮者・作曲家パウル・ザッハー(1906 – 1999)から、室内楽曲作曲の依頼を受けます。これはザッハーが代表を務めていた国際現代音楽協会バーゼル支部が、翌年初めに10周年記念演奏会を行う予定であり、その演目としてバルトークの新作を望んだという事情がありました。
バルトークは依頼から1年という短期間の作曲に不安がありましたが、ザッハーと協議した結果、 「2台のピアノと2人の打楽器奏者による4重奏曲」という様式を選びます。そして1937年の夏を新作の作曲にまるまる費やした結果、年内に「2台のピアノと打楽器のためのソナタ」として完成し、翌1938年1月16日の初演に間に合わせることができました。
なお、本作を書き上げたバルトークは、この曲に管弦楽伴奏を加えた協奏曲とする構想を持ち、1940年に協奏曲(sm33141054)として完成させています。
イェネ・ヤンドー、イロナ・プルニ(ピアノ)ヤーノシュ・アンタル、ゾルターン・ヴァルガ(パーカッション)
【リスト】ソナタロ短調 - S.178 - 【ピアノ/Synthesia/Piano Sonata in B minor/Franz Liszt】
控えめに言って超神曲。
この曲知らない人は相当損してる。
リストの最高傑作の一つであります。
midiデータの修正結構頑張ったんだけどかなり細かいミスがまだいくつか残ってます。
動画を書き出した後にミスに気付くっていうのを2回繰り返したのでもうやりたくないです。
ごめんなさい。
まあ相当細かいミスなので、かなり耳を澄まして聴かないとわからないくらいのことではあります。
後ギリギリ3GB以下に抑えられました。
最近2、3個サイズ減らすための試行錯誤で30fpsの動画上げてたけどやっぱ60fpsじゃないとダメですね。
ってことでこの動画から60fpsに戻ります。
追記:動画時間が25:25なのは狙ったわけではありません。
シューベルト:アルペジョーネとピアノのためのソナタ イ短調D821(アルペジョーネによる演奏)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=h9G11vxq2IQ)。
シューベルトの「アルペジョーネとピアノのためのソナタ」は、その名の通り「アルペジョーネ」という楽器のために作曲されましたが、この楽器はほどなくしてすたれてしまったため、チェロやヴィオラといった別の楽器で代用して演奏される場合がほとんどです。しかし、アルペジョーネはチェロやヴィオラが4弦であるのに対して6弦で、極めて広い音域をカバーできる特性があるため、代用楽器では高音域や低音域での演奏に難が生じ、和音の演奏も音を一部省略しなければならないという問題が残ります。
このため最近では、現在までわずかに残っている、あるいは製法を研究の上で復元するといった手段により、オリジナルのアルペジョーネを使って演奏・録音することがしばしば試みられています。この演奏もその一つで、従来の代用楽器による演奏と比較すると、高音から低音までを力みがない状態で響かせ、6弦を駆使した厚みのある和音を鳴らしていることが確認でき、シューベルトがアルペジョーネという楽器の特性を十分理解したうえで作曲していることがうかがえます。
アルフレート・レッシング(アルペジョーネ)
ヨゼフ・デ・ベーンハウアー(ピアノ)
レスピーギ『ヴァイオリン・ソナタ ロ短調』(1917)
オットリーノ・レスピーギ Ottorino Respighi (1879-1936)
ヴァイオリン・ソナタ ロ短調(1917)
ヴァイオリン:千葉純子 ピアノ:寺田まり
ベートーヴェン:ピアノソナタ32番 グレン・グールド
ハ短調作品111 ベートーヴェン作品マイリスト→mylist/5358286
【メトネル】ロマンティックソナタ 作品53-1(管弦楽アレンジ)
メトネル作曲 ソナタ第12番変ロ短調<ロマンティック> 作品53-1を独自に管弦楽化したもの。
1.#00:12 第1楽章 Romanza
2.#06:48 第2楽章 Scherzo
3.#11:40 第3楽章 Meditazione
4.#14:33 第4楽章 Finale
作曲作品(交響曲・協奏曲)mylist/23099725
作曲作品(その他)mylist/23405837
編曲作品mylist/23650964
アルカン編曲作品mylist/28377705