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ブルックナー 交響曲第8番第3楽章 カラヤン ウィーン・フィル 1978年 ザルツブルク・ライヴ
カラヤン指揮、ウィーン・フィルハーモニー
1978年8月15日、ザルツブルク音楽祭のライヴ録音です。
これカラヤンの演奏なんですかね?
多分どこにもないはずなのでup
第1楽章sm36753547 第2楽章sm36753648 第4楽章sm36753922
1967年ライヴsm36753276 1965年ライヴsm36690961 1974年シカゴライヴsm36718915 1974年ニューヨークライヴsm36739086
ブルックナー 交響曲第8番第2楽章 カラヤン ウィーン・フィル 1978年 ザルツブルク・ライヴ
カラヤン指揮、ウィーン・フィルハーモニー
1978年8月15日、ザルツブルク音楽祭のライヴ録音です。
これカラヤンの演奏なんですかね?
多分どこにもないはずなのでup
第1楽章sm36753547 第3楽章sm36753730 第4楽章sm36753922
1967年ライヴsm36753106 1965年ライヴsm36690915 1974年シカゴライヴsm36718796 1974年ニューヨークライヴsm36739035
ブルックナー 交響曲第4番第2楽章 ロマンティック ホーレンシュタイン
ホーレンシュタイン指揮、BBCノーザン交響楽団
1968年2月7日、マンチェスターでのライヴ録音らしいです。使用楽譜はハース版の第2稿らしいです。
何故か未発売のままになってるホーレンシュタインのブルックナー録音です。
第1楽章sm36259524 第3楽章sm36259570 第4楽章sm36259603
ホーレンシュタインの未発売ブルックナー録音
交響曲第1番sm36252067 交響曲第2番sm36252182 交響曲第3番sm36255880
ブルックナー(クルツィザノフスキー編?):交響的前奏曲 ハ短調(オリジナル版)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=bBZF9I-idcg)。
第二次世界大戦の終結直後(おそらく1946年頃)、ウィーンの作曲家ハインリヒ・チュピックは
叔父で指揮者・作曲家であったルドルフ・クルツィザノフスキー(1859 - 1911)の遺品から「交
響的前奏曲 ハ短調」と題された、手書きで43ページある管弦楽の楽譜を発見しました。
この楽譜は表紙に「Rudolf Krzyzanowski cop.1876」とありましたが、楽譜の最終ページに大き
な青字で「von Bruckner(ブルックナーによる)」と書いてあったことから、この作品の作者が
誰なのか、論争が勃発することとなりました。
現在のところ最も可能性が高い説は「元々ブルックナーが書いた未完成の楽譜をクルツィザノフ
スキーが管弦楽法の練習用として譲り受け、クルツィザノフスキーが補作して1876年に完成させ
た」というものです。
本作は楽器編成がブルックナーの交響曲第5番(1876年にいったん完成)に準じたものとなって
おり、第1主題は交響曲第1番・第2番及びワーグナーの楽劇「ワルキューレ」を暗示し、第2主題
は交響曲第3番とミサ曲第1番と似た着想に基づいていると分析されています。
ヤクブ・フルシャ指揮
バンベルク交響楽団
ブルックナー 交響曲第8番(初版) 第3楽章 フルトヴェングラー VPO
ブルックナー作曲 交響曲第8番(初版) 第3楽章
指揮:ヴィルヘルム・フルトヴェングラー
演奏:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1954年4月10日(Live recording)
1954年4月10日に行われたニコライコンサートでのブルックナーの交響曲8番です。
第3楽章です。
この楽章は、この交響曲の中でも非常に荘厳で美しい旋律に満ちており、また、非常に多くの問題もはらんでいます。
その一つが同じ1890年第2稿を基にしているはずのハース版とノヴァーク版とで小節数が異なるということです。これは、一体どういうことなのでしょうか?
かつて、ハース版・1980年第2稿は、その出版時に、「初版譜はブルックナーの交響曲は弟子たちなどの第3者の手が入っている」と喧伝され、そのアンチテーゼとして原典版と称されてきました。
では、同じく第2稿を基にした原典版であるノヴァーク版となぜにここまで異なっているのか?
実は、校訂者であったハースの意向が多分に付け加えられた結果、新しい第2稿が生まれてしまったというのが真相らしいです。
第2稿校訂時に、ハースはブルックナーが第1稿から削除した箇所をいくつか復活させて第2稿と第1稿の折衷稿にしてしまいました。これだけでも大問題なのですが、ハースは、音楽的につながらない箇所は自身で新たに作曲して繋げてしまった、と言われています。このことは、ノヴァークが第2次校訂を行う契機の一つになりました。
もし、初版群が他者の手の入った改竄版と呼ばれるのであれば、まさに、この第2稿ハース版こそが改竄版と呼ばれるべき存在というわけです。
実は、これ以前のフルトヴェングラーはハース版演奏時であってもハースの追加箇所は削除して演奏していました。もしかすると、音楽的に不自然であることに耐えられなかったが故の判断だったのかもしれません。
他の動画→mylist/54073616
ブルックナーの第9(終楽章)/ クレンペラー指揮1970年
アントン・ブルックナー作曲
交響曲第9番 ニ短調から「第3楽章アダージョ」
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
指揮: オットー・クレンペラー
1970年、アビーロードスタジオでの録音
※ブルックナー未完の大作・交響曲第9番をクレンペラーは戦前と戦後2回録音していますが、とりわけこの70年収録のものは有名で、第1楽章の演奏がやや燃焼不足ではありますが、終楽章アダージョの渋さは、チェリビダッケの演奏を凌駕する崩壊寸前のスローテンポで圧倒します。力任せを排して、ひたすら作品の内奥に迫っていこうとする深い慧眼を感じさせる、なかなか他では聴けない秀演となっています。
ニューフィルハーモニア管とのブルックナー交響曲第5番 / クレンペラー指揮 1967年ライヴ
ヨーゼフ・アントン・ブルックナー作曲
交響曲第5番 変ロ長調
ニューフィルハーモニア管弦楽団
指揮: オットー・クレンペラー
1967年、ロイヤルフェスティバル・ホールでのライヴ録音
※有名な68年ウィーンフィルとのライヴ盤の前年に、手兵ニューフィルハーモニア管弦楽団と行われたブルックナー5番のライヴ。ウィーンフィルと見せたある種即興性の濃い爆発的な演奏と比べ、ここでは実に落ち着いたインテンポで粛々と音響を積み上げていきます。終楽章コーダの表現も、爆発しようとするオケを逆にしっかり手綱で引き締め、クレンペラーの冷静な慧眼を感じさせて興味深いですね。それでも自然と雄大なスケール感が滲み出てくるのはさすがです。ウィーンフィル盤と甲乙つけ難い名演です。驚天動地の宇宙へ‼
うp主のリマスター絶好調です★
ブルックナー 交響曲第8番(初版) 第1楽章 フルトヴェングラー VPO
ブルックナー作曲 交響曲第8番(初版) 第1楽章
指揮:ヴィルヘルム・フルトヴェングラー
演奏:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1954年4月10日(Live recording)
1954年4月10日に行われたニコライコンサートでのブルックナーの交響曲8番です。
使用楽譜の関係から、長い間偽物説が囁かれていた録音でしたが、VPOの資料室に使用楽譜が残されていたこと、それまでの演奏との解釈の共通点の多いことなどから、今ではフルトヴェングラー指揮との意見が大半です。また、使用楽譜も、出版前のノヴァーク版との意見もありますが、ほぼ初版準拠の演奏と考えて間違いないと思います。
さて、本演奏は、巨匠が指揮したブルックナー8番の中では”失敗”の部類だとの意見があります。
何をもって失敗だと断じているのかは置いておくとして、その意見の大半が、原因は初版を使用したことによるものとしています。
なぜ、フルトヴェングラーは、それまで使用してきたハース版ではなく、当時でも悪名高い初版を使用したのでしょうか?
その真意は、この演奏に隠されているのかもしれません。
他の動画→mylist/54073616
ブルックナー 交響曲第9番第3楽章 純正調 途中まで
高音質版 https://drive.google.com/file/d/1YT618_lfFRssqn5I86YubWguGMAzApzR/view?usp=sharing
ブルックナー 交響曲第2番第2楽章 ホーレンシュタイン
ホーレンシュタイン指揮、BBCノーザン交響楽団
1969年4月11日のライヴ録音らしいです。
使用楽譜はノヴァーク版の第2稿らしいです。
何故か未発売のままになってるホーレンシュタインのブルックナー録音です。
第1楽章sm36252182 第3楽章sm36252270 第4楽章sm36252296
ホーレンシュタインの未発売ブルックナー録音
交響曲第1番sm36252067 交響曲第3番sm36255880 交響曲第4番sm36259524
ブルックナー 交響曲第8番(初版) 第2楽章 フルトヴェングラー VPO
ブルックナー作曲 交響曲第8番(初版) 第2楽章
指揮:ヴィルヘルム・フルトヴェングラー
演奏:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1954年4月10日(Live recording)
1954年4月10日に行われたニコライコンサートでのブルックナーの交響曲8番です。
第2楽章では各版(初版、ハース版、ノヴァーク版)とで大きな違いがないので、この交響曲の各版の作曲経緯について軽くおさらいしておきます。
ブルックナーが最初に書いた第1稿は一旦1887年に完成します。(のちに、ノヴァーク第1稿として1972年に出版)これをヘルマン・レヴィに見せます。しかし、当のレヴィからは「とても、演奏不可能だ」との返答を受けたブルックナーは自信作が拒絶されたことから意気消沈してしまします。そして、ブルックナーはこの交響曲の大幅な改訂を試みます。こうして完成したのが有名な1890年・第2稿です。この稿がハース版(1939年)とノヴァーク版(1955年)の元となったわけですが、その後も細かい改訂は続けられており、最終的な出版稿が1892年に完成します。
これが、いわゆる初版(シャルク版)です。
さて、ブルックナー作品の最大の問題は、その出版譜に作曲者であるブルックナー以外の第三者の手が入っていること、と言われてきましたが、この交響曲第8番も例外ではありません。
最終完成稿であるはずの1892年版も他者の意見が多分に入っている可能性はありまが、作曲者であるブルックナーの意志もそこには間違いなく含まれているはずです。
しかし、この交響曲が持つ最大問題は、1892年稿ではなく、原典版とも呼ばれたハース版にあったのです。
そのことは、次の第3楽章にて判明します。
他の動画→mylist/54073616