タグ 前奏曲 が登録されている動画 : 225 件中 1 - 32 件目
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[作業用BGM] オペラの序曲や前奏曲をだらだらと90分。
収録曲は順に「フィガロの結婚」(クルレンティス)、「フィデリオ」(ジンマン)#03:58~、「魔弾の射手」(クーベリック)#10:14~、「ウイリアム・テル」(セラフィン)#20:20~、「ルスランとリュドミラ」(ムラヴィンスキー)#32:23~、「天国と地獄」(パレー)#37:15~、「運命の力」(アバド)#46:05~、「軽騎兵」(ショルティ)#53:25~、「売られた花嫁」(セル)#59:20~、「ニュルンベルクのマイスタージンガー」(ハイティンク)#65:46~、「こうもり」(クライバー)#75:35~、「カルメン」(クリュイタンス)#83:18~、「キャンディード」(バーンスタイン)#85:37~、の序曲や第一幕への前奏曲等です。( )内は指揮者。
[作業用BGM] ドビュッシー「前奏曲集」第1巻、第2巻、全曲。[ピアノ音楽]
クロード・ドビュッシー作曲、ピアノのための「前奏曲」全24曲。各12曲からなる曲集「前奏曲集第1巻」「前奏曲集第2巻」。尚、有名な「亜麻色の髪の乙女」は#22:08~、第2巻は#38:21~。演奏者は誰だったか忘れました。すみません。
ソフロニツキー:スクリャービン演奏集 1/2
1:24の前奏曲 Op.11-1 2:ピアノ・ソナタ第3番嬰へ短調 Op.23 3:ピアノ・ソナタ第2番嬰ト短調 Op.19~第1楽章 4:2つの詩曲 Op.32-2 5:2つの詩曲 Op.44-1 6:4つの小品 Op.56-2 7:2つの小品 Op.57-1 8:ポロネーズ Op.21 9:8つの練習曲 Op.42-4 10:8つの練習曲 Op.42-6 11:ワルツ Op.38 12:24の前奏曲 Op.11-3 13:24の前奏曲 Op.11-6 14:24の前奏曲 Op.11-7 15:24の前奏曲 Op.11-8 16:24の前奏曲 Op.11-11 17:24の前奏曲 Op.11-12 18:24の前奏曲 Op.11-13 19:24の前奏曲 Op.11-17 20:24の前奏曲 Op.11-20 ヴラディーミル・ソフロニツキー(p) 1946~1960 2/2 → sm22607922
序曲&前奏曲集
初めて本格的に動画を作りました。 曲は独断と偏見で選びました。 是非聞いてみてください。 曲順:オープニング「テ・デウム前奏曲」 ①フィガロの結婚序曲 ②セヴィリアの理髪師序曲 ③魔弾の射手序曲 ④メサイア序曲 ⑤運命の力序曲 ⑥劇場支配人序曲 ⑦椿姫第1幕への前奏曲 ⑧大序曲「1812年」
シャルル=ヴァランタン・アルカン:「全長短調による25の前奏曲」作品31
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=tly_AbXkeCI)。
フランスの作曲家であるシャルル・ヴァランタン・アルカン(1813 - 1888)は、3歳年上だったショパンや2歳年上だったリストと同様に極めて優秀なピアニストであり、技巧を凝らしたピアノ作品を数多く作曲しました。その死後は弟子たちやブゾーニなどのピアニストによって細々と作品が伝えられる程度の存在でしたが、1970年代後半に再評価の機運が高まり、作品の録音は増えています。ただし、その知名度は未だ高いとは言えないうえに、代表作とされる各種の練習曲はリスト顔負けの高度な技巧を要するため、現在でも一般の聴き手が耳にする機会は多いとはいえません。
「全長短調による25の前奏曲」作品31は、ショパンの前奏曲集と同様にバッハの「平均律クラヴィーア曲集」に着想を得て作曲され、1847年に出版されました。そのため、本作は長調と短調の曲が交互に、そして半音ずつ調性が上昇して全調性を一周するように順番が配置されており、注意して聴かないと、次の曲がいつ開始したのか気付かないほど自然につながっているように感じられます。また、ハ長調から始まる本作は全調性を一周した後、最後に第1曲と同じハ長調の曲の回帰して締めくくられるという構成のため、曲数が25曲となっているのも目立つ特徴です。
オッリ・ムストネン(ピアノ)
カバレフスキー:24の前奏曲 作品38
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=swAvXjk13Yk)。
1943~44年、カバレフスキーは「24の前奏曲」作品38を作曲しました。作曲に当たってはショパンの前奏曲を参考にして各曲はショパンと同じ調性順に並んでいる一方、ロシア民謡に基づくメロディに基づくわかりやすい作品で、社会主義リアリズムに忠実であった彼の面目躍如といえます。
作品は完成後、カバレフスキーの師であるミャスコフスキーに献呈されました。カバレフスキーはこの作品について「私はミャスコフスキーに、この『24のプレリュード』を、私の彼に対する深い尊敬を示したいと思っただけでなく、師が私の中に、ロシア民謡に対する本当の愛を引き起こしてくれた、という2つの理由で献呈した」と述べています。
ヤコフ・フリエール(ピアノ)
ショパン:24の前奏曲 作品28(ブゾーニ演奏 ピアノ・ロール)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=d9sB65-rS5I)。
オーストラリアの音楽学者デニス・コンドン(1933 - 2012)は、その生涯において名ピアニストの演奏が
記録されたピアノ・ロールを収集することに情熱を傾けました。その数は7,500本以上という膨大なもの
で、現在はアメリカのスタンフォード大学に保管されており、通称「コンドン・コレクション」と呼ばれて
います。これらは20世紀初頭のピアニストたちの全盛期の演奏をうかがい知れる貴重な資料であり、LPレ
コードの時代から録音がリリースされ続けています。
その中で最も大規模な作品が、1920年にブゾーニが記録したショパンの「24の前奏曲」作品28です。現在
の「楽譜に忠実な演奏」を旨とする姿勢と比較すると、ブゾーニはかなり自由な改変を行っていますが、こ
れは後期ロマン派の流れを汲む当時の音楽界においては一般的なことで、同時期に活躍したラフマニノフや
コルトーも同様の改変を行っています。 なお、当時の音楽界では、ブゾーニのショパン作品演奏は「非感
傷的」な解釈であるとして物議をかもしたといわれています。
ただし、この動画では録音にあたって当時の自動ピアノをそのまま使っているようで、特に音響上の配慮は
なされておらず、再生状態は良いとはいえません。また、第14番 変ホ長調ではかなり耳障りなミスタッチ
があります。おそらく、ブゾーニは前奏曲全曲を一気に記録したため、ミスタッチに構わず勢いのまま演奏
を続けた結果だと思われます。そのためか、このピアノ・ロールはCD録音も発売されていますが、第14番
は収録されていません。
フェルッチョ・ブゾーニ(ピアノ)
ラフマニノフ 前奏曲集 (op.32, 1910) (1917) 1~13
■探してもなかったから。「ラフマニノフ」で検索してきたコアなあなたに送ります。ぱーと2 演奏:アシュケナージ ようつべより編集 Ashkenazy plays Rachmaninoff Prelude Op. 32 No. 1~13 マイリス→mylist/11488451
ラフマニノフ:前奏曲嬰ハ短調 Op.3-2+10の前奏曲 Op.23
ドミトリ・アレクセーエフ(p) 1987,1989
純正律(改変型)による、ショパン:24の前奏曲
ハ調純正律を一部改変した音律による打ち込み演奏。
おおかたの人がおそらく聞いたことがない、純正なピアノの和音、そして、狂ったピアノの和音をお届けします。
音源:Pianoteq 7.3.0
基準ピッチ:A=436Hz
ミーントーン(改良型)で聴くショパン:24の前奏曲 Op.28
音律は1/4コンマ・ミーントーン(中全音律)のオリジナル改良型です。
音律の性質上、音程や和音が調子外れに聞こえたりすることをご承知おきください。
音源:Pianoteq 6.5.1
投稿者による打ち込み演奏
【ショパン】前奏曲集【キーシン】
ショパンの前奏曲集が探してもないかもしれなかったから。 演奏:キーシン youtubeより編集。 マイリス→mylist/11488451
ラフマニノフ 前奏曲集 (op.23, 1903) 1~10
■探してもなかったから。「ラフマニノフ」で検索してきたコアなあなたに送ります。演奏:アシュケナージ ようつべより編集 Ashkenazy plays Rachmaninoff Prelude Op. 23 No. 1~10 マイリス→mylist/11488451
ショパン 24の前奏曲 ポリーニ 2002年 東京
■ポリーニ サントリーホール ■ショパン/24の前奏曲 Op.28 / 24のプレリュード 雨だれ
19世紀生まれの7人のピアニストが弾く『雨だれの前奏曲』
19世紀生まれの7人のピアニストが弾く「24の練習曲 Op.28 第15番 変ニ長調 『雨だれ』」です。 0:04~ パハマン 4:33~ パデレフスキ 8:49~ ブゾーニ 13:37~ ゴドフスキー 17:58~ コルトー 22:43~ フリードマン 26:40~ ルービンシュタイン 多人数の演奏シリーズ→mylist/25029462
ショスタコーヴィチ:24の前奏曲 作品34
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=30gJoDUYuns)。
ショスタコーヴィチはペテルブルク音楽院で作曲とピアノを学び、作曲家としてのみならずピアニストとしての活動も目指していました。しかし、1927年の第1回ショパン国際ピアノ・コンクールに出場したショスタコーヴィチは盲腸の痛みに悩まされたためか、4位までの入賞を逃すという不本意な結果に終わり、以降はピアニストとしての演奏活動は低調になりました。
それから5年を経た1932年、歌劇「ムツェンスク郡のマクベス夫人」作品29を完成させたショスタコーヴィチは、12月30日から1日約1曲のペースで前奏曲を作曲し、翌1933年3月2日に24曲の前奏曲を完成させました。これが「24の前奏曲」作品34で、同年5月24日にショスタコーヴィチ自身の演奏で初演されました。
彼のピアノ独奏曲の最高傑作が「24の前奏曲とフーガ」作品87であることは衆目の一致するところですが、こちらの前奏曲集もショスタコーヴィチの特徴が充分に表れており、さらに本作は彼が自作を中心とするピアノの演奏活動に復帰したきっかけとなったという点で重要な作品と言えます。
エリソ・ヴィルサラーゼ(ピアノ)
【ポケモンUSM】悪の女幹部&軍曹のPrelude Cup part Final【VS ぽんでさん】
長いようで短かったプレリュードカップも、とうとう終止符が見えて参りました。
私の最終戦のお相手は、虫けらパ・ピンクパで参戦されているぽんでさんです。
最後の最後まで、ゼンリョクで駆け抜けます!
ぽんでさん視点→sm33764270
考察 #5:30 考察再開 #12:17 選出 #16:52 対戦 #18:51
sm33632246←前次→sm34178453(コメント返し動画)
マイリスト→mylist/48067139
何かあれば、ツイッターにお願いします。→https://twitter.com/zitome_kame
ショスタコーヴィチ 24の前奏曲とフーガ~ 第4番, 第24番 自作自演
ニコニコのショスタコーヴィチを補完する計画第2弾。24の前奏曲とフーガから第4番と第24番。両方とも後半は壮大な二重フーガです。自作自演です。何も語らず、何も望まず…… ひたすら自分の好きな曲をupします。ペッテション、フェルドマン、ソラブジ、その他の投稿動画mylist/17048204です。
【ピアノ生演奏】フランク・前奏曲、コラールとフーガ~played by Clara primo
ベルギーの作曲家、フランクは人望ある音楽教師&一流のオルガニストでしたが
作曲家としては遅咲きで、60歳を超えてから次々と代表作ができました。
この曲もそのうちの1曲です。
クラシックをまとめた作業用BGMも良かったら聴いて下さい♬
http://www.nicovideo.jp/watch/sm20312228
http://www.nicovideo.jp/watch/sm20368476
facebook
http://www.facebook.com/pages/Pianeys/297765426996753?fref=ts
動画投稿や生放送についてのご連絡はtwitterで行っています♪
twitter:Clara_primo_
ニコ生コミュ:Clara primo の Piano Life♬
http://com.nicovideo.jp/community/co1630282
Clara primo投稿動画集:mylist/31114786
zun0404投稿動画集:mylist/31114794
作業用BGM:mylist/32402328
【ミケランジェリ】 ドビュッシー:前奏曲集第1巻 9~12
Youtubeより編集の上転載。アルトゥーロ・ベネデッティ=ミケランジェリによる、ドビュッシー作曲前奏曲集第一巻から9~12。#0:009.とだえたセレナード - La sérénade interrompue #2:5410.沈める寺 - La cathédrale engloutie #9:4711.パックの踊り - La danse de Puck #13:1012.ミンストレル - Minstrels クラシック系投稿動画→mylist/22338853
リスト生誕200年:前奏曲
ラマルティーヌの詩によって、リストの交響詩の代表作。ファンファーレは非常に有名だが、ナチス時代にテーマ音楽同然の扱いでイベント等で繰り返し演奏されたため、今日でも映画や演劇などでナチスの場面に用いられることがある。うpされたクラシック作業用BGMマイリスト:mylist/25447124
【ミケランジェリ】 ドビュッシー:前奏曲集第1巻 5~8
Youtubeより編集の上転載。アルトゥーロ・ベネデッティ=ミケランジェリによる、ドビュッシー作曲前奏曲集第一巻から5~8。#0:075.アナカプリの丘 - Les collines d'Anacapri #3:306.雪の上の足跡 - Des pas sur la neige #8:207.西風の見たもの - Ce qu'a vu le vent d'ouest #12:108.亜麻色の髪の乙女 - La fille aux cheveux de lin クラシック系投稿動画→mylist/22338853
ショパン:24の前奏曲 Op.28 一部(ルービンシュタイン演奏)
演奏者はアルトゥール・ルービンシュタイン(Arthur Rubinstein)です。
ルービンシュタインはセッションでは前奏曲を1946年のモノラルでのみ録音しており、
残念ながらステレオでは録音することはありませんでした。
しかしながらライブでは時々一部抜粋して演奏しています。
#0:00 第4番 #2:06 第8番 #4:06 第15番「雨だれ」
#9:03 第21番 #10:41 第23番 #12:05 第24番
【ミケランジェリ】 ドビュッシー:前奏曲集第1巻 1~4
Youtubeより編集の上転載。アルトゥーロ・ベネデッティ=ミケランジェリによる、ドビュッシー作曲前奏曲集第一巻から1~4。#0:201.デルフィの舞姫 - Danseuses de Delphes #3:452.ヴェール(帆) - Voiles #8:183.野を渡る風 - Le vent dans la plaine #10:404.夕べの大気に漂う音と香り - Les sons et les parfums tournent dans l'air du soir クラシック系投稿動画→mylist/22338853
ワーグナー:舞台神聖祭典劇「パルジファル」前奏曲
指揮:ハンス・クナッパーツブッシュ
演奏:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1950年6月24日、ウィーン、ムジークフェラインザール
【リャプノフ】7つの前奏曲 Op.6
YouTubeより転載。
□ 7つの前奏曲 Op.6
□ Lyapunov - 7 Preludes Op.6
□ 演奏者:マルコ・ラペッティ
□ 楽譜動画 mylist/32349902
スタンチッチ:カンタータによる4つの前奏曲(BWV106,BWV18,BWV12,BWV31)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=bqDUUPjdQGc)。
スヴェティスラフ・スタンチッチ(1895 - 1970)はクロアチア出身のピアニスト・作曲家ですが、音楽教師としての評価が高く、作曲家のイーヴォ・マチェク、ピアニストではブランカ・ムスリン、ウラジミール・クルパン等を育成したことが知られています。
スタンチッチは1920~22年の間にブゾーニの下で作曲を学んでおり、その学習の成果の1つとして1922年に作曲したのが「カンタータによる4つの前奏曲」です。これはバッハのカンタータ4曲(BWV106,BWV18,BWV12,BWV31)の第1楽章をピアノ独奏用に編曲したもので、バッハの造詣が深かったブゾーニに捧げられました。作品は各曲ともブゾーニの影響が強く、重厚な和音の響きはブゾーニが編曲したバッハの「シャコンヌ」を連想させる佳作といえます。
なお、この動画で本作を演奏しているRanko Filjak(ランコ・フィリャク? 1927 - 1983)はスタンチッチに師事したクロアチアのピアニストです。
Ranko Filjak(ピアノ)
ラフマニノフ(ルチエン・カイエ編):前奏曲集より(管弦楽版)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=vTIaDXIqY3E)。
フィラデルフィア管弦楽団でクラリネット奏者として活躍し、その後は作曲家・編曲家として活躍した
ルチエン・カイエ(1897-1985)の編曲による、ラフマニノフの前奏曲から3曲(嬰ハ短調「鐘」作品3-2、
ト長調 作品32-5、ト短調 作品23-5)の管弦楽版です。
ユージン・オーマンディ指揮
フィラデルフィア管弦楽団
ブゾーニが弾くショパンのピアノ曲
フェルッチョ・ブゾーニ(Ferruccio Busoni)演奏のショパンのピアノ曲です。音源はすべて1922年2月27日です。 0:04~ 夜想曲 第5番 嬰ヘ長調 Op.15-2 3:38~ 24の前奏曲 Op.28 第7番 イ長調 4:39~ 12の練習曲 Op.10 第5番 変ト長調 『黒鍵』 6:28~ 12の練習曲 Op.10 第5番 変ト長調 『黒鍵』 8:21~ 12の練習曲 Op.25 第5番 ホ短調 いままでupしたクラシック mylist/14669870 ブゾーニが弾くリストのピアノ曲→sm9695191
フンメル:24の前奏曲 作品67
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=vYd5v_g6GRU)。
24の調性全てに対応した前奏曲とフーガの曲集であるバッハの平均律クラヴィーア曲集が、後世に大きな影響を与え、ショパンを筆頭に多くの作曲家が前奏曲集を作曲したことはよく知られています。しかし、後世の作曲家で最も早く、24の全調性を網羅する独立した前奏曲の集合体としての「24の前奏曲」を作曲したのが、生前にはベートーヴェンと並ぶピアノ作品の巨匠として高く評価されていたヨハン・ネポムク・フンメル(1778 - 1837)であることは、あまり知られていません。
フンメルが1814~15年に作曲した「24の前奏曲」作品67では、前奏曲は基本的にカデンツァなどの即興演奏の1フレーズと練習曲の中間的な位置づけであり、1曲の長さは4~13小節、演奏時間は長くて30秒程度で、全24曲を通しての演奏時間は10分前後と極めて短いものとなっています。
なお、この前奏曲集はハ長調からイ短調、ト長調、ホ短調…という具合に各曲の調性が5度ずつ上がっていくという並びになっており、これは後のショパンの前奏曲集と同じ順序となっています。これについては、ショパンが若いころにフンメルのピアノ作品を学んだのはほぼ確実とみなされており、彼が前奏曲集の作曲にあたってフンメルの作品を参考にした可能性が高いと考えられています。
Zoran G. Jančić(ピアノ)
【グリャーズノフ編曲】牧神の午後への前奏曲
YouTubeより転載。
□ 牧神の午後への前奏曲
□ Debussy-Gryaznov - Prelude a l'apres-midi d'un faune
□ 演奏者:ヴャーチェスラフ・グリャーズノフ
□ 楽譜動画 mylist/32349902