タグ Garritan_Classic_Pipe_Organs が登録されている動画 : 53 件中 33 - 53 件目
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【KAITO_V3】アングレソナタ#1【ヒンデミット】
ヒンデミットのイングリッシュホルンソナタの第一楽章をオルガン伴奏版にしてウィスパーカイトに歌って貰いました
調律によって「拡大された調性」における透明感をかなり出せたと思います
私は、ヒンデミットのロックな明快さ、記号哲学的な構成美が好きです
画像は、独国画家カスパーダヴィトフリードリヒの「山間の十字架と聖堂」(PD)です
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L.Couperin [ Chaconne ] sol mineur
ルイクープランのシャコンヌをやってみました
画像はボアン写本(現存する最も古い資料)です
mylist/49937921
C.C.Saint-Saëns [Prélude et Fugue_Op.109-1] Assez lent
「3つの前奏曲とフーガ第2集」のフォレに献呈されている第1番です
献呈されているフォレのスタイルは勿論、クララシューマンをも思う悩ましくも流麗なプレリュードに、バッハのような厳しい第二(先行)主題を持ったドッペルフーガが続きます
容赦ない傑作
しかしなんと泣ける曲なのか
ああサンサーンスよ、あなたの音楽を心から愛しているよ
ちなみにグラズノフがサンサーンスに献呈した作品98の前奏曲とフーガもニ短調で名曲です
画像はフォーゲラーの「羨望」と、フーァケンの「業火の中で」(共にPD)です
フーガ頭出し #4:30
mylist/24963463 mylist/49937921
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C.C.Saint-Saëns [Prélude et Fugue_Op.109-2] Allegretto
「3つの前奏曲とフーガ第2集」のペリルーに献呈されている第2番です
白鳥の他に、作品122や153、161-3、168などサンサーンスのト長調は傑作が多いです
調律はキルンベルガー第三(Gセンター)で仏政令ピッチ(1859)です
画像はタウロウの「影」(PD)です
フーガ頭出し #2:10
mylist/24963463 mylist/49937921
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C.C.Saint-Saëns [Prélude et Fugue_Op.99-1] Dolce
「3つの前奏曲とフーガ第1集」のヴィドールに献呈されている第1番です
サンサーンスの書いたフーガの中では、作品161の2と並び温かい楽想で愛する曲です
3年前に投稿した第2曲の前奏曲と同じで、調律はキルンベルガー第三(Eセンター)で仏政令ピッチ(1859)です
画像はドロネーの「リラに接吻するサッフォー」(PD)です
今の私自身を映したかのような画だ
フーガ頭出し #5:10
mylist/24963463 mylist/49937921
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【ボカクラXmas祭2017】醒めよ俘れたるシオンの娘よ【サンサーンス】
ボカロクラシカクリスマス祭2017参加作品です
全10曲中9曲目…残すは次曲のコラールだけです
これとコラールが良い曲すぎて、作りながら何度泣いたことか…サンサーンスは祝福されるべき才能の持ち主です
画像はブグローの「春の夢」(PD)、訳は大正改訳です
mylist/18204240 mylist/24963463 mylist/29113406
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【ボカクラXmas祭2017】何なれば諸諸の國人は騒ぎたち【サンサーンス】
ボカロクラシカクリスマス祭2017参加作品です
サンサーンスのクリスマスオラトリオの第6曲です
詩篇2:1を歌い上げ、頌栄(詩篇138章の広範囲の抜粋)と相成るドラマティックな箇所です
この頌栄は復活祭のミサにおいてヴェルススに続く箇所で、かつては祭司が香を蒔く部分でした
画像はジョンマーティンの最期の審判より「怒りの日」と「天国の地」(共にPD)、訳は明治訳と時課經です
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【ボカクラXmas祭2017】我なんぢは世に來るべきキリスト【サンサーンス】
ボカロクラシカクリスマス祭2017参加作品です
サンサーンスのクリスマスオラトリオの第4曲です
ヨハネ福音書の第11章27節をテノールと女声合唱が謳います
終曲のコラールを除けば、このオラトリオで最も演奏される曲はこれではないでしょうか
画像はブグローの「薔薇のマドンナ」(PD)、訳は大正改訳です
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【ボカクラXmas祭2017】朗唱、いと高き處には榮光【サンサーンス】
ボカロクラシカクリスマス祭2017参加作品です
サンサーンスのクリスマスオラトリオの第2曲です
ルカ傳福音書の第2章8~14節を代わる代わる歌い、グローリアのコーアとなる部分です
「きりたん☆うまれたょ」という場面でしょうか
画像はムリーリョの「降誕」(PD)、訳は大正改訳です
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【ボカクラXmas祭2016】天よ謳え、地よ歓べ【サンサーンス】
ボカロクラシカクリスマス祭2016参加作品です
去年も複数曲投稿したサンサーンスのクリスマスオラトリオより第8曲の4重唱です
イザヤ書の49章13節から引用されたテキストを、アレルヤアレルヤと歌い継ぐ曲で、
キリスト教と所縁のない私でさえ、神へ感謝と祈りを抱くあたたかな作品です
「苦しむ者」の部分で同主短調へ移行して「憐れみたまえば」で主調回帰する部分が単純ながら効果的です
画像はブグローの「少女の祈り」(PD)で訳は旧共同訳です
mylist/24963463 mylist/29113406
【巡音ルカ】迫る悲しみ【ステンハンマル】
スウェーデンの作曲家ステンハンマルの歌曲です
シベリウスと同じく、フィンランドのルネベルイの詩に曲をつけています
デンテとハレーンの他に、エミルシェグレンにも音楽理論で師事しています
ステンハンマルはシベリウスやニールセンを招聘し、ヨーテボリをストックホルム並の音楽都市に育てたことでも知られます
原曲はピアノ伴奏で、繰り返しもありません
拙訳は私のものです
画像はスウェーデンの画家ブラーテの「祝いの日」(PD)です
師エミルシェグレンのヴァイオリンソナタ→sm26062268
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【BWV655】Herr Jesu Christ, dich zu uns wend 主イエスよ、我らをかえりみて
こちらと同じ定旋律のコラール前奏曲です→sm9217503 sm22754571
楽譜はバッハ本人手稿です
mylist/24963463 mylist/49937921
【ちびみう】里の秋【ボカクラ祭】
第六回ボカロクラシカ音楽祭参加作品:再演部門_里の秋
楽曲 里の秋
作詞 斎藤信夫
作曲 海沼實
編曲・写真 うp主
036-0126-9
うp主が聴いたらば泣いてしまう歌です
…「朧月夜」「夏の思い出」「ゆりかごのうた」など、日本の歌の琴線ふれることよ
mylist/52405978 mylist/24963463 mylist/29113406
【巡音ルカ】深き夜の森に【ロベルトカーン】
西洋の阿密哩多「若返りの泉」を描いたハイネの詩(の第4章、冒頭は1850年初版装丁画)にカーンがつけた曲(1906年)を、4手のオルガンに編曲して伴奏してみました
カーンはラインベルガーの弟子で、音楽一家を家族に擁した教育者です
カーンの弟子にはルービンシュタイン、ケンプというピアニストの巨匠が並び、スカルコッタス(作曲家)やギュンターラファエル(オルガニスト)、クリンガー(ヴァイオリニスト)らの名も見られます
ベルリンで教鞭を執り、室内楽や歌のクラスのレベルを押し上げたことでも知られています
曲中の画像は再びミレーで「露濡れの針金雀児」(PD)です
調律はヴェルクマイスターのEsセンターで、拙訳は私のものです
mylist/24963463 mylist/29113406
J.Brahms Op.122-9 [ Herzlich thut mich verlangen ] 心より焦がれ望まん
今年1月の復帰時に第1曲を投稿したブラームスの白鳥の歌「11のコラール前奏曲」の中で、ずば抜けて有名で傑作である第9曲を演奏しました
ブラームスの器楽曲は全て存じていますが、一番好きな曲です
彼の総決算ともいえる作品で、この曲集の意味するところは単純ながら深いと思います
続く第10曲も同じ定旋律に基づく曲で、名曲ですが、私の演奏予定はありません
調律はヴェルクマイスター第三のeセンターでピッチは439Hzです
訳は私のものです
諸事情により生放送&広告拒否動画です
mylist/24963463 mylist/49937921
P.Hindemith [ Lebhaft ] OrgelSonatenⅡ-ⅰ
ヒンデミットのオルガンソナタ2番の第1楽章です
オルガンソナタは3番の方が好きなのですが、ピアノソナタと同じく2番には独特の魅力があると思います
オルガンソナタは演奏すると2番が面白い(ピアノソナタは3番も面白い)ので、音源を買った記念に演奏してみました
画像はヒンデミットと境遇が似たエゴンシーレの作品で「母と二人の子」(PD)です
mylist/24963463 mylist/49937921
J-G.Ropartz [ Sur un thème Breton (1894) ] Assez_lent
DTMクラシックてんこ盛り祭参加作品
3年前の音楽祭で該当歿年テーマだったロパルツ作品で、オルガンのための3つの小品より第1曲「ブルトンの主題で」を演奏してみました
ブルターニュ地方の民謡を用いた小品で、不思議な魅力があります
画像はベルナールの「草原の2人のブルトン女性」(PD)です
mylist/63002098
mylist/24963463 mylist/49937921
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【ボカクラXmas祭2017】我たへしのびて【サンサーンス】
ボカロクラシカクリスマス祭2017参加作品です
サンサーンスのクリスマスオラトリオの第3曲です
詩篇の第40章1節(39:2)を優しく歌うアリアです
オラトリオはこの曲から、ソロ、重唱、トリオ、カルテット、クインテットと拡大していきます
画像はモネの「氷原」(PD)、訳は明治訳です
mylist/18204240 mylist/24963463 mylist/29113406
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C.C.Saint-Saëns [Prélude_Op.111-3] Moderato_agitato (orgue)
私は見知った土地や人々がこわされ虐げられることに耐え難い苦痛を感じる
あなたがたは違うのだろうか
私も振るまいや音楽で人をあやめたことがあったのだろうか 14.nov.2015_パリに向けて
C.C.Saint-Saëns [Prélude_Op.99-2] Doux_et_calme,sans_lenteur
サンサーンスの「3つの前奏曲とフーガ第1集」の第2番の前奏曲です
師匠譲りのオルガンでの技巧拡大がみられ、古いスタイルながら非常に現代的な作品で、兎にも角にも美しい曲です
DTMでしか(4手で演奏しなければ現実には)演奏できないストップ表現で演奏してあります
調律はキルンベルガー第三のhセンターで仏政令ピッチ(1859)です
ちなみに、私が今年の初演祭にエントリーした自作は、
この曲の他にラヴェルとバルトーク、伊福部昭のオマージュになっています
画像は、失踪癖・旅行癖のあったサンサーンスが度々訪れ、「サンサーンスホール」の名がついているスペインのカナリア島にある小劇場の写真(1928年)です
mylist/24963463 mylist/49937921
M.Reger [ Wer nur den lieben Gott läßt walten ] Op.67-45
先日のバッハのシュープラーコラールに引き続いて、レーガーの「我らは主の総べるままに」です
バッハもレーガーも同じ定旋律で複数曲書いていますが、この曲のブラームスを思わせる悩ましさが私は好きです
レーガーの魅力は対位法とその豪傑な転調に尽きるのですが、この曲の控えめな奥深さがブラームスと似通っていると感じる部分なのかもしれません
画像は同国画家で知人フランツネルケンの「筆を携えるレーガー」(PD)です
訳は同じく私のものです
mylist/24963463 mylist/49937921