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07 3G
eXtendable Minnano OngakubuTECHNOBOW 1994.8.8竹林氏のEWIが唸る、伝説のナンバー。呼吸困難になるほどのその圧倒感は、我々の魂を揺さぶらずにはおかない。特に、後半の畳み掛けるようなEWIソロは、トランス状態に陥るほどだ。発表当初、より多くの人に聞いて貰う為、GM(SC-55mkII)音源化作業が進められたが、再現不可能によりお蔵入りになったと言う逸話がある。尚、読み方は「さんじー」である。作曲:竹林文夫
01 SHINDEEN
eXtendable Minnano OngakubuCHANELIC PRESSURE 1995.8.8ワールドツアーの全ての会場でオープニングに演奏され、ライブを多いに盛り上げたナンバー。ワールドツアー初日、成田空港におけるライブのオープニングにおいて、突然ギターの新実氏がトイレに駆け込み演奏出来ないと言うトラブルに遭遇。急遽、ギターの代わりを竹林氏がキーボードで演奏し事なきを得た。この事がきっかけとなり、以後この曲のギター部分は全て竹林氏がキーボードで演奏する事になった。この曲の疾走感と新実氏がトイレに駆け込む姿が見事にマッチし、当日会場にいた者にとっては生涯忘れられない一曲である。作曲:竹林文夫
02 FLAT FLIGHT FEATHER
eXtendable Minnano OngakubuCHANELIC PRESSURE 1995.8.8過去のxmoには見られなかった、独特のリズムが印象的なナンバー。新実氏の不安定なアーミングと馬嶋氏の適当なドラミング、竹林氏の絶妙なピアノソロが巧に絡み合い、またとない一体感を醸し出している。特に、冒頭の幻想的なフレーズから一転して、ダンサブルな雰囲気に変化する辺りは必聴である。曲の変わり目に登場するG-F-Eと下降していくフレーズが耳にこびり付くと言う、新実氏のポリシーも貫かれている。作曲:新実靖雄
MAKOTO
eXtendable Minnano OngakubuMAKOTO(single) 2001.11.19製作もほぼ完了し後は発表を待つのみと言う段階での「ちょっと、待った!」の一言により発表が無期延期状態にさらされている「忘却のフォースアルバム AVG(仮)」から、この度、公共先行シングルとして [AVG-1 "MAKOTO"] を発表できる事になりました。 「即日配信」と言う事で、トップページより MP3 を入手できるようにしてみました。 久しぶりの発表にメンバー一同、緊張して先程からトイレに通い続けています。 「あなたからのフィードバックが我々に生きる意味を与えるでしょう。」作曲:竹林文夫
01 AFTER BOMB
eXtendable Minnano OngakubuTECHNOBOW 1994.8.8xmoファーストアルバム「TECHNOBOW」のオープニングを華やかに彩る爆発音的ナンバー。1993年暮れに行われた「xmo結成披露記者会見」のオープニングに試用され、会場を埋め尽くした関係者一同の度肝を抜いた。本アルバムに収録されているバージョンが、その試用版にデベロッパからのフィードバックを反映させた物である事は、メンバーも殆ど忘れている。作曲:竹林文夫
04 Miles
eXtendable Minnano OngakubuSELF SERVICE 1997.8.15新実氏がある宇宙艦隊技術者の功績を称えた表彰的ナンバー。斬新にも中近東方面のサウンドを巧みに取り入れ、かつてなかった程の怪しさを醸し出す事に成功している。さらに今回は、枚数を重ねる毎にその登場回数が少なくなっている新実氏の古のギターサウンドをバッサリと切り捨て、工房の最新機材をフルに活用したサンプリングサウンドを全面に配し、氏自ら自身の存在意義を問いかけている。方々でアナログが見直されている昨今、彼らの見事なまでにデジタル・テクノロジーに溺れていく様は、まさに圧巻である。作曲:新実靖雄
07 TABUN
eXtendable Minnano OngakubuCHANELIC PRESSURE 1995.8.8地球上の各所で物議を醸しだした、衝撃のナンバー。竹林氏の完成された構成力・随所に挿入された歴史的発言・印象的なフレーズ等が聞く者に与える感動は他に類を見ない。また、竹林氏の最近の音楽傾向が全体の雰囲気に反映され、今までになくクラシカルな印象を与える。今回のワールドツアーは戦後50年と言う事もあり、ステージの後ろの大型スクリーンに映される歴史的映像が、オーディエンスの胸に幾つもの感慨深い思いを刻み込んでいた。作曲:竹林文夫
03 BE BRAVE
eXtendable Minnano OngakubuCHANELIC PRESSURE 1995.8.8馬嶋氏の実験的試みが上手く生かされているナンバー。ASCATのMSX用アドベンチャーゲーム「森林警備隊ユウキ」の主題歌として作られたものに独自のアレンジを施したxmoプレミアムバージョン。FM音源の呪縛から解き放たれ、またとない広がりを見せている。特に、後半の新実氏のクリーンなギターは切なささえ感じさせる。作曲:馬嶋賢治
03 POLYPROPYLENE
eXtendable Minnano OngakubuTECHNOBOW 1994.8.8ルーツ・オブ・xmo「全てはここから始まった・・・」的ナンバー。後に生まれる事になる数々の名曲は、全てこの曲からの魂的刺激によって生まれたと言っても過言ではない。竹林氏の類希なる才能が光る、初期xmoの名曲のひとつである。作曲:竹林文夫
13 ICE AGE
eXtendable Minnano OngakubuTECHNOBOW 1994.8.8南極からの夏の便りを思わせる不可思議なナンバー。ハイハットのコンビネーションで軽い始まり方をするが、その直後に南極から届いたばかりのような強烈な猛吹雪が到来する。この曲もまた、セカンドアルバムに収録された「EXPLORATION」と同様、ゲーム音楽として作成されたにも関わらず、作者の意向によって使用されなかったものである。希望の中に悲しみを感じさせる最後の音の洪水は、我々に何かを汲み取らせようとしているかのようだ。作曲:馬嶋賢治
05 THE FAMILY PLAN
eXtendable Minnano OngakubuTECHNOBOW 1994.8.8「元祖、発禁!?」世界を震撼させた衝撃のナンバー。独創的なリズムと時折挿入される絶叫が怪しげな空間を想像させる。毎年開催されている「フライトレコード音楽祭」では、つねに上位に食い込んでくると言う油断のできない楽曲である。淡泊な刺激と、迫り来る絶頂感がすべての音楽媒体を興奮させる。非常に効果的に使われた高度なサンプリング技術は、全てのxmoサウンドに多大な影響を与えた。作曲:xmo
01 Owavi (前半)
eXtendable Minnano OngakubuSELF SERVICE 1997.8.152年の沈黙を破り、再び音楽活動を開始したxmo。その人類初視聴者参加型アルバムのA面全てを飾るテスト音楽です。視聴者各々の演奏の録音によりアルバムを完成させて下さい。竹林氏の生演奏のクラシックあり、厳かなチャネリングあり、テクノありと、最後まで聞くと色々な特典があります。作曲:竹林文夫
08 Terminator
eXtendable Minnano OngakubuSELF SERVICE 1997.8.15xmoの故郷[ASCII-NET]への鎮魂歌的ナンバー。 長い間、我々の活動を静かに見守ってきたアスキーネットがなくなりました。全ての続きはインターネットで・・・ということなんでしょうか。xmoは、この鎮魂歌を正式に、ここでお送りします。作曲:竹林文夫
08 OP.50j
eXtendable Minnano OngakubuTECHNOBOW 1994.8.8新たなるジャンルを築いた、竹林氏入魂のナンバー。竹林氏の提唱する"チャネリング・ミュージック"を代表する一曲である。常人には困難とされるその作曲方法によって、独特の世界観を構築するのに成功している。xmoの楽曲としては異色な存在だが、決して外す事の出来ない重要な楽曲である。つい先日、都内某所で行われた竹林氏の独奏会において、以前msx用として公開された「初心者向け"チャネリング・ミュージック"作成支援ソフト」の各機種への移植が発表された。作曲:竹林文夫
10 SHOOTING GAME
eXtendable Minnano OngakubuTECHNOBOW 1994.8.8新実氏のスペシャルギターが響きわたるロックンロール魂的ナンバー。舞台は最終戦争の真っ直中。我々は戦闘機に乗り込み、何発も何発も機関銃を撃ちまくる。サディスティックな新実氏のギターソロにより、ライブでは常に高い盛り上がり度を獲得している楽曲である。その絡みつくようなギター奏法は、以後のxmoの方向を少しづつ変えていった。一部のマニアの間では、馬嶋氏の歌が入った幻のバージョンを収録したデモテープが、レアーアイテムとして珍重されている。作曲:馬嶋賢治・新実靖雄
06 EXPLORATION
eXtendable Minnano OngakubuCHANELIC PRESSURE 1995.8.8幻想的なオープニングに哀愁が漂うナンバー。馬嶋氏が某ゲーム用に製作したにも関わらず、一身上の都合のよりお蔵入りしてしまった曰く付きの楽曲である。その余りの悔しさに自らマイクを取り、地の底から叫び歌っている。A-4 STYLEと共に「歌、歌ってよ!!」運動のきっかけにもなった記念碑的作品である。作詞・作曲:馬嶋賢治
06 REMAIN
eXtendable Minnano OngakubuTECHNOBOW 1994.8.8新実氏の実体験から生まれたと言う、哀愁のブルース・ナンバー。目前の机に置かれた冷たく冷め切ったカレーライス、そのカレーライスをただひたすら見つめる少年。放課後の教室に居残りさせられた時の何とも言えぬ思いを、泣きのギターで表現した叙情的楽曲である。シンプルかつ印象的なベースラインが当時の状況を忍ばせ、曲名同様、頭にこびりついて離れない。作曲:新実靖雄
02 Kira Kira Video
eXtendable Minnano OngakubuSELF SERVICE 1997.8.15竹林氏の最近の傾向を暗示させるようなテクノダンス曲。曲間に意図的に挿入されたノイズは、聞き手の心身を遠い宇宙の彼方へと誘います。A面から連続で聴くと、益々身も心もキラキラ輝く事でしょう。作曲:竹林文夫
05 COMIC DELFIN'
eXtendable Minnano OngakubuCHANELIC PRESSURE 1995.8.8冒頭のドラムが「どっかで聞いた事あるなぁ」と思わせるナンバー。テクノに疎い新実氏が、某テクノバンドの楽曲を巧に引用し、製作した事はそれなりに有名である。特に、全体の構成は非常に忠実に引用されている。しかし、そのあまりの引用ぶりにクレームが付かないかと、メンバー一同心配している事はあまり知られていない。作曲:新実靖雄
09 DEEP SKY
eXtendable Minnano OngakubuTECHNOBOW 1994.8.8小学生にも簡単に弾いてもらえるような庶民的ナンバー。この曲もまた、馬嶋氏の童謡音階が爆発し、聴く者を遠い故郷へ後押しする。キーボードは好きだが、人差し指一本でしかも白鍵しか弾く事のできない人にお勧めの楽曲である。かし、中間部の強烈なドラムソロは、馬嶋氏の両指がつるほど大変なものだったと言う。小学生やお寿司屋の板前さんにとても人気があり、xmoの楽曲にしてはやや異色な存在でもある。作曲:馬嶋賢治
おりぢなぁる #6
アルバム「おりぢなぁる」#6
by ちくりん音楽工房
1996年頃作品
Zoo
チャネリング音楽は、私のライフワークです。(笑) あちこちで布教活動をして
いるのですが、なかなか賛同者があらわれません。こんなにお手軽で、ストレス解
消に役立つ音楽もないと思うのですが・・・。そして肝心の音楽の中身も、なかな
か面白い部分もあると私は信じているのですが、如何でしょう。現代音楽の世界で
はケージなどの時代に「偶然性の音楽」と言うコンセプトは既に提唱されていて、
今更「チャネリング音楽だ」と気張って見た所でコンセプト自身は古いことは否め
ません。ただ、実際やってみて面白いんだから、やめられない、止まらない。
おりぢなぁる #15
アルバム「おりぢなぁる」#15
by ちくりん音楽工房
1996年頃作品
ZenGuie
「円滑なる人間関係の為には、どうしても前戯が必要である。人類の歴史を考え
ると、前戯の連続であったような気がする。そうだ、栄光の瞬間を夢みつつ永久
につづく、むなしい行動・時間・・・。まさに、人類の歴史こそ、前戯なのだ。
しかし、勘違いしてはいけない。栄光の瞬間や、革新的な出来事は、絶対に起こ
らないのだ。無限に続く、退屈・・・。戦いつかれた、人類に送るバラード。」
06 Cortisone
eXtendable Minnano OngakubuSELF SERVICE 1997.8.15冒頭の掛け声が空耳の様に我々を離さない、効き目抜群なナンバー。ほらほらほらほら!コーチゾンよ!病んだ体を元通りに復元させて、なお全身を守ります。こんな便利な薬はない!しかし、適正量を超えると実はこんなにヤバイことが!続きは曲の中で…作曲:竹林文夫
02 AUTO
eXtendable Minnano OngakubuTECHNOBOW 1994.8.8「これぞ!!テクノ!!」と思わせる、典型的スタンダードナンバー。「AFTER BOMB」から一気になだれ込むように始まる導入部が、ちくりん音楽工房の編集技術の高さを物語っている。いつ途絶えるとも知れぬ普遍的リズムが突如途絶え、無(音)の世界へと続いていく辺りは、現在の人間社会の自動化現象の未来を予言しているようで感慨深いものがある。また、その曲名から編集作業も全自動で行われているように思われがちだが、実は昔ながらの職人技が脈々と息づいている楽曲である。作曲:馬嶋賢治
04 CLOUD
eXtendable Minnano OngakubuTECHNOBOW 1994.8.8親しみやすく覚えやすいメロディーが"忘れがたき故郷"を想わせるナンバー。大胆にも童謡の要素を巧に取り入れ、既存の音楽にはない柔らかな安堵感を表現している。日々、真のテクノポップの研究に勤しんでいる馬嶋氏の一つの成果である。時折、聞こえてくる壮絶な雷は、近年のテクノに対するxmoの憤慨を表しているかのようだ。また、伝えたい物事を包み隠さず率直に音楽で表現すると言う、xmoの精神が一貫して貫かれている点も興味深い。作曲:馬嶋賢治・竹林文夫
03 Greet
eXtendable Minnano OngakubuSELF SERVICE 1997.8.15穏やかな馬嶋氏のサウンド。最近の傾向がはっきりとわかります。氏の得意とする展開をしない曲調や何度も押し寄せては返す日本的音階が効果的に耳に残ります。まさしく、xmo流のテクノポップの神髄といったところでしょうか。作曲:馬嶋賢治
おりぢなぁる #7
アルバム「おりぢなぁる」#7
by ちくりん音楽工房
1996年頃作品
Yoru
(a) 眠ろう
(b) ああ、目が閉じそう
(c) その後小人さんがお仕事
(d) 夢の組み立て中もうじき起きる
(e) ふう、今日も満員電車で通勤だよな。
05 Fish on dish
eXtendable Minnano OngakubuSELF SERVICE 1997.8.15皿の上の魚。すぐに踊れてしまうところが、いい感じ。気持ちいいリズムとメロディが、あなたを誘惑します。作曲:馬嶋賢治
11 ROMIO
eXtendable Minnano OngakubuTECHNOBOW 1994.8.8馬嶋氏が全世界へ警告を放つ独特のナンバー。自然界は、絶妙なバランスを保ちながら存在している。そこに我が侭なジュリエット(すなわち人間)が登場する。ジュリエットの行動を一部始終監視していたロミオ(すなわち神様)は、ジュリエットに試練を与えた。xmo独自のサンプリング技法は、この曲でも密かに使用されている。曲中で使用されている馬嶋氏の叙情詩の英訳が歌詞カードに収録されているが、その事に気づいた人は極僅かだと言う。作曲:馬嶋賢治
12 JUNK
eXtendable Minnano OngakubuTECHNOBOW 1994.8.8すべてのリズムは"燃えないゴミ"になるシンプルなナンバー。「弾けるようなダンサブルリズムが攻めてきた!!」「リスナーはどこまで耐えられるか!?」某テクノバンドの曲に呼応するかのように作られた楽曲である。新実氏の入魂のカッティングギターが、激怒からの恩情を表しているかのようだ。また、最後のメロディは消去されるデータの悲しみを考慮しつけ加えられた。作曲:xmo