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01 Owavi (前半)
eXtendable Minnano OngakubuSELF SERVICE 1997.8.152年の沈黙を破り、再び音楽活動を開始したxmo。その人類初視聴者参加型アルバムのA面全てを飾るテスト音楽です。視聴者各々の演奏の録音によりアルバムを完成させて下さい。竹林氏の生演奏のクラシックあり、厳かなチャネリングあり、テクノありと、最後まで聞くと色々な特典があります。作曲:竹林文夫
01 Owavi (後半)
eXtendable Minnano OngakubuSELF SERVICE 1997.8.152年の沈黙を破り、再び音楽活動を開始したxmo。その人類初視聴者参加型アルバムのA面全てを飾るテスト音楽です。視聴者各々の演奏の録音によりアルバムを完成させて下さい。竹林氏の生演奏のクラシックあり、厳かなチャネリングあり、テクノありと、最後まで聞くと色々な特典があります。作曲:竹林文夫
04 STYLE
eXtendable Minnano OngakubuCHANELIC PRESSURE 1995.8.8完成の域に達しつつある、チャネロック・ナンバー。当初、正統派ロックとして新実氏が書き上げたものにxmo独自のアレンジを施し、チャネロック(チャネリック・ロック)として再生された。xmoとして初めての複数人によるボーカルは、メンバーの思惑以上の効果をもたらしている。新たなるジャンルを確立しつつある、チャネロックの一つの完成形である。作詞:馬嶋賢治作曲:新実靖雄
06 EXPLORATION
eXtendable Minnano OngakubuCHANELIC PRESSURE 1995.8.8幻想的なオープニングに哀愁が漂うナンバー。馬嶋氏が某ゲーム用に製作したにも関わらず、一身上の都合のよりお蔵入りしてしまった曰く付きの楽曲である。その余りの悔しさに自らマイクを取り、地の底から叫び歌っている。A-4 STYLEと共に「歌、歌ってよ!!」運動のきっかけにもなった記念碑的作品である。作詞・作曲:馬嶋賢治
おりぢなぁる #10
アルバム「おりぢなぁる」#10
by ちくりん音楽工房
1996年頃作品
Kaeru Chan
銭湯に行く時、車にヒキがえるを発見しました。何故か、彼が哀れに思えて。
行掛けには、「すこし中身出ちゃったかな?」と言う程度だったけど、帰りが
けには「のしイカ」みたいになってました。彼の死を悲しんでくれる蛙さんは、
いるのでしょうか?せめて私が悲しんであげましょう。どうしても、私にはカ
エルちゃんの事を他人事とは思えないんです。ドロドロと、流れているモツを
眺めながら、何故か私には、そのカエルちゃんがケロッピに見えてくるんです。
または、鳥獣戯画の相撲をとるカエルちゃんに。小さい命にも、意味を見つけ
てあげたい。アーメン。
07 TABUN
eXtendable Minnano OngakubuCHANELIC PRESSURE 1995.8.8地球上の各所で物議を醸しだした、衝撃のナンバー。竹林氏の完成された構成力・随所に挿入された歴史的発言・印象的なフレーズ等が聞く者に与える感動は他に類を見ない。また、竹林氏の最近の音楽傾向が全体の雰囲気に反映され、今までになくクラシカルな印象を与える。今回のワールドツアーは戦後50年と言う事もあり、ステージの後ろの大型スクリーンに映される歴史的映像が、オーディエンスの胸に幾つもの感慨深い思いを刻み込んでいた。作曲:竹林文夫
01 SHINDEEN
eXtendable Minnano OngakubuCHANELIC PRESSURE 1995.8.8ワールドツアーの全ての会場でオープニングに演奏され、ライブを多いに盛り上げたナンバー。ワールドツアー初日、成田空港におけるライブのオープニングにおいて、突然ギターの新実氏がトイレに駆け込み演奏出来ないと言うトラブルに遭遇。急遽、ギターの代わりを竹林氏がキーボードで演奏し事なきを得た。この事がきっかけとなり、以後この曲のギター部分は全て竹林氏がキーボードで演奏する事になった。この曲の疾走感と新実氏がトイレに駆け込む姿が見事にマッチし、当日会場にいた者にとっては生涯忘れられない一曲である。作曲:竹林文夫
04 Miles
eXtendable Minnano OngakubuSELF SERVICE 1997.8.15新実氏がある宇宙艦隊技術者の功績を称えた表彰的ナンバー。斬新にも中近東方面のサウンドを巧みに取り入れ、かつてなかった程の怪しさを醸し出す事に成功している。さらに今回は、枚数を重ねる毎にその登場回数が少なくなっている新実氏の古のギターサウンドをバッサリと切り捨て、工房の最新機材をフルに活用したサンプリングサウンドを全面に配し、氏自ら自身の存在意義を問いかけている。方々でアナログが見直されている昨今、彼らの見事なまでにデジタル・テクノロジーに溺れていく様は、まさに圧巻である。作曲:新実靖雄
おりぢなぁる #3
アルバム「おりぢなぁる」#3
by ちくりん音楽工房
1996年頃作品
Mudai
気分がちょっとメランコリーな時、
仕事で失敗してやり場のない無力感に襲われた時、
夜空を眺めていてなんとなくセンチになってしまった時、
誰もいない夜の公園を歩いていて急に人恋しくなってしまった時、
キーボードに向かって、「なんとなく」自分の気持ちを弾いてみませんか?
03 BE BRAVE
eXtendable Minnano OngakubuCHANELIC PRESSURE 1995.8.8馬嶋氏の実験的試みが上手く生かされているナンバー。ASCATのMSX用アドベンチャーゲーム「森林警備隊ユウキ」の主題歌として作られたものに独自のアレンジを施したxmoプレミアムバージョン。FM音源の呪縛から解き放たれ、またとない広がりを見せている。特に、後半の新実氏のクリーンなギターは切なささえ感じさせる。作曲:馬嶋賢治
05 COMIC DELFIN'
eXtendable Minnano OngakubuCHANELIC PRESSURE 1995.8.8冒頭のドラムが「どっかで聞いた事あるなぁ」と思わせるナンバー。テクノに疎い新実氏が、某テクノバンドの楽曲を巧に引用し、製作した事はそれなりに有名である。特に、全体の構成は非常に忠実に引用されている。しかし、そのあまりの引用ぶりにクレームが付かないかと、メンバー一同心配している事はあまり知られていない。作曲:新実靖雄
02 FLAT FLIGHT FEATHER
eXtendable Minnano OngakubuCHANELIC PRESSURE 1995.8.8過去のxmoには見られなかった、独特のリズムが印象的なナンバー。新実氏の不安定なアーミングと馬嶋氏の適当なドラミング、竹林氏の絶妙なピアノソロが巧に絡み合い、またとない一体感を醸し出している。特に、冒頭の幻想的なフレーズから一転して、ダンサブルな雰囲気に変化する辺りは必聴である。曲の変わり目に登場するG-F-Eと下降していくフレーズが耳にこびり付くと言う、新実氏のポリシーも貫かれている。作曲:新実靖雄
05 THE FAMILY PLAN
eXtendable Minnano OngakubuTECHNOBOW 1994.8.8「元祖、発禁!?」世界を震撼させた衝撃のナンバー。独創的なリズムと時折挿入される絶叫が怪しげな空間を想像させる。毎年開催されている「フライトレコード音楽祭」では、つねに上位に食い込んでくると言う油断のできない楽曲である。淡泊な刺激と、迫り来る絶頂感がすべての音楽媒体を興奮させる。非常に効果的に使われた高度なサンプリング技術は、全てのxmoサウンドに多大な影響を与えた。作曲:xmo
おりぢなぁる #7
アルバム「おりぢなぁる」#7
by ちくりん音楽工房
1996年頃作品
Yoru
(a) 眠ろう
(b) ああ、目が閉じそう
(c) その後小人さんがお仕事
(d) 夢の組み立て中もうじき起きる
(e) ふう、今日も満員電車で通勤だよな。
07 3G
eXtendable Minnano OngakubuTECHNOBOW 1994.8.8竹林氏のEWIが唸る、伝説のナンバー。呼吸困難になるほどのその圧倒感は、我々の魂を揺さぶらずにはおかない。特に、後半の畳み掛けるようなEWIソロは、トランス状態に陥るほどだ。発表当初、より多くの人に聞いて貰う為、GM(SC-55mkII)音源化作業が進められたが、再現不可能によりお蔵入りになったと言う逸話がある。尚、読み方は「さんじー」である。作曲:竹林文夫
12 JUNK
eXtendable Minnano OngakubuTECHNOBOW 1994.8.8すべてのリズムは"燃えないゴミ"になるシンプルなナンバー。「弾けるようなダンサブルリズムが攻めてきた!!」「リスナーはどこまで耐えられるか!?」某テクノバンドの曲に呼応するかのように作られた楽曲である。新実氏の入魂のカッティングギターが、激怒からの恩情を表しているかのようだ。また、最後のメロディは消去されるデータの悲しみを考慮しつけ加えられた。作曲:xmo
06 Cortisone
eXtendable Minnano OngakubuSELF SERVICE 1997.8.15冒頭の掛け声が空耳の様に我々を離さない、効き目抜群なナンバー。ほらほらほらほら!コーチゾンよ!病んだ体を元通りに復元させて、なお全身を守ります。こんな便利な薬はない!しかし、適正量を超えると実はこんなにヤバイことが!続きは曲の中で…作曲:竹林文夫
09 DEEP SKY
eXtendable Minnano OngakubuTECHNOBOW 1994.8.8小学生にも簡単に弾いてもらえるような庶民的ナンバー。この曲もまた、馬嶋氏の童謡音階が爆発し、聴く者を遠い故郷へ後押しする。キーボードは好きだが、人差し指一本でしかも白鍵しか弾く事のできない人にお勧めの楽曲である。かし、中間部の強烈なドラムソロは、馬嶋氏の両指がつるほど大変なものだったと言う。小学生やお寿司屋の板前さんにとても人気があり、xmoの楽曲にしてはやや異色な存在でもある。作曲:馬嶋賢治
05 Fish on dish
eXtendable Minnano OngakubuSELF SERVICE 1997.8.15皿の上の魚。すぐに踊れてしまうところが、いい感じ。気持ちいいリズムとメロディが、あなたを誘惑します。作曲:馬嶋賢治
13 ICE AGE
eXtendable Minnano OngakubuTECHNOBOW 1994.8.8南極からの夏の便りを思わせる不可思議なナンバー。ハイハットのコンビネーションで軽い始まり方をするが、その直後に南極から届いたばかりのような強烈な猛吹雪が到来する。この曲もまた、セカンドアルバムに収録された「EXPLORATION」と同様、ゲーム音楽として作成されたにも関わらず、作者の意向によって使用されなかったものである。希望の中に悲しみを感じさせる最後の音の洪水は、我々に何かを汲み取らせようとしているかのようだ。作曲:馬嶋賢治
03 POLYPROPYLENE
eXtendable Minnano OngakubuTECHNOBOW 1994.8.8ルーツ・オブ・xmo「全てはここから始まった・・・」的ナンバー。後に生まれる事になる数々の名曲は、全てこの曲からの魂的刺激によって生まれたと言っても過言ではない。竹林氏の類希なる才能が光る、初期xmoの名曲のひとつである。作曲:竹林文夫
06 REMAIN
eXtendable Minnano OngakubuTECHNOBOW 1994.8.8新実氏の実体験から生まれたと言う、哀愁のブルース・ナンバー。目前の机に置かれた冷たく冷め切ったカレーライス、そのカレーライスをただひたすら見つめる少年。放課後の教室に居残りさせられた時の何とも言えぬ思いを、泣きのギターで表現した叙情的楽曲である。シンプルかつ印象的なベースラインが当時の状況を忍ばせ、曲名同様、頭にこびりついて離れない。作曲:新実靖雄
10 SHOOTING GAME
eXtendable Minnano OngakubuTECHNOBOW 1994.8.8新実氏のスペシャルギターが響きわたるロックンロール魂的ナンバー。舞台は最終戦争の真っ直中。我々は戦闘機に乗り込み、何発も何発も機関銃を撃ちまくる。サディスティックな新実氏のギターソロにより、ライブでは常に高い盛り上がり度を獲得している楽曲である。その絡みつくようなギター奏法は、以後のxmoの方向を少しづつ変えていった。一部のマニアの間では、馬嶋氏の歌が入った幻のバージョンを収録したデモテープが、レアーアイテムとして珍重されている。作曲:馬嶋賢治・新実靖雄
08 OP.50j
eXtendable Minnano OngakubuTECHNOBOW 1994.8.8新たなるジャンルを築いた、竹林氏入魂のナンバー。竹林氏の提唱する"チャネリング・ミュージック"を代表する一曲である。常人には困難とされるその作曲方法によって、独特の世界観を構築するのに成功している。xmoの楽曲としては異色な存在だが、決して外す事の出来ない重要な楽曲である。つい先日、都内某所で行われた竹林氏の独奏会において、以前msx用として公開された「初心者向け"チャネリング・ミュージック"作成支援ソフト」の各機種への移植が発表された。作曲:竹林文夫