-第十万七段- 今は昔、酒呑みの翁というものありけり。厨にまじりて酒をのみつつ、よろずの者に絡みけり。悠々たるかな吟醸、量々たる哉五升。五尺の小軀をもって庫の酒を尽さんとす。保冷所(ホレーショ)の月額、何等の大虎爺(オートラジー)に枷するものぞ。蛮勇の辛騒は一言に悉くす。曰く不愉快。この恨みを抱いて煩悶、遂に知る、大なる酔漢は大なる罵漢に一致せんことを… この狼藉動画は、男が斯様な日々の鬱屈から逃避せんと、エンコ練習と嘯き、ついやっちゃっ短打。各方面に心からお詫び申し上げて詠む。 もとだうが ぴやの編曲 でんしをん ちゑりびだつけ 拍手もちつけ 《意:お耳直しに sm3337484 sm4372087 sm538307 sm5069331 sm9608728 》 (民明書房 『似勢物語』 霊石昌治:訳 )