JAXA静粛超音速機技術の開発

JAXA静粛超音速機技術の開発

JAXAで超音速旅客機(SST)の復活に向けて行われている研究で、超音速旅客機が一度は実用化されたものの廃れた理由となった、衝撃波による騒音と高い運賃を削減することなどを目的としています。また、騒音が理由で陸上では超音速飛行禁止という問答無用の締め出しを食らったSSTのため、新たにソニックブームの騒音基準や計測手法を確立することへの協力も目的とされています。本来はエンジン付きの試作無人機S3TD( sm2328152 )によって実施予定だったのですが予算が下りず、このままではICAO(国際民間航空機関)の基準策定に間に合わないことから、エンジン無しのS3CMの落下試験でデータを先に収集、改良したS3TD+を後に飛ばすことになったようです。D-SEND#1の実験は完了、D-SEND#2も2013年夏の実験に向け準備中とのこと。 mylist/23423854

http://www.nicovideo.jp/watch/sm14344021