馬思聡:交響曲第2番

馬思聡:交響曲第2番

馬思聡(1912年~1987年)は11歳でフランス留学し、帰国の後は北京の中央音楽院で教鞭を執りました。しかし文化大革命時に右派分子として迫害を受け、アメリカに亡命して1982年に名誉回復がされた後も帰国せず彼の地で生涯を終えました。最近は劉薇氏による演奏などで復権がされつつあります。「交響曲第2番」は1958年から59年、馬が中国各地でヴァイオリン演奏旅行をしている最中に「労働者や農民からなる人民解放軍の苦闘の過程」を主題として書かれたアタッカの交響曲です。戦いを描いたアレグロ・アジタート、戦死者への哀悼であるアダージョ・マエストーソ、勝利と建設の歓びを謳いあげたアレグロから成ります。曹鵬指揮上海フィルハーモニー管弦楽団による演奏。 今まで投稿した動画→ mylist/34165070

http://www.nicovideo.jp/watch/sm21258916