文科省にあった“柳瀬メール”、内閣府「メールは確認されず」 職員が異動時に消去

文科省にあった“柳瀬メール”、内閣府「メールは確認されず」 職員が異動時に消去

 加計学園の獣医学部新設を巡り、愛媛県の担当者らが総理官邸を訪問し、当時の柳瀬唯夫総理秘書官に面会する予定であることを内閣府が事前に連絡していたことが文部科学省の調査で分かりました。 梶山地方創生担当大臣:「探索の結果、当該メールは電子ファイルも紙文書も確認されなかったということだ」 一方、内閣府は、文科省で見つかったメールや文書の存在を確認できなかったと発表しました。調査では、このメールを送ったとされる職員は「記憶にないが、自分が送ったのだろう」と述べていますが、人事異動の際にメールはすべて消去したということです。また、当時、地方創生推進室次長だった藤原豊氏は、愛媛県側との面会について「会ったことは記憶している」と述べ、これまでと同様の説明をしたということです。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm33082425