コレッリ:トリオ・ソナタ作品3より 第4番 ロ短調

コレッリ:トリオ・ソナタ作品3より 第4番 ロ短調

Youtubeからの転載です( https://www.youtube.com/watch?v=rHoqEH7so9s )。 バロック音楽における代表的なイタリア人作曲家のひとりであるアルカンジェロ・コレッリ(1653 - 1713)の作品は、合奏協奏曲と並んでトリオ・ソナタが名高く、彼が遺したトリオ・ソナタ全48曲は、そのまま「トリオ・ソナタの教科書」とみなされ、イタリア国内にとどまらず、後のヨーロッパの作曲家に多大な影響を及ぼしました。このうち、作品総数の半分を占める「トリオ・ソナタ集」作品1と作品3(各12曲、計24曲)の様式は通称「教会ソナタ」と呼ばれ、通常は「緩・急・緩・急」の4楽章で構成されています。この作品3のソナタ第4番ロ短調は、様式的にはごく標準的な教会ソナタといえます。本作は、バッハが楽譜を取り寄せて作曲の研究用に使用し、特に第2楽章の旋律を使ってオリジナルのフーガ(BWV579  sm33769929 )まで作曲したことが知られています。レミー・ボーデ、山縣さゆり(ヴァイオリン)アルベルト・ブリュッヘン(チェロ)ダヴィド・ファン・オーイェン(アーチリュート) ピーター=ヤン・ベルダー(オルガン)

http://www.nicovideo.jp/watch/sm33769768