初音ミクによる U Boote fahren (ドイツ軍歌 日本語吹替え版 2番まで)

初音ミクによる U Boote fahren (ドイツ軍歌 日本語吹替え版 2番まで)

好きな魚雷は何かと問われれば「T3」と答えるじじい(作者)です。(T3=ドイツの「G7e」電気魚雷の事)いや、「T4」こと音響追尾魚雷Falke も捨てがたいのですが、やはり安さと圧縮空気魚雷と比較しての秘匿性は捨て難いとおもふのですよ。それに、ほら奥さん、初期の音響追尾魚雷って船のお尻、すなわち、ガショガショ音が鳴るスクリュープロペラに突っ込んでいくじゃありませんか。それって相手の船足を遅くは出来ても、なかなか沈まないですよね~。やっぱり着発信管がいいと思いません?ですよね~。魚雷の不発ってたまったもんじゃありませんものね~。と、下らない文章はここで御開としまして、リクエストにお応えし、レコード発売当時の正式名称「Die Stunde hat geschlagen」(時は来たれり)、別名「U Boote fahren」(Uボートはゆく)、通称「U-Boot-Lied」(Uボートの歌)という、ややこしいUボートの軍歌を今宵は孫(ミクさん)と共にお届け致します。当時の潜水艦乗りにとって魚雷の不発等はどの国でも悩みの種でした。魚雷の威力を最大限発揮するためには敵艦の船底部で起爆させ「大穴+竜骨をへし折る」状況にするのがベストだったので、各国は挙って金属の竜骨を感知したら自爆する「磁気信管」を開発。マニュアル的には潜水艦の艦長は敵艦を発見したら艦種をジェーン海軍年鑑等を用いて特定後、目視+概算で波の状況等に合わせて適正な魚雷深度を決め、なるべく船底部で磁気信管魚雷が爆発するようにしていました。(他にも一杯計測項目あるけんどね。)が、この磁気信管+魚雷のセットがドイツ・アメリカは不良品揃いでして、ドイツの場合波が高かったりすると途中で自爆!はたまた敵艦をすり抜け!アメリカでは不発の嵐!なのでせっかくの磁気信管も大戦初期は着発信管ばっかりをあえて使ってたそうな。まぁ、すったもんだの挙げ句に大戦中期に改良がなされて使える代物になったとの事。いつの時代も新技術の出始めは不安定じゃの~。次弾装填:ライヒの落日★本日のうちのMMD的家系図 Lat式ミク MMDCousins on dA型広告に関する謝辞:Buttogo様、酸素魚雷もびっくりの高速広告ありがとうございました!また、むむりく様、へロルト様、ベルカ公国国家宣伝省様、ししょー様につきましても忝なく思います。ありがとうございました。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm34909810