結月ゆかりによる Laul surnupealuu sodurist(元ドイツ軍歌のエストニア軍歌 日本語吹替版)

結月ゆかりによる Laul surnupealuu sodurist(元ドイツ軍歌のエストニア軍歌 日本語吹替版)

はい、すいません。やっと先日新PCへのデータ移行と音楽作成環境の構築が完了しましたが、前回予定していた曲の作成は間に合いませんでした。かわりと言っては何ですが、ドイツ軍エストニア義勇兵(武装SS)の軍歌「遺体安置所からの歌」を、うちのゆかりどんに歌ってもらってもらいました。WW2時代のドイツの武装親衛隊へはヨーロッパをはじめ、はてはトルコからと様々な人がナチズムへの熱狂と共産主義への反発から参集しました。この歌を口ずさんていたバルト三国の一柱であるエストニア人達は、志願兵としてドイツ武装親衛隊に加わった人々でした。彼らは主として1944年のナルヴァの戦いにおいてソビエト軍と干戈を交え、敗北が濃厚となった後もエストニアに残留し、ドイツ軍の任を解かれた後もエストニア義勇兵や反共ゲリラとして戦い続けたのでした。この歌そのものについては、ドイツ軍歌に詳しい人でしたら知っている、あの「Parademarsch der Legion Condor」(コンドル軍団分列行進曲)が元歌となっております。Parademarsch der Legion Condorは当時人気のあった歌で、各武装SSの部隊やフランス外人部隊までもが替え歌を歌っておりますので、興味がある方は調べてみては如何でせうか?余談ですが、戦後、多くの国がこれらドイツの「SS」(親衛隊)に加わった人々を白眼視したり、逮捕や裁判にかける事例があった中、エストニア政府は「彼らは立派に戦ったのだから戦争責任については不問に処す」という決断を下していたりします。〇翻訳について「鋼のライフル」と歌っている箇所は、厳密には「鋼の火器」「鋼の武器」を意味するのですが、歌うにあたって語呂が悪すぎるので「鋼のライフル」とさせて頂いております、ご了承下さい。◇さらに余談中の余談以前「曲を作ってくれてありがとう」等の励ましのコメントを下さった方々へ。改めまして、こちらこそありがとうございます。以前のリクエスト募集におきましても、じじい(作者)が知らない曲が多数あり、この年齢になりましても、皆々様の御知識を拝借し、学ばせて頂いている所存です。これも偏に、皆様のおかげかと愚考する次第です。今一度、感謝申し上げます。次回投稿予定:2021年5月6日次弾装填:征くぞ空の決戦場(今度こそ)★本日のうちのMMD的家系図くま式 結月ゆかり ChaChaMARU型広告への謝辞:果汁先輩様、このような黒い動画に広告の程、ありがとうございました。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm38619525