ダグ(NC)のディズニーセンバー オリビアちゃんの大冒険

ダグ(NC)のディズニーセンバー オリビアちゃんの大冒険

オリビアちゃんの大冒険(1986年公開)ハイ皆さんこんばんわ。シャーロック・ホームズ、何度も何度も、ポップカルチャーの中で復活を遂げています。その中のひとつ、『オリビアちゃんの大冒険』。この作品は、ディズニーアニメーションの中で最優秀ではない、80年代の最高傑作でもない。でも、この作品は、あらゆる年齢層の子供たちに向けた、ふしぎな楽しさ、アクション満載のミステリー、そしてちょっとした危険に満ちた、ちいさな冒険物語ですね。この映画、『きつねと猟犬』や『コルドロン』に比べてどうでしょうか、さわやかですか、イキイキしてますか?でしたら共同監督のバーニー・マッティンソン、デビッド・ミッチェナー、ロン・クレメンツ、ジョン・マスカーのおかげですね。クレメンツとマスカー、この名前、聞き覚えありますか?、この2人こそ、後に『リトルマーメイド』や『アラジン』の監督を務めた、ディズニー・アニメーションに大きな足跡を残した2人なんですねぇ。ストーリー面でも映像面でも、アニメ映画を勢いづけた2人ですね。主役バジルと悪役ラティガンが対立するまでさほど時間はかかりません。ストーリー自体はかなり軽いもの、軽すぎるともいえますが、よく動くキャラクター、頭脳の駆け引き、大胆な作戦、円満な再会、見どころは十分に盛り込まれてます。間違いなくスリリングな冒険ですね。しかし、クラシックというほど想像力をかき立てるものではありません。続編の可能性も感じられますが、残念ながら実現しませんでした。そもそもホームズの影から抜け出せない。それでいて、バジルとドーソンは、物語のポイントからポイントへ急いでいるので、ホームズとワトソンとしての役割を楽しむ時間がほとんどなく、ラティガンの陰謀に反応する以外はじっくりできない。慎重なストーリーテリングよりも、アクションが優先されることが多いですね。ディズニー・アニメーションは、特に『コルドロン』の後ですから、長編映画でも成功できると証明してやる!そう考えてたようで、キャラクターの掘り下げは二の次でした。その結果、お子さんは1秒も飽きずに楽しめる、一方で、大人も気に入りますけど、もっと充実した内容を求めてしまう、そんな映画になりました。誰もが認める名作ではない、でも、ディズニー・ルネッサンス以前の作品で、魅力と冒険いっぱい、どの年齢の子供にも最適、大人も十分に楽しめます。ぜひごらんなさい。また会いましょうね。元動画  https://www.youtube.com/watch?v=FzUJK3e-Ia0 前  sm39093856  次  sm39146913

http://www.nicovideo.jp/watch/sm39117961