タグ NostalgiaCritic が登録されている動画 : 419 件中 1 - 32 件目
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NCがサウスパーク無修正映画版をレビュー
現代だからこそ振り返りたい作品
題材が中々決まらず視聴環境等の関係でボツにしたのもありいつの間にか前回から一年経ってしもうた
元動画:https://www.youtube.com/watch?v=6a5fWsqYDo8
mylist/59570235
NCの論説 もっと評価されるべきクリスマス作品
沢山作られるからこそ埋もれてしまう作品もある
元動画:https://www.youtube.com/watch?v=xu616cWkmLc
mylist/59570235
ダグ(NC)のディズニーセンバー(ピクサー編) 『メリダとおそろしの森』
ひとまず、今回で私の方でのディズニーセンバーの動画アップは終了となります
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ダグ(NC)のディズニーセンバー(ピクサー編) 『カーズ2』
歌舞伎座で舞妓さんが踊ってる描写は正直どうなのと思いましたが・・・
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ダグ(NC)のディズニーセンバー(ピクサー編) 『トイ・ストーリー3』
ダグは「アンディの感傷や振る舞いは大学入学の年齢に見合ってない」と言っていますが、これに対して視聴者からは「ミレニアル世代以下はノスタルジックな感覚を好む傾向にあり、ダグはそうしたジェネレーションギャップを理解していない」とツッコミが入っています。
また、「子どもと遊んでるんだから、振る舞いは別におかしくない」とも。まぁ、これは私もそう思いますが・・・。
ダグは遠回しな物言いをしているけれど、要するに観客を泣かせようとするベタベタな感じが嫌だったのでしょう。
個人的にも3は大好きな映画ですが、ラストは若干ズルい演出だなとは思います。
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ダグ(NC)のディズニーセンバー(ピクサー編) 『カールじいさんの空飛ぶ家』
「マンツとカールがなんで同じような年の取り方してんだよ?」
というのは、定番のツッコミどころの一つだと思いますが
カールが「あなたはもしやマンツでは?」と聞くシーンで、マンツが少し答えるのを躊躇うような演出がなされているので、余計にミスリードを招きますよね。
ちなみに、ダグは本作をピクサーで一番好きだと言っていますが、現在では『インサイド・ヘッド』をベストに挙げています。
前 sm41105689 次 sm41105795
ダグ(NC)のディズニーセンバー(ピクサー編) 『ウォーリー』
だいぶ変則的ですが、実はいわゆる「奇跡のキス」系の作品
前 sm41105622 次 sm41105736
ダグ(NC)のディズニーセンバー(ピクサー編) 『レミーのおいしいレストラン』
コニーやヴァイオレットなど、特徴ある女性のディフォルメがバード作品のトレードマークですね
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ダグ(NC)のディズニーセンバー(ピクサー編) 『Mr.インクレディブル』
全年齢が楽しめる仕上がりとなっていますが、ちょっとほろ苦く、ちょっとセクシーな作品
前 sm41038220 次 sm41093146
ダグ(NC)のディズニーセンバー(ピクサー編) 『カーズ』
日本だと作品の知名度自体はありますが、興行的にはいまいちで、アトラクションやグッズの展開も振るわない本作。ビジュアルや設定がナンセンスすぎますかね。
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ダグ(NC)のディズニーセンバー(ピクサー編) 『ファインディング・ニモ』
日本では、ピクサー作品として最大のヒット作
当時、自分は子どもでしたが、これと『モンスターズ・インク』は本当に流行りましたね
この2作でピクサーが日本に定着したという印象です
前 sm41032030 次 sm41092853
ダグ(NC)のディズニーセンバー(ピクサー編) 『バグズ・ライフ』
『アンツ』はサウンドトラックが民放地上波のバラエティでよく使用されていたので、日本だと映画自体より有名かもしれません
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ダグ(NC)のディズニーセンバー(ピクサー編) 『トイ・ストーリー』
ディズニーセンバーの翻訳に関しては、既にNikujagaさんによる投稿シリーズがありますが、ピクサー編(2012年投稿)を私訳で投稿します。
翻訳動画は初めてなので、誤訳等あるかと思いますし
Nikujagaさんのような解説や他動画からの引用といった器用な芸当は全く出来ませんが、ご容赦ください。
元動画ではピクサー編にあたっての前置きがありますがカットしています。
また、2012年投稿分のレビューのみを翻訳する予定です。
個人的に動画投稿にはあまり時間をとれないためですが、ご了承下さい。
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ダグ(NC)のディズニーセンバー(ピクサー編) 『トイ・ストーリー2』
シリーズにおいて、おもちゃは「子どもに楽しんでもらうこと」に幸せや使命感を感じる設定となっています。ただ、そもそも何でそのような設定になっているかというと「あくまでおもちゃは子どもを楽しませるためのものだ」という作り手のメッセージが作品に含意されているからだと思います。
しかし、そうしたメッセージを共有できそうにないキャラが2には登場します。おもちゃをコレクターズアイテムとしか見ていなかったり、金のことばかりを考えている大人です。
これは私を含めてですが(笑)、大人の観客に対して釘を差しているように感じます。トイ・ストーリー自体、前提としては、子どもを喜ばせたり、彼らに何かを伝えるために作られている映画ですから。
こうした、作り手と観客の間に、一種の緊張感がある映画が個人的に好きです。
その点、3は感動的ですし私も好きですが、ちょっと大人にサービスした映画かなとは思います。
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ダグ(NC)のディズニーセンバー(ピクサー編) 『モンスターズ・インク』
ダグは動画で「ランドールたちの計画が複雑でよくわからん」と言っていますが
視聴者からは「何がわからないのかわからない」とかなりツッコミを食らっています
前 sm41032140 次 sm41038220
NCの論説 リメイクする意義の線引きって?
安易な金儲けと断じられるか再興のきっかけとなるか
元動画:https://www.youtube.com/watch?v=Fh2W3FpfoQ8&feature=emb_title
チャリティ:https://www.mda.org/
mylist/59570235
NCが私の彼は問題児(どどんぱ)をレビュー
個人的にはイマジナリーフレンドなどについては自身の経験もあって比較的共感しやすいテーマだと思います。そんな自分が見るとこの映画も素敵に見えるわけじゃないんですねこれが。
後にダグはテーマ自体は面白いからリメイクすればいい作品になるかもとコメントしている(ダグの最悪な映画第二位)
元動画:https://www.youtube.com/watch?v=9tefhCWeiOc
mylist/59570235
NCの新旧対決 キングコング
およそ90年経っても色褪せぬ傑作と現代に見事蘇らせたリメイク版
果たしてどちらが優れた作品か?
元動画:https://www.youtube.com/watch?v=9PiEnQRkNQA
mylist/59570235
ダグ(NC)のディズニーセンバー ライオン・キング
ライオン・キング(1994年公開)
ハイ皆さんこんばんわ。さあ、愛され続ける映画がやってきました。ライオンキング、さまざまなインスピレーションが入り混じった作品ですね。ルーツとして意図的なものは、バンビ、ハムレット、旧約聖書のヨセフとモーセのお話など。手塚治虫のジャングル大帝は、偶然の一致か、大胆な影響か、どちらでしょうか?
ライオンキングは、気のめいるような悲劇と、ファミリー向けの歌や踊り、このバランスを慎重にとってます。7人の小人がハイホー歌って何十年、ウォルトが完成させたバランスですね。
一見ストーリーはシンプルです。でも、よくよく考えてみると、いろんな要素が含まれてるんですね。何かひとつの要素で成功したわけでない、共同監督のロジャー・アラーズとロブ・ミンコフが、それぞれの要素を丹念に融合させて、あざやかで劇的な、子供から大人まで幅広い層に訴える、大作にに仕上げてるんですね。
シンバは共感を得るような駆け出しのヒーロー、そこに道化役や恋愛対象や長老が現れて、シンバの物語を、楽しくも重厚にしていますね。シンバはお父さんの死をずっと引きずります。そして、暗闇にキャラクターたちが押しつぶされるのを防ぐための、十分なコミカルさもあります。ライオンキングは見ていて楽しい作品ですね。
ライオンキングは、注目を浴びて、賞賛を浴びて、長く愛される、豪華で胸を打つ、クラシックなアニメーションですね。ディズニーの長編アニメーション全部同じように作られたわけではないですが、ライオンキングは他と一線を画していますね。心を揺さぶるストーリー、豪華な役者陣、すばらしい映像、心に響く音楽、これからも忘れられずにあり続けるでしょう。ムファサと一緒に平原を歩き回りなさい。ヌーの大群に襲われて震えなさい。シンバの横をすり抜けていくスカーに震えなさい。成長したシンバの勇ましい姿に興奮なさい。ぜひご家族でその体験を共有ください。また会いましょうね。
元動画 https://youtu.be/s8vrmBqJcwg
前 sm39282437 次 先住民のアレ
ダグ(NC)のディズニーセンバー アラジン
アラジン(1992年公開)
ハイ皆さんこんばんわ。さあ、今夜はアラジン。千夜一夜物語、バグダッドの盗賊、昔々の物語のいろんなバージョンから要素を拝借した映画ですね。
美女と野獣は、幅広い層に愛された、かわいいかわいい子供ですね。一方アラジンは、不器用な弟ですね。元気が良すぎるかも、注意が散漫すぎるかもしれない、でも、その"問題"がありながら、あるいは"問題"があるからこそ、紛れもなく愛すべきだ、そんな存在ですね。このアラビアンナイトのランプの魔人役に起用したのは、ロビン・ウィリアムズ。まぁこの人が狂気じみたほどに貢献してますね。この起用は、チャンスと問題が混在した、思いきった決定だったと思います。そしてウィリアムズ、収録スタジオの中で、かなーり自由奔放にやらせてもらえました。その結果は、無秩序で、無遠慮で、そして、ひたすらに愉快でしたね。ここまで意外性のあるディズニー映画はなかなかないですね。非常にモダンで、新鮮な風がアラジンでは吹いています。これは長いことディズニーに欠けていたものですね。『美女と野獣』も、楽しみいっぱいですが、ここまでの新鮮さは決してありませんでした。
このプロジェクト、たくさんのクリエーターが参加しました。そして映画の中では、本当に本当に、多岐にわたったいろんな物語の要素が織り込まれてます。それを考えますと、ディズニー・アニメーションの中でも、ひょっとしましたら、いちばん気楽に楽しめて、ビックリするほどまとまった作品かもしれませんね。そしてまとまった歌曲の見事なこと。製作中に亡くなったハワード・アシュマンを引き継いで、ティム・ライスが書き上げたホールニューワールド、オスカー受賞しましたね。それにアラン・メンケン、『美女と野獣』で確立した方法そのままに、ポップス、演劇、中東のスタイルをものの見事に融合。すばらしくメロディアスで、イメージを掻き立てる曲を、数々提供しましたね。
そして映像は、いわゆるCG技術、まだまだ新しいですが、巧みに使いこなして二次元の手描き絵と共演させてますね。ゴージャスな人物デザイン、輝くバックグラウンド、色づかいがとてもとても特徴的で、視覚面でも非常に印象に残る映画です。
この騒々しくアクの強いエンターテインメント、しかしほとんど完璧に近い冒険とロマンス。男性も女性も、ほとんど等しくひきつける作品です。ゆったりごらんなさい。また会いましょうね。
元動画 https://youtu.be/sX5jR_LuQYA
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ダグ(NC)のディズニーセンバー 美女と野獣
美女と野獣(1991年公開)
ハイ皆さんこんばんわ。突然ですが、アニメ映画が名作になる決め手は、何でしょうか?映画の寿命か?新しい世代に語る能力か?芸術性か?アニメーションか?シナリオか?キャラクターか?音楽か?売れ行きか?それとも、もっと単純でしょうか?もっと純粋、ピュアなもの、心の底でなんともいえんものがうごめいて、"ああこれは正真正銘の名作だなぁ "とささやくんですね。『美女と野獣』は、ディズニーアニメーションの宝物とされてきました。理由がありますね。その手描きアニメの優美さ、心に残るラブストーリー、心揺さぶる音楽が、絶賛されてます。
この映画、童話の映画化というより、かつてのディズニー映画の伝統と、モダンな感覚の間で、絶妙なバランスを保っています。ベルは"プリンセス"だそうですが、かよわい乙女でも、甘やかされたお嬢様でもありませんね。といっても、その時代の産物でもない。監督のゲイリー・トルースデールとカーク・ワイズ、ふたりの丁寧な仕事が見えますね。どちらかに傾きすぎず、軽やかに一線を越えてますね。一方、野獣は、ディズニーの中でもとてもとても悲劇的ですね。ただの誤解された怪物ではありませんね。ベルは、野獣の心を掘り起こすために、積もった憎しみと怒りを掃除します。切り刻みます。そこから芽生えたラブストーリーは、まぁ驚くほど複雑。信憑性高く、インパクトがありましたね。
野獣のお城と、その住人たちも魅力的で、考えられてますね。踊る食器、おしゃべりな燭台、普通なら笑ってしまいますが、このチーム、見事成功させましたね。お城自体も野獣の延長線上にありますね。一見暗くて不吉、しかしその中には暖かさが溢れてます。お城も野獣と同じように変化していきます。
絵から、動きから、アーティストの情熱が伝わってきますね。コンピューターで完璧に作れる時代に、線が必ずしもシャープでない、プロポーションが必ずしも完璧でない、クラシックな作品に戻ること、これが実はとても新鮮なんですね。すべてが息を呑むような美しさ。アラン・メンケンの音楽と、ハワード・アシュマンの歌詞も、同様に、いやそれ以上に夢中にさせられますね。視覚的な驚きと同様に聴覚的にも優れたこの作品が、ノミネートされたり賞を獲得したりしたこと、少しも驚きではありません。
現代は数多くアニメ映画ありますが、ここまでの偉業はなかなか達成できませんね。まだ見てない?死刑ですよ。必ずごらんなさい。ジャン・コクトー監督の美女と野獣、こちらも気品高い古典です、合わせてどうぞ。また会いましょうね。
元動画 https://youtu.be/uMIJioaWZ_E
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ダグ(NC)のディズニーセンバー ビアンカの大冒険/ゴールデン・イーグルを救え!
ビアンカの大冒険/ゴールデン・イーグルを救え!(1990年公開)
ハイ皆さんこんばんわ。ビアンカの大冒険からおよそ13年。前作に親しんだ子供たちが、あっという間に大人になってしまう、長い長い期間ですね。この続編は、劇場公開された、ディズニーアニメーションの続編です。1作目ほど成功したわけではありません。しかし、さらに色彩豊かで、アクション満載になって帰ってきたミス・ビアンカとバーナードの冒険に、きっと子供たちは夢中になりますよ。今回の舞台は地球の裏側、オーストラリアの荒野です。男の子が、大きな大きな鳥、マラフーテの巣を見つけようとする、こわいこわい密猟者に誘拐されてしまいました。前回同様、地元の動物たちが、ビアンカとバーナードのミッションを支えますが、ネズミたちは圧倒的に不利な状況に立たされます。はたして、男の子を救うことができるのか?悪い密猟者が、マラフーテを捕まえようとするとするのを、止められるのか?最後に救助救援協会は勝つのか?答えは決まっているかもしれませんが、それでも、息をのむ瞬間、緊張でついビクッと体が動くような瞬間、思わず口を押さえこむような瞬間、この続編のほとんどは、最初から最後まで、ハラハラドキドキの連続です。
でもビアンカの大冒険、一作目も忘れないでくださいね。見る時期によってどう魅力を感じるか変わってきますけども、一作目にも十二分に優れた資質があります。迫力は続編に劣りますが、試行錯誤されたクラシックというべき作品。年を重ねられて落ち着いた方、ノスタルジックなアニメファンの方、ビアンカとバーナードの最初のミッションも大いに楽しむはずです。というわけで、ビアンカの大冒険、一作目も二作目も、いずれも大いに違った魅力があります。どちらと言わず、ぜひ両方ごらんなさい。また会いましょうね。
※ダグがミス・ビアンカの声優をザ・ザ・ガボールと呼んでいますが、間違いです。正確にはその妹のエヴァ・ガボールがミス・ビアンカ役です。字幕では割愛。
0:08 オリビアちゃんとリトルマーメイドの間のオリバーは…犠牲になったのだ…
元動画 https://www.youtube.com/watch?v=Ujy04Ak--g8
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ダグ(NC)のディズニーセンバー リトル・マーメイド
リトル・マーメイド(1989年公開)
ハイ皆さんこんばんわ。リトルマーメイド、これが成功した要因は、ひとつだけではないですね。最初からヒット確実だったわけでもありません。ディズニー・アニメーションの評価が上がっていたわけでも、勢いがあったわけでも、評価回復の最中であったわけでもありません。ディズニーの新時代はまだ始まってませんでしたし、ましてや「ディズニールネッサンス」と呼ばれるような時代ではなかったですね。公開は1989年11月、高評価、受賞歴、名作としての地位を得るのは、まだ先のことでした。保証なんて何にもない。わずか3年前、『オリビアちゃん』で監督を務めたロン・クレメンツとジョン・マスカー、リトルマーメイドの制作期間中、自分たちにたったひとつできることをやろう、とにかくあらゆる手段で、全力で、最高の映画を作ろう。がんばりました。
その努力がいわゆるルネッサンスの幕開けになったことは、今になってみれば必然だったといえますねぇ。アンデルセンの有名な童話をベースにした鋭いシナリオ、多彩なキャラクター、印象に残る悪役。作曲家アラン・メンケンと、作詞家のハワード・アシュマンが織りなす、質の高い歌の数々。革新的なアニメーション技術。もう、スタジオの壁を越えて、長編アニメ復活の舞台となったんですよ。
波間の上へ下へ盛り込まれたシークエンスの大胆なこと。キャラクターたちはディズニーの手描き作品の中でもおおいに説得力がありますね。表情豊かな人間や生き物であり続けます。マスカーとクレメンツは、この偉業を成すために、いつぶりか、俳優使いました。実写の参考シーンを撮影しました。その成果は明らかですね。眉間のしわから手首の動きまで、人間的な微妙な所作。たいへん魅力的ですね。
すべての要素がとはいいませんが、この映画、まぎれもなく時代を超越してますね。 あちらこちらで絶賛されました。世界中で2億ドル以上稼ぎ出しました。数え切れない女の子たちの心に刻みこまれました。女の子の映画だと思っていた男の子まで、びっくりした、おもしろい、楽しませました。さらには数々の賞を受賞して、ホームビデオ市場を席巻して、後に続くたくさんのたくさんのアニメーションに影響を与えました。そして何よりこの作品、ディズニーの中でもきわめて愛されてます。すばらしいミュージカルアニメ、心揺さぶる元気な魔法が詰まった、名作と呼ぶにふさわしい映画です。何べんでもご覧なさい。また会いましょうね。
元動画 https://www.youtube.com/watch?v=yTwYHLQcmlY
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ダグ(NC)のディズニーセンバー オリバー ニューヨーク子猫ものがたり
オリバー ニューヨーク子猫ものがたり(1988年公開)
ハイ皆さんこんばんわ。この作品は、後に続くディズニー・ルネッサンスの受賞作を純血種とすると、かわいらしい雑種といったところでしょうか。
ディズニーの劇場アニメの中でも平坦な作品ですね。それにミュージカルというにはガタガタ、喜劇というには形式ばりすぎ、ディケンズのオリバー・ツイストを暗記して、うろ覚えで翻案したような内容ですね。とまぁ、さんざんに言いましたが、完全な失敗作じゃありませんよ。ジョーイ・ローレンスとビリー・ジョエル、役者の中でも健闘してます。ドム・デルイーズ、安心の個性を見せてくれます。ファミリー向けのしゃべる動物たちのキャパシティとしてはなかなかですね、歌や踊りの中に教訓が込められてます。何はともあれこの映画には、ハート、真心がありますね。ハートの効果というのははかりしれませんね。ただディズニーは、壮大な冒険や、感動的な青春物語で、評判を築き上げてきました。たまに、揺らぎますけどね。それに比べて、明らかに、ひ弱で薄っぺらな作品なのは、否めないですねぇ。
この『オリバー』、無軌道なのも問題ですよ。ナイン・オールド・メン以降のディズニー・アニメーターから、はじめて監督となってメガホンを握ったのは、ジョージ・スクライバー。予算を大幅にケズりました。大してスリルも笑いもない、出会いから次の出会いへ奔走するばかりで、『ビアンカの大冒険』のポッケから場面や展開を "拝借して"、誘拐計画や救出劇をまとめ上げてる。それも当然なんですよ、当初は『ビアンカ』の続編として開発されましたからね。それに微妙にステレオタイプな表現が、随所に見受けられます。どれも心に響きません。持続する笑いを誘いませんね。
ディズニーの劇場アニメ映画の中ではかなり劣るでしょう。楽しい作品ですが、すべったり、転んだり、可能性を無駄にすることが多いですね。ディズニーの傑作クラシックのような愛情を得るまでには至らない。でもね、ハートはある作品ですよ。一度はごらんなさい。また会いましょうね。
元動画 https://www.youtube.com/watch?v=WhWlD1FxB1o
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ダグ(NC)のディズニーセンバー オリビアちゃんの大冒険
オリビアちゃんの大冒険(1986年公開)
ハイ皆さんこんばんわ。シャーロック・ホームズ、何度も何度も、ポップカルチャーの中で復活を遂げています。その中のひとつ、『オリビアちゃんの大冒険』。この作品は、ディズニーアニメーションの中で最優秀ではない、80年代の最高傑作でもない。でも、この作品は、あらゆる年齢層の子供たちに向けた、ふしぎな楽しさ、アクション満載のミステリー、そしてちょっとした危険に満ちた、ちいさな冒険物語ですね。
この映画、『きつねと猟犬』や『コルドロン』に比べてどうでしょうか、さわやかですか、イキイキしてますか?でしたら共同監督のバーニー・マッティンソン、デビッド・ミッチェナー、ロン・クレメンツ、ジョン・マスカーのおかげですね。クレメンツとマスカー、この名前、聞き覚えありますか?、この2人こそ、後に『リトルマーメイド』や『アラジン』の監督を務めた、ディズニー・アニメーションに大きな足跡を残した2人なんですねぇ。ストーリー面でも映像面でも、アニメ映画を勢いづけた2人ですね。主役バジルと悪役ラティガンが対立するまでさほど時間はかかりません。ストーリー自体はかなり軽いもの、軽すぎるともいえますが、よく動くキャラクター、頭脳の駆け引き、大胆な作戦、円満な再会、見どころは十分に盛り込まれてます。間違いなくスリリングな冒険ですね。
しかし、クラシックというほど想像力をかき立てるものではありません。続編の可能性も感じられますが、残念ながら実現しませんでした。そもそもホームズの影から抜け出せない。それでいて、バジルとドーソンは、物語のポイントからポイントへ急いでいるので、ホームズとワトソンとしての役割を楽しむ時間がほとんどなく、ラティガンの陰謀に反応する以外はじっくりできない。慎重なストーリーテリングよりも、アクションが優先されることが多いですね。
ディズニー・アニメーションは、特に『コルドロン』の後ですから、長編映画でも成功できると証明してやる!そう考えてたようで、キャラクターの掘り下げは二の次でした。その結果、お子さんは1秒も飽きずに楽しめる、一方で、大人も気に入りますけど、もっと充実した内容を求めてしまう、そんな映画になりました。
誰もが認める名作ではない、でも、ディズニー・ルネッサンス以前の作品で、魅力と冒険いっぱい、どの年齢の子供にも最適、大人も十分に楽しめます。ぜひごらんなさい。また会いましょうね。
元動画 https://www.youtube.com/watch?v=FzUJK3e-Ia0
前 sm39093856 次 sm39146913
ダグ(NC)のディズニーセンバー コルドロン
コルドロン(1985年公開)
ハイ皆さんこんばんわ。『コルドロン』、ディズニーが約十数年かけて開発を進めてきた映画。その予算なんと4400万ドル、当時のアニメ映画の最高額ですね。しかし興行収入は2100万、スタジオがガタッとかたむいた。では、この映画の実態は?テクニカルは見事、しかしストーリー性に乏しい作品でしたね。
原作はロイド・アレキサンダーの児童文学シリーズ「プリダイン物語」。まぁ映画としては、仲間を集めて、城に潜入して、宝を取り戻して、崩れる城をながめる、よくあるお話ですね。もっとストーリーにひねりが必要だし、若い主役たちに善良以外の特徴が欠けている。いわばゼッポだけのマルクス兄弟ですね。
本当に盛り上がるのは悪の世界に入ってから。魔王ホーンドキング、そのらんらんと輝く目、死体のような体、いつも影の中に閉じこもって、ローアングルで映し出される。これは怖いですよ。そして役者は名優ジョン・ハート。どんなに陳腐なセリフも豊かな響きで演じますよ。その右腕のクリーパーもいい味出してますなぁ。魔王がハンフリー・ボガートなら、クリーパーはピーター・ローレですねぇ。
そしてこの世界を描くアニメーション。その構図の大胆なこと。クローズアップ、キャメラを垂直に振る、冒険的ですね。そして特に妖精たちが登場するシーン、本当に美しい映像です。
しかしこの映画、全体的に力がありません。主役たちに"興味"がなさすぎます。お姫さまが主人公に言います、「あなたは何かを持ってる」「自分を信じなくては」でもこのふたり、何を信じているというのか、なかなか判然としない。
野心的、しかし欠点が目立つ映画です。魅力的なキャラクターは欠けてますが、その映像表現は相変わらず見事。一度はごらんなさい。また会いましょうね。
元動画 https://www.youtube.com/watch?v=hCMi9j1iVWs
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ダグ(NC)のディズニーセンバー きつねと猟犬
きつねと猟犬(1981年公開)
ハイ皆さんこんばんわ。この作品では、ディズニーのアニメーターのバトンタッチ、同時に、守備範囲の変更がありましたね。どちらも、スムーズに優雅にできたわけではないですし、映画にとっても、今まで敵なしだったのが急に弱体化したディズニーにとっても、有利には働きませんでしたね。ディズニー伝説の"ナイン・オールドメン"、その2人の生き残りが、1977年にこのプロジェクトに着手しました。でもすぐに身を引いて、私らの築いたマジック・キングダム、あとは任せたよと、次の世代に、ドン・ブルースたちに、かぎを渡したんです。しかし、その2年後、こんな金もうけばかり狙うスタジオでやってられるかと、もう激怒落胆したドン・ブルースが退社してしまったんですね。さあ、これでスタジオと『きつねと猟犬』、再び窮地に立たされてしまった。この後数ヶ月、いろんな食い違い、対立、遅れが出てきて、ディズニースタジオは、まだ完成してないこの映画、開発地獄の中で何度も何度も見捨てようとしました。もちろん、『きつねと猟犬』は、1981年に、ようやく日の目を見ました。前作より興行収入は落ちましたが、それなりに愛される名作になりました。トッドがコッパーと出会うところ、胸がときめきますね。そしてあの結末、涙を誘いますねぇ。
孤児の小キツネのトッド、小さな猟犬コッパー、仲良くしてたけど、ある日すべてが崩れ去ってしまう、そんなお話ですね。今からすると、荒っぽい!いう人もいらっしゃいますかね。でも『リトル・マーメイド』以前のディズニーアニメではね、別に珍しくはないですよ。映画の中盤から話は暗転しますが、まぁ~それがかえって良かった。トッドとコッパーの最小限のお話、ちゃんと語るものがありますね。この2匹の、普通ならありえない友情の糸口を、探るだけでない、訴えかけるだけの考え深さがありますね。
アニメーションとストーリーテリング、ディズニーの最高傑作とはいえません。制作過程もツギハギです。おそらく全世代喜ばせられる、でも映画のトーンを汚すような平凡な箇所がある、歩みにムラができてます。2匹を演じるのはミッキー・ルーニーとカート・ラッセル、声に魂が、悲しみがこもってますね。スクリーンの2匹にいきいきした命を与える。ゆえに間に生じる逆境は、より強く、より鮮烈なものになりますね、『バンビ』ほどの痛烈さ、つらさ、ないしは洗練されたシンプルさはないですが、それでも簡単には忘れられない作品に仕上がってますよ。一度はごらんなさい。また会いましょうね。
元動画 https://www.youtube.com/watch?v=JjupgaVRGhI
前 sm38982082 次 sm39093856
ダグ(NC)のディズニーセンバー ビアンカの大冒険
ビアンカの大冒険(1977年公開)
ハイ皆さんこんばんわ。ビアンカの大冒険、これはマージェリー・シャープの小説、「小さい勇士のものがたり」と「ミス・ビアンカのぼうけん」が原作で、2匹のネズミの物語です。おすまし気取ったミス・ビアンカと、かわいらしくも臆病なバーナード、役者はエヴァ・ガボールとボブ・ニューハートですね。この2匹が、悪い悪い質屋のオーナー、マダム・メデューサから、孤児の女の子を救うために出発します。でも、ビアンカとバーナードは普通のネズミじゃありません。2匹は、誘拐された子供たちを救出するのが専門の国際秘密組織「救助救援協会」のエージェントなのですねぇ。調査はニューヨークから始まって、すぐにデビルズバイユーの沼地へ。そこでは、メデューサたちが、宝物を探していました。しかし、ビアンカとバーナードは、優秀な救助隊員。決して単独では行動しません。途中でいろんな動物たちの助けを借りて女の子の救出に向かうんです。さぁ、どうなるか?
この映画、シンプルです。シンプルには意味がありますね。いちばんハデ、いちばんおかしい、いちばん激しい、そんなものになろうとするあまり、道を踏み外してしまっているアニメーション映画、たくさんあります。ストーリーテリングですとか、その他にも基礎を補おうとして、童心を揺さぶろうとするんですね。『ビアンカの大冒険』は、そんなふうに食い意地を張りません、野望に溺れません。孤児の女の子のお話を、センチメンタルにしすぎることもない。救助協会を面白おかしくしすぎて、作品まるごと軽くしてしまうこともない。心あたたまるシンプルなお話を、シンプルに伝える、そんな狙いを、まさに実現してますね。キャラクターデザインとアニメーションは、繊細で生き生きとしています。役者もいいですね。特にガボールとニューハートは完璧ですね。日本語版では小原乃梨子さんと安原義人さん、こちらもきれた配役です。2匹の調査、洞窟での救出劇、クライマックスの沼地でのカーチェイス、イマジネーションいっぱい、そして、控えめな、楽しい冒険です。ぜひこの冒険、ご家族でごらんなさい。また会いましょうね。
元動画 https://www.youtube.com/watch?v=oaFGXiGYrdk
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ダグ(NC)のディズニーセンバー くまのプーさん/完全保存版
くまのプーさん/完全保存版(1977年公開)
ハイ皆さんこんばんわ。映画監督ウォルト・ディズニー、彼の成功は永遠に忘れられることはないでしょう。一方で、失敗の数はそれ以上に多いんです。ディズニーの一番いいところといえば、自分をはげまして前に進むところですね。情熱持って始めたプロジェクトがうまくいかないと別のストーリィに手を付けたり、財政破綻が目前に迫っても、なんとか会社とスタジオを存続させたり、これがディズニーのすごさですね。才能を見抜く目、お客さんの心をつかむ目で、ディズニーは、ゆっくり、しかし確実に、名作アニメーション映画のマジックキングダムを築き上げていったんですねぇ。でもその陰に、実現しそうだった映画、しなかった映画、ディズニーの無限のイマジネーションから映画館までいかなかったアイデアが、山ほどあったんですね。
その一つが「くまのプーさん」の長編映画です。ディズニーは1961年に、作家A・A・ミルン、この人の「くまのプーさん」の著作権と、キャラクターの権利を獲得して、百エーカーの森を完全な形で劇場公開するのを目指してました。でも、1966年2月公開の『猛犬ご注意』、もう忘れられて久しい作品ですねぇ、この映画の同時上映だった26分のアニメーション、『プーさんとハチミツ』、これが限界でした。伝説の映画監督ディズニー、彼は、その年の終わりに肺がんで亡くなりました。プーさんも、生きてるうちの長編は実現しませんでしたね。
それから11年後に、ディズニーが『くまのプーさん』の映画化に手をつけることになりましたね。ウォルフガング・ライザーマン監督は、新たな物語を作るんでなくて、すでに劇場公開された短編3本、これを一堂に集めました。『プーさんとティガー』、『プーさんと大あらし』、そしてディズニーの『プーさんとはちみつ』の3本です。そのミニマリズムとシンプルさのすてきなこと、キャラクターたちの愛くるしいこと。この作品の立ち位置は、時代を越えて、新しい世代の若い映画フアンによって確立されていきましたね。
この映画の無邪気さ、抑えられた雰囲気、最近のアニメーションがせわしなく感じられるほどですね。一見すると幼児向けの映画に思えますけど、その気楽さ、素朴さ、あたたかさ、ユーモア、音のデザイン、古風ながら一周回って新鮮ですね。私みたいに、しわが増えても、白髪が生えても、くまのプーさんは、何歳になっても、何回訪れても、あきることのない、オアシスですね。もう一度ご覧になって、心を洗われてごらんなさい。また会いましょうね。
元動画 https://www.youtube.com/watch?v=WAeXAJoKoFo
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NCがリトル・モンスターをレビュー
序盤に紹介してる映画の連続シリーズが出る時期に投稿したのはただの偶然です ホントに
一回目引退時点でのワースト3位 曰く「当時映画館で見たけどその時点で好きじゃなかった どれだけ不快な映画かを忘れてた」
元動画:https://youtu.be/qSje9IPW_cc
mylist/59570235
追記 元動画のURLを張り忘れていました。大変申し訳ありません
ダグ(NC)のディズニーセンバー ロビン・フッド
ロビン・フッド(1973年公開)
ハイ皆さんこんばんわ。ロビンフッドといえば、劇場をいろどりました伝説の銀幕俳優、エロール・フリン、その魅力と活力を見せつける、見事な作り、見事な楽しさの映画、1938年公開の『ロビンフッドの冒険』が非常に有名ですね。今回のロビンフッドは、新たな形の古典ですね。
しゃべる動物、これは昔からディズニーの常套手段ですが、単なる仕掛けじゃないですね。監督のライザーマンと、脚本のクレモンズ、おもにこのふたりが売りこんだ動物たち、難なく世界に溶けこんでます。義賊のロビンはずるがしこいキツネ。リトル・ジョンはジャングルブックみたいなクマ。保安官は悪いオオカミ、国王と王子はライオン。中心のキャラクターたちはシャーウッドの森で、うまくやっています。でもこれが不服な人もいましたね。ケン・アンダーソン、白雪姫の頃からの大ベテラン美術監督で、今回動物たちのキャラクターデザインをしましたけども、ライザーマンとクレモンズの決定に、もう反対、反対。もっと仲間たちを描きたかったのに、明日に向かって撃てみたいな二人組がいい言う監督の意向で、仲間はリトルジョンだけ。他にもいろいろ決められて、自分の当初のビジョンと違う、不快感を示してました。
しかしなんで子供たちはこの映画に夢中になったでしょうか。かわいい動物だけじゃない、とても軽快で素敵な冒険がちゃんとありました、だから自然に受け入れられたんですね。
このロビンフッド、楽しいことはもりだくさんですが、他のディズニーのいわゆる"名作"に比べて、ワーッと想像力をかきたてられたり、終わった後に長く長く心に残ったりすることはないですね。壮大なスケールのアドベンチャーでもないですし、ロビンフッドの伝説を、たくみにアレンジしたものでもありません。すべての世代、老若男女楽しませようとする野心よりも、子供をターゲットにしたい、子供を引き寄せよう、そんな意図が見えますねぇ。この映画の原動力は、ノスタルジー、思い入れですね。でも、今でもたくさんたくさん熱心なフアンがいらっしゃって、特にそういった方々にとっては特別な作品ですね。といったわけで、ベストではなくても、忘れられてはいけない、そういう映画です。一度はご覧なさい。また会いましょうね。
元動画 https://youtu.be/3jMHxVOMzzA
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[SMG4]マリオのベッドと朝食
メギーが去っている間に、マリオとボブは彼女の家をホテルに変える事を決める…
転載元:https://www.youtube.com/watch?v=IUWhI9NvK0M
SMG4をチャンネル登録:https://www.youtube.com/user/supermarioglitchy4
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