【1968年】戦後最大の食品公害『カネミ油症』【ゆっくり解説】

【1968年】戦後最大の食品公害『カネミ油症』【ゆっくり解説】

#ゆっくり解説 #ゆっくりするところ #カネミ油症今回は、以前から多数のリクエストがありました『カネミ油症』についての紹介です。カネミ倉庫という企業は、米ぬかから油を精製し、「カネミライスオイル」という食用油を製造、販売しておりました。しかし、このライスオイルを販売してしばらくすると、北九州の各地で謎の奇病が出はじめます。さらに、この油を作る際に出る副産物「ダーク油」が家畜用の試料として出荷されていましたが、これが原因で養鶏場の鶏が命を落とし、生存した場合も卵を産まなくなるという事象が発生していました。しかし、この時は国もメーカーもまともに調査を行わず、原因は不明のままでした。その後、人間への影響は北九州のみならず、西日本全域で黒い吹き出物がでるなどの奇病が蔓延していました。原因は、ライスオイルを精製するときに使用していた熱触媒「PCB」。これがライスオイルに大量に混入していたため、摂取した生物に様々な症状を引き起こしていたのです。現在でも、当時の被害者の子供、孫などが苦しんでおり、被害者全員の救済には至っていないそうです。※今回の事例では、企業名などをどうしても挙げざるを得なかったため、表記しましたが、この事件は裁判で和解が決定し、法的も精算された例です。ですので、現存する当該企業などに対して、風評被害などが内容に留意していただきますよう、お願い致します。引用:出典:参考厚生労働省 https://ishort.ink/ezrQhttps://ishort.ink/dV6Uhttps://ishort.ink/AQ54 農林水産省 https://ishort.ink/S4LR カネミ油症事件の経過 五島市日本POPsネットワーク https://ishort.ink/oKjcYahoo! ニュース https://ishort.ink/PkwS 有害物質は土壌・底質に蓄積する。高砂西港のカネカ盛立地を学ぶ

http://www.nicovideo.jp/watch/sm39143827