ワシレンコ:バラライカ協奏曲 ハ長調 作品63

ワシレンコ:バラライカ協奏曲 ハ長調 作品63

Youtubeからの転載です( https://www.youtube.com/watch?v=nIUO3vb4nkA )。セルゲイ・ニキフォロヴィチ・ワシレンコ(ヴァシレンコ 1872 - 1956)はロシア帝国末期にモスクワ音楽院教授となり、それから約半世紀の間、ロシア・ソ連音楽界で活躍しました。彼は若いころはロシア象徴主義や印象派の影響を受けていましたが、1920年代からロシア及び周辺諸国の民族音楽・民族楽器に興味を持つようになり、ソ連時代以降には数多くの民族音楽に基づく作品を作曲するようになります。そうしたワシレンコの作品の1つが1929年に作曲されたバラライカ協奏曲 ハ長調 作品63で、ロシアの民族楽器であるバラライカを独奏楽器とする世界最初の協奏曲とされています。Pavel Neprichenko(バラライカ)ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー指揮モスクワ交響楽団

http://www.nicovideo.jp/watch/sm39210924