【広島県の神社巡り】旧厳島神社兼帯社 大瀧(おおたき)神社 広島県大竹市

【広島県の神社巡り】旧厳島神社兼帯社 大瀧(おおたき)神社 広島県大竹市

広島県西端の街〜大竹市の古社 大瀧神社(旧村社) 厳島神社の旧兼帯(社)七社の一つ。江戸期までは厳島神社から祀官が来て祭祀を行っていた謂れがある。社伝では推古天皇5年創建らしい。村の拡大に伴い元亀年間(戦国期)、元文年間(江戸期)2度の遷座があり現在地 歯朶山の上に鎮座する。祭神=宗像三神の一柱〜多岐都比賣命を主祭神として他七柱、小高い山上にあり鎮守の森が覆う野鳥が多く自然が守られている。東麓には招魂社が鎮座しており境内は神社の駐車場も兼ねている。狛犬、社殿も見応えがなかなかあります。4〜5回目なんだが環境も良いので運動がてら参拝もよかった(何度か通ってみないとわからないもんですな)宮司さんは所さんといわれるそうで 厳島神社の鎮座伝説にもいう所の翁の後裔といわれるそうです。拝殿の彫刻がなかなかよかった。境内社=市内の祇園、淡島社、七福神社が合祀して祀られる社がある。境内入り口の神明型鳥居は市内一大きな石造物だそうです。一ノ鳥居は本町筋側にあり離れているかつてはこの辺りまでが境内地だったらしい。また街が拡大して埋め立てられる前は本町筋の先に船をつけて参拝したといわれているそうです。今は埋め立てなど進み内陸側にあるが海の神として漁業者などの信仰も厚かったといわれる。細かい歴史は大竹市歴史研究会のサイト参照(なかなか詳しいです)音楽 のる様作 ニコニ・コモンズよりやさしいひととき。.*:+☆ジャズ風・優しいピアノソロ鎮守の森~和風&アンビエントなピアノソロ~

http://www.nicovideo.jp/watch/sm40049597