6声のリチェルカーレ【第十三回ボカロクラシカ音楽祭】

6声のリチェルカーレ【第十三回ボカロクラシカ音楽祭】

運営様の方からこの動画が、ニコニコ動画アワード2022ボカロ賞一次投票のノミネート動画に選出されました!一次投票〆切の12月8日(木)23:59まで、毎日投票が可能です。よかったら、下記のサイトで”YUJIN”で検索して投票してくださいね。▼ニコニコ動画アワード2022 特設サイト https://site.nicovideo.jp/premiumaward/?ref=noticebox 【第十三回ボカロクラシカ音楽祭】参加作品です。ゆるテーマ1:「王様」王様とかかわりのある逸話として、バッハがフリードリヒ大王に献呈したという「音楽の捧げもの」から、「6声のリチェルカーレ」を思い出しました。以前、マンドリン・オーケストラで演奏したのですが、すべてのパートがバラバラの旋律で、演奏している方は、訳が分からなくくらい難解なものでした。さて、この曲についてですが・・・・ バッハの息子であるカール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(ベルリンのバッハ)が1746年にフリードリヒ2世(フリードリヒ大王)のプロイセン王国の王室楽団員としての職をもらったお礼に謁見したところ、フリードリヒ大王より主題を与えられ、これを6声でオルガンを演奏することを求められましたが、その場で弾けたのは3声であったそうです。 2ヵ月後に6声に仕上げて「王の命による主題と付属物をカノン様式で解決した」 (Regis Iussu Cantio Et Reliqua Canonica Arte Resoluta) とラテン語の献辞を付けて大王に献呈したそうです。 献辞の頭文字を繋いだ言葉 RICERCAR (リチェルカーレ)は、「フーガ」様式が出来る前の古い呼び名だそうです。注意:一般の方(音楽関係者以外)は、この曲の6声を聞き分けようとしないでください。   頭痛・めまい・吐き気を催すことがあります。(体験者より)

http://www.nicovideo.jp/watch/sm41337722