【神道シリーズ・シーズン3】第44回・(思想編)霊界物語(その⑦)

【神道シリーズ・シーズン3】第44回・(思想編)霊界物語(その⑦)

出口王仁三郎が自らの瞑想の中で見てきたという霊界の歴史の物語は延々と続く。第56巻から58巻の前半までは、フサの国テルモン山の神館(かむやかた)の物語である。求道居士(きゅうどうこじ)と三千彦(みちひこ)が活躍する。本巻の冒頭には、天界と地獄界の図が掲載されている。また「総説」の末尾の「附言」には、第1巻第37章に出てくる「顕国の御玉」が大本に献納された経緯が記されている。第56巻から58巻の前半までは、テルモン山の神館(かむやかた)の物語である。本巻の後半から第60巻までは、イヅミの国のスマの里の物語。玉国別(たまくにわけ)の一行が活躍をする。第58巻の後半から第60巻までは、イヅミの国のスマの里の物語。玉国別(たまくにわけ)の一行が活躍をする。第60巻は、前半はイヅミの国のスマの里の物語。後半は三美歌と祝詞と神諭である。第61・62巻は「大本讃美歌」である。神を讃える歌や、信仰生活に関する歌、聖地・霊場を詠んだ歌、天界を詠んだ歌など、二巻で567篇もの歌が収められている。第61巻は主に七五調の歌、第62巻は主に和歌(五七五七七)から成っている。第63巻は、聖地エルサレムへ向かう玉国別(たまくにわけ)一行の物語。スダルマ山、スーラヤ山、ハルセイ山の三つの山で、神の試練と教示が与えられる。第6巻の上下二冊では、エルサレム物語の上巻。第64巻は上下の2冊に分かれている。霊界物語は基本的に「35万年前」という時代設定になっているが、この巻は現代(大正時代)のエルサレムが舞台である。日本から宣教にやって来た「ルートバハー」の宣伝使ブラバーサの活動と、それを妨害するユラリ教のお寅たちの妄動が描かれる。ラブストーリーやドタバタ劇が繰り広げられるが、救世主の降臨ということがテーマになっており、世界の統一や平和に関する重要な話がたくさん出てくる。第65巻は、虎熊山と仙聖郷を舞台に、七人の宣伝使が活躍する物語。最後に七人はエルサレムに到着し、七福神の神劇を演じる第66巻は、トルマン国を舞台に照国別一行が活躍する物語。オーラ山の山賊を言向け和す。第67巻は、前半は「ハルの湖」を舞台にした梅公一行の物語。後半から次巻にかけては「タラハン国」の国政改革の物語になる第68巻は、タラハン国の国政改革の物語。最後に梅公別によって救済される。

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