【競馬】ディープインパクト産駒GⅠ100勝の軌跡 Part2【26~50】

【競馬】ディープインパクト産駒GⅠ100勝の軌跡 Part2【26~50】

競走馬として無敗の三冠を達成し僅か2年のキャリアでGⅠを7勝したディープインパクト。その類まれなる能力は種牡馬においても発揮され産駒は数々のGⅠレースを勝利、2023年6月3日、世界に12頭のラストクロップからAuguste Rodinが近代競馬の母国イギリスのザ・ダービーを制覇したことで産駒国際GⅠ100勝を達成した。Part1( sm42345277 ):2011年桜花賞~2014年有馬記念Part2:2015年George Ryder Stakes~2018年2000Guinee StakesPart3( sm42345119 ):2018年NHKマイルカップ~2020年菊花賞Part4( sm42345208 ):2020年マイルチャンピオンシップ~2023年Derby Stakes国際GⅠ100勝は59頭の産駒によって達成されておりそのうち牡馬が36頭(55勝)、牝馬が23頭(45勝)。脚質においてはディープインパクトのスピード、瞬発力、末脚の持続力、レースに適した気性を受け継いだ産駒が多く、瞬発力を活かした差し追い込みや持続力を活かした先行、操縦性の良さを活かした自在型が主で、数少ない逃げ馬は気性に難を抱える傾向がある。なお現役時のディープインパクトの唯一とも言われる弱点は馬体を併せられた時に伸びが鈍ることであるとされたが、産駒においては並ばれても抜かせない、馬群の間を割ってハナを差し込むといった勝負根性に優れる馬も多い。産駒は血統も様々だが特に多くの活躍馬を出しニックスとされているのがアメリカの大種牡馬Storm Cat系の牝馬との組み合わせであり、この血統から2013年の日本ダービー馬キズナや2018年のフランスダービー馬Study of Man、香港とブリーダーズカップで海外GⅠを3勝したオークス馬ラヴズオンリーユーなど10頭のGⅠ馬が生まれている。また、それらの馬の上げたGⅠ14勝には日本はもちろんフランス、香港、ドバイ、アメリカのレースが含まれており、日本などの軽めの芝から欧州の芝まで幅広い芝適正を見せている。このほか、日本でGⅠを勝利することはなかったが欧州においては母父Galileo(Sadler's Wells)系が少数精鋭といった活躍を見せており、この血統のGⅠ馬4頭はいずれもGⅠを複数勝利しておりクラシックホースとなっている(計GⅠ10勝)。※C:Colt(4歳以下の牡馬)、H:Horse(5歳以上の牡馬)、F:Filly(4歳以下の牝馬)、M:Mare(5歳以上の牝馬)、G:Gelding(騸馬)例:2YO C=2歳牡馬

http://www.nicovideo.jp/watch/sm42345020