【競馬】ディープインパクト産駒GⅠ100勝の軌跡 Part1【1~25】

【競馬】ディープインパクト産駒GⅠ100勝の軌跡 Part1【1~25】

競走馬として無敗の三冠を達成し僅か2年のキャリアでGⅠを7勝したディープインパクト。その類まれなる能力は種牡馬においても発揮され産駒は数々のGⅠレースを勝利、2023年6月3日、世界に12頭のラストクロップからAuguste Rodinが近代競馬の母国イギリスのザ・ダービーを制覇したことで産駒国際GⅠ100勝を達成した。Part1:2011年桜花賞~2014年有馬記念Part2( sm42345020 ):2015年George Ryder Stakes~2018年2000Guinee StakesPart3( sm42345119 ):2018年NHKマイルカップ~2020年菊花賞Part4( sm42345208 ):2020年マイルチャンピオンシップ~2023年Derby Stakesディープインパクトの父サンデーサイレンスはアメリカで生まれ幼駒時の散々な評判、病気、事故といった逆境を跳ね除け良血のライバルイージーゴアと激闘を繰り広げてアメリカクラシック二冠、BCクラシック勝利を成し遂げた名馬だが、Halo系のアメリカでの成績の悪さや牝系の実績のなさという血統面の低評価によって現地では種牡馬としての期待は薄く、そこで手を上げた社台グループによって日本に輸入された。その後は知っての通り初年度から産駒はあらゆるレースを勝ちまくり不動のリーディングサイアーに君臨、日本競馬の勢力図を完全に塗り替えてしまった。母ウインドインハーヘアはアイルランドで生まれ欧州のクラシックで好走、古馬になってからは受胎した状態でGⅠを勝利したエピソードがよく知られている。しかしこの初仔が走らなかったことで日本に輸入されることとなり、サンデーサイレンスとの交配によって2002年にディープインパクトを産み落とした。牝系を遡ると大の競馬好きで知られていたイギリスのエリザベス2世女王陛下の愛馬Highclereを母母に持ち、この牝系からは1989年の英二冠馬Nashwanや2021,22年に欧州のマイルレースを席巻したBaaeedといった活躍馬が出ているほか、ウインドインハーヘアの産駒でもディープインパクト以外に三番仔のレディブロンドからは帝王賞を勝利したゴルトブリッツや2017年のダービー馬レイデオロを産んだラドラーダが生まれている。なお、2023年6月現在32歳という高齢ながら存命である。※C:Colt(4歳以下の牡馬)、H:Horse(5歳以上の牡馬)、F:Filly(4歳以下の牝馬)、M:Mare(5歳以上の牝馬)、G:Gelding(騸馬)例:2YO C=2歳牡馬

http://www.nicovideo.jp/watch/sm42345277