GUMIによる Grüne Teufel (ドイツ軍歌 日本語吹替え版 3番まで)

GUMIによる Grüne Teufel (ドイツ軍歌 日本語吹替え版 3番まで)

ほいさ、本日は「緑の悪魔」というドイツ降下猟兵の歌(別名 Das Lied der Fallschirmjäger )を、いつもどおりの日本語吹替え版でお届け致します。(こちら3年前に動画まで作って寝かせて置いた作品なので、若干最近のスタイルと異なってます。)なお、この歌は「コンドル軍団分列行進曲」の旋律を用いた降下猟兵版替え歌という代物になります。歌の題材になっているドイツの降下猟兵は、第二次世界大戦で活躍したパラシュート降下部隊で、その勇猛果敢さで広く知られていいるかと思われます。1940年4月のノルウェー戦役ではソラ空軍基地を占領し、同年5月のエベン・エマール要塞攻略戦では、1200人のベルギー要塞守備隊 vs 85名の降下猟兵という状況にもかかわらず要塞を数時間で占拠するという快挙を成し遂げております。次にオランダ侵攻作戦、ギリシャ戦役にも参加し、ギリシャ戦役では対空陣地の制圧等の戦果を挙げますが、1941年5月のクレタ島侵攻作戦では3800名戦死、負傷2600名という大損害を出し、クレタ島は「降下猟兵の墓場」と呼ばれる事にもなります。さらに降下猟兵は対ソビエト戦線でも活躍し、レニングラード近郊の戦いではその頑強さで赤軍の増援部隊を跳ねのけた後、セヴァストポリ攻囲戦にも参加。果てはアフリカまで進み第二次エル・アラメインの戦いに出張ったり、1943年9月12日にはグラン・サッソでイタリア首席宰相ベニート・ムッソリーニ救出作戦を成功させたり、現代の特殊部隊に繋がる活躍をしております。そして、イタリアにてモンテカッシーノの戦いにて激戦を演じ、ノルマンディー上陸作戦、マーケットガーデン作戦にて連合軍に悪魔の如く立ちはだかり、はてはラインの守り作戦にて攻勢に転じたりしましたがその損耗は著しく、最後のベルリン戦においてはもはや新兵で構成された部隊が投入され、その勇名に似つかわしくない最後を遂げたのでした。なお、現在のドイツ空挺部隊の名前も「Fallschirmjägerregiment 26, Zweibrücken」といった感じなので、その精神と伝統は引き継がれている様子です。はてさて、前回の動画でイタリア空挺部隊verとブラジル空挺部隊verを聞いてみたいというコメントを頂けましたので、あと2回はこのタイプの歌が響くと思いますが、ご了承下さいませ。次回投稿予定:2023年11月2日次弾装填:Basco Rosso(イタリア空挺部隊の歌)★本日のうちのMMD的家系図ままま式 GUMI YamiSweet型

http://www.nicovideo.jp/watch/sm42913661