アブハジア紛争(1992‐93)におけるグルジア軍

アブハジア紛争(1992‐93)におけるグルジア軍

 つべより転載。1993年9月、アブハジアの首都スフミに侵攻したアブハジア側の連合軍を迎撃に向かうグルジア軍部隊。しかしながら、当時はグルジア本土でも大統領派と反大統領派の間で内戦が繰り広げられているような有様であり、とても連合軍の攻勢を食い止められるような状況ではなかった。その結果、スフミの陥落後はほとんど壊走状態となり、後に取り残された20万以上のグルジア系住民は、パニック状態でグルジア本土に逃れることとなった。その脱出経路は主にアブハジア軍がまだ制圧していなかった山岳地帯を経由するルートであり、その過程で多くの人々が犠牲になったといわれている。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm5784574