ホルスト・シュタインを「理想の男性」と呼んだのはN響ヴァイオリン奏者の鶴我裕子さん。著書によると、シュタインが練習中オケに浴びせる容赦のない悪態が、ことごとく的を射ていて胸がすくらしい。また、彼はN響のマシンのような弓使いが苦手で「そろえるなっ!!」とわめいたりしていたが、鶴我さんも同感だったそうで、そんなシュタインが大好きだったとのこと。彼女が感激しながら弾いていると、それがわかるらしく、要所要所でウインクをくれるような人間味あふれる指揮者だったそうだ。 第1,第2楽章 sm9756753 :アップリストその1 mylist/9596735 その2 mylist/17898166