初めて&改めて『昭和天皇論』を読む 『切通理作のせつないかもしれない』#149

初めて&改めて『昭和天皇論』を読む 『切通理作のせつないかもしれない』#149

第137・138回で行った、小林よしのり『ゴーマニズム宣言SPECIAL天皇論』の読書トークに引き続き、今回は天皇論シリーズ第2弾『昭和天皇論』を読み、語る。衣緒菜さんは本書を読んで泣いたと語る。昭和天皇の置かれた立場、その孤独に思わず感情移入してしまったという。敗戦前後という極限状況の中で昭和天皇が果たした役割の大きさ。学校でも、どこでも教えられなかった歴史がよみがえる。玉音放送、マッカーサーとの会見に見せた矜持、全国御巡幸における国民とのつながり。また、終戦を決める「ご聖断」を巡っては、映画でも描き切れないような、各個人の微妙で複雑な感情の交錯が印象的だという。今こそ歴史を振り返り、天皇の存在の重さを知るべき時!

http://www.nicovideo.jp/watch/so29745063