小林秀雄の「徒然草」論 『徒然草 気まま読み』#48

小林秀雄の「徒然草」論 『徒然草 気まま読み』#48

今回は少し趣向を変え、徒然草の本文から離れて、昭和を代表する批評家、「批評」をジャンルとして確立し、文学であり芸術であるというレベルにまで高めた小林秀雄が、早くから徒然草を絶賛していたということを紹介する。兼好が「徒然草」で書いていたことは「批評」であり、兼好こそが自らの先駆者であると小林は見ていたようだ。その著作集『古典と伝統について』から、そんな小林秀雄の「徒然草」論を紹介する。そして、最後に小林秀雄がイチ押しとして挙げる徒然草の段は…?

http://www.nicovideo.jp/watch/so35768845