キーワード 対位法 が含まれる動画 : 230 件中 33 - 64 件目
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R.Shchedrin - 24 Preludes and Fugues for piano, in sharp keys Op.29 : No. 12 in G sharp minor
ロシアの作曲家 ロディオン・シチェドリン (1932 - ) のピアノ作品『24の前奏曲とフーガ』より第12番ですー
クラシックの作品界隈には『24の前奏曲』と『24の前奏曲とフーガ』というよく似た名前のシリーズがあります(個人的にはジャンルと言ってもいいと思いますが・・・)
意外にもその両方を書いている人物は少なく, ぱっと思い浮かぶのはシチェドリンのほか ショスタコーヴィチ, ザデラツキー, カプースチン, マドセン, ポルトラツキー, ソローキンくらいでしょうか (*1,*2,*3)
自由形式である『24の前奏曲』に比べ, 高度な対位法を駆使しながら合わせて48曲を書き上げる『24の前奏曲とフーガ』は求められる技法がかなり異なっています
シチェドリンは『24の前奏曲とフーガ』を嬰調(#系統)と変調(♭系統)の各12曲に分け, それぞれを作品29(1964)と作品45(1970)として別々に出版・録音しました
その数年後には『25の前奏曲 "ポリフォニーの手帳" 作品50(1972)』を世に送り出しています(ただしこちらは調性音楽ではありません)
彼はこれらの作品以外でも多声音楽を多く書いているので, 対位法のシステマチックな部分が自身の作風ととても相性のよいものだったのだと思われます
演奏:Rodion Shchedrin (pf)
← 前 スコリク sm38052828 | sm38165496 ムシェリ 後 →
*註*
(*1) 厳密に言うとシチェドリンは『"25"の前奏曲』ですがカテゴリー的には同じでいいと思います
(*2) それぞれ ショスタコーヴィチ…作品34(1932-33), 作品87(1950-51), ザデラツキー…前(1933-34), 前&フ(1937-39), カプースチン…作品53(1988), 作品82(1997), マドセン…作品20(1980), 作品101(1997), ポルトラツキー…作品1(1961), 作品16&17(1967-71), ソローキン…作品74(1975), 作品75(1977)
(*3) 『24の前奏曲』と『24のフーガ』をそれぞれ出版したハンス・ガルみたいなパターンもあります
オーヴェルニュのブーレ 作品29
[ニコニコ出張版]
シャルル=ヴァランタン・アルカン(1813 - 1888)は、フランスの作曲家、ピアニスト。アルカンのピアノ曲には、彼自身の類いまれな才能を反映した超絶技巧がしばしば見られ、極端な速度、大きな跳躍、急激な同音連打、複雑な対位法的処理などが要求される。しかし、より繊細な作品群を聴くとわかるように、彼の音楽の本質は超絶技巧の枠にとどまらないものだ。
「オーヴェルニュのブーレ 作品29」(1846)は、ほとんど演奏されることのない作品だが、アルカンがロマン派の作曲家であったことを忘れてしまいそうになるほどの独創性に満ちている。オーヴェルニュというのはフランス中南部にかつて存在した地域圏のこと。途中で差しはさまれるバグパイプの響きは、ベートーヴェンの「バガテル 作品126」に影響を受けたという指摘もある。指をすべらせる奏法によって轟く不協和音、舞いおどる人々の狂騒。開いた口が塞がらない驚愕のフィナーレを、ぜひ自身の耳で味わっていただきたい。
[注]
この作品は通常の「Vivace(活発に)」のテンポよりもさらに速いテンポを想定しているように思われる。楽譜は2拍子で書かれており、アルカンの作品は2倍の音価で記譜されることが多いためだ。例として、ピアニストの金澤攝氏はこの速度で録音している(演奏時間5分50秒)。
https://youtu.be/T5JpUpojiWM
Little Little Fugue (11拍子 ホ短調)
先日のフーガが突貫過ぎたので、見直したら色々不味かった…。
ですので、修正版。
本人的には良くなった認識ですが、他人から見たら大して変わってないやつな可能性大です。
2手では弾けませんので、ピアノでは弾けないのです…。
なのでオルガンにしてみました。
対位法難しい…。
【J.S.バッハ】フーガの技法 - 12度のカノン - Organ Ver.【Canon at The Twelfth/The Art of Fugue/Kunst der Fuge/Bach】
バッハのフーガの技法5度の転回対位法による12度のカノンです。
【J.S.バッハ】フーガの技法 - 12度のカノン - Piano Ver.【Canon at The Twelfth/The Art of Fugue/Kunst der Fuge/Bach】
バッハのフーガの技法5度の転回対位法による12度のカノンです。
【J.S.バッハ】フーガの技法 - 10度のカノン - Organ Ver.【Canon at The Tenth/The Art of Fugue/Kunst der Fuge/Bach】
バッハのフーガの技法3度の転回対位法による10度のカノンです。
【J.S.バッハ】フーガの技法 - 10度のカノン - Piano Ver.【Canon at The Tenth/The Art of Fugue/Kunst der Fuge/Bach】
バッハのフーガの技法3度の転回対位法による10度のカノンです。
【J.S.バッハ】フーガの技法 - コントラプンクトゥスI - Organ Ver.【Contrapunctus 1/The Art of Fugue/Kunst der Fuge/Bach】
バッハのフーガの技法コントラプンクトゥスIです。
めっちゃいい曲です。
【J.S.バッハ】フーガの技法 - コントラプンクトゥスI - Piano Ver.【Contrapunctus 1/The Art of Fugue/Kunst der Fuge/Bach】
バッハのフーガの技法コントラプンクトゥスIです。
めっちゃいい曲です。
鬼こ~ろ~~し~(フーガ)
「清洲城 信長 鬼ころし」の掛け声?のフーガ的なもの
↓もとのCM
https://www.youtube.com/watch?v=71X8bDSLobY
※音源はsinsyデモページ(www.sinsy.jp)を使用しています。
【CeVIO合唱団】グローリア【ヴィヴァルディ】 完結:第10曲 主のみが神聖なるゆえ、第11曲 聖霊とともに
ヴィヴァルディの宗教曲「グローリア」より10曲目の「主のみが神聖なるゆえ」と11曲目の「聖霊とともに」を続けて演奏します。これで「グローリア」は完結です。ここで再びトランペットとオーボエが入り、勇ましい曲調になります。10曲目は1曲目の縮小形です。11曲目は堂々としたフーガ形式の終曲で、伝統のアーメンで結びます。ただしこれだけは、オペラ作曲家ジョヴァンニ・マリア・ルッジェーリから借用したものと言われます。多作のヴィヴァルディがここだけ他人の曲を借用した理由は、一説によると実は対位法を書くのが苦手だったからと言われます。
第1曲 いと高きところには神の栄光 → sm37059821
第2曲 地上には善意なる人々に平和 → sm37095998
第3曲 我らは主を誉め → sm37122021
第4曲 我らは主に感謝し奉る → sm37135579
第5曲 神なる主よ → sm37150099
第6曲 唯一人生まれた主よ → sm37163704
第7曲 神なる主よ、神の子羊よ → sm37184774
第8曲 世の罪を除かれる主よ → sm37215019
第9曲 父の右に座る主よ → sm37236908
よろしく>BumblebeeQueen mylist/39940036
ホームページ開設しました https://bumblebeequeen.wixsite.com/home
バルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Sz.117 BB 124
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=VtdCRPglq-g)。
1944年、ヴァイオリニストのユーディ・メニューインは、病気療養中であったバルトークに無伴奏ヴァイオリンのための作品の作曲を依頼しました。メニューインが「無伴奏」と指定したのは、病床にあったバルトークの健康に気を使って「ヴァイオリン協奏曲を作曲するには負担が大きすぎる」と配慮したためでしたが、当時のバルトークは代表作の1つ「管弦楽のための協奏曲」を完成させてから創作意欲が復活しており、依頼を受けてから短期間(バルトーク自身のコメントでは「わずか数週間」)のうちに4楽章から成るソナタを完成させました。これが「無伴奏ヴァイオリン・ソナタ」Sz.117 BB 124です。
この作品は、各楽章の構成や調性などからバッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番の影響が明らかであるほか、第1楽章は「シャコンヌのテンポで(Tempo di ciaconna)」という題名が付けられており、バッハの無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番の終曲「シャコンヌ」に依拠していることは確実で、バルトークが生涯においてバッハから受けた影響(特に対位法)を自らの作品に昇華させた傑作と評価されています。
ただし本作は演奏難度も極めて高く、完成作品を渡されたメニューインは「初めて楽譜を見せてもらった時は冷や汗が流れた」と回想していますが、それでも彼は初演で見事な演奏を披露し、観客として臨んだバルトークは「これ以上期待するものは何もないほど素晴らしいもの」と絶賛したと伝えられています。
ユーディ・メニューイン(ヴァイオリン)
パイプオルガン曲「大聖堂フーガ」
・MIDI
https://musikverein.up.seesaa.net/image/fugue.mid
昔作ったフーガと言いつつフーガじゃない何か。
パイプオルガンは複雑な対位法で作られた曲を
大聖堂のリバー風呂漬けにしてごちゃ混ぜにして
空間を満たす重低音の迫力でゴリ押しするのが好き。
コンサートホールで開催されるオルガンソロのコンサートは
大聖堂ほど響かないから物足りないんですよね。
■背景画像
alcd氏
https://www.pixiv.net/artworks/40953205
■鐘の音
Daniel Simon氏
https://soundbible.com/2171-Church-Bell-Chime.html
『小さな星のワルツ』作・編曲:彦坂恭人
『小さな星のワルツ』(2000)彦坂 恭人
-Little Star Waltz-
2000年に作られたピアノ・ソロ向けの小品です。
対位法的な部分と、メロディ+コードの対比を上手に付けてみましょう。
※初~中級者向け。
(C)2020 by Office Hikosaka
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作・編曲:彦坂 恭人(Yasuto Hikosaka)
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【ピアスコア楽譜販売】「小さな星のワルツ」
https://store.piascore.com/scores/62484
【彦坂恭人ブログ】
https://composeanddtm.blogspot.com/
【作・編曲/通信添削も含むレッスンのご相談】
[email protected]
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twitter:@yahoo.co.jp
ソナチネのようなピアノ曲を作曲してみた - 春のおとずれ
対位法を少し勉強したので、その実践です。
Music by CPL (https://twitter.com/CPL_otoya)
簡単なように聞こえますが、ポップスと違って作曲するのに非常にてこずりました。
弾いていただける方いらっしゃいましたら大歓迎です。
Youtube版→https://youtu.be/XnPEfZjAioA
モードからフーガまで『実践!しっかり学べる対位法』(自由現代社)P.50譜例/作・編曲:彦坂恭人(Yasuto Hikosaka)
モードからフーガまで『実践!しっかり学べる対位法』(自由現代社)
◆P.50譜例 -自由な模倣による練習曲-
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作・編曲:彦坂 恭人(Yasuto Hikosaka)
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【ピアスコア・楽譜販売-彦坂恭人/作・編曲作品】
https://store.piascore.com/search?c=953
【作曲者ホームページ】
https://yasuto-hikosaka.webnode.jp/
【Amazon著者ページ】
https://www.amazon.co.jp/%E5%BD%A6%E5...
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mail:[email protected]
twitter:@yymusic
パイプオルガン/美しき『厳格対位法』 3声のカノン「めでたし海の星」J.P.スヴェーリンク オルガン : 冨田一樹 【古楽・ルネッサンス・クラシック音楽】
J.P.スヴェーリンク : カノン「めでたし海の星」
オルガン : 冨田一樹
http://kazukitomitaorg213.wixsite.com...
J.P.Sweelinck : Canon a3 "Ave Maris Stella" SwWV193
Orgel : Kazuki Tomita
聖母マリアへの讃歌「めでたし海の星」をバスの定旋律として、
その上で厳格なカノンが歌われています。
めでたし、海の星
祝されし神の御母
乙女のままにして
祝福された天の扉
https://kazukitomitaorg213.wixsite.com
演奏してみた→【mylist/28477032】 【mylist/63382493】
YouTubeもやってます。そちらも是非。
https://www.youtube.com/channel/UCuOTotqYIh6Ihz2IHVNwbjw
「私と幽霊の対位法」
ci4o氏とのコラボ作品です
私のサウンドに氏が歌を載せて下さいました
是非ご視聴下さい
歌・作詞:ci4o(Twitter @ci4o_fmHCl)
作曲・編曲:哀☆ぺっこり~な (Twitter @pekkori_vocalo)
〈パイプオルガン〉フリギア旋法による前奏曲とフーガ 〈古楽・バロック・クラシック〉フィッシャー (Fischer : Praeludium und Fuge in Phrygia)
J.C.F.フィッシャー - 前奏曲とフーガ フリギア旋法
オルガン - 冨田一樹
J.C.F.Fischer - Praeludium und Fuge Phrygian
Orgel - Kazuki Tomita
J.S.バッハが「平均律クラヴィア曲集」を作曲する際にヒントとなった、J.C.F.フィッシャーのオルガン曲集「アリアドネムジカ」より、フリギア旋法による前奏曲とフーガです。
ホームページ:https://kazukitomitaorg213.wixsite.com/home
演奏してみた→【mylist/28477032】 【mylist/63382493】
YouTubeもやってます。そちらも是非。
https://www.youtube.com/channel/UCuOTotqYIh6Ihz2IHVNwbjw
伝モーツァルト:6つの前奏曲とフーガ K.404a(疑作)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=k2JHxWqVarc)。
1781年、故郷ザルツブルクからウィーンへ引っ越したモーツァルトは、バロック時代の膨大な音楽作品の楽譜を収集していたスヴィーテン男爵(1734 - 1803)が主宰する音楽サークルと交友関係を結びました。これにより、モーツァルトは数多くのバッハやヘンデルの作品に接することとなり、対位法やフーガの研究に没頭したことで、後の彼の作品に大きな影響を及ぼします。
その研究の副産物として1782年に作曲されたと考えられていたのが「6つの前奏曲とフーガ」K.404aです。この作品はバッハの「平均律クラヴィーア曲集」やトリオ・ソナタ、「フーガの技法」から5曲、さらにバッハの長男ヴィルヘルム・フリードマン・バッハのフーガ第8番をあわせて、合計6曲のフーガを弦楽三重奏に編曲し、これらにモーツァルトが自作の序奏を付け加えて(一部はバッハのトリオ・ソナタの第2楽章を編曲)、6曲の「前奏曲とフーガ」としたものです。
しかし、この作品は当初から「本当にモーツァルトの作品なのか」と疑問を呈する意見が多く、第二次世界大戦後に編纂された「新モーツァルト全集」からは「疑作」扱いとなって省かれています。
レミ・ボーデ(ヴァイオリン)
スタース・スヴィールストラ(ヴィオラ)
ライナー・ツィパーリング(チェロ)
【バンブラP】ルパンレンジャーVSパトレンジャー【ルパパト】
大快盗アルセーヌ・ルパンが残した不思議な宝物「ルパンコレクション」が
ギャングラーに奪われた!
失った大切な人を取り戻すために戦う「快盗」
世界の平和を守るために戦う「警察」
君はどっちを応援する?
2018~2019に放映されていた「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」
久々に自分の中でヒットしたスーパー戦隊でした。
この曲には対位法が用いられているみたいです。
【アレンジ音源】はじまりはカルテット 四重奏verーA3!春組第6回公演_春ケ丘Quartetー【耳コピ】
知らないうちに時は流れ前回から二年も経っておりました。
んータイムスリップでもしたかな。
何曲か作り始めては挫折を繰り返しております。
今回は春組第6回公演曲をカルテット仕上げしてみました。
対位法?シラネな素人アレンジなのでご容赦くださいませ。
シトロンも大人になりきれない年頃なんだなとか真澄が成長してるだとか感動がたくさんありました。
成長していくA3は本当に尊いです。
使用ソフト:cubase
使用音源:HALion Sonic SE(計4トラック)
マスタリング:LANDR
【オリジナルクラシカ初演祭7】7等分平均律によるユイブレシュトコラール
8bitP様作曲「7等分平均律によるユイブレシュトコラール」
編成はトロンボーン4重奏です(音源を少しいじってソプラノ2、テナー1、テナーバス1のつもり)
7等分平均律ができそうな楽器で、かつコラールらしい宗教色が出るかと思っての楽器選びです
楽譜に「音高は定めない」とあるのですが、初演祭7で7等分平均律、テンポ指定が77と7尽くめなので、最低音を77Hzにしました。
DTMソフトの仕様上、半音の4000分の1単位でしか音高が変えられないので、最大で1/11164.54半音程度の誤差があります。
低音パートが主題、上3声が対旋律と思われます。対位法的な良さを引き立てるために、主題を目立たせたりはせずなるべく全パート聞こえるようにしています。
初演祭7演奏参加もう1曲「シンカイウリクラゲの誘惑」 sm35077067
【500年前のパイプオルガン】前奏曲とフーガ 嬰ヘ短調 (J.C.F.フィッシャー)【バロック・古楽】J.C.F.Fischer - Praeludium und Fuge fis-moll
J.C.F.フィッシャー - 前奏曲とフーガ 嬰ヘ短調
演奏 - 冨田一樹
http://kazukitomitaorg213.wixsite.com/home
J.C.F.Fischer - Praeludium und Fuge fis-moll
Orgel - Kazuki Tomita
500年前に建造されたドイツのオルガンです。
リューベック聖ヤコビ教会、シュテルヴァーゲン製のオルガン。
ヴェルクマイスター、A=498Hz
演奏してみた→【mylist/28477032】 【mylist/63382493】
YouTubeもやってます。そっちのほうが高画質、高音質なので、そちらも是非聴いて下さい。
https://www.youtube.com/channel/UCuOTotqYIh6Ihz2IHVNwbjw
ヴァイオリンとピアノによるカノン
ヴァイオリンとピアノによる室内楽風な曲です。
この曲は同度(1度)のカノンの形になっており、
最初から最後まで、先行のピアノのメロディーを、後続のヴァイオリンが、
全く同じ形の旋律として1小節遅れで追いかける曲になっています。
今年数か月研究していた対位法のカノンの、まとめ的な意味合いで作りました。
「We Will Rock You」の主題による変奏曲風エチュード
有名な曲の、クイーンの「We will rock you」のサビを主題として、
ピアノを使った変奏曲風な曲を作ってみました。
変奏曲というのは、知らない方の為に簡単に書いておくと、主題が色々と形を変えたりしながら
出てきて、1つの曲が出来ている…という感じの曲です。
この曲は全部で30個の変奏から成っている(つもりの)約4分の曲で、
下にメモを一応一部載せておきます。文字数の関係で全部は載せられません。
また、以下の自ブログで、ピアノ部分のみの音源やメモの続きの解説も載せています。
もし興味があれば、こちらもご覧下さい。
http://ssnull.blog86.fc2.com/blog-entry-92.html
Var.:時間 ~特徴
00:主題提示部
01:主題に和声付け(ホ短調)
02:主題をそのままバスへ、ソプラノは2拍3連符の自由旋律
03:4分音符主体の変奏旋律、左手は2分3連譜
04:1つ前の変奏旋律をバスへ、ソプラノは8分音符の自由旋律
05:付点2分音符を使用した変奏旋律、バスは8分音符の自由旋律
06:3拍子化、8分音符の変奏旋律
07:3拍子、1つ前の変奏旋律をそのままバスへ
08:2拍3連符主体のアルペジオ変奏
09:2拍3連符の変奏旋律+和音
10:1拍3連符の変奏旋律、左手にも主題あり
11:オクターブ重ねた主題、左手は1拍3連符主体のアルペジオ伴奏
12:主題を反行させた感じの変奏旋律+両手で1拍3連符主体の
アルペジオ伴奏で、経過的な転調
13:ロ短調で主題に和声付け、バスは8分音符の自由旋律
14:主題の長さを半分にしたモチーフを使用して、
半小節遅れによる8度と8度のソプラノから始まる3声のカノン変奏
15:主題の長さを半分にした旋律を使用して、
1小節遅れによる4度と7度のバスから始まる3声のカノン変奏
ブゾーニ:対位法的幻想曲(最終版 ピアノ独奏版)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=VnFV4sWa4CE)。
1910年、ブゾーニがバッハの「フーガの技法」の最後の未完のフーガに基づいて、独自のフーガや変奏を自由に施し、30分近くの大作に仕上げたものです。これはバッハの未完のフーガを補筆したものではなく、ブゾーニが独自に曲想を発展させたもので、その内容は後期ロマン派の枠を超え、近代音楽に接近しており、彼のピアノ作品の中で最も大規模なものです。
当初はピアノ独奏のための作品として作曲され、演奏時間も40分以上ありましたが、後に2台ピアノ版に編曲したり、各部を削って30分程度に縮小したりするなど、彼は死に至るまで何度も改訂の手を入れています。また、ブゾーニの遺品の中には管弦楽版などのスケッチが遺されており、そのスケッチに基づいて後の作曲家や指揮者がオルガン独奏版やオルガンと管弦楽伴奏版に編曲したものが存在します。
なお、本作はブゾーニのピアノ作品中で最大規模であると同時に屈指の難度を誇り、レパートリーとして演奏するピアニストはなかなか登場していないのが現状です。
エゴン・ペトリ(ピアノ)
Locrian・BACH/"Air on the A String"-by Cello and Piano ,ロクリアン正岡/[A線上のアリア」-チェロとピアノ
バッハの曲は父なる神への絶対的な信仰とそれに相応しい完璧なまでの作曲技術に支えられているがゆえに、聴くものに深い安心感を与えてくれます。
でも、専門的な耳で聴いていると、彼の秩序への熱愛と謹厳実直な精神の有り方が実感されご本人の作曲時の緊張状態を追体験させられる羽目にもなる。
どの曲も暖かい。だが少々熱めで、日傘がほしく成る。重力に則り磐石の構えだ。だが、少々固く、座布団がほしくなる。どの音も勤勉だ。でも小さじ一杯の寛ぎ感がほしい。
上から差し込む有り難い神の慈愛のまなざし、でもそれは母の優しさとは少し違う。
とはいえ、与えられたG線上のアリアの原曲は、とりわけ素晴らしく、高尚で有りながらCMや電話待ちでも頻繁に耳にするほど一般から愛好されている。
だから、私はあくまでも原曲に添いきりたい。
でも、原曲はとにかくトニカを絶対の機軸としており、作曲時のバッハの精神はやはり立ちっぱなしである。相変わらず神の秩序から外れた音に目〔耳〕もくれないバッハだが、これだけ人口に膾炙(かいしゃ)した楽曲だからこそ、曲全体にちょっと怠慢な感触を与えたら曲はどうなり、人々の反応はどうなるか、大変興味深いものが有ります。根っからの怠慢嫌いはいつの時代どこの社会でも少数派なのでは無いでしょうか(われわれ日本人だって、そう、もしかしたら大バッハだって本音の本音は・・・)?
そこで私は長調の原曲をそのまま多少傾ける、というか横たえる事にしたのです。
その結果、多少涼やかで、多少重力が軽減され、畳部屋、あるいはもしかしたら雲の上に寝転がる寛ぎ感すら得られるようになったかどうか、お試しいただければ幸いです。
バッハ:カンタータ第150番「主よ、われ汝を仰ぎ望む」BWV150
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=gTO03xRoCaU)。
バッハのカンタータ第150番「主よ、われ汝を仰ぎ望む」BWV150は詩篇第25章の基づき、1708年~1709年に作曲されました。これは、彼が作曲して現存するカンタータの中で最も古い、つまり最も早く作曲された作品と考えられています。そのためか、作品の様式は全体的に古風であり、バッハの個性が充分に発揮されていないという意見もあります。ただし、終曲(第7曲)「わが苦しみの日々を」は4小節のバス主題に基づくシャコンヌで、後に対位法の大家となるバッハの片鱗が見える優れた楽曲となっています。
なお、後の1882年に本作の楽譜を手に入れたブラームスはシャコンヌの出来栄えに感動し、このシャコンヌの主題に基づいて交響曲の楽章を作曲することを思いつきました。その着想は3年後の1885年、交響曲第4番の第4楽章として結実することとなります。
フィリップ・ピエルロ指揮リチェルカール・コンソート
組曲「3声の平行カノンによるエチュード」【オリジナル曲】
調性による3声部のカノンの組曲です。
1曲辺り約10小節程度の1部形式の曲群で、
全部で9曲から成っています。
カノンというのは、簡単に言うと、
音型が同じで、先行声部を後の声部が数小節遅れで追いかけていく形の曲の事、
いわゆる輪唱、かえるの合唱みたいな曲を想像頂ければ分かりやすいと思います。
1~4曲目の定旋律は、ノエル=ギャロン、マルセル・ビッチュ著、矢代秋雄訳の
「対位法」という本から借用しています。
-作曲・編曲: メロ重視 mylist/42952947
http://melody.s500.xrea.com/
【NNI】in the bedroom at 3:34【テクノ系】
謎テクノです。対位法の勉強で作りました。
マイリスです。mylist/63458778