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津崎良典×斎藤哲也×吉川浩満「誤解から学ぶデカルト入門――『デカルトはそんなこと言ってない』(晶文社)刊行記念」 @saitoshokai @clnmn #ゲンロン211130
【収録時のイベント概要】
筑波大学准教授の津崎良典さん、編集者・ライターの斎藤哲也さん、文筆家の吉川浩満さんによるトークイベントを配信します。津崎さんが翻訳を手がけた、ドゥニ・カンブシュネル『デカルトはそんなこと言ってない』(晶文社)の刊行記念イベントです。
【吉川浩満さんからのイベント紹介】
本書は、その名のとおり、デカルトが言ったことではなく、デカルトが〈言ってない〉ことを糸口としてデカルト哲学を解説する一冊です。著者はなぜそんな本を書いたのか。それは、私たちがデカルトの言葉をあまりにも都合よく簡略化・戯画化しているから、つまりデカルトが〈言ってない〉ことまで言ったことにしてしまっているからです。そうであるなら、私たちの誤解を出発点にすることこそ、正しい理解へといたる効果的な方法なのではないか?
これが本書の独特かつ秀逸な着想です。結果として、デカルト哲学への理解が深まると同時に、哲学のテクストを読むとはどのようなことなのかも浮かび上がるという、一粒で二度おいしい名著となりました。
本書の訳者は、著者カンブシュネル先生のお弟子さんでもある津崎良典先生です。本書の翻訳と解説にこれ以上の適任者はいません。デカルト、カンブシュネル先生、そして津崎先生ご自身のお仕事についてお話をしていただけたらと思います。また、もうひとりのゲストとして、ライターの斎藤哲也さんにもお越しいただきます。哲学入門書・解説書のベストセラーを多数手がけてこられた斎藤さんの目に本書はどう映るでしょうか。
私(吉川)はといえば、勤務先の晶文社で本書の編集業務を担当いたしました。編集者という素人読者の観点から、お二人にお話を伺いたいと思います。(吉川浩満)
■
誤解から学ぶデカルト入門 – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20211130/
小泉悠×服部倫卓×上田洋子「ベラルーシに革命は可能かーーSNS時代の独裁と運動」(2020/9/10収録)
ゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20200918_01/
【収録時のイベント概要】
8月9日に実施された大統領選挙をきっかけに、
旧ソ連のベラルーシでは大規模なデモが起こっている。
2020年の大統領選は
1994年から26年間大統領職にあり続ける現職のアレクサンドル・ルカシェンコ(1954年生まれ)と
収監中のブロガーの夫に代わって立候補した女性候補、
スヴェトラーナ・チハノフスカヤ(1982年生まれ)の2人が有力候補とされた。
事前調査ではチハノフスカヤの支持率が高く、
ついに政権交代となるかが争点となっていた。
結果はルカシェンコが8割以上の得票率での圧勝となった。
しかし、チハノフスカヤ陣営の選挙対策委員長が選挙前夜に逮捕される、
オブザーバーが呼ばれない、期日前投票が4割以上、
選挙中のインターネットの遮断など、
不正選挙が疑われるような状況が複数発生していた。
この結果に不満を抱いた市民たちが大規模な抗議運動を開始。
それに対して政権側は治安部隊を出動させ、3000人規模の逮捕者が出た。
選挙翌日にはチハノフスカヤは国外脱出を余儀なくされた。
その後も抗議運動は止まず、9月に到るまで、連日大規模なデモが続いている。
一時は反ルカシェンコ側に連帯して警察官が次々に辞職を表明したり、
工場がストライキを起こすなど、反対勢力の優勢に思われたが、
8月末ごろからはルカシェンコがロシアを味方につけ、
ふたたび独裁者ぶりを見せている。
ベラルーシはどこへ向かうのか。選挙のやり直しはありえるのか。
ジャーナリストで旧ソ連圏、とくにベラルーシ・ウクライナ・ロシアを専門とする服部倫卓氏と
軍事評論家の小泉悠氏をお招きし、ベラルーシの情勢を徹底分析。
司会はゲンロンの上田洋子が務める。
【登壇者より】
旧ソ連の小国ベラルーシが大揺れに揺れています。欧州最後の独裁国家と言われつつロシアと西側の間を巧みに泳ぎ回って生き残りを図ってきた同国ですが、その歴史上初めての大規模な反体制運動が起きているためです。しかも反体制運動の中心はこれまで政治経験が全くなかった30代の女性というから面白い。
とはいえ政権側も簡単に権力を明け渡すつもりはなく、ロシアも軍事介入をそこはかとなく匂わせながらじんわりと圧力をかけているようです。こうなると2014年のウクライナ革命が想起されてくるのですが、この種の社会的現象が科学実験と異なるのは、観察対象自体に学習能力があるという点でしょう。反体制派も、政権側も、ロシアもEUも、2014年にキエフで起きたことから膨大な知見、ショック、ダメージなどを得ました。現在、ベラルーシの首都ミンスクで起きているのは、こうして学習したプレイヤーたちによる新たな危機の形といえるでしょう。それがどのように展開し、どこへ着地しそうなのか、皆さんと考えてみたいと思っています。(小泉悠)
■
私は1998~2000年と3年間、駐日本大使館で働き、それ以来この国をウォッチしてきました。当時から反ルカシェンコ運動はあったものの、これまで当局は最小限の力の行使で、反対派を封じ込めることができていました。それが、2020年の選挙では、反ルカシェンコ運動がかつてない広がりを見せています。ベラルーシと長く付き合ってきた私のような人間の方が、今日の事態への戸惑いが大きいかもしれません。
思えば、ベラルーシはまともな独立宣言もせずに、ソ連の崩壊で「心ならずも」独立してしまったような国です。独立後も、ルカシェンコによりソ連的な価値観が保持され、ロシアの庇護の下、モラトリアムの状態が続いてきました。そう考えると、2020年の反ルカシェンコ運動には、単に民主化というだけでなく、30年遅れの独立運動という意味合いがあるように感じます。今回の報告では、そんな観点からベラルーシの軌跡について語ってみたいと思います。(服部倫卓)
ベラルーシに革命は可能か – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20200910/
さやわか×荘子it×吉田雅史「キャラクターから考えるヒップホップ──トランプ・ヒプノシスマイク・シミュレーショニズム再考 」(2020/8/17収録)
ゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article_20200824_01/
【収録時のイベント概要】
ラッパーのリアリティショー的側面から、サウンドにおけるキャラクターまで、「キャラクター」をキーワードにヒップホップを徹底的に掘り下げつつ、他ジャンルや社会との接続を試みます!
登壇するのは、批評家/ビートメイカー/MCの吉田雅史、『キャラの思考法』の著者でもあり、自らも楽曲制作経験があるさやわか、台湾のIT担当大臣オードリー・タンとのコラボレーションや2nd album『Dos Siki』のリリースも話題のDos Monosのブレイン、荘子itの3人。お見逃しなく!
▼吉田雅史さんからイベントに向けたコメントが届きました!
近年音楽ジャンルの中でも最も需要を伸ばしているヒップホップ/ラップミュージック。その人気を支える要素のひとつは、ラッパーが開陳する世界—例えばギャングスタライフやセレブライフ—をリアリティを持って「窓からその世界を覗き見るように」観察することができる点にある。
ここでは「歌詞の世界=現実に起こっていること」が前提となるが、それはSNSを始めとするメディア環境とリンクし、ありのままの現実とフィクションが入り混じることで、さながらリアリティショーのような様相を帯びている。
ヒップホップで繰り返し引用されてきた最も有名なキャラクターのひとりが、米大統領となる前のドナルド・トランプであることや、大統領選出馬や度重なる問題発言で炎上キャラのカニエ・ウエストの言動がどこまで本気/演技なのか分からないことからしても、ヒップホップにおけるキャラクターとは現実とフィクションの架け橋となっているように見える。
ラッパーは何よりも「キャラ立ち」を求められ、それを演じる。彼らの所作はしかし、僕たちが様々な相手や集団に合わせてキャラを演じることと地続きだ。だとすれば、ヒップホップのこれほどまでの人気は僕たちに何を示してくれるのだろう?
このことを別の方向から考える補助線として、日本語ラップのバトルブームと相まって、巨大なコンテンツとなったヒプノシスマイクを取り上げたい。それぞれに個性的なバックグラウンドや性格、アニメ絵を与えられたキャラクターたちが、ラップでバトルを繰り広げる世界。そこではラッパーというキャラクターは、声優によって演じられる。するとひとつの疑問が生じる。声優が演じるキャラクターとしてのラッパーに対しても、リアリティは問われるのだろうか?だとすれば、それは一体どのように担保されうるのだろうか?
また、キャラクターとして捉えられるのはラッパーだけではない。サウンドを制作するビートメイカー、さらには彼らの身体の延長としての機材を、キャラクターとして眺めてみるとどうだろう。近年の音楽の魅力がもっぱら、音韻(楽譜やMIDI)から音響(機材やエンジニアリング)の操作へシフトしている中で、従来の音楽理論から離れて音楽批評の方法論を考える上で有効な手段となるのではないだろうか。
サンプリングやコラージュ、カットアップやリミックスといった手法に着目しながら、ハウスを中心とした八〇年代のクラブ・ミュージックを批評したのは、椹木野衣『シミュレーショニズム』だった。当時は言語化されていなかったリズムの揺らぎ/ヨレや音色変化などの手癖をキャラの所作と解し、機材をもキャラ化してみれば、ハウスからヒップホップまでを横断しながらその理論のアップデートができるはずだ。なぜ今シーンで注目を集めるEarl SweatshirtやMIKE、Standing On The Corner周辺のサウンドが「コラージュ」的と呼ばれるのか?さらには荘子it率いるDos Monosのサウンドはどのように言語化されるのか?
(吉田雅史)
キャラクターから考えるヒップホップ – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20200817/
【3/3】大井昌和×さやわか×武富健治(+東浩紀)「宇宙人にオススメするマンガ家100人を勝手に選ぶ!」@ooimasakazu @someru @ryosuketono(2020/5/4収録)
ゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20200508_02/
↓ 番組中にリアルタイムで更新された、マンガ家100人リストはこちら!
https://bit.ly/3dgpBPs
【収録時のイベント概要】
批評家・さやわか氏とマンガ家・大井昌和氏が不定期で送る「ニッポンのマンガ」シリーズの第7弾を開催します!
今回はマンガ家の武富健治氏(『鈴木先生』『古代戦士ハニワット』)をゲストにお招きし、「もし宇宙人にマンガ家100人をオススメするとしたら?」の設定のもと、政治的な配慮や業界的な忖度は一切なく、独断と私情に基づいて、勝手に「ニッポンのマンガ的、マンガ家100人」を選ぶスペシャル企画です!
今年1月に行われた第6弾イベント(「マンガは歴史と社会を語れるか2」)において、ひょんなことから「宇宙人にオススメするマンガ家を10人選ぶとしたら?」と話題になり、トークが白熱! そのとき選ばれたのは、
手塚治虫
高橋留美子
藤子・F・不二雄
石ノ森章太郎
大友克洋
鳥山明
松本零士
萩尾望都
永井豪
水木しげる
(次点)CLAMP
の先生方たち。
会場や視聴者からも「ぜひ今度は100人を選ぶイベントをやって欲しい!」と多数のリクエストが寄せられ、満を持しての開催となります。
会場は無観客での配信となりますが、投稿フォームから、視聴者のみなさんがオススメするマンガ家の先生も大募集!
「〇〇先生は人類の財産として宇宙人に伝えて欲しい!」という熱い思いをお伝えください。
今回も延長間違いなしの圧倒的熱量でお届けします! 絶対にお見逃しなく!
■
前回の第6弾イベント(「マンガは歴史と社会を語れるか2」)はVimeoでアーカイブ動画を公開中です!
イベントの終盤で「宇宙人にオススメするマンガ家10人」をめぐって、抱腹絶倒の熱い議論が展開します。
ぜひご覧ください!
https://vimeo.com/ondemand/genron20200109
宇宙人にオススメするマンガ家100人を勝手に選ぶ! – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20200504/
鴻野わか菜×本田晃子×上田洋子「社会主義住宅『コムナルカ』とはなんだったのか――ソ連人が描いた共同生活の夢」 (2022/1/6収録)@WakanaKONO @akiko_honda_ @yuvmsk #ゲンロン220106
無料ダイジェストはこちら!
https://youtu.be/kllIfWj7qtM?si=nNxJhDRfI5sOU2gU
webゲンロンにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://webgenron.com/articles/article20220301_01
【収録時のイベント概要】
ソ連時代には、「コムナルカ」という共同住宅がありました。革命前の貴族や商人の邸宅がいくつもの住居に分割され、そこにソ連の家族がぎゅう詰めになって暮らしていたのです。
狭い空間にひしめき合って暮らした人々のことは、さまざまな形で物語化されていきます。日本でも知られているアーティスト、イリヤ&エミリヤ・カバコフコは、ソ連の生活をテーマに作品を作っていますが、コムナルカはそこで重要なモチーフになっています。また、多くの映画や小説、それに笑い話の想像力の源にもなってきました。
この、コムナルカについて、ゲンロンβで「革命と住宅」を連載し、ソ連の建築と住宅事情、人びとの生活をシャープに論じる本田晃子さん、そして越後妻有の「カバコフの夢」常設展示のキュレーターであり、ロシアの現代美術を日本に紹介し続けるキーパーソンでもある鴻野わか菜さんをお招きし、ゲンロンの上田洋子が司会となり、コムナルカとはなにか、建築、美術、文学、映画、それに日常生活から徹底的に検証します。
ソ連時代への憎悪の対象でもあり、ノスタルジーを引き起こすものでもあるコムナルカ。現代ロシアの意識・無意識から消すことのできないソ連的なもの。その源のひとつであるコムナルカ。いまも文化の中にさまざまに残り続けるコムナルカを追う旅に、みなさまぜひご参加ください。
【登壇者からのメッセージ】
[本田晃子さんより]
「生活様式の社会主義化」の名の下に生み出された共同住宅コムナルカ。それはフーリエのファランステール構想や、チェルヌィシェフスキーのガラスのコミューン住宅などから生まれ、レーニンらボリシェヴィキには、社会主義化された「新しい人間」を生み出す場として期待されました。しかし現実には、コムナルカでの共同生活は、彼らが思い描いていたそれとは程遠いものでした。今回のイベントでは、なぜ、どのような経緯によってコムナルカは生まれ、そこで人びとはどのように暮らしていたのかを、建築史や文学、映画などから読み解いていきたいと思います。(本田晃子)
[鴻野わか菜さんより]
共同住宅コムナルカは、ソ連の劣悪な住環境において、国家により強いられた集団生活の場であると同時に、そこで暮らす人々にとってはかけがえのない生活の場、人生の場でもありました。ソ連の元非公認アーティスト、イリヤ・カバコフは、コムナルカで暮らす人々を主人公とする作品を数多く制作し、そこで人々がいかに生き、いかに夢想したかを表現してきました。同じく非公認アーティストであったミハイル・ロギンスキーは、その油彩において、コムナルカの日常の光景を特別な詩情をこめて描き出しました。一方で、同時代の詩人イーゴリ・ホーリンは、バラックにおける共同生活を、叙事詩的に、不条理劇的に、そして時に叙情的に歌い上げています。
カバコフをはじめソ連の非公認芸術において、コムナルカはしばしば、ソ連という国のみならず、あらゆる閉塞的な場、極限的な状況の象徴でもありました。そうした状況の中でいかに生き、いかに夢を見て、何を求めるのか、そして人間は自分の「安全な」居場所をどのように見つけうるのか、見つけられない時にどうするのかという問題は、現代においても切実なテーマです。このイベントでは、人間の生を取り巻く環境について、コムナルカを通じて考えていきたいと思います。(鴻野わか菜)
■
社会主義住宅「コムナルカ」とはなんだったのか– ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20220106/
真辺将之×上田洋子「日本人はいつから猫が大好きになったのか?ーー『猫が歩いた近現代』(吉川弘文館)関連イベント」(2021/9/22収録) @nekomanabe @yuvmsk #ゲンロン210922
【登壇者の真辺将之さんより】
みなさんは猫が好きですか?嫌いですか?「猫ブーム」と言われて久しいですが、それはいつから始まったかご存知ですか?実はちょっと歴史をさかのぼると、猫の扱いは驚くほどに激しく変化しています。そしてその変化は人間社会の写し鏡でもあります。この放送では、幕末から近現代までの「ちょっと昔の猫の歴史」を紹介するとともに、著書『猫が歩いた近現代』の中で紹介できなかったエピソードや種々の猫本情報、さらに海外の猫文化情報なども紹介していきたいと思います。ぜひぜひご視聴ください!(真辺将之)
【収録時のイベント概要】
SNS時代になって、いまやペット随一の人気を誇る猫。
「空前の猫ブーム」のなかで、2017年にはついに猫が犬の飼育頭数を上回った。
ペットフード協会の全国犬猫飼育実態調査によると
2020年10月現在、全国の犬飼育頭数は約8,489,000頭、猫は9,644,000頭で、
もはやかつて猫の方が少なかったことが不思議である。
そんななか2021年6月に刊行された
真辺将之氏の『猫が歩いた近現代』(吉川弘文館)は、
日本社会における猫の地位をたどる歴史書だ。
近現代の文献における猫の記述を丁寧に掘り起こし、
人間が猫をどう見て、どう扱ってきたかを検証する。
真辺氏によると、
猫はかつては化け猫や泥棒猫として疎まれがちであった。
西洋文明の流入や伝染病、戦争や高度経済成長期、
そして情報革命を経て、猫と人間の関係は少しずつ変わっていく。
猫は、人間社会に適応しながら、数を増やしたり減らしたりするのだ。
そもそもイエネコは自ら人間に近づき、家畜化したという研究もある。
猫にとって人間はなくてはならないものであろう。
では、人間にとって猫がなくてはならないものになったのはいつなのか。
猫と人間はいかに共生してきたのか。
人間にとって猫がかわいくなったのはいつなのか。
われわれが猫を猫かわいがりするようになったきっかけはなんなのか。
そもそも猫は本当にかわいいのか(もちろんかわいいにきまっているのだが)。
真辺氏とともに猫と人間の共生の歴史を紐解きつつ、
猫の魅力を語り尽くしたい。
真辺氏は現在、研究のためにベルギー滞在中のため、
オンラインでのご登壇となる。
コロナ禍のベルギーで、
猫がどのように暮らしているのかについても伺うことができるだろう。
なお、「ゲンロンα」の「写真を変えるねこたち」では、猫の写真を常時募集している。( https://genron-alpha.com/cattcw/ )
番組内での真辺氏への質問とともに、猫写真のほうもどしどし投稿されたい。
(上田洋子)
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真辺将之『猫が歩いた近現代――化け猫が家族になるまで』(吉川弘文館)
https://amzn.to/3nunwr9
写真を変えるねこたち - ゲンロンα
https://genron-alpha.com/cattcw/
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日本人はいつから猫が大好きになったのか? – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20210922/
本橋哲也×上田洋子「『愛の不時着』はどこに「無事着」するか?」(2021/12/15収録) @yuvmsk #ゲンロン211215
無料ダイジェストはこちら!
https://youtu.be/qu6SPvwvEH4?si=CQf4NnJDeSLs6QJP
【収録時のイベント概要】
ゲンロンの代表・上田洋子はロシア文学と演劇の研究者で、少女時代は宝塚歌劇のファン。ゲンロンカフェでは、そんな上田をホストにして、2014年9月に「宝塚歌劇が作る新しい日本文化」(川崎賢子との対談)や2021年3月の「『風と共に去りぬ』とアメリカ」(鴻巣友季子、東浩紀との鼎談)など、「宝塚的」な想像力を主題とするイベントを開催してきました。
彼女がいま「宝塚的」な作品として注目するのが、2020年に世界を席巻した韓国ドラマ『愛の不時着』です。このたびゲンロンカフェでは、その『愛の不時着』の魅力に、研究者ならではの視点から迫るイベントを開催することにしました。
お招きするのは、英文学とカルチュラル・スタディーズを専攻する東京経済大学教授の本橋哲也さん。『深読みミュージカル』(2011年、青土社)、『ディズニー・プリンセスのゆくえ』(2016年、ナカニシヤ出版)などの著作でも知られています。
そんな本橋さんは『愛の不時着』を「韓ドラの最高傑作」と呼び、去る9月に『「愛の不時着」論』(ナカニシヤ出版)を出版されました。著書では、1話ごとに1章をあてて、台詞や小道具を手掛かりに、このドラマがいかに精巧につくられ、なにゆえに視聴者を魅きつけるのかが学問的な言葉で分析されています。ピアノ、ろうそく、母親、まなざし、約束、運命といった古典的なモチーフに注目し、ドラマ全編の隠喩の構造を炙りだすさまはじつに見事です。そしてなによりも、いちファンとしての熱い思いに溢れています。
セリとジョンヒョクの愛はなぜかくも人々を魅了したのか? イベントでは、ドラマの奥にある歴史の重層性や人間の記憶、俳優たちの実力などにも焦点を当てつつ、『愛の不時着』の隠された魅力をたっぷり語っていただきます。
文学や演劇に関心がある広いトークにしますので、韓流ドラマにあまり知識のないひとでも安心してご参加ください。会場と放送でお待ちしています。
【登壇者の本橋哲也さんより】
このたびは、『愛の不時着』をきっかけとして、ゲンロンカフェにお招きいただき、このドラマを愛してやまない皆さんとお話しできることを心から嬉しく思います。この作品が、私たちが生涯で出会う芸術のなかでも忘れがたいもののひとつであることは、実際にご覧になった方たちの多くが感じておられることでしょう。私自身は韓国ドラマの専門家ではなく、韓国・朝鮮語もまったくできないのですが、一見してこの作品の魅力にとりつかれ、それを多くの皆さんと分かち合いたくなって拙著を書きました。(その際、できもしないハングルを書き入れたり、場面を取り違えたりして、多くの読者の方々からご指摘をいただき、恥ずかしい思いとともに感謝も覚えました……。)
『愛の不時着』は、これまでともすれば、東アジアの「女や子どもが見るもの」とされてきた韓国ドラマを、一気にグローバルな観客層へと拡げ、中高年男性(私のような)が主人公のジョンヒョクに魅了され、錚々たる知識人が熱く南北分断を論じるといった社会現象を引き起こした作品です。その後の『梨泰院クラス』『ヴィンチェンツォ』『イカゲーム』へと続く、韓ドラの爆走ぶりは、皆さんもご存じのことでしょう。
そのような地球大のブームの要因を探るために、拙著では私なりの表象分析の手法を動員して、このドラマの内実をこれでもかこれでもかと執拗に読解し尽くしたつもりです。私自身の読みがどれだけ妥当であるかどうかはわかりませんが、ぜひこの作品をこれからご覧になられる方も、すでに何度もご覧になられた方も、ともに『愛の不時着』という空前絶後の傑作の襞に分け入りましょう。
ゲンロンカフェでは、私と同じく、というか私以上に、この作品に出会うことで、自らの人生を豊かに、そして他者への想いを新たにした皆さんとともに、あらためて「『愛の不時着』の無事着」を祝福したいと思います。このような機会を与えていただいた上田洋子さま、東浩紀さまはじめ、「ゲンロン」の関係者の皆様に心より感謝申し上げます。(本橋哲也)
【『愛の不時着』あらすじ】
韓国でファッション企業を経営する超セレブの女性ユン・セリは、パラグライダーで嵐に巻き込まれて韓国と北朝鮮のあいだにある非武装地帯(両国のあいだの中立地帯)の北朝鮮近くに不時着、巡回中だった人民軍の士官リ・ジョンヒョクに発見されることになる。ジョンヒョクはセリをなんとか帰国させようとするが、セリが彼の言葉を信じなかったために北朝鮮の領土に入り込んでしまい、帰国は不可能に。北朝鮮の素朴な暮らしに最初は戸惑うセリだが、兵士や村の女性たちとの交流の中でなにが本当の幸せなのかを考えるようになる。セリとジョンヒョクは少しづつ惹かれ合うが、そこにジョンヒョクの許嫁が現れ、他方では軍内部の陰謀も絡み……。
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本橋哲也『『愛の不時着』論――セリフとモチーフから読み解く韓流ドラマ』(ナカニシヤ出版)
https://amzn.to/3DhsjS3
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『愛の不時着』はどこに「無事着」するか? – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20211215/
【ゲンロンカフェ開業5周年記念企画!】東浩紀(相槌= 坂上秋成+吉田雅史)「東浩紀おおいに語る」 @hazuma @ssakagami @nejel_mongrel
2018年2月、ゲンロンカフェは開業5周年を迎えました!!!!!
ゲンロンカフェでは聞き手ばかりで好きに話せない、視聴者数と比例してストレスも爆上がりだとヤケクソ気味に嘆く東浩紀のため用意された、ひとり語り放談企画。
ソクラテスはひとりでは話さなかった、あいつのまわりにはいつも相槌役がいたんだ、「ソクラテスの取り巻き、相づちbot」を見ろとこれまたヤケクソ気味に呟く東浩紀のため、厳選された渾身の相槌役も2人用意。
はたして東浩紀はなにを話すのか?
そして吉田雅史と坂上秋成はどんなクリエイティブな相槌を見せてくれるのか?
そもそもこんなイベントに客は来るのか?
『ゲンロンβ』連載の新展開から仮想通貨とシンギュラリティ、あるいは大相撲問題まで、東浩紀があらゆる意味で好き勝手に話す真の放談企画。
物好きは集まれ!
追記
坂上秋成氏に上記概要を送付したところ、「バレンタインをブッチして参上した吉田・坂上!」と入れろとの要望が来たのでここに追記する。坂上氏へのチョコレート納入を心より歓迎する次第である。
【イベントのページ】
http://genron-cafe.jp/event/20180214/
松本俊彦×井上祐紀×山崎孝明「ほんとうの精神分析とは――責任と依存の療法」 (2022/4/5収録) @yukichildpsy @yamazakitakaaki #ゲンロン220405
【収録時のイベント概要】
精神科医の松本俊彦さんと井上祐紀さん、臨床心理士の山崎孝明さんによるトークイベントを開催いたします。
テーマは「精神分析」について。山崎さんは昨年『精神分析の歩き方』(金剛出版)を上梓しました。そもそも精神分析とはなんなのか? 心理臨床において精神分析はどのような位置にあるのか? 精神分析はなぜカルトとみなされやすいのか? 本書は、精神分析の面白さや有効性を「外」に開いていくための「日本精神分析のガイドブック」と山崎さんはいいます。本書の試みは幅広い層から評判を得て、人文書を対象とする「紀伊國屋じんぶん大賞2022」でも第11位にランクインをしました。
精神科医として診療の現場に立ちながら、著書の執筆やメディアへの出演など社会に対しての発信活動でも知られる松本さんと井上さんも、本書を高く評価しています。依存症治療を専門とする松本さん、子どもと大人のメンタルヘルスに取り組む井上さんは「精神分析」をどのように捉え、本書をどのように読まれたのでしょうか。
精神分析を「観光」することで、精神分析と現代社会のあり方について考えていきます。どうぞお見逃しなく!
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山崎孝明『精神分析の歩き方』(金剛出版)
https://amzn.to/369QXrW
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ほんとうの精神分析とは – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20220405/
チームフォンデュのボケクエ3予戦2回戦全グループ振り返り放送【大喜利名人維新】
チームフォンデュのメンバーでボケクエ3予戦第1回戦、全グループを振り返りました
出演:ちゃんこ、みっこりん、へぱ、しゃぼん亭
チームの没ボケなどの記事
https://ameblo.jp/dobukorin/entry-12418276579.html
ボケクエスト3
http://general.mods.jp/event/bokequest3/
振り返り予選1回戦
→sm34094144
参加者に話を聞く
第1回→sm33990005
第2回→sm34023873
チーム結成→sm33942285
バラエティ放送いろいろ→mylist/60255172
石戸諭×大脇幸志郎「新型コロナ禍と医療ニュースの問題を考える」(2022/10/4収録) @satoruishido @0waki #ゲンロン211004
無料ダイジェスト動画はこちら!
https://youtu.be/zHUWvLrkNxI
【収録時のイベント概要】
新型コロナウイルス感染症の流行開始から2年近くが経った。歴史的なパンデミックはわれわれの社会に多大な影響を与え、いくつもの重要な問題を浮き彫りにした。そのひとつが「ニュース」をめぐる問題だ。かつてなく感染症や医療についてのニュースがあふれ、医師や専門家の意見は強い影響力を持つようになった。しかし、一部の専門家による、メディアが求める「わかりやすい」答えが幅を利かせ、専門家ごとの多様な見解や「わからない」問題は脇に押しやられてしまった。医療現場ごとのさまざまな実態も見えにくくなっている現状だ。
この度ゲンロンカフェでは、ノンフィクションライターの石戸諭氏、医師の大脇幸志郎氏をお招きし、新型コロナ禍における医療ニュースの問題を考えていく。
新時代のメディア論として近著『ニュースの未来』が話題を集める石戸氏は、新型コロナについてもさまざまな取材を重ねて、多数のメディアに寄稿をしてきた。昨年「文藝春秋digital」に掲載された『「自粛警察」の正体──小市民が弾圧者に変わるとき』は、インターネット上の優れた報道記事を表彰する「PEPジャーナリズム大賞」の第1回大賞に選ばれた。『ニューズウィーク日本版』2021年3月2日号の特集「ルポ新型コロナ 医療非崩壊」では、新型コロナ禍を「災害」として対応し医療崩壊を防ぐための数々の取り組みをレポートしている。メディアのこれからを考えるシラスのチャンネル「<ニュース>の未来」も好評だ。
東大の医学部を卒業後、ゲンロン勤務、医療ニュースサイトの運営に参加したのち、医師として従事する大脇氏は、ウェブや著作を通して幅広い情報発信を行っている。シラスのチャンネル「もっと不健康でいこう」では、現代医学の歴史や最新の臨床データを取り上げながら、健康や長寿を過剰に追い求めるのではなく、「人生を豊かに生きることとはなにか」「本当に必要な医療や医療ニュースとはなにか」について刺激的な議論を提供している。新型コロナについても、既存のメディアでは語られることの少ない多角的な観点で、感染症と社会の問題について考察を深めている。
9月30日に全国の緊急事態宣言とまん延防止等重点措置が解除されることが決定した。そんないまだからこそ、医療現場の実態とメディアの問題をあらためて検証するとともに、医療ニュースと社会のありかたについて考えていきたい。絶対にお見逃しなく!
新型コロナ禍と医療ニュースの問題を考える – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20211004/
大山顕×渡邉大輔「遍在するカメラと『顔』の時代――『新写真論』と『新映画論』が拓く新メディア論」(2022/4/21収録) @sohsai @diesuke_w #ゲンロン220421
【収録時のイベント概要】
いまや空気のようにわれわれの生活を取り巻くスマホ上の写真や動画。しかしよく考えてみれば、これは一昔前には想像もできなかった近未来SFのような状況です。
ゲンロン叢書がお送りする新メディア・スタディーズは、そんな時代を鋭く分析する新しい人文知を目指すシリーズ。このたび、同シリーズから『新映画論 ポストシネマ』の渡邉大輔さんと『新写真論 スマホと顔』の大山顕さんをお招きし、対談イベントを開催します。
『新映画論』と『新写真論』は、それぞれ異なる対象を扱いながらもいくつか強く響きあう問題意識を持つ2冊です。
そのうちのひとつが「顔」の問題。スマホの時代、人々はSNSで顔写真をシェアするために、これまでとはちがう表情をするようになったと大山さんは指摘します。他方渡邉さんが記すとおり、映画ではスマホにあわせた顔のクロースアップが急増しました。ZoomやYouTubeによって顔の映像が増えたことは、人間に無意識の変化を与えています。
さらに、イメージが人間以外の存在に開かれているのがいまの世界です。クラウド上にアップされた大量の映像はAIによって判別されています。『新写真論』は「写真は人間を必要としなくなるのではないか」と提起し、『新映画論』は人間が「絶滅」したあとの、モノとしての映像が自律する世界を思い描いています。
そのような視座を共有するふたつの著作を、それぞれの著者はどう読み、なにを考えたのか。人間が「顔」に回収され、モノとフラットになる現代の映像を、徹底的に語り合います。ゲンロンがお届けする新メディア・スタディーズ対談をお楽しみに!
■
本当の「平成美術」を語ろう – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20220418/
チームフォンデュのボケクエ3予戦3回戦全グループ振り返り放送【大喜利名人維新】
チームフォンデュのメンバーでボケクエ3予戦第3回戦、全グループを振り返りました
出演:ちゃんこ、みっこりん、へぱ、しゃぼん亭
チームの没ボケなどの記事
https://ameblo.jp/dobukorin/entry-12421424442.html
ボケクエスト3
http://general.mods.jp/event/bokequest3/
振り返り
予選1回戦→sm34094144
予選2回戦→sm34164171
参加者に話を聞く
第1回→sm33990005
第2回→sm34023873
チーム結成→sm33942285
バラエティ放送いろいろ→mylist/60255172
飯田泰之×井上智洋「世界恐慌は起こるのか? パンデミック下/以後の経済政策総点検!!!」@iida_yasuyuki @tomo_monga(2020/4/14収録)
ゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20200417_01/
【収録時のイベント概要】
新型コロナウィルスの流行に歯止めがかからない。
感染は東アジアからヨーロッパ、中東、アメリカと世界へ拡大し、
各国で出入国が規制され、強制力を伴う移動の制限も課せられている。
日本国内では感染拡大を防ぐため多くのイベントが延期・中止を迫られる一方で、
このまま経済活動を制約し続けることの限界も指摘されている。
国を挙げて盛り上げを図ってきたオリンピック・パラリンピックも、
延期を余儀なくされることになった。
収束時期の見えないパンデミックに対し、
経済学が導く正しい対策とはなんなのか。
世界経済はいつまで、どこまで耐えることができるのか。
パンデミックが収束したとして、
グローバル経済はふたたび以前の姿に戻るのか。
現金給付、減税、休業補償……
数々の施策のうち、なにがもっとも有効で、
いつ、どのタイミングで手を打つべきなのか。
安倍政権の施策はどのていど正しいのか。
飯田泰之と井上智洋。
ふたりの気鋭の経済学者が、
パンデミック下/以後の経済を徹底的に語る!!!
世界恐慌は起こるのか? パンデミック下/以後の経済政策総点検!!! – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20200414/
五百蔵容×中村慎太郎×速水健朗「ジャパンズウェイを再考する――2022年サッカーW杯日本代表はどうなる!?」 (2022/1/26収録)@500zoo @gotanda6 #ゲンロン220126
無料ダイジェストはこちら!→https://youtu.be/CY-rfHkRr34?si=3JRANAtXCCJAa0lj
webゲンロンにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://www.genron-alpha.com/article20220304_01/
【収録時のイベント概要】
2022年はサッカーファンの熱気と興奮が高まる年だ。そう、4年に1度のFIFAワールドカップが、今年カタールで開催される。日本代表は森保一監督のもと、7大会連続の出場と本戦での過去最高のベスト8入りに向け、アジア最終予選のグループBで激戦をくり広げている。アジア最終予選のここまでの成績は、6試合を終えて4勝2敗。グループで2位につけている。1月27日からの残り4試合を経て、無条件で出場権を獲得できるグループ2位以上を維持できるかに注目があつまるところだ。
ゲンロンカフェでは、前回ロシア大会が行われた2018年にサッカーイベントを2度開催。第1弾はサッカーに疎い東浩紀に、講師役の速水健朗氏とさやわか氏がサッカーの魅力をプレゼン。W杯決勝戦直前のお気楽雑談イベントとして始まったが、『砕かれたハリルホジッチ・プラン――日本サッカーにビジョンはあるか?』『サムライブルーの勝利と敗北サッカーロシアW杯日本代表・全試合戦術完全解析』の著者である五百蔵容氏が急遽登壇し、緻密な試合分析が行われるなど、白熱の展開となった。好評につき開催された第2弾では、五百蔵氏と速水氏、さらにハリルホジッチ元日本代表監督の専属通訳を務めた樋渡群氏が海外からネット電話で特別出演するなど、おおきな話題を呼んだ。
そんな伝説のサッカーイベントが、ふたたびゲンロンカフェに帰ってくる。第3弾となる今回は、五百蔵氏と速水氏のおふたりに加え、第2弾で途中登壇したライターの中村慎太郎氏も参加。2018年のW杯直前のハリルホジッチ監督の電撃解任から現在まで、日本サッカーはどのような道のりを進んだのか。そして、今年のW杯で日本代表は目覚ましい結果を残せるのか。日本サッカーの指針とされる「ジャパンズウェイ」とはなんなのか。
サッカーファンも、そうでないひとも必見! ゲンロンカフェならではのディープで、アツい議論をご期待ください!
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ジャパンズウェイを再考する – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20220126
大井昌和×さやわか×ブルボン小林「マンガはもっと面白く読める!――ニッポンのマンガ的、マンガの読み方講座」 @ooimasakazu @someru @bonkoba(2020/9/23収録)
ゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20201003_01/
【イベント概要】
批評家・さやわか氏とマンガ家・大井昌和氏が不定期で送る「ニッポンのマンガ」シリーズ第8弾は、マンガの「読み方」がテーマ!
多くの人々は、誰に教わるでもなく自然と、自由にマンガを読んでいる。だからこそ、マンガは幅広い層に受け入れられ、楽しまれている。しかし、マンガの「読み方」を変えることで、あらたな「読み方」を発見することで、もっとマンガを面白く楽しく読むことはできないだろうか?
今回、ゲストとしてお招きするのは、コラムニストのブルボン小林氏。週刊文春で連載された「マンガホニャララ」など、その独自の視点で、マンガ作品のあらたな魅力を掘り起こす名手として知られている。小学館漫画賞選考委員などにも関わるブルボン氏は、どのようにマンガを読んでいるのか。その洞察を伺ってみたい。
さやわか氏と大井氏には、前回の「マンガ家100人」リスト( https://bit.ly/3dgpBPs )のなかから、主要な作家を取り上げ、その代表作の「読み方」をご披露していただく予定だ。マンガの構造と主題を鋭く分析する両氏が、名だたる作品の秘めたる面白さを読み解いていくことだろう。
どこよりも楽しく、自由にマンガを語る「ニッポンのマンガ」シリーズ。
マンガはもっと面白く読める!
マンガはもっと面白く読める! – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20200923/
茂木健一郎×東浩紀「日本のコロナと脳――2020年真夏の巻」【ニッポンの脳 #8】( 2020/7/27収録 ) @kenichiromogi
【収録時のイベント概要】
つねに事件を呼び、伝説が生まれる最強の時事放談シリーズの第8回!
脳科学者の茂木健一郎氏と東浩紀が、混迷する世相を一刀両断し、縦横無尽に語り尽くす。
前回が開催されたのは、新型コロナウィルスが流行する直前の、2019年11月。あれから世界は変わった。コロナ感染が広がるとともに各国政権は対応に追われ、経済は大打撃を受け、世論も揺れ動くなかで、いま科学と社会の関係が大きく問われている。最新の人工知能研究に言及しながら、「意識」と「クオリア」について16年ぶりに書き下ろした新著『クオリアと人工意識』( https://amzn.to/2ZYuh8z )が話題の茂木氏は、コロナ流行の半年をどう見てきたのだろうのか…… といったことが話される予定だが、ゲンロンカフェのトークシリーズのなかで最も「キケン」な「ニッポンの脳」シリーズが、段取り通りに進行したことはない。
今回もどんな展開になるかは予測不能!
東京五輪が行われなかった2020年真夏を、茂木氏と東がアツくする!
日本のコロナと脳 – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20200727/
養老孟司×茂木健一郎(+東浩紀)「なぜ脳を語るのかーー唯脳論、脳化社会、クオリア」【モギケンカフェ #4】 (2022/5/8収録)@kenichiromogi @hazuma #ゲンロン220508
※ 本番組は、シラスで行われた延長放送を除く、本編のみのアーカイブ動画となります。予めご了承ください。
無料ダイジェストはこちら!→ https://youtu.be/Ef-kfJANfHI?si=FvhBcuynhbA9Usrk
【収録時のイベント概要】
脳科学者の茂木健一郎氏がホストを務める、極上のトークイベントシリーズ「モギケンカフェ」が1年ぶりに帰ってきました!
第1弾では元内閣総理大臣の鳩山由紀夫氏、第2弾では元陸上メダリストの為末大氏、第3弾では将棋棋士で国民栄誉賞を受賞した羽生善治氏と錚々たるゲストをお招きしました。茂木氏とゲストの気心を知り合う間柄ならではの打ち解けたトークにくわえて、後半からは東浩紀も参加して、いずれもおおいに盛り上がりました。
1年ぶりとなる待望の第4弾は、解剖学者で東京大学名誉教授の養老孟司氏がゲンロンカフェに初登壇。著書『バカの壁』は450万部を超えるベストセラーとなり、2003年の新語・流行語大賞、毎日出版文化賞特別賞を受賞しました。そのほか多数の著書執筆、メディア出演や講演など、幅広い精力的な活動で知られています。
1989年に青土社から刊行された『唯脳論』では、「脳」という器官の仕組みをもとに人間の営みをとらえ直し、情報と人工物に囲まれた現代社会を「脳化社会」と喝破し、おおきな話題を呼びました。以降の脳ブームの先駆けとも言われ、養老氏自身も、医学や生物学の専門的な知見をもとに「脳」と人間社会について論じ続けています。
「クオリア」をキーワードに脳と心の関係を探究する茂木氏は「養老孟司さんは、私にとっての大切な『師』である」といいます。
なぜ両氏は「脳」について考え、語り続けるのか。そもそも「脳」とはなんなのか。「脳」から人間社会のなにが見えてくるのか。
ゲンロンカフェならではのスリリングな議論は必見。絶対にお見逃しなく!
なぜ脳を語るのか – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20220508
ホー・ツーニェン×東浩紀 司会=能勢陽子(豊田市美術館)(+新井知行)「アジアにおいて芸術と哲学とはなにか――『ホー・ツーニェン 百鬼夜行』展オープン記念トーク」(2022/10/25収録) @hazuma @you_non_billy #ゲンロン211025
※ 本番組は、シラスで行われた延長放送を除く、本編のみのアーカイブ動画となります。予めご了承ください。
無料ダイジェスト動画はこちら!
https://youtu.be/Le9eAPEKBO0
前半は横田佳世子さんによる同時通訳つきです。後半は《旅館アポリア》や「ヴォイス・オブ・ヴォイドーー虚無の声」展でドラマトゥルクをつとめた新井知行さんが飛び入りで参加し、英語(通訳なし)で自由な議論が交わされました。
【イベント概要】
シンガポールの美術家、ホー・ツーニェン氏の個展「ホー・ツーニェン 百鬼夜行」が10月23日から豊田市美術館で始まります。
このたびゲンロンカフェでは、展示のため来日中のホー氏をお招きし、東浩紀との対談を開催します。司会は豊田市美術館学芸員の能勢陽子さん。イベントでは日本語への通訳がつきます(通訳は横田佳世子さん)。
ホー氏はアジアの歴史を題材に、映像やインスタレーション作品を多く制作してきました。近年は日本での展示も多く、日本が歴史的に果たしてきた正・負双方の役割も問い直されています。『ゲンロン12』の表紙イメージとして採用された《一頭もしくは数頭のトラ》(2017年)もまた、シンガポール建国神話と、日本による植民地支配の歴史を重ねた作品です。
たとえば2019年のあいちトリエンナーレで発表された《旅館アポリア》は、豊田市の古い旅館を舞台に、そこに残る神風特攻隊の歴史を可視化するインスタレーションでした。山口情報センター(YCAM)で今年開催された「ヴォイス・オブ・ヴォイドーー虚無の声」展は、京都学派の西谷啓治、高坂正顕、高山岩男、鈴木成高が真珠湾攻撃の直前に行った座談会「世界史的立場と日本」を題材としています。そして今回の「百鬼夜行」展では、妖怪をキーワードに、アジア史の幽霊が描き出されることになります。
ホー氏はなぜアジアの歴史を題材とするのか。またなぜ京都学派に注目するのか。
ホー氏の作品紹介を出発点として、東浩紀とアジアにおける芸術や哲学の意味をめぐって議論を交わします。
アジアにおいて芸術と哲学とはなにか – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20211025/
島村一平×東畑開人 司会=上田洋子「シャーマニズムと心理学、あるいは社会主義は呪術なのか?──『憑依と抵抗』刊行記念」 (2022/6/25収録) @ippeishimamura @ktowhata @yuvmsk #ゲンロン220625
無料ダイジェスト
https://youtu.be/zUzl9kjZP1Q?si=8DsV0Zp_8MCsxd2O
webゲンロンに、イベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
https://www.genron-alpha.com/article20230202_01/
【収録時のイベント概要】
モンゴルにはシャーマンが次々と生まれている—
モンゴル研究者の島村一平さんは新著『憑依と抵抗』で、2012年の時点でシャーマンの数は1.5万人から2万人と述べています。当時の人口が300万人なので、少なくとも150人から200人にひとりはシャーマンという計算になります。
ビジネスの失敗や家族との不和など、つらい出来事を機にシャーマンと関わりをもち、その後自分もシャーマンの道に入っていくひとが後を絶たないそうです。
かつてモンゴルはソ連の影響下にありました。宗教は禁じられ、それどころか自国の歴史を自由に語ることすらできませんでした。シャーマンがふたたび生まれ、増殖していくのは共産圏を率いていたソ連が崩壊した90年代以降です。国の自由化が国民のナショナル・アイデンティティの模索とスピリチュアルなものへの傾倒をもたらしたのです。他方、その裏には急激な経済体制と生活の変化による困難に由来する心理的ストレスがありました。
臨床心理士の東畑開人さんは『野の医者は笑う』で、沖縄における「野の医者」、つまりスピリチャル系のヒーラーたちの活動を調査しています。心を癒し、治癒する仕事に関わっているひとたちには、自らが心に傷を負い、その傷を癒すために人を癒しているひとが多いというのは、モンゴルでも沖縄でも同じように見えます。
そもそも、シャーマンや自然医療などは、どういった治療をする、どういった人々なのでしょうか。彼らは社会のなかでどんな役割を果たしているのでしょうか。モンゴルのシャーマン増加は特別な現象なのでしょうか。
そして、医療人類学から考えたときに、こうした存在はいったいどう説明されるのでしょうか。
現代になっても存在感を発揮し続けるシャーマンの存在を、民俗学・人類学・臨床心理学などの多角的な視点から、徹底的に考察します。ゲンロンの上田洋子が司会を務めます。
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島村一平『憑依と抵抗──現代モンゴルにおける宗教とナショナリズム』(晶文社)
https://amzn.to/3sPWGMn
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シャーマニズムと心理学、あるいは社会主義は呪術なのか? – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20220625/
西田亮介×山本圭「『大人の民主主義』をつくる──『17歳からの民主主義とメディアの授業』刊行記念」 (2022/6/17収録) @Ryosuke_Nishida @KeiYamamoto0905 #ゲンロン220617
【収録時のイベント概要】
ゲンロンでもおなじみの社会学者・西田亮介さんの新著『17歳からの民主主義とメディアの授業ーーぶっちゃけ、誰が国を動かしているのか教えてください』(日本実業出版社)。政治の入門書として書かれた本書は、一問一答形式で、なるべく平易な表現が用いられつつも、西田さん自身のオピニオンも随所にちりばめられた一冊になっています。
本書の刊行を記念して、政治思想・政治理論を専門とする山本圭さんとの対談イベントを開催します。昨年出版された『現代民主主義ーー指導者論から熟議、ポピュリズムまで』(中公新書)において、多様化する民主主義の見取り図を描いた山本さんは、本書をどう読んだのでしょうか。本書に並ぶ、素朴なようでいて、本質を突くような様々な質問。あるいは日本の社会と政治の実状について、理論の面からも考えます。
と、固めの案内も書きましたが、実は旧知の仲でもあり、ほぼ同世代のおふたり。 イベントの中では少しゆるめに、互いに民主主義や政治を研究のテーマとしたのか、実際に高校生や学部生と接するなかで感じることはあるか、といったお話にも拡がっていくのかもしれません。
大人としてすでに入門し、当事者であるはずの「民主主義」。参加者の方々にも、それぞれが17歳に質問されたときの答えを考えるきっかけになれば幸いです。
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西田亮介『17歳からの民主主義とメディアの授業ーーぶっちゃけ、誰が国を動かしているのか教えてください』(日本実業出版社)
https://amzn.to/3w3Cj08
「大人の民主主義」をつくる – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20220617/
田中功起×東浩紀「共生と育児と抽象とケア——『リフレクティヴ・ノート』から1年、美術家が語るコロナ禍の社会」(2022/2/28収録) @kktnk @hazuma #ゲンロン220228
※ 本番組は、シラスで行われた延長放送を除く、本編のみのアーカイブ動画となります。予めご了承ください。
無料ダイジェストはこちら!
https://youtu.be/fzeqJPdQ9EQ?si=I_ZUnbjGjwfzUsPU
【収録時のイベント概要】
アーティストの田中功起さん、批評家・作家の東浩紀によるトークイベントを開催します。
映像やインスタレーション、執筆など、人と人との協働に焦点を当てた作品を制作することで知られる田中さん。昨年刊行された近著『リフレクティヴ・ノート(選集)』(美術出版社)では、コロナ禍でのインタビューや書き下ろしを中心に、社会への真摯なまなざしやアーティストとしての思考と実践の過程を描きました。
田中さんは現在、ゲンロンβで「日付のあるノート、もしくは日記のようなもの」を連載中。同連載では、日々の育児やプライベートな出来事を重ね合わせながら、美術と社会の関係をあらためて問い直していきます。また今年2月からは、シラスで自身のチャンネル「田中功起の社会と抽象しらす」をスタートさせました。
社会がおおきく揺れ動くいま、芸術や哲学にどんな役割があるのか。ゲンロンカフェならではの充実の対話をご期待ください。
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共生と育児と抽象とケア – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20220228
伊藤剛×ブルボン小林×大井昌和×さやわか「《追悼・藤子不二雄Ⓐ》いまあらためて『まんが道』を読む──『神話』から辿り直す戦後マンガ史」 (2022/5/5収録)【ニッポンのマンガ #15】 @GoITO @bonkoba @ooimasakazu @someru #ゲンロン220505
無料ダイジェスト動画はこちら!
https://youtu.be/E9YmtoLakuI?si=bixfLen3ASNRukge
【収録時のイベント概要】
マンガ評論家の伊藤剛氏とコラムニストのブルボン小林氏をお招きし、大人気トークシリーズ「ニッポンのマンガ」の大井昌和氏とさやわか氏がホストとなって、故・藤子不二雄Ⓐ氏の自伝的作品『まんが道』について語り尽くします。
当日会場では、同作に登場するトキワ荘名物「チューダー」を、伊藤さんオススメ焼酎をベースにした特製アレンジでご提供します。ぜひ会場にお越しください!
◎ トキワ荘名物「チューダー」とは
焼酎のサイダー割。マンガ界のレジェンドたちが数多く集まって生活していたことで知られるトキワ荘では、寺田ヒロオ氏(愛称はテラさん)が考案したとされる「チューダー」が宴会での定番となっていた。『まんが道』をはじめ、トキワ荘を描いた作品では必ずといっていいほど登場する名物。
【伊藤剛さんからのメッセージ】
『まんが道』は、さきごろ亡くなられた藤子不二雄Ⓐ先生の自伝的作品であるだけでなく、多くの読者が「戦後ストーリーマンガ史」を「私たちの歴史/物語」として共有する機会となってきました。いわば「私たち」にマンガ史という背骨を与えてくれた一面があります。
そのことは、何よりも『まんが道』が、長く、広く読まれてきたことに由来します。そして『まんが道』が、40年を超える長い間、世代を超えて読まれているのは、何者でもない若者が、かけがえのない仲間とともに、何者かになろうとする、何かをなそうとする営みを描いた力強さ、美しさの故であると思います。
しかし、このような美しさ・力強さのゆえに、『まんが道』には「史実」とは異なる大胆なフェイクが仕込まれていることに注意しなければなりません。その最大のものは、主人公たち二人が手塚治虫の存在を知る場面です。手塚治虫・酒井七馬『新宝島』との出会いが、実際よりも2年も遅らされており、かつ、いかにも架空の人物然とした「激河大介」なるキャラクターに「リアル・まんが」として紹介されているのです。
もとよりⒶ先生の個人史の上でも、最重要といっていい事件です。少年にとって2年という時間はあまりに長く、また戦後の激動期の2年の意味は現在よりも大きい。にもかかわらず、このような改変がなされている。これはなぜなのか。エンターテインメントとしての「わかりやすさ」を求めたため……が、まず考えられます。であるならば、その「わかりやすさ」とは何なのか。何が、どう「わかりやすく」なるのか。
この「フェイク」からは、マンガ家を目指す者の成長物語と同時に、「戦後ストーリーマンガ」の発展史、成長物語を語るという二重の意図を読み取ることができます。その発展史は、1990年代以降のマンガ研究が批判的に検討してきた「手塚治虫起源神話」でもあります。あえて強い言い方をすれば「偽史」ということもできるでしょう。しかし、それを完全に捨て去ってしまうこともできません。なぜならば、戦後ストーリーマンガ史を「リアル・まんが」希求の歴史として俯瞰することは、おそらく可能だからです。
そこで、単に事実との異同を論うのではなく、『まんが道』から「戦後ストーリーマンガ」という「歴史」を読み解いていきたいと考えています。
『まんが道』は、多様な読み方のできる作品です(たとえば、『サルでも描けるまんが教室』『バクマン。』から『ルックバック』まで、「マンガを描く若者二人」を描いたマンガの系譜をたどることも可能でしょう)。
当日は、いろいろな側面から、『まんが道』を再読するイベントになると思います。チューダーとともに楽しんでください。(伊藤剛)
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《追悼・藤子不二雄Ⓐ》いまあらためて『まんが道』を読む – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20220505/
小川さやか×比嘉夏子「人類学はビジネスに役に立つ!?――『エスノグラフィ・プロトタイピング』の可能性を探る」 (2022/4/15収録) @machingirl2011 @natsuko_higa #ゲンロン220415
※ 本番組は、シラスで行われた延長放送を除く、本編のみのアーカイブ動画となります。予めご了承ください。
無料ダイジェスト動画はこちら!
https://youtu.be/ADDqAdBE98c
【収録時のイベント概要】
ビジネスの世界において、「人類学的な手法」への注目が高まっています。「エスノグラフィック・リサーチ」や「ビジネス・エスノグラフィ」などとも呼ばれる、企業のリサーチや開発などに人類学の手法やアプローチを活かそうというアイデアそのものは、10年以上前から北米圏を中心に事例がありましたが、日本においても有名企業が「文化人類学などの視点をベースにしたリサーチャー」を募集するなど、徐々に広がりつつあります。
そんな中で実際に企業の取り組みに参画し、「人類学的な手法」をビジネスの現場で活かす活動をしてきたのが比嘉夏子さん。2020年にはその取り組みをまとめた『地道に取り組むイノベーション 人類学者と制度経済学者がみた現場』という本を共著で出版され、さらにこの春、新たに「合同会社メッシュワーク」という会社を設立されました。
一方で、人類学の可能性として「『SFプロトタイピング』ならぬ『エスノグラフィ・プロトタイピング』とでもいうべき議論もできるのではないか」とおっしゃるのは、小川さやかさん。昨年刊行の『ゲンロン12』にお寄せいただいた論考、刊行記念のイベントでの「インフォーマル経済」をめぐるお話は大きな話題を集めました。
ゲンロンカフェでは昨年11月に行われたイベントにおいて、「SFプロトタイピング」の課題についても議論が行われました。ことビジネスの世界においては、資本の論理が文化や学問の側を飲み込み、消費しつくすようなこともしばしば見られます。実際のところ、「人類学の知見を活かす」ことは、どこまで、そしてどのように可能なのでしょうか。
大学院時代からお知り合いだったという気鋭の人類学者の2人がゲンロンカフェで久しぶりの再会。様々な観点から「人類学」の可能性を探ります。
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人類学はビジネスに役に立つ!? – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20220415
Illicit Tsuboi×荘子it×吉田雅史「『良い音』とは一体なんなのか?ーーヒップホップとミックス、音を視る魔術」(2021/9/8収録)@modulo2008 @ZoZhit @nejel_mongrel #ゲンロン210908
無料ダイジェスト動画はこちら!
https://youtu.be/WXGhTtojsvU
webゲンロンにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://www.genron-alpha.com/article20211119_01/
【収録時のイベント概要】
僕たちは音楽を聞くとき、いったい何を聞いているのだろう。ヴォーカルモノであれば、声色、歌詞、歌のメロディ。ギターや鍵盤、ホーンやストリングス等の楽器の演奏、和音、ベースラインやドラムス、あるいは打ち込みのエレクトリックなリズム。それらを個別に聞き取って楽しむことができているとすれば、それは適切な「ミックス」のおかげだろう。では「ミックス」の良し悪しはどう決まるのか。もっと言えば、「音が良い」とは一体どういうことなのか。
現代のチャートにヒップホップがなくてはならないジャンルとなって久しく、その音像は一般に浸透している。たとえばトラップが生み出したサブベースとも呼ばれる重低音やリズムマシーンTR-808を用いたBPM70/140前後のリズムストラクチャーは、あらゆるポップミュージックに援用されている。僕たちは、腹の中心に響くような低音がボトムを支えていない世界に戻ることはできない。だがその低音の音圧を本当に味わうには、ライブやクラブの大型スピーカー、あるいは車載のウーファーが必要となるのも事実だ。
一方で、僕たちはスマホやPCの貧弱なスピーカーで音楽を楽しんでもいる。つまりクラブのフロアとあなたの寝室の音環境によって、再生音にここまで差異が生まれる時代はないということだ。にもかかわらずその差異は、ミックスという名の魔術により、最小化され、あるいは貧弱な音環境にも対応するようハイブリッド化されている。
エンジニアという魔術師は、様々な機材やテクノロジーに精通し、音を「視て」しまう。ヒップホップを始めとするダンスミュージックにおいて、ミックスという魔術は、もはやバランスを取るという補助的な役割ではなく、「音楽そのもの」だと言っても過言ではないだろう。
ではそれほどまでに音色や音質が重要視されるヒップホップにおけるミックスとは、一体どんなものなのだろうか。その良し悪しはどこで判断されるのか。40年以上にわたるヒップホップの歴史の中で、何が求められ、トレンドはどのように移り変わってきたのか。
日本のヒップホップのサウンドとレコーディング現場を知りつくす、エンジニア/プロデューサー/ヴァイナルディガーであるIllicit tsuboi、Dos Monos『Dos Siki 2nd Season』リリースやSMTK『SIREN PROPAGANDA』への参加等ますます目まぐるしく多様な活動を展開する荘子it、単行本『アンビバレント・ヒップホップ』の上梓が待たれる吉田雅史の三者が縦横無尽に語り尽くします!!
「良い音」とは一体なんなのか? – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20210908/
さやわか「さやわか式☆ベストハンドレッド2021」(2021/12/26収録) @someru #ゲンロン211226
※ 本番組は、シラスで行われた延長放送を除く、本編のみのアーカイブ動画となります。予めご了承ください。
無料ダイジェストはこちら!
https://youtu.be/EdUQcFv0IUc?si=XRZkQ-7QxqxBdXAD
【収録時のイベント概要】
ゲンロンカフェのトークシリーズのなかで最もアツく、最もクレイジーなあのイベントが有観客で帰ってきた――。
さやわか式☆ベストハンドレッド。尋常ならざる広さと深さであらゆるコンテンツを網羅し、余人の追随を許さないさやわか氏が、1年間を通して目にしたあらゆるコンテンツから100個を選び抜き、ランキング形式で紹介する超人気企画である。マンガ、アニメ、ゲーム、文学、音楽、映画、演劇、ライブ、スポーツ……などをすべて一緒くたにして、一切の政治的配慮なく、完全に私情に基づいて、体力の許す限り語り尽くす。
2020年版は、新型コロナウィルス感染症の流行により配信のみ(無観客)のイベントとして開催した。ただひとりカメラを前にして、ジャンルごった煮のコンテンツ群をアツく、とにかくアツく語り尽くした。
そんなベストハンドレッドが、約2年ぶりに聴衆を前にして行われる。常に人々の期待を超え、さまざまな驚きや興奮、感動をもたらすさやわか氏が、2021年の多種多様なカルチャーを俎上に載せ、圧巻のパフォーマンスを披露してくれることだろう。絶対に、絶対にお見逃しなく!
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トークが白熱したため、当初に予定していた時間内にランキング紹介が終了しませんでした。
15位〜1位までのご紹介は以下のの延長番組でご覧いただけます。
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さやわか式☆ベストハンドレッド2021 – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20211226/
師茂樹×おかざき真里×亀山隆彦「仏教と論争、あるいは歴史を描くこと――『最澄と徳一 仏教史上最大の対決』刊行&『阿・吽』完結記念」 @moroshigeki @cafemari @TakaKame7 #ゲンロン211120
webゲンロンにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://www.genron-alpha.com/article20220308_01/
【収録時のイベント概要】
平安時代に天台宗を開き、日本の仏教や文化に多大な影響を与えた最澄。今年(2021年)は亡くなってから1200年の大遠忌にあたり、天台宗総本山の比叡山延暦寺では6月に法要が行われ、東京国立博物館では10月12日から11月21日まで特別展「最澄と天台宗のすべて」が開催されるなど、節目の年の話題が続いてる。
そんななか、マンガ家のおかざき真里氏が「月刊!スピリッツ」で連載していた『阿・吽』が完結。9月に単行本最終巻の第14巻が発売された。同作は、最澄と同時代に生きた空海、そのふたりの生き様を中心に、人間味あふれるドラマを圧倒的な描写力で魅せて、幅広い読者層の支持を得ている。
また、花園大学教授で仏教学者の師茂樹氏の新著『最澄と徳一 仏教史上最大の対決』(岩波新書)が10月22日に刊行された。同書では、最澄と法相宗の徳一による「三一権実」論争を、単純な二項対立ではなく、多様な観点による新たな見取り図で解きほぐしていく。帯ではおかざき氏が「この本とは『阿・吽』を描く前に出会いたかった。美しい対決だ。」を推薦を寄せ、発売直後に重版がかかるなど好評を博している。
この度ゲンロンカフェでは、おかざき氏と師氏のおふたりに加え、私塾「上七軒文庫」を師氏とともに運営する仏教学者の亀山隆彦氏を迎えてのトークイベントを生配信する。
月9ドラマ化された『サプリ』や、11月19日公開映画の原作『ずっと独身でいるつもり?』など、現代の女性を数多く描くおかざき氏は、なぜ『阿・吽』で最澄や空海、徳一といった平安時代の仏教僧を描いたのか? 最澄と徳一は仏教史上まれに見る大論争をどのようにくり広げたのか? 現代のわれわれはその論争の歴史から、なにを学ぶことができるのか?
仏教や歴史に詳しくないという人も必見! 絶対にお見逃しなく!
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仏教と論争、あるいは歴史を描くこと – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20211120/
飯田泰之×井上智洋(+東浩紀)「所得倍増は可能か?――日本経済はどこへ行くのか」【飯田と井上の新・経済教養シリーズ #5】【『ゲンロン12』刊行記念】(2021/10/28収録) @iida_yasuyuki @tomo_monga #ゲンロン211028
webゲンロンにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://www.genron-alpha.com/article20211203_01/
【収録時のイベント概要】
大人気シリーズ第5弾!
10月31日に投開票を迎える総選挙に向けて、各党・各候補者の議論が活発化しています。自民党は岸田首相のもと、新自由主義からの転換をうたい、大規模な財政出動と分配を掲げています。与党の方針転換により、従来のアベノミクス批判は通用しなくなりました。しかしだからこそ、財政出動が必要という前提のもとに、与野党間で具体的な政策案を議論できる環境が整ったとも言えます。
政治にはビジョンが求められています。大規模な財政出動をするとして、財源はどこから確保するのか。財政出動に加えて金融緩和を継続すべきなのか。いかにして日本経済をコロナから再生させるのか。議論すべきことは山積みです。
ゲンロンカフェではすっかりおなじみ、『ゲンロン12』の特集「無料とはなにか」でも大活躍の経済学者コンビが、ノーベル経済学賞で注目を集める最低賃金、『「人新世」の資本論』で提起された脱成長コミュニズムと環境問題の関係など、いま注目すべきホットな話題を踏まえ、広い射程で経済の論点と行く末を語ります。
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『ゲンロン12』(ゲンロン)
https://genron.co.jp/shop/products/detail/587
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所得倍増は可能か? – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20211028/
イシグロキョウヘイ×大山顕×佐藤大「ショッピングモールと団地を舞台に考えるーー映画『サイダーのように言葉が湧き上がる』公開記念」(2021/7/24収録) @sohsai @storyriders @CiderKotoba #ゲンロン210724
※ 本番組は、シラスで行われた延長放送を除く、本編のみのアーカイブ動画となります。予めご了承ください。
無料ダイジェスト動画はこちら!
https://youtu.be/9RS7UW8vMGw
【収録時のイベント概要】
劇場オリジナルアニメ『サイダーのように言葉が湧き上がる』が、7月22日(木・祝)から全国ロードショーとなる。
人とのコミュニケーションが苦手な俳句少年と、コンプレックスを隠すマスク少女。何の変哲もない郊外のショッピングモールを舞台に出逢ったふたりが、言葉と音楽で距離を縮めていく「ひと夏の青春」を描いたオリジナルアニメだ。
ゲンロンカフェでは本作の公開を記念し、監督のイシグロキョウヘイ氏、脚本の佐藤大氏、さらに本作の監修に関わった写真家の大山顕氏を迎えたトークイベントを開催する。
イシグロ氏は、『四月は君の嘘』『クジラの子らは砂上に歌う』などを手がけた、繊細で叙情的な演出に定評のあるアニメ監督。本作は、イシグロ氏にとって初めてのオリジナル作品となる。
『カウボーイビバップ』『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』など数々の人気アニメ作品の脚本を担当してきた佐藤氏は、本作ではイシグロ氏との共同脚本を務めている。佐藤氏は、ゲンロンカフェの人気トークシリーズ「サイバーパンク放談」でもお馴染みだ。
ショッピングモールが主な舞台となる本作は、大山氏と東浩紀の共著『ショッピングモールから考える』がアイデアソースのひとつになっているという。大山氏は無類の団地マニアで知られるが、本作にも団地が随所に登場するそうだ。
なぜショッピングモールと団地が舞台なのか? 言葉と音楽をテーマにした本作の魅力とは? ゲンロンカフェならではディープなトークを乞うご期待!
【『サイダーのように言葉が湧き上がる』ストーリー(公式サイトより)】
17回目の夏、地方都市――。コミュニケーションが苦手で、俳句以外では思ったことをなかなか口に出せないチェリーと、見た目のコンプレックスをどうしても克服できないスマイルが、ショッピングモールで出会い、やがて SNS を通じて少しずつ言葉を交わしていく。
ある日ふたりは、バイト先で出会った老人・フジヤマが失くしてしまった想い出のレコードを探しまわる理由にふれる。ふたりはそれを自分たちで見つけようと決意。フジヤマの願いを叶えるため一緒にレコードを探すうちに、チェリーとスマイルの距離は急速に縮まっていく。だが、ある出来事をきっかけに、ふたりの想いはすれ違って——。
物語のクライマックス、チェリーのまっすぐで爆発的なメッセージは心の奥深くまで届き、あざやかな閃光となってひと夏の想い出に記憶される。
アニメ史に残る最もエモーショナルなラストシーンに、あなたの感情が湧き上がる!
ショッピングモールと団地を舞台に考える – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20210724/
大山顕×八谷和彦×柳瀬博一「国道16号線とポスト郊外論――地形から社会を考える」(2021/6/14収録)@sohsai @hachiya @yanabo #ゲンロン210614
無料ダイジェスト動画はこちら!
https://youtu.be/N98Swqj-kVw
【収録時のイベント概要】
国道16号線。東京の中心部から少し外側をぐるりと周る、全長約330kmの環状道路。神奈川の三浦半島から、東京、埼玉、千葉の房総半島までを結んでいる。さまざまな高速道路や国道につながる物流の要であり、周囲には都心へ通う人々が暮らすベッドタウンが広がっている。
東京⼯業⼤学教授の柳瀬博一氏の近著『国道16号線――「日本」を創った道』(新潮社)は、国道16号線が通る《16号線エリア》に注目することで、古代から現代までを一望し、各時代の人々の営みや文化、政治や経済を読み解いていく話題書だ。「地形」や地理的条件は、社会をどのように規定しているのか。柳瀬氏は、16号線エリアを舞台として、大胆かつスリリングに考察を深めている。
この度ゲンロンカフェでは、写真家の大山顕氏、メディア・アーティストの八谷和彦氏を交え、国道16号線と郊外論の新たな展開について考えていく。激変するメディア環境における新たな写真評論に取り組んだ『新写真論』の大山氏は、シラスの自身のチャンネル「都市を現像する」でも、たびたび国道16号線について言及している。八谷氏は、今年春に個展「秋水とM-02J」を開催。同展では、八谷氏が手がける「OpenSky」プロジェクトで制作された独自の飛行装置「M-02J」の実機展示のほか、太平洋戦争中に日本が開発を進めた戦闘機「秋水」が紹介された。戦前に黎明期を迎え、敗戦後に急速に衰退した飛行機産業も、16号線エリアを中心とする郊外に深く関わっているという。
国道16号線から考える、刺激的な日本文明論。白熱のトークを乞うご期待!
国道16号線とポスト郊外論 – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20210614/
鴻巣友季子×東浩紀×上田洋子「『風と共に去りぬ』とアメリカ」(2021/3/12収録) @yukikonosu @hazuma @yuvmsk #ゲンロン210312
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https://youtu.be/xz1rf81Lc7k
webゲンロンにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20210324_01/
※ 鴻巣さんはビデオ通話を使用しての出演となります。
【収録時のイベント概要】
『風と共に去りぬ』( https://amzn.to/3qwto15 )といえば、ほとんどのひとが
ヴィヴィアン・リーとクラーク・ゲーブルという美男美女のスター主演による
ハリウッド映画の名作を思い浮かべるのではないでしょうか。
マーガレット・ミッチェルによる原作の小説(1936年)は10年の歳月をかけて執筆され、
刊行翌年にはピューリッツァー賞も受賞した大作です。
しかし、日本では翻訳の難解さもあり、
映画やミュージカルのヒットの陰で、
近年はさほど読まれていなかった感があります。
2015年、初版から80年を前に、新潮文庫(鴻巣友季子訳 https://amzn.to/3qwto15 )と
岩波文庫(荒このみ訳 https://amzn.to/38szA3Z )と、相次いで新訳が刊行されました。
2018年には鴻巣氏による『謎解き「風と共に去りぬ」』( https://amzn.to/2PTjNVH )が出版され、
精緻な作品分析に基づく大胆かつ新しい読みが提示されることになります。
本イベントでは、新潮文庫版の翻訳者である鴻巣氏をお迎えし、
ゲンロンの東浩紀、上田洋子が聞き手となって、同作の魅力と現代性を探ります。
スカーレットはどんな主人公なのか。
映画ではなにが描かれなかったのか。
従来の翻訳ではなにが抜け落ちてしまっていたのか。
ドストエフスキーのポリフォニー小説との共通点はどこにあるのか。
南北戦争と戦後の再建時代を約10年にわたって描いたこの小説は
戦争文学でもあるでしょう。
この作品は、差別的な描写があると糾弾されることもありますが、
そうした創作態度には、
歴史を美化せず、その暗部を記録する誠実さを見ることもできるはずです。
恋愛小説ではない『風と共に去りぬ』の読みを通して
南北戦争とその時代が、
現代アメリカ社会にいかに色濃く影を落としているかについても考えてみたいと思います。
『風と共に去りぬ』とアメリカ – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20210312/
久田将義×吉田豪×石戸諭×東浩紀「2021年度炎上案件徹底総括! ネットとメディアはどこに行くのか――『噂のワイドショー』ゲンロンカフェ出張編2022」 (2022/3/25収録)@masayoshih @WORLDJAPAN @satoruishido @hazuma #ゲンロン220325
※ 本番組は、シラスで行われた延長放送を除く、本編のみのアーカイブ動画となります。予めご了承ください。
無料ダイジェストはこちら!→https://youtu.be/MwwDZWWoxwA?si=8ArEbkmhlg-AQCTH
【収録時のイベント概要】
ついにこのイベントがやってきた! 「久田将義と吉田豪の噂のワイドショー」は、さまざまな芸能ニュースやメディアを騒がす話題を、久田さんと吉田さんのおふたりが歯に衣着せぬトークで深堀りする人気ウェブコンテンツです。そんな「噂のワイドショー」のゲンロンカフェ出張版です。
今回は「2021年度炎上案件徹底総括!」として、東浩紀が参加。新型コロナウィルス蔓延、東京五輪開催、さらには例のCLP、オープンレター問題からロシアのウクライナ侵攻まで、怒涛の炎上が相次いだ2021年度を「ワイドショー」的に徹底総括します。
司会進行を務めるのはノンフィクションライターの石戸諭さん。ゲンロンカフェではすでに2021年4月、久田さん、吉田さん、石戸さんの3人で「出版業界の裏側と来し方行く末を心ゆくまで語り尽くす」と題したイベントを開催しています。爆笑の業界裏話やアウトロー取材エピソードが途切れることなく続き、おおいに盛り上がりました。
まん延防止等重点措置が解除されたことに伴い、満を持して会場観覧を再開。今回も抱腹絶倒のアツいトークになること間違いなし! 会場と配信あわせてお楽しみに!
※ 本イベントは、ゲンロンカフェ主催のイベントとして「噂のワイドショー」の久田将義さんと吉田豪さんをゲストにお招きしています。YouTubeチャンネル「久田将義と吉田豪の噂のワイドショー」の制作コンテンツとは異なるものです。ご承知ください。
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2021年度炎上案件徹底総括! ネットとメディアはどこに行くのか – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20220325
