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バッハ（ジューコフ編）：パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV582
Youtubeからの転載です（https://www.youtube.com/watch?v=tAUkximrwHw）。イーゴリ・ミハイロヴィチ・ジューコフ（1936 - 2018）はロシア出身のピアニストですが、同時に指揮者、レコーディング・エンジニアでもありました。彼はスクリャービンのピアノソナタ全集を2度完成させるなど、数多くの録音を遺したのみならず、録音技術そのものにも情熱を持っており、「私は録音技師のなかで最高のピアニストであり、ピアニストのなかで最高の録音技師なのだ」と発言したとされています。
この録音はジューコフによるバッハの編曲作品集のなかの1つで、バッハの「パッサカリアとフーガ」ト短調 BWV582をジューコフ自身が演奏したものです。
イーゴリ・ジューコフ（ピアノ）
バッハ（フェインベルク編）：前奏曲とフーガ ホ短調 BWV548（ピアノ独奏版）
Youtubeからの転載です（https://www.youtube.com/watch?v=r9-LXVkrkRE）。ウクライナ出身のユダヤ系ピアニスト・作曲家であるサムイル・フェインベルク（1890 - 1962）の編曲による、バッハの「前奏曲とフーガ」ホ短調BWV548のピアノ独奏版です。
サムイル・フェインベルク（ピアノ）
バッハ（ブゾーニ編）：前奏曲とフーガ ニ長調BWV532（ピアノ独奏版）
Youtubeからの転載です（https://www.youtube.com/watch?v=QYUbfOVpUAQ）。
フェルッチョ・ ブゾーニ（1866 - 1924）による、バッハの前奏曲とフーガ ニ長調BWV532の
ピアノ独奏用編曲版です。
エミール・ギレリス（ピアノ）
バッハ（ストラダル編）：トリオソナタ第4番ホ短調 BWV528（ピアノ独奏版）
Youtubeからの転載です（https://www.youtube.com/watch?v=qyrN1fNZuzg）。
チェコ出身のピアニスト、音楽教師、作曲家、編曲家であるアウグスト・ストラダル（1860 - 1930）
による、バッハのオルガンのためのトリオソナタ第4番ホ短調BWV528のピアノ独奏用編曲版です。
イヴァン・キヴェリディ（ピアノ）
バッハ（ナウモフ編）：マタイ受難曲より「愛よりしてわが救い主は死にたまわんとす」
Youtubeからの転載です（https://www.youtube.com/watch?v=K5b5Y-Uv7Ac）。ブルガリア出身の作曲家・ピアニスト、エミール・ナウモフ（1962-）による、バッハの「マタイ受難曲」BWV244の第49曲「愛よりしてわが救い主は死にたまわんとす」（ソプラノ独唱）のピアノ独奏用編曲版です。
エミール・ナウモフ（ピアノ）
グレインジャー：幸福な鐘の音（バッハ ：BWV208より 第9曲編曲版）
Youtubeからの転載です（https://www.youtube.com/watch?v=oMlwoOQ6lLo）。
オーストラリア出身の作曲家、ピアニストであるパーシー・グレインジャー（1882 - 1961）による、バッ
ハの世俗カンタータ「楽しき狩こそ我が悦び」BWV208の第9曲「羊たちは安らかに草を食み」のピアノ独
奏用編曲版です。この編曲版はグレインジャー自身により「幸福な鐘の音（Blithe Bells）」という名前が付
けられています。
なお、この編曲版はもともと2台のピアノのためのものですが、この録音はグレインジャーがピアノ独奏版
に再編曲したうえで、自身で演奏したものです。
パーシー・グレインジャー（ピアノ）
バッハ：カンタータ第147番「心と口と行いと生活で」BWV147
Youtubeからの転載です（https://www.youtube.com/watch?v=38TS7EOGo9A）。バッハが作曲したカンタータの曲中で最も有名なのは「主よ、人の望みの喜びよ」だと思われますが、この曲が含まれている教会カンタータ第147番「心と口と行いと生活で」BWV147は全10曲（第1部6曲、第2部4曲）とバッハのカンタータとしては大規模な構成のため、全曲を通して聴く機会は案外ないのではないでしょうか。このカンタータにおいて「主よ、人の望みの喜びよ」の旋律は第6曲（第1部の終曲）と第10曲（第2部の終曲）で、歌詞を変えて使われています。 アーノンクール指揮ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス、アルノルト・シェーンベルク合唱団
バッハ（バウアー編）：BWV127より「わが魂は主イエスの手にあり」
Youtubeからの転載です（https://www.youtube.com/watch?v=AWN7yPx7q5M）。イギリスのピアニスト、ハロルド・バウアー（1873 - 1951）による、バッハのカンタータ第127番「主イエス・キリスト、真の人にして神よ」BWV127より第3曲「わが魂は主イエスの手にあり」のピアノ独奏用編曲版です。 アルトゥール・ピサロ（ピアノ）
バッハ（クルターグ編）：BWV106より第1曲「ソナティーナ」
Youtubeからの転載です（https://www.youtube.com/watch?v=O85lwrca-_c）。
ハンガリーの現代作曲家クルターグ・ジェルジュ（1926-）による、バッハのカンタータ第106番「神の時こそいと良き時」BWV106より 第1曲「ソナティーナ」の4手ピアノ用編曲版です。
クルターグ・ジェルジュ、マリア・ジェルジュ（ピアノ）
バッハ（ルンメル編）：BWV94より「世ははかなき煙か影の立ち昇りて」
Youtubeからの転載です（https://www.youtube.com/watch?v=0VPEmKM4ecY）。20世紀前半に活躍したドイツのピアニスト、ワルター・ルンメル（1887-1953）による、バッハのカンタータ第94番「我いかで世のことを問わん」BWV94より第2曲「世ははかなき煙か影の立ち昇りて」のピアノ独奏版です。 フレデリック・マインダース（ピアノ）
バッハ（フリードマン編）：BWV68より「信仰篤き我が心よ」
Youtubeからの転載です（https://www.youtube.com/watch?v=jbiri9Yv5CM）。ポーランド出身のピアニスト、作曲家のイグナーツ・フリードマン（1882 – 1948）による、バッハのカンタータ第68番「げに神はかくまで世を愛して」BWV68より、第2曲「信仰篤き我が心よ」のピアノ独奏用編曲版です。 ラース・ボエ・イェンセン（ピアノ）
タルティーニ「悪魔のトリル」（無伴奏）アンドリュー・マンゼ
全曲がなかったので
ジュゼッペ・タルティーニ
ヴァイオリン・ソナタ ト短調 「悪魔のトリル」（無伴奏ヴァイオリン版）
00:00 I. Largo
06:40 II. Allegro
12:49 III. Andante - Allegro - Adagio
vn: アンドリュー・マンゼ
バッハ（バウアー編）：BWV36よりアリア「力なき、弱き声といえども」
Youtubeからの転載です（https://www.youtube.com/watch?v=7fovoIi_fXY）。イギリスのピアニスト、ハロルド・バウアー（1873 - 1951）による編曲で、バッハのカンタータ第36番「喜び勇みて羽ばたき昇れ」BWV36より、第7曲のアリア「力なき、弱き声といえども」のピアノ独奏版です。 ジョン・ピース（ピアノ）
バッハ（ルンメル編）：BWV4より「イエス・キリスト、神のみ子」
Youtubeからの転載です（https://www.youtube.com/watch?v=6tx6SIMowZQ）。ドイツのピアニスト、ヴァルター・ルンメル(1887-1953)による、バッハーのカンタータ第4番「キリストは死の縄目につながれたり」BWV 4より第3曲「イエス・キリスト、神のみ子」のピアノ独奏用編曲版です。 ヴァルター・ルンメル（ピアノ）
バッハ（コーエン編）：BWV22より「汝の善行により我らを浄めたまえ」
Youtubeからの転載です（https://www.youtube.com/watch?v=kSKMO3F7cWs）。イギリスの女性ピアニストで特にイギリス近現代音楽の分野で業績を残したハリエット・コーエン（1895 - 1967）編曲による、バッハのカンタータ第22番「イエス十二弟子を召寄せて」BWV22より第5曲「汝の善行により我らを浄めたまえ」のピアノ独奏版です。 ハリエット・コーエン（ピアノ）
バッハ：オルガン協奏曲第3番 ハ長調BWV594
Youtubeからの転載です（https://www.youtube.com/watch?v=_ZpHqc8B5Wo）。
1708年にバッハはヴァイマルの宮廷にオルガニストとして就職し、1714年にはその宮廷楽長に迎えられ、長い間この地で活動を行います。このとき、宮廷ではイタリア音楽が愛好されていたため、バッハもヴィヴァルディに代表されるイタリア音楽を熱心に研究し、自らの作風に取り入れていきました。そして、バッハはいくつかの協奏曲をオルガン独奏用に編曲するというアイデアを思いつき、6曲の「オルガン協奏曲」を作りました。
本作はヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲ニ長調「グロッソ・モグール」RV.208（sm32460728）をハ長調に転調したうえで編曲しており、原曲のヴァイオリンのカデンツァまできちんと再現されています。
ロレンツォ・ギエルミ（オルガン）
ヴィヴァルディ：ヴァイオリン協奏曲ニ長調「グロッソ・モグール」RV 208
Youtubeからの転載です（https://www.youtube.com/watch?v=5Sj82EhiU-Q）。
本作は、ヴィヴァルディが生前に出版された「協奏曲集」作品7から第11番のヴァイオリン協奏曲RV208a（sm32460645）を改作し、ヴァイオリンの役割の強化を行ったものです。第2楽章を新しく作曲したものと差し替え、第1・第3楽章の末尾に長大なヴァイオリンのカデンツァを追加するなど、古典派以降のヴァイオリン協奏曲の様式を先取りするものとなっています。
なお楽譜に書かれた表記「グロッソ・モグール」とは「ムガール大帝」を意味し、作曲者以外の人間が書き込んだと考えられています。
エンリコ･オノフリ（ヴァイオリン）アレッサンドロ・デ・マルキ指揮アカデミア・モンティス・レガリス
ヴィヴァルディ：ヴァイオリン協奏曲ニ長調 RV208a
Youtubeからの転載です（https://www.youtube.com/watch?v=RhHNzFa53-o）。
ヴィヴァルディの現存する作品は800曲以上になりますが、そのうち作曲者の存命中に出版されたものは100曲超にとどまります。本作はその出版作品の１つである「協奏曲集」作品7（12曲）から、第11番にあたるヴァイオリン協奏曲です。
作品7は「調和の霊感」作品3や「和声と創意への試み」作品8のような表題がなく、その内容もヴィヴァルディ作品としてはごく普通で特徴が乏しいため、地味に扱われていますが、本作は作曲者が気に入っていたためか、後に改作されて「グロッソ・モグール」RV.208（sm32460728）となります。
アッカルド（ヴァイオリン）イ・ムジチ合奏団
バッハ（ストコフスキー編）：平均律クラヴィーア曲集第1巻より 前奏曲 ロ短調 BWV869
Youtubeからの転載です（https://www.youtube.com/watch?v=vXxilY1n8Po）。
ストコフスキーによるバッハ作品の管弦楽編曲版は多数残されていますが、本作は平均律クラヴィーア曲集第1巻から、第24番ロ短調BWV869の前奏曲を編曲したものです。弦楽合奏のみで構成されており、かつてNHK-FMの番組「名演奏家の時間」のテーマ曲として使われたことで知られています。
ホセ・セレブリエール指揮
ボーンマス交響楽団
バッハ（マンゼ編）：トッカータとフーガ ニ短調 BWV565
Youtubeからの転載です（https://www.youtube.com/watch?v=aNfox7ORW1Q）。バッハのオルガン曲の中で最も有名なBWV565ですが、フーガ部分が比較的単純な構成であることや、曲の規模の割に楽想が簡素であること、さらにバッハの自筆譜が現存しないことなどから、偽作とする説があります。それに対して「本作の簡素な構成は、元々ヴァイオリン用で、後にオルガン用に編曲されたため」という説があり、その仮説に基づいてヴァイオリン独奏用に「復元」を試みたのが、この演奏になります。 アンドリュー・マンゼ（Ｖ）
ヨハン・パッヘルベル - カノンとジーグ ニ長調
Johann Pachelbel ヨハン・パッヘルベル (1653 – 1706) Canon and Gigue in D Major for 3 Violins and Basso Continuo Kanon und Gigue in D-Dur für 3 Violinen mit Generalbaß Canone e Giga in Re Maggiore per 3 Violini e Basso Continuo 3つのヴァイオリンと通奏低音のためのカノンとジーグ ニ長調 Instrumentation / 楽器:3 Violins/3 ヴァイオリン Cello/チェロ Harpsichord/チェンバロ Guitar/ギター Played by yours truly. Cello, Harpsichord, and Guitar parts at the Gigue are synthesized by Sonatina Orchestral Instruments (by bigcat instruments), Hauptwerk Virtual Pipe Organ, and DSK Dynamic Guitars respectively. Special thanks to Mr. Jhe Sarcia Pacios for the photograph used in the video. The cosplayer is Ms. Wena Floredo as Kaori Miyazono (宮園 かをり) from Your Lie in April (四月は君の嘘; Shigatsu wa Kimi no Uso).
マルコ・ウッチェリーニ - Aria Quinta Sopra 'La Bergamasca'
Marco Uccelliniマルコ・ウッチェリーニ(1603/1610 - 1680)Sonate, Arie et Correnti, Op.3いくつかのヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ、アリアとクーラント 作品3 Aria Quinta Sopra 'La Bergamasca'Instrumentation / 楽器:2 Violins / 2 ヴァイオリンCello / チェロHarpsichord / チェンバロ Ukulele / ウクレレAll parts played by yours truly.
G. F. ヘンデル - Spielstucke for Two Equal Descant Voices in C Major (Allegro)
George Frideric Handelゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(1685 – 1759)Spielstucke for Two Equal Descant Voices in C Major (Allegro)Instrumentation / 楽器:2 Violins/2 ヴァイオリンAll parts played by yours truly.
J.S.バッハ「フーガの技法」(1742年初稿版)
(※以前の作り直しです)J.S.バッハ作曲「フーガの技法」ニ短調BWV.1080（1742年初稿版）全12曲。曲順は、コントラプンクトゥス1.3.2.5.9.10.6.7.「オクターブのカノン」.コントラプンクトゥス8.11.「反行による拡大カノン」。演奏はコントラプンクトゥス「1.3.2」の単純フーガ三曲が、ギルバートによるチェンバロ、続くコントラプンクトゥス「5.9.10.6.7」の反行フーガ(5.6.7)と二重フーガ(9.10)五曲がミュンヒンガー指揮シュトゥットガルト室内管弦楽団による弦楽合奏、コントラプンクトゥス「8.11」の三重フーガ二曲がリステンパルト指揮ザール放送室内管弦楽団、「オクターブのカノン」と「反行による拡大カノン」の二曲が、ヴァルヒャによるオルガン演奏です。尚、本来初稿は鍵盤楽器用ですが、今回はこういう少し変わった形式でUPします。
