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東風谷早苗の大陸布教記 73冊目
※突然ながら、うp主のPC不調により更新停止とさせていただきます。※
再開日等の情報はTwitter(nocon1989)にて逐次御報告させて頂きます。
大変申し訳ありませんが、ご了承ください。
「映姫様は素晴らしいお方だが、何を考えておられるのやら…」
「我等を厚遇するわけでなし、さりとて何かを命ずるわけでもなし…」
「貴君もか。そういえば、映姫様直々の御下命、という話はとんと聞かぬな?」
「だが答えは常に明瞭にして誤らぬ。さてもさても不思議なお方よ」
以上のように、映姫軍の内情は複雑な模様。
現状に不満を持つ将を列挙し、併せて送る。参照されたし。
??(劉曄への書簡)『布教記雑付記集・巻五十一』
前回>sm13765390 次回>4月15日投稿予定 マイリス>mylist/6546008
東風谷早苗の大陸布教記 72冊目
高順殿の一騎討ちの合間、呂布殿達の会話を横で聞いていました。
「何、義父が死ぬ前の俺は噂通りの漢だったさ。」
「なれば、何が君を変えたのか。教えてくれぬか?」
「・・・義父の優しさ、己が愚かさを自覚した事、そして、友だ。」
「・・・君の様な漢が味方であれば、十万の兵より心強かったであろうに。」
盧植という人物は、何進、馬騰の二つの裏切りを微塵も感じさせぬ好漢でした。
陳宮(沮授への書簡)『布教記雑付記集・巻五十』
前回>sm13765390 次回>sm14057535 マイリス>mylist/6546008
私信:当方は地震被害は殆ど無き故、更新は通常通り行います。
被災した皆様にはなんとか窮状を忍んで再起していただきたく、また、
亡くなられた全ての方のご冥福をお祈りします。
東風谷早苗の大陸布教記 71冊目
今年は非常に重要な一年となることは明らかだ。
先ずはこの北海の反攻。
そして洛陽への攻勢、長安からの反攻により、河南に複数の拠点を確保すること。
これらが成れば、河北を越えた我等の勢いは波濤となるだろう。
沮授(陳宮への書簡)『布教記雑付記集・巻五十』
前回>sm13626091 次回>sm13889929 マイリス>mylist/6546008
東風谷早苗の大陸布教記 70冊目
正直なところ、最近私の出番が凄く少ない気がしてます。
…まぁ、そりゃあレミリアさんは優雅で『お嬢様』って感じですし、
『私程の魅力をもってすれば出番なんて自然に増えるものよ』
なんて言われてしまえば私としても立つ瀬はないのですが。
でも、戦続きですし、私の出番が少ないのは寧ろ喜ぶべきことなのかもしれませんね。
早苗(213年1月某日日記より)
前回>sm13486670 次回>sm13765390 マイリス>mylist/6546008
東風谷早苗の大陸布教記 69冊目
もう一つ、疑問に思っている事がある。
映姫軍、西行寺軍、そしてこの早苗軍。
この三勢力が目指す国の形が見えないことだ。
少なくとも、早苗殿は帝になろうという意志はなさそうだ。
だが、帝なくしてこの国が国の形を保てるか、それが未知数でもある。
袁煕『布教記雑付記集・巻四十八』
前回>sm13367533 次回>sm13626091 マイリス>mylist/6546008
東風谷早苗の大陸布教記 68冊目
河北より興りて天下を統べる。
これは光武帝劉秀が成したる道。
幸運にして中興の二十八将にも劣らぬ猛者達も揃っている。
だが思う。
それを準え終えた時、この国は二百年の平和を得ることが出来るであろうか。
太史令袁煕『布教記雑付記集・巻四十八』
前回>sm13237636 次回>sm13486670 マイリス>mylist/6546008
東風谷早苗の大陸布教記 67冊目
密かに危惧している事態がある。
西行寺軍と映姫軍の和が成り、劉封軍と共に鼎立を選ぶことだ。
さすれば成都の劉封軍約十万が此方に回るのみならず、
映姫軍への攻勢にも支障が生じかねない。
彼らの動向には細心の注意を払っていただきたい。
劉曄(賈充への書簡)『布教記雑付記集・巻四十七』
前回>sm13108859 次回>sm13367533 マイリス>mylist/6546008
東風谷早苗の大陸布教記 66冊目
レミリア殿からの伝達。
来年一月朔日を以て、上党は再度洛陽攻略を開始する。
敵勢は三港併せ約十三万、此方は上党、朝歌の十二万である。
ついては、『内憂』はそれまでに片付けてもらいたい。十月某日
周浚(劉曄への書簡)『布教記雑付記集・巻四十七』
前回>sm12984646 次回>sm13237636 マイリス>mylist/6546008
東風谷早苗の大陸布教記 65冊目
私には、家族とはどういうものなのか、はっきりとは解らない。
父は家を顧みるような方ではなかったし、齢十にして母を喪ったから。
だが、あの三人を見ていると思う。
あれこそが、理想の家族の形なのだろう、と。
『布教記雑付記集・巻四十八』
前回>sm12856680 次回>sm13108859 マイリス>mylist/6546008
東風谷早苗の大陸布教記 64冊目
酒は良い。
酔いの中でなら、悲しみを忘れられる。
だが、次第に気付いてくるのだ。
酔いが醒めるのを恐れて、飲み続けてる自分に。
襄平の酒は実に美味であった。
だから、二度と送ってくる必要はない。
あのような美酒では、自分が酔いに生きる事を肯んじてしまいかねぬ故に。
徐邈(沮授への書簡)『布教記雑付記集・巻四十六』
前回>sm12715437 次回>sm12984646 マイリス>mylist/6546008
東風谷早苗の大陸布教記 63冊目
馬騰軍後方拠点奇襲策の件だが、『不可』と言わざるを得ない。
一に兵站、二に行軍路、三に兵力。これが理由だ。
一は言うまでも無く、二の行軍路は三択、天水、郿、河水。
此方が抑えているのは郿のみで、手としては最下策と言わざるを得ない。
最後に兵力だが、何故か馬騰軍は西平、武威に兵力を集中させている。
それを刺激して眠れる獅子を起こす事はあるまい。
劉曄(周浚への書簡)『布教記雑付記集・巻四十七』
前回>sm12585866 次回>sm12856680 マイリス>mylist/6546008
歴戦文化祭まであと約一週間。お楽しみに。公式動画マイリス>mylist/19754126
東風谷早苗の大陸布教記 62冊目
長安から戻ってきてからの劉曄殿は、以前にもまして鋭くなったように思う。
朝歌の周浚等と戦略を突き詰め直して視界が開けたのだろうか。
いずれにせよ、いざという時の踏ん切りの良さは流石。
越殿の言う所の『死地を踏んだ場数の違い』を見せつけられる思いである。
しかし、平陽に八万、濮陽に九万という敵を目前にしながら、
上党と鄴の将の九割を入れ替えるなど、思い切りすぎというものではないだろうか。
沮授(徐邈への書簡)『布教記雑付記集・巻四十六』
前回>sm12428484 次回>sm12715437 マイリス>mylist/6546008
歴戦文化祭まであと1カ月弱。お楽しみに。公式動画マイリス>mylist/19754126
東風谷早苗の大陸布教記 61冊目
さてもさても、怪しき事かな。
馬騰軍は西平太守朱儁・武威太守皇甫嵩の両名の下、十万近い兵力を擁しながら一向に攻め来る様子が無い。
謀の影こそあれど、十万を隠す計などある筈もなく。
今は正攻法で来る映姫軍、劉封軍が何時策を用いて来るかも解らず。
交錯する謀略の戦いに、今日も心身を削って目を凝らす他なし。
賈充『布教記雑付記集・巻四十五』
前回>sm12278423 次回>sm12585866 マイリス>mylist/6546008
東風谷早苗の大陸布教記 60冊目
「例の件だが」
「特に変化はありません。ですが……」
「どうした?」
「嫌な予感がする、と越が。私も同感です」
「……予感、か。わかった。俺が見てみよう」
「戻ってきて早々申し訳ありませんが、宜しくお願いします」
何の事だか見当もつかぬが、劉曄、沮授の両君とも只ならぬ雰囲気であった。
一体何があるというのだろうか。
張郃(徐邈への書簡より一部粋)『布教記雑付記集・巻四十三』
前回>sm12127671 次回>sm12428484 マイリス>mylist/6546008
東風谷早苗の大陸布教記 59冊目
櫛の歯が欠けていくように、死者が増えていく。
志半ばにして逝くのはやはり無念だろうか。
しかし、と私は思う。
死んでしまった方が楽なのではないだろうか。
仲間たちの記憶の中で美化されるというのも悪くはない。
何より、この悲嘆と焦燥とは永久に無縁でいられるではないか。
徐邈『布教記雑付記集・巻四十三』
前回>sm11968815 次回>sm12278423 マイリス>mylist/6546008
東風谷早苗の大陸布教記 58冊目
現実問題として、長安の防衛は成った。
我が二つの下策も、呂布等の補佐の所為か、結果的に中策には成ったらしい。
専守防衛の時は、鄴を以て一先ず終了となる。
全戦線に告ぐ。
反攻の備えを。
目標は、青、徐、兗、司の四州並びに制海権の確保である。
軍師将軍朱霊並謁者僕射劉曄『布教記雑付記集・巻四十二』
前回>sm11805007 次回>sm12127671 マイリス>mylist/6546008
東風谷早苗の大陸布教記 57冊目
一度抱いた違和感は日々膨らむ一方です。
考えてみれば全てが不自然。
我々に対する謙譲の姿勢。神奈子、諏訪子両名に対しては最早従順の領域とさえ見える。
事によっては、早苗軍が瓦解することになるかも知れません。
この一件は、君と私、越殿の三名のみで伏せておこうと思います。
沮授(劉曄への書簡)『布教記雑付記集・巻四十一』
前回>sm11641207 次回>sm11968815 マイリス>mylist/6546008
東風谷早苗の大陸布教記 56冊目
軍師の仕事は、彼に言わせれば実に簡単です。
天秤の両端に重石を置き、掲げた方を捨て続けることと、傾きを作り続けること。
故に、天秤が釣り合ってしまう状況に陥った時、そして、一方を選べない時。
それが、軍師が敗北する瞬間となる。
この観念の下で多くを切り捨てた結果、彼はああして荒んでしまったのでしょう。
『布教記雑付記集・巻四十』
前回>sm11470350 次回>sm11805007 マイリス>mylist/6546008
歴戦文化祭企画発足&参加者募集中。公式動画マイリス>mylist/19754126
東風谷早苗の大陸布教記 55冊目
彼女と親しくしてはならない。私は『悪役』だから。
これ以上友人を増やしてはならない。
喪う悲しみは私が一番良く知っている。
理解しがたい能力故の孤独を埋める為に寄って来たのでしょう?
ならば、これ以上孤高の砦を崩そうとするな。
レミリア『布教記雑付記集・巻三十七』
前回>sm11316507 次回>sm11641207 マイリス>mylist/6546008
東風谷早苗の大陸布教記 54冊目
虚実は糾える縄の如し。
策を以て勝利せし者を讃える言葉でしょうか。
禍福は糾える縄の如し。
策に溺れ、己が全てを一夜に喪った者を嘲う言葉でしょうか。
はてさて、我等が軍師殿は一体何れか。
さとり『布教記雑付記集・巻三十五』
前回>sm11171761 次回>sm11470350 マイリス>mylist/6546008
歴戦文化祭企画発足&参加者募集中。公式動画マイリス>mylist/19754126
東風谷早苗の大陸布教記 53冊目
ハン、将が死んだ?
それがどうしたっていうのさ?
死んだというなら、御互いに数万を越える兵を死なせただろう?
なのに将の死を悼み、兵の死は顧みることすらしない。
所詮、それが人間の傲慢さの顕れなのさ。
レミリア『布教記雑付記集・巻三十三』
前回>sm11014702 次回>sm11316507 マイリス>mylist/6546008
東風谷早苗の大陸布教記 52冊目
彼の者死せりと雖も、その魂までは死せず。
その言葉は慰めに過ぎず、死せる者に捧ぐ物など何もない。
ただ、全ては生ける者達が前を向くための儀式に過ぎぬ。
それでも、その報に接し、こう記さざるを得ない。
惜しい漢を亡くした、と。
前回>sm10866049 次回>sm11171761 マイリス>mylist/6546008
東風谷早苗の大陸布教記 51冊目
反早苗連合は、明らかに烏合の衆である。
しかし、単純に将数、兵力と前線を比較した場合、その差は圧倒的。
我々にとっての勝負は、これから三月の間であろう。
それは、「戦線の維持」に非ず。
彼の軍との決着を、それ以内に着けることが出来るか否かである。
劉子揚『布教記雑付記集・巻三十』
前回>sm10708121 次回>sm11014702 マイリス>mylist/6546008
東風谷早苗の大陸布教記 50冊目
私の画した包囲網は、皇帝を擁する劉封軍始め、6勢力が集まった。
…この機に見極めるべきは三つ。
一つは彼の者の器。統べるに足るか否か。
もう一つは彼の者の真意。善なるか否か。
そして最後は。
彼女等を、幻想郷で生かすべきか否か。
前回>sm10552877 次回>sm10866049 マイリス>mylist/6546008
東風谷早苗の大陸布教記 49冊目
今天下麻の如く乱れ、益州疲弊す。
是れ誠に危急存亡の秋なり。
臣封非才の身と雖も、何ぞ見過せよう。
幸いにして、文武百官我に忠にして善なり。
臣動かずして後世の嘲りを受けるを恐る。
願わくば中原を定め、陛下を再び洛陽に戻さんと欲す。
劉封(出征に臨み奉る表)『布教記雑付記集・巻三十』
前回>sm10399773 次回>sm10708121 マイリス>mylist/6546008
東風谷早苗の大陸布教記 48冊目
我が軍には数多の良将と精鋭が居る。
彼の軍にも何れ劣らぬ将兵は居たであろう。
その勝敗を分けたものは、偏に人の和と呼ぶべきものに過ぎない。
留意すべし。
我が軍を勝利に導くものは、天の時でも地の利でもない。
劉子揚(張虎への書簡より一部粋)『布教記雑付記集・巻二十三』
前回>sm10238908 次回>sm10552877 マイリス>mylist/6546008
東風谷早苗の大陸布教記 47冊目
君ならば全て存じているとは思うが、我が軍は現在最大勢力となりつつあるものの、
兵力では映姫軍、人材では映姫、孫堅両軍に劣る。
にも拘らず優勢を維持できる理由は、長安という突出点が楔となっていることと、
他の勢力が未だに潰し合いを続けていることにある。
故に、他勢力の目が此方に向き、複数の勢力と対立した時が最大の山場となるだろう。
劉子揚(沮授への書簡より一部粋)『布教記雑付記集・巻二十六』前回>sm10073317 次回>sm10399773 マイリス>mylist/6546008
東風谷早苗の大陸布教記 46冊目
呂布騎馬隊、公孫弓騎隊、許楮歩兵隊、諏訪子弓隊等、我が軍には一兵種に特化した部隊が数多存在する。
しかしながら、朱霊や張郃といった、戦場に応じて異なる兵種を巧みに操ることの出来る将は戦術の者たちとは異なる面で貴重である。
故に、朱霊将軍に武官最高位を授く。
劉子揚『布教記雑付記集・巻二十五』
前回>sm9756866 次回>sm10238908 マイリス>mylist/6546008
東風谷早苗の大陸布教記 45冊目
さて、長安制圧により一段落ついた旧上党水軍ですが、更に西では、馬騰軍八万が劉封軍四万の守る天水を攻めているとか。
南方の西城、新野にも劉封、映姫軍計十五万が蠢いており、座して守るのみでは敗北は必至かと。
つきましては…
周浚(劉曄への書簡より一部粋)『布教記雑付記集・巻二十四』
前回>sm9756866 次回>sm10073317 マイリス>mylist/6546008
東風谷早苗の大陸布教記 44冊目
袁家というのは不思議な所です。
旧き名声にしがみつくばかりの石頭ばかりかと思えば、名声には何の拘りも見せぬ生粋の軍人も抱え、正に多士済々。
恐らくは袁紹という男、名声とは関わりなく人を惹き付けるものを持ち合わせていたのでしょう。
我等の離間策が通り、敵に動揺が見えるとはいえ、決して御油断めさらぬよう。
劉子揚『布教記雑付記集・巻二十三』
前回>sm9601759 次回>sm9909397 マイリス>mylist/6546008 さりげなく突発第二弾>sm9746415
東風谷早苗の大陸布教記 43冊目
過日の薊での戦いにおいて、レミリア軍の背後を衝いて頂いたこと、まずはお礼申し上げます。
(中略)
そちらも御存知とは思いますが、北の息子は最近大人しく、無理を言わねば労役なども受け入れるようになりました。
つきましては、家の門の監視を緩め、商人の便宜を図り…(後略)
徐邈『布教記雑付記集・巻二十二(張郃への書簡より一部粋)』
前回>sm9456740 次回>sm9756866 マイリス>mylist/6546008
追記:10分1本勝負に挑戦してみました。>sm9602109 宜しければどうぞ。
東風谷早苗の大陸布教記 42冊目
早苗軍の軍師は正直常軌を逸していると思う。
副軍師は時折信じがたい程強引に物事を推し進めるし、正軍師に至っては策を立てる際、『考え事を妨げられない最高の環境だ』と自ら牢に入る始末。
常人には軍師の任など務まらぬということだろうか。
曹休『布教記雑付記集・巻十七(許楮との書簡より一部粋)』
前回>sm9319414 次回>sm9601759 マイリス>mylist/6546008