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クレイジーケンバンド 「モータータウン・スイート」
神奈川県民ホールで行なわれた「SPARK SHOW 2014」より。
「アメリカでモータータウンっていったらデトロイトだけど、これを勝手に日本的解釈で、郊外のクルマ社会の街とその周辺の物語としました。
チカーノ・ヒップホップのトラックでよく使われるスウィート・ソウルやドゥワップと夕焼け感とパームツリー。
あの感じを日本に置き換えるとこんな感じ。
で、そんな高いような低いような表現しにくいハードルを設定したところで、16小節あけて、愛子ちゃんに「ここにちょっとつっこんで頂!」っていってね、そしたら何も詳しい説明なしにちゃんとフィーリング拾ってくれてね。
ああ、わかってるなぁ、、と思ったですね。」
クレイジーケンバンド 「京都野郎」
中野サンプラザで行なわれた「NAKAYOSHI 2011」より。
「京都という言霊。曖昧な記憶や思い込みをベースに、時間軸もストーリーも何もかも無視してざっくりとコラージュ。随所にそこはかとなく漂うジェームス・ボンド 「007は2度死ぬ」感にリンクする登場の伝説のスポーツカー、トヨタ2000GTの美しい流線型のフォルムで全体を包んだグッド・デザインな楽曲でやんす。」
クレイジーケンバンド 「霧子」
「火星 2024」より。
僕のラジオのレギュラーで久しぶりにジャミロクワイかけようと思い「Space Cowboy」にしたんですが、その曲の途中のコードに乗せてこのメロディーが浮かんじゃった。で、そのまんまのアレンジだとあれなんで、メンバーには好きに演奏してもらい、間奏を4サマのアナログなシンセサイザーで奏でたら、こんなスペイシーでクールでジャジーなファンク演歌が完成しました!霧子という名前はフランク永井さんの「霧子のタンゴ」からインスパイアされたものです。で、令和の竹取物語ってな塩梅の歌詞をトッピングしましたよー。
クレイジーケンバンド 「火星」
「火星 2024」より。
共同サウンド・プロデューサー、Park君 (gurasanpark) によるデモトラックのグルーヴィーで隙間のあるサウンドとビートが興奮を呼び込み、一気にクールなメロディーと共にトレンチコートの襟を立て夜の街に佇む絶滅危惧種おじさんのニヒリズムと「マッチングアプリやってみた!」的ペーソスが混ざり合った歌詞が押し出されました。そして今度はこのデモ音源にメンバーのタイトな生演奏が流し込まれ、眠っていた龍が目を覚ましたかのようなNossan (小野瀬雅生) のギターソロが炸裂します。ちなみに「火星」とは宇宙の火星ではなく横浜市鶴見区のゴム通り沿いに実在した焼肉店の名前でやんす。
クレイジーケンバンド 「マンダリン・パレス」
「ハマフェス 2024」より。
これも「SHHH!」同様、Park君の用意してくれたサンプルの中から選んで、そこにメロディーと歌詞をトッピングしました。大サビのメロディーはもともとこのトラックに貼ってあった中国琴のフレーズによって押し出されたものですが、そこから想起される架空のアジアン・セレブなリゾート「マンダリン・スイート」にて繰り広げられるワケありカップルによる真夏の出来事、インチキ臭く照れ笑いするスケベオヤGの姿まで浮かびました。平山三紀さんに「マンダリン・パレス」という神曲がありますが、あれから44年過ぎた今、このタイトルで曲を作りたいという想いが爆発したのであります。
