クラシック女性音楽家シリーズVOl.6 アリス=紗良・オット

クラシック女性音楽家シリーズVOl.6 アリス=紗良・オット

『ラ・カンパネラ』はハンガリー出身のピアニスト・作曲家、フランツ・リスト(1811-1886)が作曲した6曲から成る『パガニーニによる大練習曲』の第3番。その名の示すとおりニコロ・パガニーニのバイオリン協奏曲第2番ロ短調第3楽章のロンド『ラ・カンパネラ』を主題にリストが作り上げた。この作品の前にリストはイ短調のピアノ作品『パガニーニの「鐘」によるブラヴーラ風大幻想曲』を1831年から32年にかけて作曲している。彼はこの作品を改作し、『パガニーニの主題による超絶技巧練習曲』の第3番変イ短調とした。最終版である『パガニーニによる大練習曲』の第3曲は今日最も有名な版であり、リスト以外のピアニストでも弾けるように難易度を落としている。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm11794993