約30種類もカバーが出た1966年のヒット曲『骨まで愛して』。最も代表的なのは台湾人の姚蘇蓉が香港で歌った「恨你入骨=骨まで恨みます( sm24224928 )」ですが、香港の歌手・方逸華(モナ・フォン)が歌ったのは「愛你入骨=骨まで愛します」。「恨你入骨」があなたの為に犠牲にされた~という恨み節なら、「愛你入骨」はあなたの為なら犠牲になるわ~という求愛ソング。方逸華は香港最大の映画会社ショー・ブラザーズ社長の愛人で、69年に引退し映画会社の幹部に。反発した他の幹部らが辞職して作った映画会社がゴールデン・ハーベスト。ショー・ブラザーズに相手にされなかったブルース・リーを主役にして映画を撮ったら世界的に大ヒット。つまり方逸華が歌手を引退しなかったら、ブルース・リーはスターにならなかった?