バッハ 無伴奏ヴァイオリン パルティータ 第2番 ニ短調 BWV1004 3

バッハ 無伴奏ヴァイオリン パルティータ 第2番 ニ短調 BWV1004 3

バッハの「無伴奏チェロ組曲」がチェリストにとってのバイブルとするなら「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」は、ヴァイオリニストにとってのバイブルとも呼べるとても重要な作品です。全編ヴァイオリン1台のために書かれていますが、同時に4本の弦を鳴らして和声的に響かせるなど、ひとりで伴奏まで表現しなければならないような大変な難曲です。またそれだけではなく、バッハ特有の精神的深みがあることなどから、ヴァイオリニストにとっては特別な作品になっているのです。「パルティータ第2番ニ短調」は終楽章に特に有名な「シャコンヌ」を持つことで知られています。この「シャコンヌ」1曲でもバッハが大作曲家だったとわかる・・といわれるほどの名曲です。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm30666121