日大悪質タックル事件 日大側の第三者委員会調査で「あのタックルは、けがを軽くするためのタックルでは」 被害選手の父「不愉快になった」

日大悪質タックル事件 日大側の第三者委員会調査で「あのタックルは、けがを軽くするためのタックルでは」 被害選手の父「不愉快になった」

 悪質タックルでけがをした選手の父親が日本大学側の調査に「不愉快になった」などと疑問の声を上げている。 被害選手の父親奥野康俊さんのフェイスブック。日大の第三者委員会のヒアリングに応じたところ、担当の弁護士からこう言われたというのだ。「あのタックルは、けがを軽くするためのタックルでは」。悪質タックルに至った経緯について選手本人とチーム幹部との間に見解の相違があるなか、これは全く新しい解釈。本当にこうした発言があったのか。勝丸弁護士に話を聞くと、「そういう趣旨の発言は私としてはしていません。調査は公正中立にやっています」とコメントした。一方の奥野さんは、弁護士の中立性にも疑問を呈している。一般的には第三者委員会といえども、報酬は依頼主から支払われるのが普通だ。つまり、この場合、選任された弁護士に日大から報酬が支払われても不思議ではない。ただし、そのことで中立性や客観性が揺らぐのであれば第三者委員会は意味を成さなくなる。会見を開いた日大の教職員組合も釘を刺した。関連 “悪質タックル”試合会場を 日大の第三者委が視察 sm33326245 「日大は問題の認識が十分でない」林文部科学大臣が苦言 sm33320490 第三者委設置も「遅い」の指摘 sm33315934 日大・大塚吉兵衛学長ら文部科学省に報告 sm33301204 日大による文科省及びスポ庁への面会後記者会見 sm33299467 日大コーチ3人が辞意 sm33291201 内田・井上両名影響力続く? sm33289571 関東学生アメフト連盟記者会見 sm33285655 日大部員声明文「ふがいない姿勢に反省」 sm33285420 事件後初試合関学被害選手「加害選手可哀想」  sm33273696 関学小野D・島内監督記者会見 「日大矛盾多い、宮川君に信憑性ある、信頼戻るまでは日大と試合中止」 sm33268296 内田前監督・井上コーチ記者会見 sm33255954 日大選手記者会見 sm33248126

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